H27年度学校だより4月号

学
校
教
育
目 標
た く ま
し く
た の も し い
鴻 中 生 徒
鴻中だより
鴻巣中学校
TEL 048(541)0272
平成27年4月8日発行
第1号
公式ホームページ http://www.city.konosu.ed.jp/kounosu-j/
鴻中生徒は、目標を3つ(学習・部活動・行事)もて
校長
212名の新入生の皆さんとご家族の皆さま、ご入学おめでと
うございます。
また、新2年生197名と新3年生229名の皆さん、進級
おめでとうございます。
こたびの人事異動で本校に着任した新しい教職員を含め54
名は、鴻巣中学校の生徒のために一丸となって頑張ってまいり
ますので、保護者・地域の皆さまには、昨年度同様に、よろし
くお願い申し上げます。
今年度の学校経営方針を「学校教育目標」に従い、次のよう
に考えています。昨年度からの継続ですが、これまで以上に、
本校の生徒が「たくましく たのもしく」成長するために全力
を尽くします。
小谷野
富雄
校庭を囲む満開の桜
○学校教育目標
「 たくましく たのもしい 鴻中生徒 」
・心をみがく生徒
・力をつける生徒
・目をひらく生徒
○校
訓
「自主 共生 感動」 - 地域が誇る文武両道の伝統校
「鴻中生徒は、目標を3つ(学習・部活動・行事)もて」
・自主=学習面での目標をもつこと。5~7年後には成人となるので、その時にどのような
人として成長しているかを考えて、自分自身のために頑張る。
・共生=部活動での目標をもつこと。多くの仲間と高い目標に向かって、一緒に汗を流し
ながら、粘り強く、あきらめずに頑張る。
・感動=行事に目標をもって参加すること。多くの行事に傍観者として参加するのではな
く、目標をもって臨み、大いに仲間と盛り上がり、感動を体験する。
教員の仕事は、生徒の「できないことをできるようにすること、わからないことをわかるよう
にすること、何かを好きにさせること」にあります。私の場合は、(国語科の教師として)言葉
に興味を持ってもらうことと、(校長として)部活動や行事を通して、仲間と一緒に活動するこ
とのすばらしさを本校の生徒に伝えることです。本校の教職員は、その「教員の仕事」のために、
生徒の皆さんに、この1年間、粘り強くかつ徹底的に指導助言をしてきます。
生徒の仕事は、「たくましく たのもしく」成長するために、「できないことに向かっていくこ
と」です。2・3年生には、修了式の折に、埼玉県の生んだ偉人・本多静六博士の言葉として「人
生即(すなわち)努力・努力即幸福」という言葉を紹介しました。「難しいから」とか「嫌いだ
から」とか言い訳をしながら、挑戦しないのはいけません。人は生まれた時には歩けないし、話
もできません。しかし、時間をかけながら一つずつ覚えて、できるようになっていくのです。そ
のことが、「生きること」でもあるのです。
本校でのこれからの1年間で、できることを1個ずつ増やしていくことが、「たくましく た
のもしく」成長した証にもなるのです。
そのためにも、「鴻中生徒は、目標を3つもって」日々の学校生活を有意義に過ごしてくださ
い。
保護者・地域の皆さま、ご心配や何か疑問に感じることなどありましたら、遠慮なく学校へ連
絡をお願いいたします。
*本年度の学校経営方針をまとめた「鴻巣中学校グランドデザイン」は、紙面の都合により、次
号に掲載します。