飛翔 第17号

飛翔
学校教育目標
第四中学校学校通信
平 成 27年 8月 26日 第 17号
自ら 学 び
心はひろく
たくましく
沖縄・九州地方での台風の被害が心配されますが、保護者の皆様におかれましてはご健
勝のことと存じます。
さて、いよいよ年間最長の学期である2学期がスタートしました。学習面では、1学期
の 成 果 を 充 実 ・ 発 展 さ せ て い く 学 期 で も あ り ま す 。行 事 等 で は 中 体 連 新 人 大 会 、体 育 大 会 、
飛 翔 祭 、授 業 研 究 会 、マ ラ ソ ン 大 会 等 が 実 施 さ れ 、文 化 部 も コ ン ク ー ル や 公 演 等 も 行 わ れ 、
行事が目白押しです。これらに、全生徒が精一杯に取り組んで達成感のある充実した2学
期にして欲しいと願っています。ご家庭でのサポート態勢をよろしくお願いします。
始 業 式 の 式 辞 で 以 下 の よ う な 話 を し ま し た 。「 1 学 期 後 半 か ら 夏 休 み 中 に か け て 、 四 中
生の活躍は素晴らしかった。まず、中総体では、全ての競技において全力を発揮し、粘り
強く、最後まで戦い抜くことができた。その結果、県大会でも活躍し、水泳部・剣道部・
陸上部は関東大会や全国大会への出場を果たした。文化面でも、美家展の作品は素晴らし
かった。中学生がこんな作品を創れるのかという驚きがあった。演劇部は、ゴールデンア
ロー賞や個人の演技賞等で素晴らしい成果を上げた。吹奏楽部は、西関東大会出場という
成果を上げ、それだけに止まらずに合唱団としても関東大会出場を果たした。ぜひ、全国
まで活躍の場を広げて欲しい。海外語学研修でも四中生が参加者の代表として出発式のあ
いさつをするなど、リーダー性を発揮した。上毛新聞のジュニア俳壇や青春短歌でも多く
の生徒が活躍した。積極的に自分で投稿した生徒もおり、立派だった。習字でも多くの生
徒が素晴らしい作品を仕上げたので、学校賞をいただくことができた。個人でも上位の賞
を3人もいただいた。このような四中生の活躍は、市内の学校関係者の間で評判となって
おり、地域の方々も気にかけたり喜んでくれたりしている。校長としてとても喜ばしく、
誇らしいことである。2学期においては、これまでの成果を充実・発展させ、課題につい
ては改善しながらリスタートをして新たに進化した自分自身を創り上げていって欲しい。
君 た ち な ら で き る 。 期 待 し て い る 。」
こ の 内 容 を 可 能 に す る た め に 必 要 不 可 欠 な こ と は 、『 素 直 さ と 感 謝 の 心 』 で す 。 素 直 な
心 で も の を 感 じ 取 っ た り 考 え た り で き る と 、真 っ 直 ぐ で 透 明 感 の あ る 方 法 が 思 い つ き ま す 。
これには無理・無駄がないので、達成しやすいのです。また、感謝する心を持っていると
素直さに磨きがかかり、幅広く深くものを見ることができたり、感じたりできるようにな
ります。つまり、考えや行動に幅が出たり深まったりするので、成果を高めることができ
るのです。
生徒一人一人の充実・発展のために職員一丸となり、精一杯の教育活動を実践していき
ますので、ご家庭でも、同一歩調で子供たちを見守っていただけるとより一層の効果が期
待できます。ぜひ、よろしくお願いいたします。
上毛新聞ジュニア俳壇・青春短歌等で活躍
四中では行事等の事後指導の機会に、言語活動の一つとして、考えたことや感じたこと
を自分の言葉で表現するという俳句作り等に取り組んでいます。上毛新聞のジュニア俳壇
等に投稿して、優秀な作品として取り上げられたものを紹介します。
【 ジ ュ ニ ア 俳 壇 】 1 年 : 斉 藤 愛 琴 さ ん [ウ オ ー ク ラ リ ー 深 い 緑 と 鳥 の 声 ]
2 年 : 五 十 嵐 亮 太 君 [虹 が 出 て 授 業 の 止 ま る 二 分 間 ]
中 沢 こ の 実 さ ん [雨 が 降 り あ じ さ い も 咲 き 上 野 か な ]
井 田 篤 史 君 [つ ゆ の そ ら て ん ぼ う だ い が み え な い な ]
3 年 : 須 田 真 暉 雄 君 [き ん か く じ 人 ご み の 中 で 集 合 写 真 ]
【青春短歌U20】
1 年 : 河 原 凜 さ ん [葉 先 か ら し ず く が 一 つ ぶ 落 ち て き て 乾 い た 心 に 水 音 ひ び く ]
【 週 刊 風 っ 子 「 こ と ば の ち か ら 」】 1 年 : 長 沼 歩 香 さ ん
これまでの自分は、他の人の意見に合わせてばかりで自分の意見が言えませんでした。
で も 、「 他 の 色 に 染 ま ら ず に 自 分 の 色 で 咲 け ば い い 」 と い う 文 を 読 み 、 も っ と 自 分 に 自
信を持ち、堂々としていればいいんだと思いました。今までの、周りの空気を読んでいた
自分から、周りの言っていることに合わせないでしっかりと自己主張ができる自分になり
たいです。
( おくの ・ あつしさんの メッセージ) 赤 い 花 は 赤 く て い い 白 い 花 は 白 く て い い 他 の 色 に 染 ま ら ず に
自分の色で 咲けばいい