「いじめ」の問題に対するメッセージ

平成27年4月21日
昭和小学校のみなさんへ
袖ケ浦市立昭和小学校
校長
鴇 田
道 雄
「いじめ」の問題に対するメッセージ
日本全国で「いじめ」の問題が、新聞やテレビで取り上げられています。
昭和小学校で、「いじめ」が起きないように、みなさんも「いじめ」の問題を、真剣に考
えてください。
人をいじめることは、どんな理由があっても、絶対に許されることではありません。
もし、今、あなたが、いじめられていたら、勇気を出して誰かに相談してください。
あなたは一人ではありません。あなたを守ろうという人は必ずいます。それを信じて、
お父さん、お母さん、先生、友達、誰でも良いですから相談してください。
もし、今、あなたの周りに、いじめている子やいじめられている子がいたら、見て見ぬ
ふりをしないで、必ず家の人や先生に教えてください。教えたことによって、あなたが、
いじめを受けることは絶対にありません。
みなさんが人として大事にしなければいけないことは、相手の立場にたって、心の痛み
を感じることができるかどうかということです。
そして、自分がされて嫌だと思うことは、人に対して絶対にしないことです。
かんが
こうどう
みんなで、つぎのことを 考 え、行動していきましょう。
ぜったい
ゆる
1
いじめる人を、絶対に許しません。
2
いじめを受けたときは、「助けて」と声を上げます。
3
いじめを見たときは、知らん顔をしません。
4
命は、かけがえのない大切なものです。
う
み
たす
し
こえ
かお
ぜんりょく
まも
先生方も、みなさんのお父さん、お母さんも、あなたを 全 力 で守ります。
平成27年4月21日
昭和小学校
保護者各位
袖ケ浦市立昭和小学校
校長
鴇 田
道 雄
「いじめ」の問題について
毎年、「いじめ」を背景として小中学生が尊い命を絶つという痛ましい出来事が発生して
います。「いじめ」は、どの学校にも、どの学級にも、どの子にも起こりえる問題ですが、
昭和小学校からは絶対に起こしてはなりません。
つきましては、昭和小学校から「いじめ」を起こさないようにするため、以下の取り組
みを進めて参りますので、ご理解とご協力をお願い致します。
なお、お子さんから「いじめ」について何かしらのお話があった場合には、速やかに、
学級担任に相談されることを切にお願い申し上げます。
(4月はいじめ防止対策強化月間です。)
記
1
いじめは、どの学校にも、どの学級にも、どの子にも起こりえる問題です。子ども
達が発する小さなサインを見逃すことのないよう、日頃から丁寧に一人ひとりを見つ
め、子ども達との信頼関係を築きながら、いじめの早期発見に努めます。
2
スクールカウンセラー等の活用を図りながら、学校内の相談機能を充実させ、いじ
めの発見に努めます。
3
いじめを把握した場合には、学校全体で緊密な情報交換や共通理解を図り、迅速な
対応をすすめます。また、速やかに保護者の皆様にお伝えします。
4
日頃から学校教育活動全体を通じて、子ども達に対し、「いじめは絶対に許されない
ことである。」という意識を持たせることを徹底し、「いじめを許さない学校づくり」
に努めます。
5
いじめは対人関係における問題です。子ども同士の心の結びつきを深め、
「社会性を
育む教育」を充実します。また、道徳の時間等を活用し、「命を大切にする教育」や「人
権意識を育む教育」の充実に努めます。
※ 子ども達には、担任から裏面「「いじめ」の問題に対するメッセージ」を話しました。