知財実務研究4

KJ4_27
お知らせ
【科目】知的財産法実務研究Ⅳ 【開講】27fy 木 3 【教室】608 【教員】杉山
務
【到達目標】審判制度を利用する際に必要となる書類を作成することができるようになる。
【授業内容】
第 1回 4/ 9 オリエンテーション:進め方と評価,審判制度の概要 p.245-256 当 1-15
【査定不服】
第 2回 4/16 拒絶査定不服審判 p.3 ~ p.20 第1章
第 3回 4/23 拒絶査定不服審判 記載要領と具体例 p.123~133 当 16-31 課題 1
第 4回 5/ 7 手続補正書 p.22~28 補正却下不服審判 p.29~37
【無効】
第 5回 5/14 無効審判請求(特許,実用)p.39~44 作成見本 p.46-54
当 58-82
第 6回 5/21 無効審判請求の「請求の理由」特許 p.135~150 第3章 参考2 課題2
第 7回 5/28 無効審判請求(意匠,商標) p.46~p.66
第 8回 6/ 4 無効審判請求書の「請求の理由」記載 意匠・商標 p.151~p. 159 課題3
【訂正】
第 9回 6/11 訂正請求書 p.77~p. 87 第 4 章 訂正審判(特許) p.68 ~ p.76
第 10 回 6/18 訂正審判請求書及び訂正請求書の記載方法と記載例 p.160 ~ 179 参考3
【取消,異議】
第 11 回 6/25 商標登録取消審判 p.87~p.96
第 12 回 7/2 登録異議の申立て(商標) p.97~p.101 第 6 章 課題4
【判定】
第 13 回 7/9 判定請求(特許,実用,意匠,商標) p.104~p. 119 第 7 章
第 14 回 7/16 判定請求具体例 p.181 ~ p.189
第 15 回 7/23 審判制度のまとめ他 p.191~p.204 Q&A p.205~233 課題5
【成績評価の基準と方法】
(1)授業平常点 50% 各回の授業内容に関する想定Q&Aを作成(10 回分)
授業開始前に質問を準備し,授業終了時に完成して提出
(2)代試験報告書 50%
5 回の課題についての報告書
※ 想定Q&A及び報告書は,A4用紙を使用(手書きの場合はボールペン類使用)
【授業形態・方法】適宜質疑を交えながら進行
【教科書】「審判の概要(手続編)」26 年度説明会(実務者向け)テキスト特許庁
http://www.jpo.go.jp/torikumi/ibento/text/pdf/h26_jitsumusya_txt/10.pdf
参考:審判の制度運用の内容も,当日の審判概要と共に理解
・平成 26 年度知的財産権制度説明会(実務者向け)テキスト 審判の概要(制度・運用編)
・審判制度の概要と運用 特許庁審判部 平成 26 年度の説明会 当日資料:当
【課題 1】特許の進歩性に関する拒絶査定不服審判請求書(書面手続)を,仮想事例に基づき作成すること(大
学法人を請求人とし,受講生が代理人,適宜仮想数字及び仮想内容により全てを埋める。請求の理由の
中身は,内容を問わず適当な文字で満たされていればよい。以下同じ。)
【課題 2】特許無効審判請求書を,29 条 1 項 2 号で証人尋問を申請して主張する場合について作成のこと
【課題 3】意匠登録無効審判請求書を,先願登録意匠と類似する理由で作成のこと
【課題 4】商標登録異議申立書を,任意の理由で無効審判請求に倣って作成のこと
【課題 5】審判手続きに関連する想定Q&Aを新規に5題作成のこと