全数把握 ( ぜんすうはあく )

ぜんすうはあく
ていてんはあく
全数把握と定点把握
かんせんしょうはっせいどうこうちょうさ
たいしょう
かんせんしょう
かんせんしょうほう
るい
るい
感染症発生動向調査の対象となる感染症は、感染症法により1類~5類に分類されています。
ぜんすうはあくたいしょうしっかん
るい
■ 全数把握対象疾患
しゅうい
るいかんせんしょう
るいかんんせんしょう
いちぶ
: 1類~4類感染症および5類感染症の一部
かんせんしょう
かくだいぼうし
はか
ひつよう
はっせいすう
すく
周囲への感染症拡大防止を図ることが必要なものあるいは発生数が少ないもので、
しんだん
いし
とどけで
おこな
しっかん
診断したすべての医師が届出を行う疾患です。
ていてんはあくたいしょうしっかん
るいるいかんせんしょう いちぶ
■ 定点把握対象疾患
はっせいどうこう
: 5類感染症の一部
はあく
ひつよう
かんじゃすう
たすう
ぜんすう
はあく
ひつよう
発生動向の把握が必要なもののうち、患者数が多数で全数を把握する必要がないもので、
していいりょうきかん
ていてんいりょうきかん
かんりしゃ
とどけで
おこな
しっかん
指定医療機関(定点医療機関)の管理者が届出を行う疾患です。
ていてんいりょうきかん
ていてんはあくたいしょう
るいかんせんしょう
はっせいじょうきょう
ちいきてき
はあく
ふくいけん
じんこう
定点医療機関は定点把握対象の5類感染症の発生状況を地域的に把握するため、福井県が人口
いりょうきかん
ぶんぷ
かんあん
ふくいけんぜんたい
かんせんしょう
はっせいじょうきょう
はあく
および医療機関の分布等を勘案して、できるだけ福井県全体の感染症の発生状況を把握できる
かんけいいしかい
きょうりょく
え
いりょうきかん
なか
かのう
かぎ
むさくい
せんてい
よう関係医師会等の協力を得て、医療機関の中から可能な限り無作為に選定しています。
福井県感染症発生動向調査指定届出機関
インフルエンザ定点
小児科定点
眼科定点
性感染症定点
基幹定点
医療機関数
福井
11
7
2
2
2
13
坂井
3
3
奥越
3
2
丹南
8
5
二州
4
3
若狭
3
2
福井県
32
22
・インフルエンザ
対象疾患
(週報分)
対象疾患
(月報分)
1
1
3
・RSウイルス感染症 ・急性出血性結膜炎
・咽頭結膜熱
・流行性角結膜炎
・A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
・感染性胃腸炎
・水痘
・手足口病
・伝染性紅斑
・突発性発しん
・百日咳
・ヘルパンギーナ
4
1
4
1
1
9
1
1
4
1
3
6
37
5
・細菌性髄膜炎(イ
ンフルエンザ菌、髄
膜炎菌、肺炎球菌を
原因として同定され
た場合を除く)
・無菌性髄膜炎
・マイコプラズマ肺
炎
・クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
・感染性胃腸炎(病
原体がロタウイルス
であるものに限る)
・性器クラミジア ・メチシリン耐性黄
・性器ヘルペス
色ブドウ球菌感染症
・尖圭コンジローマ ・ペニシリン耐性肺
・淋菌感染症
炎球菌感染症
・薬剤耐性緑膿菌感
染症
・薬剤耐性アシネト
バクター感染症