インドネシア:鉱物石炭総局 改定鉱業法草案を完成 5 月 4 日付け地元紙によると、エネルギー・鉱物資源省(MEMR)鉱物石炭総局(DGMC)は 2009 年鉱業法改訂版の最初の草案を完成させ、今年度中に下院での審議を期待している。 DGMC の総局長によると、改定鉱業法の重要事項には、許認可過程における知事の権限 を調整し国有企業が採掘許可を得る際のアクセスを向上させ、国の戦略として考えられてい る採掘製品のグループ化などが含まれる。 その他の重要事項としては、付加価値増拡大のための下流鉱業製品の開発、セクター間の 問題に対処する鉱業委員会の設立、開業間もないビジネスに負担をかけないためのロイヤル ティの最適化などが含まれる。 (石炭開発部 辻 誠) おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見 解を示すもので はありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能 性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレ ポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガ ス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。
© Copyright 2024 ExpyDoc