片瀬中学校だより

片瀬中学校だより
片瀬中通信
平 成 27 年 6 月 5 日 発 行
NO 4
授業評価
今年度の学校教育目標
重点目標のひとつに
「確かな学力の向上と意欲的な
学習の推進」をあげています。その実現のために、教師の授業力の向上ととも
に、日々の授業を改善していきます。その手段として、生徒の皆さんによる単
元ごとの授業評価、授業参観時の保護者の皆様による授業評価を行い、その結
果を授業の改善工夫にいかしていきます。
確かな学力の定着・向上
授業力の向上
評価を生かした授業の工夫・改善
授業評価
・生徒による
・保護者による
・教師自身による
・教師相互による
上 の 表 の 、 17観 点 で 生 徒 の 皆 さ ん に 、 各 教 科 単 元 が 終 わ る 時 に 、 授 業 評 価 を
してもらいます。その結果を集計し各教科で授業改善をしていくとともに、学
校全体で実態を把握していきます。結果についても学校便り、学年通信で保護
者の方にも報告をしていきます。
学年行事のまとめ
(活動の報告は、学年便りをご覧ください)
5月 18日 か ら の 1年 八 ヶ 岳 体 験 学 習 を 皮 切 り に 、 各 学 年 の 学 年 行 事 が 行 わ れ
ました。各学年で①行事を通してつけさせたかった力
②行事を通して得られた成果
③今後の学校生活に向けての課題
の 3つ の 観 点 で 、 ま と め を し ま し た の で 報 告 い た し ま す 。
1年 八 ヶ 岳 体 験 学 習
①行事を通してつけさせたかった力
・集団生活のルールをもとに、協調しお互いを知る機会とし仲間たちとの
交流を深める。
→みんなと仲良くしよう
・自主的に考え、行動する力をつける。→自分で考えて行動しよう
・豊かな自然に触れ、興味関心を高め、体験を通して学ぶ
→自然に触れる
②行事を通して得られた成果
・混んだスケジュールであっても、時間に従って動けるパワー
・キャンドルファイヤーの時、みんなでレクに参加しようとする気持ち
・スタンツに対して応援しようとする気持ちと行動
・責任を持って動くことでリードしていく力をつけていきたいと感じた人も
出てきた。
③今後の学校生活に向けての課題
・自分の頭で考えて次にどう動くか、どう動いていったら次へつながるか
・周りの人の想いを考えることと、集団で動いていく時必要な力、粘る力
・慣れ始めることで「まっ、いいか」等になってきそうな場面で、常に基本
に立ち返りたい。
2年横浜フィールドワーク
①行事を通してつけさせたかった力
・昨年の片瀬江ノ島フィールドワークから発展させ、横浜という地域をより
深く調べる。
・班ごとに計画し活動することで、お互いに協力し合うこと、一般のきまり
やマナーを学んでいくこと。
・前向きな気持ちで取り組み、やりきることでの充実感、達成感。
②行事を通して得られた成果
・自分たちで計画をたてて活動する力
・横浜という町に関する歴史・文化の知識興味関心
・協力する力、自分たちで多少のトラブルを乗り越えていく力
③今後の学校生活に向けての課題
・班で協力していく力を今後の学級活動をはじめとした学校生活で今以上に
いかしていきたい。
・計画するという意識をよりいっそう高めて時間を自分たちの手で管理でき
るだけの力を身につけさせていきたい。
・自分たちでよりよい判断をして、臨機応変に対応できる力をさらに伸ばし
ていきたい。
3年修学旅行
①行事を通してつけさせたかった力
・集団で生活する上で、全体のことを考えてルールやマナーを守ること。
また、他者を思いやる心を育てていく。
②行事を通して得られた成果
・ 2年 生 の 横 浜 め ぐ り の 班 別 で は 、 男 女 が ば ら ば ら に な っ た り し て い た が 、
今回の修学旅行では、道に迷ったときは班で協力して調べたり、本部に連
絡をして、指示を聞いて行動できた。
交流クラスに入っている生徒に対して、優しくことばをかけたり、関わっ
てくれる生徒が増えてきた。
③今後の学校生活に向けての課題
・指示をされると一生懸命動く生徒は多いが、先の事を考えて自分たちで自
主 的 に 行 動 す る こ と が で き な い 。 ま た 、 ONと OFFの 切 り 替 え が で き ず 、
だらだらしていることが多いので、日頃の学校生活で切り替えがしっか
りできように指導していきたい。その第一が時間を守ることだと思う。
朝の登校時間、チャイム着席など時間を守ることがしっかりできるように
したい。