4 研究の全体構想 学校教育目標 かしこく つよく やさしい子 児童の実態 社会的要請・教師の願い ○どの学年からも、確かに読む指導の必要性が 指摘されている。 ■正確に読む力・読み取る力を育てる ■分かる・できる授業の創造と実践 (教育振興基本計画、学校経営方針) ■小・中連携の推進(読書マラソンの実施) ■教職員アンケートの結果 ・確かに読むことができる児童を育てたい ○学力の向上を図るための調査の結果からも、 読み解く力(特に読み取る力)の不足が指摘 されている(過去2年間の結果から) 【研究主題】 確かに読む力を育てる指導の工夫 ~国語科の授業づくりを中心に~ 【研究のねらい】 自分の考えをもち、豊かに表現できる児童の育成を目指し、児童一人一人が教材文(文学的な文章) を確かに読む指導を工夫し、本校国語科の授業改善を図る。 【研究の内容】 【授業づくりの前提】 ① 肯定的な評価観に立った、一人一人を大切にした授業づくりを目指す。 ② 特別支援教育の視点を生かした教室環境と学習展開を実現する。 ③ 授業改善推進プラン、OJTとの関連を踏まえながら授業改善を図る。 ④ 授業者一人一人の個性を活かした授業づくりを目指す。 【授業研究】児童が確かに読む授業づくり ②音読と読解~学年ごとの軽重~ ①「確かに読む授業づくりの要素」を踏まえた 授業の構想と改善 ①教材研究を通して、ねらいや内容・方法を明確にする。 ②教材文は何度も声に出して読む。 ③教材文に書いてあることを正確に読む。 ④正確な読みを基に、場面の様子や人物の性格・心情などを考える。 ⑤読み取ったことに対する自分なりの考えや感想を書く、話す。 ③事後報告の実施(構想・実践・評価を通した授業改善) 授業構想の立案 → 授業実践 → 事後報告(授業評価) → 授業改善への方向把握 【研修(OJT)】 【授業改善推進プランとの関連】 ■文学的な文章を扱った実践報告 ■「確かに読む」をキーワードにした、見通 ■学期に最低1回ずつの授業参観 しをもった授業改善構想 ■授業参観レポートによる指導情報の共有 ■プランの見直し ※学校ホームページを活用した情報発信 【研究のねらいの実現状況に関する評価】 ■児童の読みに対する意識の変化 ~児童アンケートの集計から~ ■児童・生徒の学力向上を図るための調査結果の集計結果から ■教職員へ実施した、「確かに読む」に関わる児童の姿 ~教職員アンケートの集計から~ ■「確かに読む」についての共通認識 ■互いの授業参観や情報交換が授業改善にもたらした効果 ■研究・研修の継続・発展に向けた体制づくり ~~授業改善への方向把握~~ ■授業のよさと改善点の整理 ■改善点にそった代替え案の作成 ~~授業評価~~ ← 【授業評価・改善の手順】 ■全教職員による評価 ■参観の視点にそった改善点の抽出
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