第4学年 1 教材名 秋の俳句を味わおう 使用した作品 朝顔につるべとられてもらい水 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 君が手もまじるなるべし花すすき 行水の捨てどころなし虫の声 名月や池をめぐりて夜もすがら 名月をとってくれろと泣く子かな 2 国語科学習指導案 加賀千代 正岡子規 向井去来 上島鬼貫 松尾芭蕉 小林一茶 本時の指導(1/1) (1) ねらい 秋を題材とした俳句を読んで,言葉や表現,作者の行動を根拠として句のいい ところを見付けて紹介することができる。 (2) 展 開 段 階 学 習 活 動 導 入 1 俳句を音読する。 句の大意を知る。 教師の後に付いて,五・七・五で区 俳句,訳 切った読み方,句切れを意識した読 秋の俳句いろいろ み方,緩急を付けた読み方などい ろいろなバリエーションで読む。 句の大意を紹介する。児童にと 資料集 ってなじみの薄い言葉は写真を 使って説明をする。 展 開 2 学習のめあてをもつ。 いいところとはどんなことなの かを示す。 ・いいなと思った言葉や表現 ・句から感じ取れる作者の気 持ちや人柄 秋の俳句を読んで,いい ところを紹介しよう。 まとめ 指導上の留意点,評価 3 1 で読んだ俳句の中か ら詳 しく考えたいものを 選 び , 句のいいところを シートに書く。 言葉を囲んだり作者の思いを吹 き出しに書いたりするなど,シ ートに思ったことを自由に書き 込んでよいことを伝える。 見付けた句のいいところを シートに書いている。 (シート) 4 見 付けたいいところを 紹介する。 拡大したシートに児童の発言を 書き込んで共有する。 5 本 時の学習の感想を書 く。 児童のがんばりを認める。 デジタル教材
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