明正小学校防災拠点運営委員会(PDF:3073KB)

災害に備えて!!
ご家庭での備え
― 12 月 7 日(日)に防災訓練を実施しました ―
●身の安全を守ることが一番重要です。家具類の転倒防止を行い、ケガをしないようにしましょう。
平成27年3月
●水やガスの供給ストップ、食料品や日用品の入手困難といった最悪の事態を考えて、
最低 3 日分の水・食料等を備えておきましょう。
●災害時に使用できる簡易トイレを備えておきましょう。
■ ごあいさつ
〔飲料水〕3ℓ/日×最低3日分×家族の人数分
〔食料〕3食/日×最低3日分×家族の人数分
〔簡易トイレ〕8回/日×最低3日分×家族の人数分
備蓄の
目安量
明正小学校防災拠点の地域に住む人々が、自分の身は自分
で守り、互いに連携・協力し合って災害からまちを守るため
に、「明正小学校防災拠点運営委員会」は、平成 14 年度か
ら活動を続けています。
わが家の地震防災計画
今年度の防災拠点訓練は、明正小学校が新校舎となって
「わが家の地震防災計画」は、日ごろから災害に対する備えをチェ
ックするとともに、防災について話し合っていただき、各ご家庭での
対策に役立てていただけるよう作成しました。
区ホームページ(http://www.city.chuo.lg.jp/bosai/bosai/kuna
iniosumainokatae/sonae01.html)からダウンロードできます。
ご家庭内の目立つところへ掲示するなど是非ご活用ください。
から初めて行う訓練のため、校舎内や校庭に設置されている
防災設備の見学や資器材の操作方法の確認を行いました。また、同日開催で京橋消防
署・消防団による防災訓練を越前堀児童公園で実施しました。
今後とも地域の安全・安心のために活動してまいりますので、引き続きご支援・ご
協力をいただきますようお願い申し上げます。
委員長
鈴木
勝一路
消防団員を募集しています!!
■ 明正小学校防災拠点運営委員会の活動紹介
● 防災拠点運営委員会とは
防災拠点の開設、運営を住民自らの手で円滑に行うための組織です。地域の町会を
中心に組織し、消防、警察、学校、医師会及び区がアドバイザーとして加わっていま
す。委員会では、避難所の運営や地域の防災に関する様々な課題を検討しています。
・ 火災から住民を守るための訓練・教育
・ 防災行動力向上の初期消火や応急救護などの指導
・ 地域のお祭りなどの警戒
● 平成26年度の活動内容
・
・
・
・
消防署と連携した消火活動
住民の救助、救護活動や避難誘導
逃げ遅れ者等の情報収集
現場での広報及び鎮火後の警戒活動
報酬などの支給
公務災害補償
被服等の給貸与
表彰制度
【問合せ先】
京 橋 消 防 署
日本橋消防署
臨 港 消 防 署
開催日
年間一定の金額を報酬として支給
公務上の負傷に補償制度
活動服や活動靴を各個人に給貸与
職務に功労・功績があった場合に表彰
主な内容
6/13
年間活動計画について
11/7
防災拠点訓練の内容について
防災拠点倉庫の確認
12/7
防災拠点訓練
3/16
防災拠点訓練の振り返り
来年度の防災事業について
防災拠点運営委員会の様子
電話:03-3564-0119
電話:03-3666-0119
電話:03-3534-0119
住所:中央区京橋三丁目14番1号
住所:中央区日本橋兜町14番12号
住所:中央区晴海五丁目1番27号
発行:明正小学校防災拠点運営委員会
編集協力:中央区総務部防災課
問い合わせ先:中央区総務部防災課(TEL 03-3546-5288
FAX 03-3546-9557)
~12 月 7 日に実施された防災拠点訓練の様子を紹介します~
災
拠
点
訓
練
●まず、校舎3階の体育館・防災倉庫、2階の職員室にある地域防災無線、校庭にある防
災井戸・マンホールトイレを見学しました。その後、備蓄食料(アルファ化米・カレー)
の試食や防災資器材の操作方法の確認を行いました。
防災倉庫
備蓄食料の試食
防災井戸
防災資器材の操作方法の確認
(写真=煮炊きレンジ)
消 防 署 訓 練
マンホールトイレ
マンホールト イレ
は災害時に下水道が
使用できなくなった
場合に使用します。水
を流す方法や使用す
る際の留意事項を確
認しました。
防災拠点訓練の前に京橋消防署・消防団による防災訓
練を実施し、初期消火(消火器・スタンドパイプ・D
級ポンプ)や応急手当を体験しました。
初期消火体験(左:消火器、右:スタンドパイプ)
応急手当体験
防災拠点の役割に基づき、
様々な訓練を実施しています!
防
■ 明正小学校防災拠点の役割
1
避難所
自宅が倒壊・焼失した場合などによ
り、自宅で生活できなくなった方
を、一時的に受け入れます。
2
救護所
負傷者の応急手当を行うために必要
な医薬品を保管しています。
3
情報の拠点
4
災害時の地域防災活動の拠点
地域で行う救出・救助用の資器材
を配置してあります。
~防災拠点に備蓄されている資器材をご紹介します!~
バルーン投光器
ガスパワー発電機「エネポ」
災害時に電気が止
まり、通常の照明が使
用できない場合に使
用する非常用の照明
資器材です。風船を膨
らませる形で点灯し、
非常に明るいですが、直視しても眩しくありま
せん。全方向を均一に照らすことができます。
災害時にバルーン投
光器などの資器材を使
用するために電力を確
保する発電機です。カセ
ットボンベを使って発
電でき、持ち運びもしや
すいことが特徴です。カセットボンベ2本で最
大で 2.2 時間、連続して発電可能です。
スタンドパイプ
女性に配慮した備蓄品の拡充
消火栓に差し込み、
ホースと管そうを取
り付けることで、毎分
100 リットル以上の
放水ができる消火用
資器材です。消火用資
器材としては軽量で操作も簡単であり、消防車
両が進入できない地域でも消火活動が可能と
なります。また、仮設の給水栓を取り付けるこ
とで応急給水用資器材としても使用可能です。
東日本大震災の被災地
では、長期の避難生活の
中で、女性への配慮の必
要性が挙げられました。
防災拠点運営委員会で
は、女性委員をメンバー
に迎えて検討をすすめるとともに、女性に配慮
した物資(カーテン・洗面器・物干しハンガー・
洗濯ロープ・LED 電灯・防犯ブザー・紙おむつ・
粉ミルク等)の備蓄を行っています。