京橋築地小学校防災拠点運営委員会(PDF:3034KB)

災害に備えて!!
ご家庭での備え
― 9 月 21 日(日)に防災訓練を実施しました ―
●身の安全を守ることが一番重要です。家具類の転倒防止を行い、ケガをしないようにしましょう。
平成27年3月
●水やガスの供給ストップ、食料品や日用品の入手困難といった最悪の事態を考えて、
最低 3 日分の水・食料等を備えておきましょう。
●災害時に使用できる簡易トイレを備えておきましょう。
■ ごあいさつ
〔飲料水〕3ℓ/日×最低3日分×家族の人数分
〔食料〕3食/日×最低3日分×家族の人数分
〔簡易トイレ〕8回/日×最低3日分×家族の人数分
備蓄の
目安量
この地域に住む人々が、自分の身は自分で守り、互いに連
携・協力し合って災害からまちを守るために、「京橋築地小
学校防災拠点運営委員会」は、平成13年度から活動を続け
ています。
●
今年度の防災拠点の訓練は総勢 108 名の方が参加し、防
わが家の地震防災計画
災拠点倉庫内の確認、応急救護訓練、避難所開設訓練、防災
資器材の操作体験を行いました。また、区内の防災拠点に先駆けて、保健所の協力の
もと、ペットの同行避難の訓練を実施しました。
「わが家の地震防災計画」は、日ごろから災害に対する備えをチェ
ックするとともに、防災について話し合っていただき、各ご家庭での
対策に役立てていただけるよう作成しました。
区ホームページ(http://www.city.chuo.lg.jp/bosai/bosai/kuna
iniosumainokatae/sonae01.html)からダウンロードできます。
ご家庭内の目立つところへ掲示するなど是非ご活用ください。
今後とも、地域の安全・安心のために活動してまいりますので引き続きご支援・ご
協力をいただきますようお願い申し上げます。
委員長
大澤
達之助
■ 京橋築地小学校防災拠点運営委員会の活動紹介
消防団員を募集しています!!
● 防災拠点運営委員会とは
・ 火災から住民を守るための訓練・教育
・ 防災行動力向上の初期消火や応急救護などの指導
・ 地域のお祭りなどの警戒
・
・
・
・
● 平成26年度の活動内容
開催日
消防署と連携した消火活動
住民の救助、救護活動や避難誘導
逃げ遅れ者等の情報収集
現場での広報及び鎮火後の警戒活動
報酬などの支給
公務災害補償
被服等の給貸与
表彰制度
【問合せ先】
京 橋 消 防 署
日本橋消防署
臨 港 消 防 署
5/22
7/4
年間一定の金額を報酬として支給
公務上の負傷に補償制度
活動服や活動靴を各個人に給貸与
職務に功労・功績があった場合に表彰
主な内容
年間活動計画について
8/21
防災拠点訓練の内容について
ペットの同行避難について
9/21
防災拠点訓練
11/26
防災拠点訓練の振り返り
ペットの同行避難について
防災拠点からのお知らせについて
2/17
防災拠点運営委員会の様子
来年度の防災事業について
電話:03-3564-0119
電話:03-3666-0119
電話:03-3534-0119
住所:中央区京橋三丁目14番1号
住所:中央区日本橋兜町14番12号
住所:中央区晴海五丁目1番27号
発行:京橋築地小学校防災拠点運営委員会
編集協力:中央区総務部防災課
問い合わせ先:中央区総務部防災課(TEL 03-3546-5288
FAX 03-3546-9557)
~9 月 21 日に実施された防災拠点訓練の様子を紹介します~
災
拠
点
訓
練
●町会ごとにグループに分かれ、避難所開設訓練、応急救護訓練、防災拠点倉庫内の確認、
ペットの同行避難の見学を実施しました。
ゴザ・毛布の敷設体験
防災拠点倉庫内の確認
応急救護訓練(左:AED、右:担架搬送)
ペットの同行避難の展示
ペットの同行避難を
想定し、防災拠点にお
け る ペッ トの 取扱 い
に つ いて 展示 ・説 明
し、皆さんからご意見
を頂きました。ペット
の 同 行避 難に つい て
は、今後マニュアル化
する予定です。
●校庭に設置されている防災井戸やマンホールトイレ、防災拠点倉庫に保管されている防
災資器材の確認、操作体験を行いました。
防災井戸の操作体験
マンホールトイレの確認
防災資器材の展示
防災拠点の役割に基づき、
様々な訓練を実施しています!
防
■ 京橋築地小学校防災拠点の役割
1
避難所
自宅が倒壊・焼失した場合などによ
り、自宅で生活できなくなった方を、
一時的に受け入れます。
2
救護所
負傷者の応急手当を行うために必要
な医薬品を保管しています。
3
情報の拠点
地域防災無線等による、災害の被害
や生活に関する情報の提供及び様々
な情報を収集する場となります。
4
災害時の地域防災活動の拠点
地域で行う救出・救助用の資器材を
配置してあります。
~防災拠点に備蓄されている資器材をご紹介します!~
バルーン投光器
ガスパワー発電機「エネポ」
災害時に電気が止
まり、通常の照明が使
用できない場合に使
用する非常用の照明
資器材です。風船を膨
らませる形で点灯し、
非常に明るいですが、直視しても眩しくありま
せん。全方向を均一に照らすことができます。
災害時にバルーン投
光器などの資器材を使
用するために電力を確
保する発電機です。カセ
ットボンベを使って発
電でき、持ち運びもしや
すいことが特徴です。カセットボンベ2本で最
大で 2.2 時間、連続して発電可能です。
スタンドパイプ
女性に配慮した備蓄品の拡充
消火栓に差し込み、
ホースと管そうを取
り付けることで、毎分
100 リットル以上の
放水ができる消火用
資器材です。消火用資
器材としては軽量で操作も簡単であり、消防車
両が進入できない地域でも消火活動が可能と
なります。また、仮設の給水栓を取り付けるこ
とで応急給水用資器材としても使用可能です。
東日本大震災の被災地
では、長期の避難生活の
中で、女性への配慮の必
要性が挙げられました。
防災拠点運営委員会で
は、女性に配慮した物資
(カーテン・洗面器・物干しハンガー・洗濯ロ
ープ・LED 電灯・防犯ブザー・紙おむつ・粉ミ
ルク等)の備蓄を行うなど、女性に配慮した避
難所運営に努めています。