特別活動論

特別活動論
(Extra Curriculum)
Curriculum)
担当教員名
寺岡 英男
科目区分 教職 必修
オフィスアワー
メールアドレス
授業概要
授業目標
対象学年 1~4
開講期 前期集中
前期集中
単位数
2
講義の前後に質問等を受け付けます。
t[email protected]
特別活動の幾つかの領域での具体的な実践例(学級づくり、学校行事、学校を超えた地域
での活動等)を検討する中で、特別活動の内容と方法、そしてその意義について学習する。
特別活動は、民主的で自治的な能力の形成を図ることを目的としている。そうした目的の実
現をめざす実践事例の検討を通し、子ども理解の実際、特別活動の内容の理解、そして教
師の専門性を学ぶ。
特別活動の実践事例研究をとおして、内容と方法の在り方を探る。
授業計画・内容
1. 教育課程と特別活動の意義(学習指導要領の変遷と内容)
2. いまの子どもたちの状況-学級崩壊、いじめ・自殺を例に-
3. 学級崩壊、いじめ・自殺の事例を通して、教育の危機を探る
4. 学級づくりの実践の試みから(1)
5.
〃
(2)
6. 小ラウンドテーブル(1)
7. 入学式・卒業式の取組の実践
8. 愛知県高校生フェステイバルの取組から(1)
9.
〃
(2)- 特別活動の求める能力の捉えなおし
10. 小ラウンドテーブル(2)
11. 子ども理解の課題
12. 子ども理解の臨床的な実践事例から
13. 現代の若者論を自分たちはどう捉えるか
14. 小ラウンドテーブル(3)
15. 求められる教師の専門性と特別活動のあり方
キーワード
教科書
特別活動 子ども理解 能力 自主・協働の学校行事 教師の専門性
なし
参考書
「高等学校学習指導要領解説 特別活動編」文部科学省 東山書房
評価方法
・評価基準
関連科目
通常の小レポート(50%)と最終レポート(50%)で評価する
評価基準:子ども理解がなされたかどうか、特別活動の意義と取組みの実際が事例を通して
身についたかどうかをレポートの内容より評価する。
教育方法論
履修要件
一定数以上の小レポート提出者を最終レポート提出資格者とする。
その他
教職のカリキュラム上、小中高の教育課程の領域の1つである特別活動を対象とする。