理科問題(PDF) - 東京都市大学 塩尻高等学校

平成 27 年度
特別奨学生入学試験問題
( Brilliant S )
理
科
注
意
1 あ試験係員の指示があるまで,問題冊子と解答用紙に手をふれては
1 いけません。
2 あ解答用紙に受験番号を記入しなさい。
3 あ問題は【問 1】から【問 5】まであり,問題冊子の 2~11 ページ
3 に印刷されています。12 ページ以降に問題はありません。
4 あ問題冊子とは別に,解答用紙があります。答えは,すべて解答用紙
4の
の中にかき入れなさい。
5 あ漢字で書くように指示されている場合は,漢字で書きなさい。そ
5 うでない場合は,漢字の部分をひらがなで書いてもかまいません。
6 あ計算をしたり,図をかいたりすることが必要なときは,問題冊子の
6 あいているところを使いなさい。
東京都市大学塩尻高等学校
- 1 -
【問 1】 各問いに答えなさい。
(1) 陰極線や光の進み方について考えた。
① 図 1 のように蛍光板を入れた真空放
図1
電管(クルックス管)の電極A,Bの間に
光っている部分
大きな電圧を加えたところ,電極Aから
出た陰極線によって蛍光板が光った。C
を電極板の+極,Dを電極板の-極とし
て,CD間に電圧を加えると,陰極線は
けいこうばん
蛍光板
どうなるか,適切なものを次のア~ウ
から 1 つ選び,記号を書きなさい。
また,陰極線は小さな粒子の流れである。その粒子の名称を書きなさい。
ア 電極Cの方向に曲がる
②
イ 電極Dの方向に曲がる
ウ 直進する
直方体の水槽に水を満たし,それぞれ光を入射させ,水槽の側面から光の進み
方を観察した。水中に入った後の光の進み方としてあきらかに適切でない図を次
のア~エから 1 つ選び,記号を書きなさい。ただし,水槽の底で光は吸収され,
水槽のガラスの厚みは無視できるものとする。
ア
イ
ウ
エ
(2) 図 2 のようにかわいた試験管に炭酸水素ナトリウムを入れ,加熱し,発生した気
体を試験管に集めた。
① 次の文はこの実験を行う際に,注意
図2
することをまとめたものである。 あ
~ う に当てはまる適切なものを,
下のア~カから 1 つずつ選び,記号を
書きなさい。
出てきた あ が,試験管の い の
方に流れると,試験管が割れることがあ
るので,試験管の口を底よりも,わずか
に う 。
ア 液体
イ 気体
ウ 底
エ 口
オ 上げる
カ 下げる
② 発生した気体の性質を調べた。最も適切なものを,次のア~エから1つ選び,
記号を書きなさい。
ア 無色,無臭で,水に少しだけ溶け,空気より重い。
イ 無色,無臭で,水に溶けず,空気より軽い。
ウ 無色,刺激臭で,水に溶け,空気より軽い。
エ 有色,刺激臭で,水に溶け,空気より重い。
- 2 -
(3) 図 3 は日本付近の低気圧の様子を表した天気
図である。
① 下の模式図ア~エは,図 3 のX-Yで切り
とった空気の断面図である。模式図内の矢印
は,a,bの空気のかたまりが動く向きを示
している。模式図として最も適切なものを次
のア~エから1つ選び,記号を書きなさい。
また,模式図内のbはどのような空気のか
たまりか,漢字 2 字で書きなさい。
図3
模式図
ア
イ
ウ
エ
② 図 3 のA地点では前線にともなう雲によって,1 時間に 40mm の雨が降った。縦 3m,
横 5m の駐車場の敷地に 1 時間に降った雨の総量は何㎏か,求めなさい。ただし,水
の密度を 1.0g/cm3 とする。
(4) 図 4 はヒトの体内にある血管と器官のつながりを表
図4
したものである。
なお,
矢印は血液の流れを表している。
①
次の文は,血液に関することがらを述べたものであ
る。
え
と
お
に入る最も適切なものを,図 4
のa~fから1つずつ選び,記号を書きなさい。
栄養分が最も多く含まれた血液が流れる血
管は
え
であり,酸素が最も多く含まれた血
液が流れる血管は
お
である。
②
からだにとって有害なアンモニアは,細胞から組織
液中に出された後,血液によってある臓器に運ばれ,
無害な尿素に変えられる。
この臓器は図 4 のAとBの
どちらか,記号を書きなさい。
また,この臓器の名称を書きなさい。
- 3 -
【問 2】 植物の組織の観察について,次の各問いに答えなさい。
(1) 図 1 のような顕微鏡で,植物の葉の断面の観察
接眼レンズ
図1
を行ったところ,次のように見えた。
プレパラート
視野全体が暗く,ピントも合っていなか
対物レンズ
った。また,よく観察したい部分が視野の
ステージ
右上に見えた。
調節ねじ
反射鏡
① 視野を明るくするためには,どの部分を調節
すればよいか,適切なものを図 1 に示されてい
る名称の中から 1 つ選び,書きなさい。
② ピントを合わせる方法を次のようにまとめた。次の文の
あ
~
う
に当て
はまる最も適切なものを,図 1 に示されている名称の中から 1 つずつ選び,書き
なさい。
顕微鏡を横から見ながら,
う
をのぞきながら,
あ
あ
を回してステージを
い
を反対側に回し,ステージを
に近づけ,そして
い
から遠ざける。
③ 視野の右上に見えた部分を中央に見えるようにするには,プレパラートをどの方
向に動かせばよいか,適切なものを次のア~エから 1 つ選び,記号を書きなさい。
ア
右上に動かす
イ 右下に動かす
ウ
左上に動かす
エ 左下に動かす
(2) 図 2 は顕微鏡を使って観察したツバキの葉の断面である。
①
多くの細胞内にある緑色の粒H,すきまKの名称を書きなさい。
②
粒Hでは光合成が行われる。このことを確かめるために次のような実験を行っ
た。 え
に適切な語句を書きなさい。
図2
葉に
え
H
をかけて顕微鏡で観察し,粒H
が青紫色に染まっていることを確認する。
図 2 のIとJは水や養分の通り道で管のような
I
ものがたくさん集まって束になっている。この部
J
③
分の名称を漢字 3 字で書きなさい。
K
- 4 -
(3) 次にオオカナダモの細胞の観察を行ったところ,図
図 33のように見えた。そのときの記
録を次のようにまとめた。
・四角い部屋がブロックべいのようにぎっしりとならんでいた。
・部屋の周りには,a 透明な厚い層が見られた。
・部屋の中には緑色の粒が多くみられ,それ以外は透明であった。
・光の量を調節すると,緑色の粒より大きな b 透明な丸い粒がそれぞれの細胞に
1つずつ見つかった。観察しやすくするために酢酸カーミンを入れたら,その
粒はよく染まった。
①
オオカナダモの細胞に見られた下線部aの「透
図3
明な厚い層」
,下線部bの「透明な丸い粒」は何か,
その名称をそれぞれ漢字で書きなさい。
②
オオカナダモを用いて次の実験を行った。
[実験]
図4
操作 1 3 本の試験管A,B,Cを用意し,それ
アルミニウム
はく
ぞれに,二酸化炭素をふきこんで緑色に調節
したBTB溶液を入れた。
操作 2 図 4 のように,試験管B,Cにオオカナ
ダモを入れた。そしてCをアルミニウムはくで
おおい,A,B,Cに強い光を当てた。3 時間
後に試験管内の液の色を観察した。
[実験]において,3 時間後の試験管Aは液の色が変化しなかったが,BとCは変化
した。それぞれ何色に変化したか,最も適切なものを次のア~エから 1 つずつ選び,
記号を書きなさい。
ア
赤色
イ 黄色
ウ 青色
- 5 -
エ 無色
【問 3】 水溶液A~Dは,水酸化ナトリウム水溶液,うすい塩酸,砂糖水,食塩水のいず
れかである。これらの水溶液について,次の実験を行った。各問いに答えなさい。
[実験 1] 図 1 のように,試験管に移した水溶液A~Dにフェノールフタレイン溶液
を加えたところ,水溶液Dのみ赤色に変化した。
[実験 2] 図 2 のように,水溶液A~Dをそれぞれ別の試験管にとり,マグネシウム
リボンを入れると,水溶液Bのみ気体が発生した。
[実験 3] 図 3 のように,ビーカーに入った水溶液A~Dに,それぞれ電子オルゴー
ルをつないだ亜鉛板と銅板を浸したところ,水溶液B,C,Dではオルゴールが鳴
り始めたが,水溶液Aでは鳴らなかった。
[実験 4] 図 4 のように,水道水でしめらせたろ紙の上に,同じく水道水でしめらせ
た赤色リトマス紙をのせ,その中央に水溶液A~Dをそれぞれ別々にしみこませた
ろ紙を置いた。両端を電極用のクリップではさみ,電源装置につないで電流を流し,
赤色リトマス紙の色の変化を観察した。
図1
図2
図3
図4
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(1)
[実験 1]のフェノールフタレイン溶液のかわりにムラサキキャベツ液を用いた場
合,水溶液Dは何色に変化するか,最も適切なものを次のア~エから 1 つ選び,記
号を書きなさい。
ア 黄色
(2)
イ 紫色
ウ 青色
エ 赤色
[実験 1]で用いた赤色に変化した水溶液Dの入った試験管に,水溶液Bを加えた
ところ赤色が消え透明になった。
①
この化学変化を何というか,漢字で書きなさい。
②
この化学変化を,下のように化学反応式で表すとき, あ
~
え
に入る化
学式を書きなさい。
あ
(3)
+
い
→
う
+
え
[実験 2]において,水溶液Bから発生した気体は点火すると,ポッと音を出して
燃えた。この気体は何か,化学式を書きなさい。
(4)
[実験 3]の水溶液Aと同様に,オルゴールが鳴らない水溶液はどれか,最も適切
なものを次のア~エから 1 つ選び,記号を書きなさい。
(5)
ア 水酸化カリウム水溶液
イ エタノールの水溶液
ウ 塩化銅水溶液
エ
うすい硫酸
[実験 3]の水溶液Bでは亜鉛板,銅板はどのようになったか,最も適切なものを
次のア~エから 1 つ選び,記号を書きなさい。
ア 亜鉛板も,銅板も溶けた。
イ 亜鉛板も,銅板も溶けなかった。
ウ 亜鉛板は溶けず,銅板は溶けた。 エ 亜鉛板は溶け,銅板は溶けなかった。
(6)
[実験 4]の水溶液B,Dはどのような色の変化が見られたか,最も適切なものを
それぞれ次のア~エから 1 つずつ選び,記号を書きなさい。
ア 陰極側は赤色から青色に変化し,陽極側は変化しなかった。
イ 陰極側は変化せず,陽極側は赤色から青色に変化した。
ウ 陰極側,陽極側ともに赤色から青色に変化した。
エ 陰極側,陽極側ともに変化しなかった。
(7) 実験に用いた食塩水について,次の問いにそれぞれ答えなさい。
①
食塩水は水溶液A~Dのうちどれか,記号を書きなさい。
②
このとき用いた食塩水は,質量パーセント濃度 10%の食塩水 100g と質量パー
セント濃度 5%の食塩水 50g を混ぜ合わせた食塩水である。この食塩水の質量パ
ーセント濃度は何%か,求めなさい。ただし,答えは小数第 1 位まで表しなさい。
- 7 -
図1
【問 4】 地層や岩石について,各問い
に答えなさい。
(1) 図 1 で示された地図上の地点A,
B,Cの 3 地点でボーリング調査
を行った。ボーリング試料を観察
して,地層の重なりを柱状図に表
すと,図 2 のようになった。
A地点の真東にB地点が,A地
点の真北にC地点が位置している。
この地域の地層には上下の逆転や
断層はみられない。また,各層は
平行に重なり,東西南北のある 1
方向にのみ傾いている。
①
X岩に塩酸をかけたら,二酸
化炭素が発生した。この岩石の
名称を漢字で書きなさい。
② 図 2 のすべてのX岩層に,ア
図2
地下(m)
0
A
B
C
△△△
○○○
○○○
△△△
△△△
□□□
□□□
□□□
○○○
○○○
△△△
△△△
ンモナイトの化石が含まれてい
○○○
○○○
△△△
△△△
□□□ ア
□□□
□□□
た。X岩層が堆積したと考えら
れる地質年代を,漢字で書きな
さい。
③
50
れき岩層が堆積した後,この
地域の近くでどのようなできご
とがあったと考えられるか,書
きなさい。
□□□
□□□
□□□
△△△
また,X岩層上端かられき岩
層が堆積した期間,海の深さは
どのように変化したと考えられ
るか,書きなさい。
□□□
□□□
□□□
△△△
△△△
△△△
100
150
○○○ ウ
○○○
△△△
△△△
□□□
□□□
□□□
イ
□□□
れき岩 ○○○ 砂岩 △△△ 泥岩 □□□
④ 図 2 に示したア,イ,ウの層
を,堆積した時代が古いものか
凝灰岩
X岩
ら順に並べ,記号を書きなさい。
⑤
この地域の地層は,どの方角に向かって低くなっていくか,書きなさい。
⑥ 図 1 のC地点の真東に位置しているD地点でボーリング調査を行った。X岩層が
あらわれるのは地表から何 m の深さか,書きなさい。
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(2) 下の図 3,図 4 は 2 種類の火成岩を,ルーペを使って観察し,スケッチしたもので
ある。
① 図 3,図 4 の火成岩のでき方の説明として,最も適切なものをそれぞれ次のア~
エから 1 つずつ選び,記号を書きなさい。
ア 短い時間で,地下深くで冷えて固まった。
イ 長い時間をかけて,地下深くで冷えて固まった。
ウ 短い時間で,地表や地表付近で冷えて固まった。
エ 長い時間をかけて,地表や地表付近で冷えて固まった。
② 図 3 の岩石は,形のわからないほどの小さな粒の間に,Aのような比較的大き
な黒色や白色の鉱物が散らばっている。この比較的大きな鉱物をまとめて何とい
うか,漢字で書きなさい。
③ 図 4 のような岩石のつくりを何というか,漢字で書きなさい。
④
下の表は,岩石のつくりから,火山岩,深成岩に分類し,さらに有色鉱物と無
色鉱物の割合の違いをまとめたものである。図 3 の岩石は表のイに,図 4 の岩石
は表のエにあたる。図 3,図 4 の岩石は何か,その名称をそれぞれ書きなさい。
図3
図4
表
岩石の種類
火山岩
ア
イ
ウ
深成岩
エ
オ
カ
有色鉱物の割合
少ない
多い
無色鉱物の割合
多い
少ない
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【問 5】 物体の運動,力および仕事との関係を調べるために次の実験を行った。各問いに
答えなさい。ただし,金属棒PQ,滑車およびおもりの運動は,摩擦や空気の抵抗の影
響を受けないものとし,糸の質量はないものとする。また,質量 100g の物体にはたら
く重力は 1Nとする。
[実験 1] 図 1 のように,水平な机の上に 2 本の金属のレールを平行にしき,その上
に金属棒PQをレールに対して垂直に置いた。机の端にある滑車を通して,金属棒
PQに糸で 10g のおもりを結びつけた。おもりを十分な高さとなるようにして,手
で金属棒PQをおさえて静止させた。手をはなすと,おもりは落下し真下にあった
ばねに衝突してはね返った。
おもりが動きだしてからの金属棒PQの運動のよう
すを,
図2
秒ごとに打点する記録タイマーを使って調べ
た。図 2 は,金属棒PQの運動を調べた記録テープを,
6 打点ごとに切り,時間の経過順に左からはりつけたも
のの一部である。図 2 の紙テープを,左から順にA,B,
C,D,E,F,G,Hとする。
図1
ABCDEF GH
(1) 図 2 の紙テープGが打点されている間の,金属棒PQの平均の速さは何 cm/秒か,
求めなさい。
(2) 図 2 の紙テープBが打点されている間の平均の速さに対して,紙テープCが打点さ
れている間の平均の速さは何 cm/秒増えているか,求めなさい。
(3) おもりがばねの上端に達する瞬間は,どのテープが打点されているときか,図 2 の
A~Hから選び,記号を書きなさい。
(4)
[実験 1]において,ばねが最も縮んだとき,5.5cm 縮んでいた。このとき,おもり
が受けている合力の大きさは,おもりにはたらく重力の大きさの何倍か,求めなさい。
ただし,同じおもりをこのばねにつるすと,ばねは 1.0cm のびる。また,ばねののび
や縮みは,ばねの受けた力の大きさに比例する。
(5) 運動を開始してからおもりによってばねが最も縮むまでの,おもりの運動の速さと
時間の関係を表すグラフとして適切なものを,次のア~エから 1 つ選び,記号を書き
なさい。
ア
イ
ウ
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エ
[実験 2] 図 3 のように, [実験 1]の装置の 2 本のレールの間に,磁石を同じ極が机
に対して上に向くように並べて固定する。さらに 2 つのレールの右端に,直流電源
装置と電熱線とスイッチを接続した。 [実験 1]と同じように,手で金属棒PQをお
さえて静止させスイッチを入
図3
れた。手をはなすと,金属棒
PQはQ側から見て右向きに
動き出した。しばらく加速し
たのち,速さ 10cm/秒で等速直
線運動となった。
(6)
[実験 2]のように,金属棒PQが右向きに動き出すと考えられるのはどれか,次の
ア~エから適切なものをすべて選び,記号を書きなさい。
ア 電流の向きはPからQに向かう向きで,磁石の上面はN極である。
イ 電流の向きはPからQに向かう向きで,磁石の上面はS極である。
ウ 電流の向きはQからPに向かう向きで,磁石の上面はN極である。
エ 電流の向きはQからPに向かう向きで,磁石の上面はS極である。
(7) 図 4 は,[実験 2]で,金属棒PQが等速直線 図 4
運動をしているとき,金属棒PQを真横から
見た図である。糸からは金属棒PQの に,磁
金属棒 PQ
界からは金属棒PQの にそれぞれ力がはた
らいている。
図 4 の 1 目盛りを 0.02Nとして,
糸
この 2 つの力の大きさと向きを,それぞれ矢
印でかきなさい。
(8)
[実験 2]で,金属棒PQが等速直線運動して
いるとき, 0.2 秒間に糸がおもりを引く力の
レール
する仕事の大きさは何Jか,求めなさい。
(9) (8)において,糸がおもりを引く力の仕事率は何Wか,求めなさい。
[実験 3] 図 5 のように,[実験 2]の装置 図 5
から,おもりを取りはずし,手で金属
棒PQをおさえ静止させスイッチを入
P
金属棒 磁石 電源装置 スイッチ
れた。手をはなすと,[実験 2]と同様
に金属棒PQは右向きに動き出してし Q
ばらく加速し,ある速さで等速直線運
レール
電熱線
電流計
動となった。
(10) [実験 3]において,金属棒PQが等速直線運動しているとき,金属棒PQに流れる
電流の大きさについての説明として最も適切なものを,次のア~エから 1 つ選び,記
号を書きなさい。
ア 電流は,大きくなっていく。
イ 電流は,小さくなっていく。
ウ 電流は,一定の大きさで流れる。
エ 電流は,流れない。
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