東京都立葛西南高等学校 平成27年度 政治経済 年間授業計画

東京都立葛西南高等学校 平成27年度 政治経済 年間授業計画
教科:( 地歴公民 )科目:( 政治経済 ) 単位数:( 2 )単位 対象:(第 3学年 1組~ 6組) 教科担当者:(1~6組:玉川 春治 ㊞)
使用教科書:政治経済(東京書籍)
使用教材:ワークシート
指導内容
【年間授業計画】
科目政治経済の具体的な指導目標
【年間授業計画】
ガイダンス
今年度の授業計画や授業の仕方について説明する。
評価の観点・方法
予定
時数
1
第1章 現代の政治
第1節 民主政治の基本原理
①民主政治の特質
4
月
*政治、政治権力、国家、民主政治、社会契約説、権力分立など、基本的用語の意味を理解さ 授業態度
せる。
発問評価
*社会契約説を打ち立てた思想家とそれぞれの思想の特徴について理解させる。
*権力分立の意義とそのしくみについて理解させる。
4
指導内容
【年間授業計画】
科目政治経済の具体的な指導目標
【年間授業計画】
第1章 現代の政治
第1節 民主政治の基本原理
②法の支配と人権の確立
*「法の支配」の意味と確立した経緯について理解させる。
*権利章典、アメリカ人権宣言、フランス人権宣言などの資料を読みとり、基本的人権が確立
した経緯について理解させる。
*自由権の内容と意義を認識させ、社会権が登場することになった経緯を理解させる。
*人権擁護の国際的な取り組みについて、国連やNGO等の活動に着目させ、その役割や今
後の課題について考察させる。
*現代の民主政治が議会制民主主義によって具現化されていることを理解させる。
第1章 現代の政治
第1節 民主政治の基本原理
③民主政治のしくみ
第1章 現代の政治
5 第1節 民主政治の基本原理
月 ④世界の主な政治体制
1学期中間考査
*議院内閣制の特徴を理解させ、その典型例としてイギリスの政治体制を考察させる。
*大統領制の特徴を理解させ、その典型例としてアメリカの政治体制を考察させる。
*社会主義の政治制度とその変容を理解させ、具体例として中国の政治制度を考察させる。
*発展途上国の民主化の進展を開発独裁と関連づけながら理解させ、その課題を考察させ
る。
評価の観点・方法
予定
時数
授業態度
発問評価
2
授業態度
発問評価
授業態度
発問評価
1
3
1
指導内容
【年間授業計画】
科目政治経済の具体的な指導目標
【年間授業計画】
第1章 現代の政治
第2節 日本国憲法の基本原理
①日本国憲法の制定と基本原理
*大日本帝国憲法の特徴を、天皇の権限、人権規定、政治組織などから理解させる。
授業態度
*日本国憲法の成立の経緯や三大原則を理解させ、象徴天皇制下の天皇の権限と国民主権 発問評価
の関連について考察させる。
*憲法の最高法規性の意味や憲法改正の限界について理解させるとともに、憲法改正をめぐ
る議論に関心を持たせる。
第1章 現代の政治
第2節 日本国憲法の基本原理
②基本的人権の保障
*日本国憲法で保障されている人権の意義や種類を理解させ、現実に存在するさまざまな差
別や人権侵害について判例や法律を参照しながら考察させる。
*新しい人権の意義や人権保障上の課題について考察させる。
第1章 現代の政治
6 第2節 日本国憲法の基本原理
月 ③平和主義
評価の観点・方法
授業態度
発問評価
*日本国憲法第9条に対する政府解釈の変遷や第9条をめぐる意見の対立について考察させ 授業態度
る。 *自衛隊や関連する判例などを学習させ、自衛隊と日本国憲法との関連について検 発問評価
討させる。
予定
時数
4
4
2
1学期期末考査
1
7
月
指導内容
【年間授業計画】
科目政治経済の具体的な指導目標
【年間授業計画】
評価の観点・方法
第1章 現代の政治
第2節 日本国憲法の基本原理
③平和主義
*日米安全保障条約の内容を理解させ、この条約が日本の平和にどういう影響を与えている
かについて考察させる。
授業態度
発問評価
予定
時数
1
9
月
指導内容
【年間授業計画】
科目政治経済の具体的な指導目標
【年間授業計画】
第1章 現代の政治
第3節 日本の政治機構
①立法
*三権分立のしくみを理解させ、それぞれの権力と国民がどのように関わっているのかを考察 授業態度
させる。*憲法に基づいて国会にどのような権限が与えられているかを理解させる。
発問評価
*国会のしくみについて理解させ、国会がどのように運営され、実際にはどのような問題点が
あるのかを考察させる。
4
第1章 現代の政治
第3節 日本の政治機構
②行政
*日本における議院内閣制を理解させ、国会と内閣の関係が実際にどうなっているかについて 授業態度
考察させる。
発問評価
*行政権の優位が進む理由について考えさせ、行政の民主的統制を実現するにはどのような
改革が必要であるかを検討させる。
2
評価の観点・方法
予定
時数
指導内容
【年間授業計画】
科目政治経済の具体的な指導目標
【年間授業計画】
第1章 現代の政治
第3節 日本の政治機構
③司法
*司法権の独立の意義を考えさせ、その実現のために設けられた制度を憲法の規定をもとに 授業態度
理解させる。
発問評価
*日本の裁判制度を理解させ、その問題点を司法改革の動きを踏まえて考察させる。
評価の観点・方法
予定
時数
3
2学期中間考査
1
第1章 現代の政治
10 第3節 日本の政治機構
月 ④地方自治
*地方自治の本旨の内容を理解させ、それが民主政治においてどのような意義を持つもので 授業態度
あるかを考えさせる。
発問評価
*地方分権の意味を理解させ、それを実現するための様々な方策について考察させる。
3
11
月
指導内容
【年間授業計画】
科目政治経済の具体的な指導目標
【年間授業計画】
評価の観点・方法
第1章 現代の政治
第4節 現代政治の特質と課題
①選挙と政治意識
*憲法が保障する選挙制度を理解させ、日本の選挙をめぐる諸課題について考察させる。
*小選挙区制や比例代表制など、日本の選挙制度の特徴を理解させる。
授業態度
発問評価
第1章 現代の政治
第4節 現代政治の特質と課題
②政党政治と政治参加
*政党政治の在り方と政党の役割について理解させる。
授業態度
*日本の政党政治の変遷を、55年体制、自民党長期政権、非自民連立政権、自公連立政権な 発問評価
どのキーワードから整理させる。
*日本の政党政治の特質と課題を、政治資金規正法や族議員、利益集団と関連づけながら理
解させる。
予定
時数
3
3
指導内容
【年間授業計画】
科目政治経済の具体的な指導目標
【年間授業計画】
評価の観点・方法
予定
時数
2学期期末考査
1
第1章 現代の政治
第4節 現代政治の特質と課題
③世論とマスメディア
12
月
*世論が現代の政治に与えている影響を考察させ、その重要性を認識させる。
*マスメディアが世論形成に果たしている役割を理解させ、マスメディアの責任の重大性につ
いて考察させる。
授業態度
発問評価
1
指導内容
【年間授業計画】
科目政治経済の具体的な指導目標
【年間授業計画】
第2章 現代の経済
第4節 労働と社会保障
①労使関係と労働市場
*労働三権と労働三法について理解させ、基本的な労使関係の在り方について考察させる。 授業態度
*近年の労働法制や労働慣行の変化に気付かせ、労働環境の今後の課題や方向性について 発問評価
考察させる。
2
第2章 現代の経済
第4節 労働と社会保障
②社会保障と社会福祉
*社会保障制度が誕生した社会的背景に注目させ、その歴史的発展とともに社会保障の理念 授業態度
を理解させる。
発問評価
*日本の社会保障制度を概観し、今後の社会保障の在り方について考察させる。
2
評価の観点・方法
予定
時数
卒業試験
1
月
1
指導内容
【年間授業計画】
2
月
科目政治経済の具体的な指導目標
【年間授業計画】
評価の観点・方法
予定
時数
指導内容
【年間授業計画】
3
月
科目政治経済の具体的な指導目標
【年間授業計画】
評価の観点・方法
予定
時数