2015年度 公益財団法人 大学セミナーハウス 教員免許更新センター 第12回 8月3日(月)~8月6日(木)開講 受付期間:4月1日(水)~6月30日(火) *ただし、定員になり次第締め切らせていただきます。 1. 4日間の短期集中! 2. ベテラン講師によるホットな講習 ! 3. 受講者相互の自由な交流! 教員免許状更新講習 講座担当者紹介 日程 立教大学全学共通プログラム講師 (英語教授法・異文化コミュニケーション) 受講対象:幼稚園・小学・中学・高校教諭 募集定員:90名(先着順 ) 費 用: ・全科目受講:30,000円(税込) ・部分受講(事務手数料1,000円を含みます): 必修のみ 13,000円(税込) 選択科目1科目のみ 7,000円(税込) 選択科目2科目のみ 13,000円(税込) 選択科目3科目のみ 19,000円(税込) 必修+選択 1 科目 19,000 円(税込) 必修+選択 2 科目 25,000 円(税込) 講習の詳細、申込み方法等については「八王子セミナーハウス」 HPをご覧ください。URL http://www.seminarhouse.or.jp/ 8/3(月) 9:00~ 12:00 13:00~ 16:00 16:20~ 19:20 8/4(火) 9:00~ 12:00 13:00~ 13:50 14:00~ 20:00 8/5(水) 9:00~ 16:00 都合により一部変更することがあります。 (1日目) A1 現代の学校教育が問われてい るもの 安田 忠郎 A2 学校改革・教育改革 安田 忠郎 A3 学校危機管理 ~3つのlackの視点から~ 蔦沢 元晴 (2日目) A4 必修A1、A2、A3、A4一括試験 B1 教育カウンセリング ~学校教育現場における今日的 問題に対する心理学的対応~ 佐々木 掌子 (3日目)昼食タイム(1時間) B2 「異文化コミュニケーション」論 原田 淳 (4日目)B3、B4は同時開講のため、ご注意ください。 8/6(木) 公益財団法人 大学セミナーハウス 教員免許更新センター TEL 042-676-8532 FAX 042-676-1220 E-mail [email protected] 〒192-0372 東京都八王子市下柚木1987-1 子どもの発達と教育 佐々木掌子 ~子どもの多様性を学ぶ~ 昼食タイム(1時間)・ブレイクタイム(30分) 9:00~ 16:30 B3 9:00~ 16:30 B4 日本文化の「アーキタイプ(原 型)」を探る(同時間帯開催2-①) 安田 忠郎 吉田 真史 (同時間帯開催2-②) *選択科目の試験は、各科目の時間内で行います。 A1~A4:必修「教育の最新事情」(12時間) A1 現代の学校教育が問われているもの 安田 忠郎 まずマクロの歴史的視点から、「日本と世界の関係の変化」を押 さえる。次いで「日本の近代化と学校教育の歴史」における重大な 結節点、とりわけ第1・第2・第3の各「開国」=「教育改革」を 系統的に把握する。最後に、現在の学校を取り巻く諸状況をつぶさ に検討するとともに、今日の時代状況にふさわしい教育観・教師 観・子ども観について「人間・教育とは何か」の原理的視点に立っ た模索を試みる。 B1~B4:選択科目(各6時間・全18時間) B1 学校現場における、いじめ、不登校、発達障害、デートDV、 セクシュアル・マイノリティといった今日的問題に対して、教師が 知っておきたい基本的な知識のみならず、その対応について、特に 心理学の立場を紹介するとともに、その対応について受講者自ら実 習する。 B2 A2 学校改革・教育改革 安田 忠郎 まず戦後日本の「学習指導要領」の変遷過程を、経験主義vs.系統 主義の対立軸をもとに跡づけながら、近年における同要領の改訂問題 の根本を明らかにする。次いで2006年「教育基本法」の客観的な内容 を掘り下げるために、同法と1947年「教育基本法」および1890年「教 育勅語」を比較検討する。最後に、現在の小学・中学・高校・大学の 全般的な教育改革をめぐる諸問題を一考する。 原田 国際化が進む中、日本人はコミュニケーション能力が低いといわ れるが、実態はどうか。そもそもコミュニケーション能力とはいっ たい何か。外国語の能力と同じものなのか。海外経験は不可欠なの か。それとも日本国内でも身につくのか。異文化におけるコミュニ ケーション能力を育むために学校でできることは、語学教育以外に 何かないのか。この一連の問題を、グローバル化⇒「英語化」の時 代状況を踏まえながら、突きつめて考えてみたい。 B3 A3 学校危機管理~3つのlackの視点から~ 蔦沢 元晴 近年、学校の内外には「学校危機」に直結する様々な問題が起き、 その度に学校の危機管理のありようが問われている。本講座では、 「学校危機」は何故に起きるのかを3つのlack(欠如)という視点か ら考察するとともに、その未然防止(リスクマネジメント)や危機発 生時及び事後対応(クライシスマネジメント)のあり方や手法、心構 え等についても考えていきたい。 A4 子どもの発達と教育~子どもの多様性を学ぶ~ 佐々木 掌子 「障害の有無、人種やセクシュアリティの違いなどの区別をせずに 包含し、さらに特別なニーズのある子どもには必要な対応を行う」イ ンクルージョンという教育理念が現在、重視されてきている。この根 底にあるのが、子どもの「個人差」である。本講座では、子どもの個 人差に着目した研究や知見について紹介をする。そして「子どもの多 様性」に基礎を置いた教師による集団形成について、考えていく。 安田 忠郎 (同時間帯開催2-①) ルース・ベネディクトが日本の文化を「恥の文化」と規定して以 来(『菊と刀』1946年)、すでに久しい。これに対する賛否両論を 整理するとともに、日本神話(『古事記』)→日本民話の系譜をた どり、この思想的系譜にギリシア神話→プラトン哲学→キリスト教 を比較照射し、日本と西欧の行動様式⇒意識構造の違いを解明して みたい。本講座を通して、日本文化の世界史的位置づけを確かめる とともに、グローバル化が進む現代社会に生きる日本人としての素 養・教養「ニッポン・バリュー(Nippon values)」 を深めてもら いたい。 B4 吉田 (同時間帯開催2-②) 真史 若者の理系離れが指摘される現代日本において、環境問題に関す る話題は、生徒たちが科学技術に関心をもつ最大のきっかけとなっ ている。一方、生徒たちに環境問題を正しく伝えるためには、観測 結果の信頼性、環境問題にかかわる社会的思惑、日本と西欧の自然 観の違いなど、背景として考えておくべきことも多い。本講座で は、教育現場で環境問題を取り上げるときに必要となる、これらの 事柄について具体的な事例をあげて考察する。 JR JR 中央線 中央線 京王高尾線 野猿峠 京王線 京王相模原線 八王子セミ 小田急線 横浜線 大学セミナーハウスは2015年に開館50周年を迎えます 淳 山手線
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