必修領域 「教職についての省察並びに子どもの変化、教育政策の動向及び学校の内外における連携協力についての理解に関する事項」 講習の期間 8月17日(月) ~ 8月18日(火) 講習の名称 現代的課題と学校教育の役割 講習の概要 中央教育審議会答申は「グローバルな経済競争/持続可能性への協力」の両者に対 応可能な教育の必要を述べている。卓越性と公正、組織マネジメント、個と集団へ の開発的指導と援助、特別支援教育など、教員が日常直面している問題群もまた、 現代的課題と関連が深い。本講習会では参加者の実践交流を中心にすえ、現代的課 題に挑戦する学校教育、教員の社会的使命とコミュニティとの連携等について研修 する機会としたい。 担当講師 受講者多数のため、締め切りました 佃 繁(教育学部教授) 石原 陽子(国際文化学部准教授) 磯島 秀樹(教育学部教授) 永井 明子(教育学部准教授) 時間数 12時間 (各日6時間) 受講料 受講人数 12,000円 受講者募集期間 6月17日(水) 50人 ~ 7月17日(金) 選択領域 「教科指導、生徒指導その他教育の充実に関する事項」 講習の期間 8月19日(水) 講習の名称 講習の概要 担当講師 時間数 主な受講対象者 受講料 受講人数 受講者募集期間 特別支援教育の理論 -支援ニーズの高い児童生徒への理解と 具体的支援- 教育現場において、発達障害など支援ニーズの高い児童生徒への理解と共に、通常の学級 での具体的支援方法を学ぶ。二次障害や虐待との関連について学びながら、支援ニーズの 高い子どもをつつむ学級経営、並びに教員の指導力向上を目指す。 松久 眞実(教育学部准教授) 6時間 幼稚園、小学校教諭、中学校教諭、 特別支援学校教諭 6,000円 50人 学校における国際理解教育と外国にルー ツをもつ児童・生徒に対するサポートに ついて 国際社会における日本の位置づけを考えるにあたり、教育現場はいかなる「国際理解教 育」を目指すべきか、東アジアの文化について理解することで学んでいく。 また、近年、日本で増加している「日本語を母語としない子どもたち」に対する学校での 支援について、現在本学に在籍する新渡日生の経験をもとに、必要な支援とは何である か、「移動する子どもたち」をめぐる地域や教育現場における課題の共有を目指す。 李 晩煕(国際文化学部教授) 関 綾子(国際文化学部准教授) 6時間 小学校教諭・中学校教諭・高等学校教諭 6,000円 30人 小学校英語の理論と実践 学習指導要領改訂にともない小学校に「外国語活動」が導入されたことを踏まえ、小学校 英語のねらいと課題を整理するとともに、幼小中高連携のあり方を考える。また、ALT とのティーム・ティーチングの形態や英語コミュニケーション活動の指導法等について ワークショップも取り入れながら理解を深める。 安井 茂喜(教育学部准教授) 6時間 幼稚園教諭・小学校教諭・中学校英語教諭・ 高等学校英語教諭・特別支援学校教諭 6,000円 50人 6月17日(水) ~ 7月17日(金) 8月20日(木) 発育発達の理論と実践 講義の前半では、運動生理学やスポーツバイオメカニクス的観点から子どもの健康につい て講義を行う。また発育発達にともなう近年の子どもの体力・運動能力に関する諸問題に ついての最新情報と科学的知見を取り入れて解説を行う。後半では、簡単に体を動かし、 楽しい実技を行う。なお、実技を伴うため、動きやすい服装と室内シューズをご持参頂き たい。 フィンランドの音楽教育に学ぶ 近年、フィンランドは、「教育大国」として、世界から大きな関心を集めています。この 講習では、フィンランドの小学校の音楽科授業実践の様子を紹介し、教科書で採り上げら れている教材を使って音楽活動を体験することを通してフィンランドの音楽教育に触れ、 日本の子どもたちの音楽教育を再考する機会となることをねらいとしています。 田原 昌子(教育学部教授) キャリア教育の実践と今後のあり方 充実強化が求められているキャリア教育のあり方について、大学における実践例を紹介し ながら検討する。企業等において求められる人材像が大きく変化する中、教育現場の各段 階においてもさらなる創意工夫が必要となる。講義、実践、討論等を通じて、各段階で行 うべきキャリア教育の目的と手法を検討する。 平井 拓己(プール学院大学短期大学部准教 授) 受講者多数のため、締め切りました 幼稚園教諭、小学校教諭、中学校教諭、 高等学校教諭、特別支援学校教諭 6,000円 20人 受講者多数のため、締め切りました 6時間 幼稚園教諭・小学校教諭 6000円 20人 6時間 小学校教諭、中学校教諭、高等学校教諭 6,000円 50人 秋武 寛(プール学院大学短期大学部講師) 6時間 講習の期間 8月21日(金) 講習の名称 講習の概要 担当講師 時間数 主な受講対象者 受講料 受講人数 受講者募集期間 子どもの健康に関する教育的諸問題につ いて 幼児、児童、生徒の健康に関する教育的諸問題を解決するためには、運動が体に及ぼす影 響や体のつくりと特性を理解した上で教科指導等を行う必要がある。特に運動部における スポーツ事故防止は、学校教育機関の重要な責務である。そこで、本講義では、前半部を 「科学的根拠に基づくスポーツ指導のあり方」について解説、後半部を具体的事例を基に 「子どものスポーツ外傷・障害の発生メカニズムと予防」について解説する。 灘本 雅一(教育学部教授) 中村 浩也(教育学部教授) 6時間 幼稚園教諭・小学校教諭・中学校教諭・ 高等学校教諭・特別支援学校教諭 (運動部の指導を担当する者) 6,000円 30人 これからの国語科教育と評価の在り方 これからの社会を生きていくためには読解力・思考力・表現力の育成が欠かせない。国語 科はこれからの能力育成の核となる教科である。実際の授業実践の中で、どのようにして これらの能力育成を視野に入れた実践を行うのか。学習展開や評価の在り方について、具 体的な事例を交えながら考えたいと思う。 石原 陽子(国際文化学部准教授) 6時間 小学校教諭・中学校国語教諭 6,000円 30人 算数科における思考力・表現力とその評 価 現行の学習指導要領に改訂されるやにわかに言語力育成や言語活動に注目が集まってい る。本講習において、言語活動が持つ役割に注目し、評価の在り方も含め算数科における 一連の言語活動をどう捉え授業づくりをどうしていくのか、具体的な実践事例を交えなが ら考えたい。 山本 景一(教育学部准教授) 6時間 小学校教諭 6,000円 30人 6月17日(水) ~ 7月17日(金)
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