ともに5月号② - 佐賀県小城市教育委員会

芦刈っ子を守る「芦刈地区青少年育成会理事会」
小中一貫校芦刈観瀾校
学校だより
5月号2
平成27年5月8日
発行
文責
副校長
武富
秀之
「元気なあいさつ」の輪を広げよう
~たてわりあいさつ運動が
始まりました!~
「いつやるの? 今でしょ!」でおなじみのカリスマ講師:林
その著書で、「あいさつ」について、次のように記しています
修先生は
○
あいさつは、もちろん「声をかける相手」にするものです。
しかし、相手だけでなく、世間が「あいさつする僕」を見る機会です。
○ あいさつは、大きな声ではきはきすることも大切ですが、 もっと重要
なのは、誰にでも平等にできることです。
みなさんはどう思いますか? 確かにそうだ!と私は思いました。
昨年度 も、地域ボラ ンティアの 方から、「 うち
の近所の子は気持ちのいいあいさつをいつもし
てくれる のよ。」とか 「スーパー で会ったとき に
『こんにちは』と言われて嬉しかったわ!」と
いう話を何度も聞かせていただきました。
◎学校外の日常の場で、相手にとって気持ちの
良いあいさつができている子がいること。
◎そして 地域の方がそ れを、「 その子のよさ」 と
して認めてくださっていること。
まさしく、これが「あいさつ」でつながるコ
ミュニケーションですね! ステキです。
「 PSJS」があいさつの合言葉
5月8日朝、今年も観瀾校では「縦割り班で取り組む朝のあいさつ運動」
が始まりした。この機会に子どもたちが、友だちのあいさつする様子を観察
して、「どんなあいさ つをすると よいか」につ い
て考えたり、自分のあいさつの仕方を見直した
りしてほしいと思います。
5月1日夜、あしぱるで開催された「芦刈地区青少年育成会理事会」に
参加しました。この会は、芦刈地区青少年の健全な成長や非行防止、を図
ることを目的とした組織です。
小城市教育委員、町内の幼稚園・保育園・小中学校と各PTA組織、区
長会、分館長会、婦人会、老人クラブ、民生児童委員協議会、保護司会、
商工会、交通安全協会、スポーツ推進員会、まちづくりフォーラム、補導
員、駐在所、公民館・・・という芦刈町の子どもたちの安心・安全を願う
人たちの代表で構成されています。
主な活動として、次のような活動があります。
○登下校の安全を見守る青色パトロール、子ども110番事業
○夏の早起きラジオ体操や長縄飛び大会、子どもクラブ球技大会
○2学期末のチャレンジスクール(しめ縄づくり)
○3学期の教育講演会・花いっぱい運動
◆観瀾校の児童や生徒も、育成会の方々
に毎年たくさんお世話になっています。
このように、地域に子どもたちを見守
ってくださる方々がたくさんいらっしゃ
ることは、本当にありがたいことです。
◆この会の中で、観瀾校の子どもたちと
保護 者 の皆 さん に 向け て、「子ど もの 命を
守るために気をつけてほしいこと」が提
案されました。
それは「自転車に乗るときは必ずヘル
メットを着用すること」です。
最近、自転車で遊びに出る時、かぶっ
ていない児童が多いそうです。
また、通常日の下校時や土日に部活に
来るときの中学部生徒も、ヘルメットを
カゴに入れたまま、かぶらずに自転車に
乗っている様子がよく見られるそうです。
学校でも指導いたしますが、お家の方 「安全な登下校」をアピールする
からも。「もしも」を考えた声かけをお願い 「商工会」のウシゴロウ
します。
◎
あいさつは
気持ちを伝える言葉です。
いつでも、どこでも、
誰にでも 気持ちのいいあいさつを
笑顔を添えて できる!
そんな子どもたちに育てましょう!!
◆子どもを交通事故の危機から守るための大事な指導です。
家庭と学校で「ヘルメット着用」を徹底させましょう!
運動後の反省コメント交流
地域の皆さん、授業支援ありがとうございます!
3年「あしのこファーム」開園!(総合的な学習)
ゴールデンウィーク明けの5月7日(木)、3年生教
室南の学 級園が、芦穂 会の皆さん のご指導のもと、み
るみるうちに「あしのこファーム」に変身しました!
まずは、雑草を取り除いて、うねづくり。
そして、いよいよ、スイカ、トマト、なす、
きゅうり、パプリカ等の野菜の苗植え。
それから、支柱をたてて・・・。
優しく声かけをしながら「野菜をうまく育
てるこつ」を、手取り足取り教えてくださる
「地域の先生」のおかげで、どの子も笑顔で
取り組むことができました。
6年「朝食メニューを一人でつくろう!」(家庭科:調理実習)
今回のメニューは、「スクランブルエッグ」。
子どもたちは、担当の森先生、秋山先生、徳永先生、
そして地 域ボランティ アの皆さん に、班に1名ずつそ
ばについていただき、調理実習を行いました。
実習の 授業では、授 業導入部に 「本時のめあてや活
動」を示 し、わかりや すく説明し ます。しかし、いざ
実習を始めると、すぐに「ちょっと、来てく
ださい!」の声があちこちからかかります。
今回のように、4~5人班に1人のボラン
ティアがいてくださると、それだけで安心し、
みんなが笑顔で取り組むことができます。
今年の3年生と6年生は1クラスで、どち
らも約40人という大所帯です。
体験活動を一斉指導で行うとき、担任の指
示はなかなか全員に行き届きません。しかし、4,5人グループに1人のボ
ランティアの存在があると、子どものやる気がぐんと高まります。
今や地域ボランティアは児童生徒の学びを保障する支えになっています!
熱戦!大相撲芦刈場所!~ 5月1日「乙宮神社奉納相撲」
5月1日(金)、青空の下、乙宮神社で
毎年恒例の「子ども相撲大会」が開催され
ました。
今年は、最初にかわいい「赤ちゃん相撲
の土俵入り」が催されました。土俵上で見
せる赤ちゃん愛くるしい表情に、付き添い
の家族だけでなく、会場にいるみんなが癒
されました。
そして、そのまま大勢の観客に囲まれた
土俵の上に6人の小学部児童が颯爽と登場
し、総当たり戦で熱い戦いを見せてくれま
ました。
体をぐっと寄せて押し出す力相撲や、相
手の力を利用し、さっと身をひるがえし、
華麗な技を見せる相撲、一瞬の間合いから
豪快な投げを繰り出す相撲・・・。
6人それぞれが持っている力を充分に出
し、見事な集中力と粘りで頑張り、観客から
何回も大きな歓声が上がりました。
出場したみんな本当によく頑張りました。
今回の結果は、以下の通りです。
優 勝
準優勝、
大きなクスの木の下の土俵
古賀大士郎(6年)
本村 一将(6年)
緊張の立ち合い
5月12日(火)から、いよいよ体育大会練習開始!!
●体育大会練習の目的は
「準備・練習を通じ、自主、協力、連帯、団結といった態度を養うこと」。
●本校では、
赤と白に分かれ、それぞれの集団が準備や練習の場で、個々が担う役割
や責任を果たすとともに、仲間と力を合わせて、課題解決に取り組みます。
◎おそらく、真剣に取り組む子ほど、帰宅したらぐったりと疲れています。
食事と充分な睡眠による体力回復・体調管理をよろしくお願いします。
6人の少年力士
豪快な投げ