さいたま市立上小小学校５月号平成２７年５月１日教育目標 ◎ 心豊かな子 ◎ 進んで学ぶ子 ◎ 健康な子〒330-0855 さいたま市大宮区上小町 1337-1 HP http://kamiko-e.saitama-city.ed.jp/ ＴＥＬ：048-644-6251 あいさつは心の扉を開く鍵校長小林真理子校庭の桜は葉桜にかわり、白やピンクのハナミズキの花が目を楽しませてくれる季節となりました。入学したばかりの１年生も元気いっぱいに校歌を歌い、小学校生活に少しずつ慣れてきた様子が伺えます。さて、私は始業式で、これから一年間大切にして欲しいことの一つとして「あいさつ」の話をしました。今まで以上に自分から進んであいさつができる子になってください、という話です。「おはよう」「さようなら」はもちろんのこと、「ありがとう」「ごめんなさい」「はい」という返事、そういう言葉も進んで言えるといいと話しました。それから３週間が経ちました。登校指導に出かけたときも、廊下ですれ違ったときも、子どもたちは実によく、あいさつをしてくれます。当初、私は、「子どもたちは、始業式の話を素直に聞いて実行してくれている」と単純に喜んでいたのですが、どうも違うようです。気付いてみれば、保護者・地域の皆様も教職員も、いつでもどこでも、みんなが気持ちのよいあいさつを交わしています。以前から、上小小には「明るいあいさつ」の習慣が根付いていたのです。なんて素晴らしいことでしょう。『あいさつは、心の扉を開く鍵』という言葉があります。今、コミュニケーションの大切さが様々な所で訴えられていますが、コミュニケーションはあいさつから始まります。あいさつを交わすことで、気持ちも明るくなります。そして、子どものときに身に付けたよい習慣や感じた気持ちよさは、豊かな人間関係を築く上できっと役に立つはずです。これからも「明るいあいさつ」「進んであいさつ」「にっこりあいさつ」を、保護者・地域の皆様とともに進めることができたら、さらに素晴らしい上小小になるのではないかと思います。さて、季節もよく大型連休中ということで、屋外で活発に遊ぶ子どもたちが増えることと思います。事故なく楽しい休日が過ごせますよう、ご家庭でのご指導をお願いいたします。今月も保護者・地域の皆様の引き続きのご支援ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。