pg. 2 Ⅲ 学校運営の重点

平成27年度
Ⅲ
札幌市立あやめ野中学校 学校運営方針
学校運営の重点
~夢を実現し社会に貢献する
自立した生徒の育成をめざして~
あやめのように
たくましく 美しく
咲こう 咲かせよう
1
特色ある教育課程の編成
・小さな学校だからできる特色ある教育課程を創造的に編成する。
・体験的な活動や社会奉仕的な活動を重視し、様々な人との関わりの中で豊かな人間性を育む。
2 教科・学習指導の充実
・「学ぶ意欲」を喚起し、「学んだ力(基礎的・基本的な知識及び技能)」「活かす力(思考力・判断力・表
現力等)」をバランスよく育む。
・家庭と連携し、家庭学習習慣の育成と質(計画的な学習・毎日の復習)の向上に取り組む。
3 生活指導の課題の解決
・アンテナを高く持ち、子どもの状況の把握に努めると共に、全教師が心に寄り添う相談活動を行う。
・学びの支援委員会を機能させ、関係機関を活用した組織的な対応で、不登校生徒の減少を目指す。
4 学級指導の充実
・教師と生徒・生徒と生徒の信頼関係の確立に努め、誰もが大切にされ安心して生活できる学級づく
りを行う。
・基本的な生活習慣を確立し、社会性や道徳性、人間関係調整力等の社会に自立できる力を育む。
5 研修の充実
・各自が自己研鑽に努めると共に、教育のプロとしての専門性を発揮できるように校内研修を充実さ
せる。
6 生き方指導としての進路指導の充実
・早期から将来の夢や目標を考えさせ、自らの生き方を主体的に考え、進路を選択する力を育てる。
・職業調べや職場体験学習を通して、望ましい勤労観や職業観、社会に貢献する気持ちを育てる。
7 伝統の継承と発展
・「明るい・あいさつ・あったか・あやめ野」を継承し、生徒会活動や行事、日常活動を通して生徒による
「あいさつのあやめ野」「温かな雰囲気づくり」を推進する。
・上級学年ほどあるべき立派な姿となるように、3 年間の学びの積み重ねを大切にする。
8 特別支援教育の充実
・一人一人の状況を的確に把握し、個別の支援計画・個別の指導計画の作成を通して、自立に向けた
支援を充実させる。
・通常学級や小学校、他の特別支援学級等との交流及び共同学習を推進する。
9 小中連携・中高連携の推進
・お互いの顔が見える連携を意識し、生徒交流と教員交流を通して小学校高学年と中 1 の共通指標の
作成を目指す。
・中高の連携においては、目標に向けて自ら学ぶ生徒を育成する視点で、高校調べや高校教員によ
る意識付け、体験入学を推進する。
10 地域・保護者連携事業の推進
・地域の人材や学生ボランティア、学びのサポーター、相談支援パートナー、図書館ボランティア等の
各種ボランティアを積極的に活用し、多様な学びと教育環境の充実を推進する。
・保護者と生徒が活動する場面の設定など、魅力ある PTA 活動を充実させ、参加率を高める。
11 信頼される学校の創造
・学校だよりをはじめとした各種たよりや学校 HP を充実させ、生徒の生き生きとした姿を広く知って
もらうと共に、学校の方針や指導に対する姿勢・考えを丁寧に説明する。
・学校評価アンケートや各種情報を公開し、学校関係者評価を適正に行い、改善に活かす。
12 小規模校化への対応
・効率化と省力化をめざし、将来の学校規模縮小に対応する組織改革と業務改善を推進する。
・全校体制で行うことで効果を上げられる取組(補習や放課後学習、異学年交流等)を推進する。
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