株式会社メニワンの社会貢献事業

株式会社メニワンの社会貢献事業
~日本で初めて、カリフォルニアアシカの白内障手術にチャレンジした獣医療チームに株式会社メニワンが協力~
株式会社メニコンは1951年、日本で初めて角膜コンタクトレンズを実用化して以来、
「よりよい視力
の提供を通じて広く社会に貢献する」という企業理念のもと、常に時代に先駆けた高品質な製品・サー
ビスの提供に努め、開発から製造・販売まで一貫して取り組んできました。そして、この企業姿勢は何
も人間だけでは無く、眼科医療に携わるパイオニア企業として、動物のビジョンケアについても積極的
に取り組んでいます。
メニワンはメニコンの「安全哲学」を継承し「動物の眼に優しいメニワン」を企業ポリシーとして20
03年に動物眼科医療製品を専門に扱うメニコンの子会社として設立されました。
メニワンでは「動物の健康と快適な視覚の提供を通じ、人と動物の共生への環境作りに貢献する」とい
う企業理念のもと、動物用の眼内レンズや治療用コンタクトに至るまで「最高の安全性を求めた」商品
展開と盲導犬などの身体障害者補助犬の眼の健康診断等の社会貢献活動を継続しております。
2009年10月に行われた南知多ビーチランドでのカリフォルニアアシカ・チー(メス・推定24歳)
の白内障手術(両眼)においては社会貢献事業の一環として手術用顕微鏡の貸与や手術での立ち会い等
の協力をさせて頂きました。両眼の水晶体を全摘出する手術となりましたが、その後の経過はトレーナ
ーのサインの識別が出来るようになり、日常生活の質においては、ほぼ回復しました。術後 2 ヵ月が経
過した現在の眼の状態に問題なく、ふれあいイベントに復帰、今後アシカショーに参加する予定です。
メニワンは動物眼科分野での専門会社として、今後も動物の眼を中心とした高品質な商品やサービス、
社会貢献事業に至るまで幅広くチャレンジしていきます。
トレーナーの合図に元気に反応するチー
※南知多ビーチランド提供
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手術風景 術者:ファーブル動物病院眼科
山下 真先生 池上 千尋先生
※㈱メニワン撮影
術前:水晶体が白濁
※南知多ビーチランド提供
2
術後:白濁した水晶体を摘出
※南知多ビーチランド提供