H26 学校評価 - 茨城県立土浦養護学校;pdf

平成26年度 茨城県立土浦特別支援学校(特別支援学校)自己評価表
※評価基準 A:十分達成できている B:達成できている C:概ね達成できている D:不十分である E:できていない
◆ 児童生徒,保護者,教職員が誇りを持てる学校
目指す学
◆ 児童生徒が安全に楽しく学び合える学校
校像
◆ 家庭や地域に開かれた学校
昨年度の成果と課題
重点項目
<成果>
・個に応じた支援を工夫し課題解決の教材の準備
・系統性を持たせた年間指導計画の学部間での検討
・各部・各教科領域の授業研究を中心に,系統性の内容・ティーム・ティーチングの役割分担等
に関する検討と,相互の共通理解への取組み
1 一人一人の教育
的ニーズに応じた指
<課題>
導・支援の充実
・12年間を見据えた教科等に関する内容の見直しと・各部の内容の整理
・学習内容及び行事等の精選や工夫と個別の指導計画の活用
・効果的な授業形態・板書・環境の在り方等の検討と充実
・教員一人一人の役割が明らかになるような指導案の作成と,授業実践への取組み
<成果>
・各部における段階でのキャリア教育を意識した指導案への記入
・パンフレットの改善を通して保護者への効果的な情報提供
・学部間の進路指導の連携強化
・「しんろだより」の発行と校内での掲示を通した情報提供
重点目標
①授業研究による授業改善を行い,授業力の向上を図る。
・個別の指導計画の具現化及び各教科等の年間指導計画に基づく授業内容の精選と工夫
・指導者の役割分担を明確にした指導案の作成と実践
②合理的配慮の観点に基づいた指導の充実を図る。
・一人一人の障害の状況に応じた学習内容の精選と教材の工夫。
③教科における個に応じた指導の工夫改善を行う。
①卒業後の実生活を見据えた校外学習等の改善を行う。
②家庭・地域と連携したキャリア教育を推進する。
・キャリア教育に関する指導内容の教育課程への位置付け
・進路指導に関する情報発信の機会と内容の工夫
2 学校全体で取り組 ③校内研修の充実及び各部間の連携を図る。
むキャリア教育の実 ・キャリア教育の推進
・各部間の授業参観及び意見交換の実施
践
・各部(小・中・高)の『育てたい力』の明確化
<課題>
・高等部卒業後の実情や課題について全職員での共通理解
・各部間の授業参観とキャリア教育を意識した授業力の向上
・キャリア教育や進路指導に関する具体的な取組みや成果等をさらに保護者へ伝えるための工
夫改善
<成果>
①幼,小・中学校,高等学校等への支援の充実を図る。
・学校間交流(小学校4校),居住地校交流(小学部17人,中学部3人),地域交流(小学部3団
②相互の目標を明確にした居住地校交流・学校間交流等の工夫と適切な評価を行う。
体,中学部1団体,高等部2団体)を実施。
③本校教育活動への理解や協力を促す情報発信の方法・内容を工夫,改善する。
・児童生徒の実態と保護者の要望を丁寧に居住地校交流校に伝えることで授業の参加の仕方 3 センター機能の充 (本校ホームページ「学部の部屋」等,広報媒体の活用)
実と関係機関等と連
が工夫され効果的な授業展開ができた。
・各部のホームページへの情報発信や,各広報誌等を通しての本校教育活動に関する情報の 携した支援の充実
発信ができた。
<課題>
・各学校等各種交流学習における意義・適切な活動・評価に基づく活動内容の精査,活動グ
ループの尐人数化等に対応した交流の在り方や交流形態の検討
・各市町村教育委員会と連携した,各地域による主体的な特別支援教育の推進
<成果>
・筑波実験植物園との連携による,植物園を活用した授業等の展開
・高等部部活動を中心にした各種スポーツ大会総文祭1年前イベント等への参加
・地域交流や土陽祭等社会生活,職業生活を見据えた行事の設定
<課題>
・地域人材を活用した事業・各種スポーツ大会等への参加
・各種大会,芸術祭等への参加の推進と余暇活動,生涯スポーツ等への関心の拡大
・地域において参加,活用することのできる施設や活動等の開拓と情報等の提供
4 地域の資源を活
かした教育活動やス
ポーツ,文化芸術活
動等の推進と充実
<成果>
・校内・グランド・花壇の整備充実
・月1回の安全点検・清掃の日を活用した「整理整頓の日」等による,分かりやすく,安全を意識
した環境整備への取組み
・筑波実験植物園との連携による,花壇の高さや植物の種類等にも配慮した花壇の整備
・夜間避難訓練,竜巻避難訓練,職員による引渡し訓練シミュレーションや防災庫の整備,校外
学習時等における緊急時対応や保護者との連絡体制に関する共通理解への取組み
5 健康で安全な学
・スクールバス運行路の危険個所及び近隣一次避難所の依頼
校生活の充実
<課題>
・児童生徒の学校生活の基盤となる教室環境のさらなる整備と,整備の視点等の共通理解
・運動会に向けた計画的なグラウンド整備
・福祉避難所に対応した地域との連携や,より実際の災害を想定した防災訓練等の実施
①地域の教育力を活用した学習活動の充実・発展(筑波実験植物園や「いばらき教育の日」推進協
力事業所を活用)を推進する。
・地域資源を活用した多様な就業体験の充実
②地域の人材を活かしスポーツ大会や障害者技能大会への積極的な参加を推進する。
③総文祭,ものづくり教育フェア等への積極的な参画を推進する。(作業学習等による展示・販売)
①セルフケア能力の向上を図るとともに,学校防災力を高める。
②家庭,地域,行政と連携した防災体制の強化を図る。
③五感で楽しむ花壇・農園づくりとふれ合いを推進する。
④いじめ防止対策を推進する。
・アンケート,スマイル集会の内容の充実。
・悩み相談箱の設置・活用
⑤環境整備4S(整理・整頓・清潔・清掃)を推進する。
・通学路の安全確保と点検及び地域へのボランティア活動の充実
・登下校時(スクールバス)の緊急避難所の拡充
達成状況
B
C
C
B
C