アイ エステティック美容専門学校情報公開 (2014 年度自己点検・評価結果) 目 次 1.理事長挨拶 2.中村学園について 2-1.学園の誕生 2-2.学園の歩み 2-3.学園及び学園グループの所在地と連絡先 3.学園の財務状況 3-1.資金収支計算書 3-2.賃借対照表 4.学校長挨拶 5.学校について 5-1.学校の歩み 5-2.学校の所在地と連絡先 6.入学者数と出身地 7.教育 7-1.教育課程編成委員会 7-2.退学率 7-3.主要検定合格率 7-4.卒業後の進路 7-5.学校関係者評価委員会 7-6.教職員研修 7-7.教職員・講師 8.学生支援 8-1.SAM活動及びクラブ活動 8-2.カウンセリング 9.危機管理 10.自己評価 1.理事長挨拶 「ハッピースイーツ製菓専門学校」は 2015 年 4 月より開校 2 年目となり 2 学年 が揃って新年度を迎える事となりました。また、アイ エステティック美容専門 学校がエステ分野と美容の分野を分離し、「アイ エステティック美容専門学校 (2016 年 4 月よりジェイ ヘアメイク専門学校と校名変更予定)」と「アイ エ ステティック専門学校」の 2 校になります。 中村学園は、上記の 3 校と「国際トラベル・ホテル・ブライダル専門学校」 「専門学校 ちば愛犬動物フラワー学園」合わせて 5 校を運営する専門学校とな ります。戦後間もない昭和 22 年洋裁の技術指導を目的として設立された中村洋 裁研究所が現在の 5 校の基盤となっております。 時代の流れと共に新しい分野の専門学校展開を図ってまいりましたが、その教 育に対する精神は、一貫しており、技術を身につけ、常に自信をもって社会に 貢献でき、相手の立場が理解できるホスピタリティ精神の醸成を図る事であり ます。 学園の大きな改革の始まりは 1987 年(昭和 62 年)に行った洋裁の技術指導か ら観光産業に従事する学生の育成への転換でありました。その後、動物分野、 美容分野、製菓分野へと進展を図ってまいりました。それぞれの時代で学園を 支える多くの教職員があって現在の中村学園があると常に感謝いたしておりま す。現在では、5 校合わせて約 1,650 名の学生が夢を果たすために、日夜努力を 重ねており、教職員はその夢の実現をサポートする日々を送っております。 これからも、さらに専門教育指導の充実を図り、学生にとって「明るく 楽し く 元気よく」をモットーに充実した学園生活を送る事が出来る専門学校を目 指してまいります。 中村学園 GRAND CREDO おもてなしと感謝の心で、夢をカタチに 2015年4月1日 学校法人 中村学園 理事長 中 村 洋 子 2.中村学園について 2-1 学園の誕生 昭和 22 年名誉理事長中村あいが教育機関として「中村洋裁研究所」を開設いたしまし た。以来、本日まで専門教育に携わり教育に対する取組む姿勢は常に技術指導、技能 習得を通して人格形成をはかり、時代が求める職業人の育成でありました。開校以来 66 年その理念は現在に受け継がれ 28,100 人以上の卒業生を送り出し、それぞれの分 野の第一線で活躍し社会に貢献しています。 2-2 学園の歩み 1947 年 12 月 22 日 「中村洋裁研究所」開所。 1948 年 GHQ に学校の公認を申請。千葉県知事の公認となる。 1951 年 財団法人 中村学園として発足、中村ドレスメーカー女学院。 1966 年 学校法人 中村学園として認可、旧 1 号館校舎が竣工。 1976 年 専修学校認可により中村ドレスメーカー専門学院に校名変更。 1977 年 現在の6号館中村学園ビル7階建が完成。 1985 年 学校法人森谷学園と教育提携を行い旅行科の設置を計画。 1987 年 校名を国際トラベル・モード専門学校と改め、旅行科を新設。 1988 年 2 号館の竣工。㈱ナカムラの設立。学習塾、貸ビル部門を分離。 1993 年 国際女子ビジネス専門学校と国際トラベル・ホテル専門学校の 2 校に分離。新校舎 3 号館が竣工。 1996 年 国際女子ビジネス専門学校を CIB 国際ビジネス専門学校に変更。 1997 年 ちば愛犬動物学園を認可外機関として㈱ナカムラに設立。 1999 年 CIB を閉校。専門学校ちば愛犬動物学園を認可校として開校。 2000 年 株式会社ナカムラに「ちば留学センター」を開設。 2002 年 専門学校ちば愛犬動物学園の実習校舎として 5 号館を購入。 2003 年 専門学校ちば愛犬動物学園のおゆみ野教室の実習棟を竣工。 2004 年 専門学校ちば愛犬動物学園に約 1 万坪の長柄実習場を竣工。 2006 年 専門学校ちば愛犬動物学園に新 1 号館 千葉校舎を竣工。 国際トラベル・ホテル専門学校の付帯事業としてズーフォニッ クスアカデミー千葉校を開設。 幼児の英語教育を開始。 2007 年 国際トラベル・ホテル専門学校に 8 号館新校舎が竣工。 3 号館を利用してアイ エステティック専門学校を開校。 2009 年 ズーフォニックスアカデミー千葉校が認可外として独立。 2013 年 新総合校舎9階建Nタワーが完成。 2014 年 ハッピースイーツ製菓専門学校を開校。 2015 年 アイ エステティック専門学校を開設 2-3.学園及び学園グループの所在地と連絡先 (1)学園 学園本部(1号館) 〒260-0021 千葉市中央区新宿2-14-13 TEL:043-242-0778 FAX:043-242-0541 総務部(1号館) 〒260-0021 千葉市中央区新宿 2-14-13 TEL:043-242-0467 FAX:043-242-2916 (2)学園グループ 株式会社ナカムラ 〒260-0021 千葉市中央区新宿 2-13-10 TEL:043-248-8011 FAX:043-241-4480 ちば留学センター 〒260-0021 千葉市中央区新宿 2-14-3 TEL:043-248-8011 中村学園Nタワー2階 FAX:043-241-4480 http://www.chiba-ryugaku.jp/ ズー・フォニックス・アカデミー (株式会社ナカムラ本社) 〒260-0021 千葉市中央区新宿 2-13-10 TEL:043-238-2081・0120-026-081 http://chiba.zoo-phonics.jp e-mail [email protected] 3.学園の財務状況 3-1.資金収支計算書(2014 年 4 月 1 日から 2015 年 3 月 31 日) 単位:千円 収 入 の 部 科 目 予 学生生徒等納付金収入 算 決 算 差 異 1,858,944 1,860,579 △1,635 手数料収入 23,195 24,592 △1,397 寄付金収入 補助金収入 0 15,358 0 15,358 00 9,000 1,548 7,452 0 7,662 △7,662 9,380 35,689 △26,309 0 0 1,174,276 0 0 1,067,144 107,132 721,814 747,693 △25,879 △1,005,268 △985,230 △20,038 前年度繰越支払資金 899,852 899,852 ― 収入の部合計 3,706,552 3,674,890 31,662 資産運用収入 事業収入 雑 収 入 借入金等収入 前受金収入 その他の収入 資金収入調整勘定 支 出 の 部 科 目 予 算 決 算 差 異 人件費支出 937,639 943,072 △5,433 教育研究経費支出 348,022 341,771 6,251 管理経費支出 347,087 311,517 35,570 借入金等利息支出 7,425 7,426 △1 借入金等返済支出 120,000 120,000 0 施設関係支出 0 13,607 △13,607 設備関係支出 31,500 10,186 21,314 資産運用支出 0 15 △15 その他の支出 696,353 689,071 7,282 資金支出調整勘定 △114,254 △67,856 △46,398 次年度繰越支払資金 1,332,780 1,306,078 26,702 支出の部合計 3,706,552 3,674,890 31,662 記載金額は、千円未満を切捨てて表示しております。 決算-予算=差異 3-2.貸借対照表(2015 年 3 月 31 日) 単位:千円 科目 本年度末 前年度末 増減 5,171,601 5,445,779 △274,178 5,055,277 5,229,368 △174,091 116,324 216,411 △100,087 流動資産 1,345,102 920,551 424,551 資産の部合計 6,516,703 6,366,331 150,372 330,000 450,000 △120,000 330,000 450,000 △120,000 流動負債 1,545,386 1,416,614 128,772 負債の部合計 1,875,386 1,866,614 8,772 第1号基本金 6,052,028 5,901,921 150,107 第3号基本金 100,000 100,000 0 6,152,028 6,001,921 150,107 翌年度繰越消費支出超過額 1,510,711 1,502,203 △8,508 消費収支差額の部合計 △1,510,711 △1,502,203 △8,508 負債の部、基本金の部及び消費収支差額の部 合計 6,516,703 6,366,331 150,372 資産の部 固定資産 有形固定資産 その他の固定資産 負債の部 固定負債 長期借入金 基本金の部 基本金の部合計 消費収支差額の部 記載金額は、千円未満を切捨てて表示しております。 (注) 1.減価償却額の累計額の合計額 1,439,734 千円 2.徴収不能引当金の合計額 3,530 千円 3.担保に供している資産の内訳 千葉市中央区新宿 2-11-5 学校用地 同 上 建 物(3 号館) 千葉市中央区新宿 2-14-17 学校用地 千葉市中央区新宿 2-14-13 学校用地 同 上 建 物(1 号館) 4.退職金引当金 期末退職金の要支給額 194,786 千円は、千葉県私学教育振興財団よりの 交付金と同額のため、退職給与引当金は計上していない。 5.翌会計年度以降の会計年度において基本金への組入れを行う金額 451,803 千円 4.学校長挨拶 2007 年に開校した本校は、今年 9 年目を迎えます。 「ホスピタリティ豊かな、世界に通用する技術を持った人材育成」を教育理念 とし、一般社団法人日本エステティック業協会の認定校として、インナービュ ーティという視点から従来の美容師養成校とは違った教育プログラムを導入し ました。技術教育の中心はエステティックですが、業界ニーズの多様化に合わ せて、メイク・ネイル・ブライダルと教育内容を拡大し、2011 年には厚生労働 省の認可を得て、美容師養成施設として今日に至っております。 本校では、知識や技術と共に、卒業後も活かしていける「美しい人生を創る生 活習慣」を身につけ、人として成長することを重視しております。 その生活習慣を支える考え方こそが、インナービューティなのです。 本当の美しさは、内面から生まれる 内面の美しさが、身体の美しさを生む 身体の美しさを、美の技術で完成させる このステップが生涯にわたるライフタイムビューティにつながります。それを 身につけられるのが、本校ならではの教育カリキュラムです。 毎年実施している学校生活アンケートにおいても、 「入学して良かった」と回答 している学生が 4 年連続で 80%を超えております。これは本校の教育方針が学 生に共感を得られているものと捉え、今後とも教職員一同で教育内容の維持向 上に努める所存です。 最後に、どのような環境であっても社会が求めている専門学校教育は不変です。 社会で通用する人材育成と、業界が必要とする確かな技術力育成を、教育の柱 として、皆様から信頼される学校運営を行ってまいります。 2015年4月1日 アイ エステテイック専門学校 校長 安 東 徳 子 5.学校について 5-1.学校の歩み 2006 年 国際トラベル・ホテル専門学校ホテル科にエステティックコースを設置し てエステテシャン養成教育開始 2007 年 エステティックコースを独立させインナービューティ科として、アイ エス テティック専門学校設立。同時にアロマ&セラピストコース及びメイクア ップアーティストコースを設けアロマセラピーとメイクの教育開始 2009 年 ブライダルビューティコースを設けブライダル教育開始 2010 年 夜間部を設置。 ネイリストコースを設けネイル教育開始 2011 年 美容師学科を設置して美容師教育開始 これに伴い、アイ エステティック美容専門学校に校名変更 2014 年 新校舎(Nタワー)完成に伴い学校移転。更に充実した実習施設環境で 授業を開始 美容師学科が職業実践専門課程として文部科学大臣認可 2015 年 アイ エステティック美容専門学校のインナービューティ科が独立し、 アイ エステティック専門学校をして開校 5-2.学校の所在地と連絡先 学校本部(N タワー) 〒260-0021 千葉市中央区新宿 2-14-3 <教務・就職> TEL:043-242-0071 FAX:043-242-0470 <学務・広報> TEL:043-242-0073 FAX:043-242-0078 <入学相談室> 0120-461-901 フリーダイヤル ホームページ http://www.aie.ac.jp e-mail [email protected] 6.入学者数と出身地 都道府県名 IB科 昼 千葉県 96 2012年度 HB科 夜 13 15 計 124 2013年度 IB科 HB科 昼 夜 76 9 20 計 105 2014年度 IB科 HB科 昼 夜 116 6 27 計 149 茨城県 4 0 1 5 11 0 2 13 6 0 4 10 東京都 1 0 0 1 4 1 0 5 1 0 0 1 神奈川県 2 0 0 2 0 0 0 0 1 0 0 1 栃木県 0 0 0 0 3 0 0 3 0 0 0 0 埼玉県 0 0 0 0 2 0 0 2 0 0 1 1 山梨県 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 静岡県 2 0 0 2 0 0 0 0 1 0 0 1 長野県 3 0 0 3 1 0 0 1 2 0 0 2 新潟県 1 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 1 青森 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 3 山形県 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 秋田県 2 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 福島県 1 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 1 石川県 0 0 0 0 0 1 0 1 0 1 0 1 鹿児島県 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 岡山県 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 大分県 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 合計 113 13 16 142 98 11 IB科=インナービューティ科 HB科=美容師科 22 131 133 8 32 173 7.教育 7-1.教育課程編成委員会 教育課程編成委員会の委員名簿 № 構成 氏名 1 田村英介 2 柴崎正美 3 丸山宏美 4 ③ 中原章統 5 ① 柴山佳之 所属 任期 アイ エステティック美容専門学校 2年 副校長 アイ エステティック美容専門学校 2年 広報学務室長 アイ エステティック美容専門学校 2年 美容師科室長 株式会社セイファート 2年 キャリアデザイン事業部マネージャー 一般社団法人 日本エステティック業協会 2年 教育委員会 委員 ① 業界全体の動向や地域の産業振興に関する知見を有する業界団体・職能団体・地方公共 団体の役職員 ② 専攻分野に関する学会や学術機関等の有識者 ③ 実務に関する知識、技術、技能について知見を有する企業や関係施設の役職員 以上 5 名 教育課程編成委員会① 日 時 2014 年 10 月 16 日(木) 開催記録 場 中村学園 N タワー 1F 所 進 行 田村 中原章統(株式会社セイファート キャリアデザイン事業部マネージャー) 出 柴山佳之(一般社団法人 席 田村英介(アイエステティック美容専門学校 副校長) 者 丸山宏美(アイエステティック美容専門学校 美容師科室長) 柴崎正美(アイエステティック美容専門学校 広報学務室長) 日本エステティック業協会 教育委員会 委員) 1.議題 (1)職業実践専門課程の目的についての確認 (4)(3)についての意見交換 (2)職業実践専門課程 (5)その他、企業側からの情報 認定校の報告 (3)企業連携の取組み、推進について (6)次回日程の確認 2.概要 (1)職業実践専門課程の意義、認定要件等について学校側より説明 (2)職業実践専門課程の認定校を学校側より説明 教 育 ①全国 470 校、1,365 学科が認定 ②認定後に企業連携がされていないことが分かり 2 校が認定取り消しになった ③首都圏の認定校になった学校、学科を確認 (3) 学校と企業の連携について ①ホテル等はピーク時の人材確保対策から、専門学校生を実習生として受け入れる制度が確立してい 課 るが、美容業界における実習受け入れの実態について ②サロンの現場担当者が実技指導や講演を行うなど、企業側が専門学校に積極的に講師派遣を行う事 程 について ③卒業生が、現場体験を後輩に伝えていくというシステムを確立するために、企業側が業務の一環と 編 して母校に派遣することについて ④企業が新入社員に求める人材について 成 委 員 会 (4) (3)についての意見交換 上記①について、かつては、実習制度が一般的な時期もあったが、現在は企業側の受け入れ態勢の 問題もあり、大手企業に限定されているのが実情とのこと。ただし、①に限らず②③についても企 業と専門学校の相互理解を深め、積極的なコミュニケーションをとることで両者にとってプラス材 料は多くある。学校としても、企業側が学生に望む教育レベル(技術力・接客力・敬語力など)を 具体的に示してもらい、教育システム、カリキュラムに反映していきたいということをお伝えする。 ④については、 「明るく、元気で、素直な人」という回答を企業側から頂く。 (5)その他、企業側からの情報 ①巷ではサロンの数が急激に増えているが、若い人の離職率が高く、特に個人サロンは人材確保に 記 録 苦慮している。入社 1 年で半分くらいが辞めているのでは。 ②大手サロンでは入社後、研修センターで、基礎や心構えなどを学ばせてから現場に行かせている ③美容師とサロンを結ぶ代理店として派遣サービスの会社も増えてきている (6)次回日程の確認 2 月の中旬を予定する。 配布資料: ①10/09 管理者研修会資料(P1~P3) ②認定校一覧表(首都圏) 以上 教育課程編成委員会② 日 時 開催記録 場 中村学園 N タワー1F 所 2015 年 3 月 19 日(木) 中原章統(株式会社セイファート 進 行 田村 キャリアデザイン事業部マネージャー) 出 柴山佳之(一般社団法人 席 田村英介(アイエステティック美容専門学校 副校長) 者 丸山宏美(アイエステティック美容専門学校 美容師科室長) 柴崎正美(アイエステティック美容専門学校 広報・学務室長) 日本エステティック業協会 教育委員会 委員) 1.議題 (1)平成 26 年度職業実践専門課程認定校について (2)職業実践専門課程に基づく当校の現状の課題について (3)当委員会の今後の在り方について (4)次年度の委員会メンバーについて (5)次回日程の確認 2.概要 教 (1)職業実践専門課程の認定校を学校側より説明 ①平成 26 年度認定を受けたのは 295 校、677 学科 育 ②平成 25 年度認定を含めるとトータル 673 校、2,042 学科 ③首都圏の認定校になった学校、学科を確認 課 (2)職業実践専門課程に基づく当校の現状の課題について ①美容サロンの現場のニーズにあった授業を今後も増やす必要がある 程 ②今以上に美容サロンの現場の方に直接、授業を行ってもらう必要がある ③企業との連携強化が必要。そのために企業側にもメリットがあるような仕組み作りが必要。 編 (3) 当委員会の今後の在り方について 委員会で出てきた意見や考えを実際のカリキュラムに落とし込み、PDCA サイクルで改善を行ってい 成 く必要がある中で、現場の声がリアルに届く方にメンバーに加わってもらう必要がある (4)次年度の委員会メンバーについて 委 千葉県を中心に美容サロン 13 店 30 名が加盟している一般社団法人千葉県美容連盟に委員会メンバー の要請を行っていくことを確認する 員 (5)次回日程の確認 千葉県美容連盟のメンバーを迎え、10 月中旬の開催を予定する。 会 配布資料 記 ①学校パンフレット 録 ②授業科目内容と時間数一覧(学事課提出資料) ③文部科学省の報道発表(2/17 付) ④(社)日本美容師連盟資料 以上 7-2.退学率 学年 1年生 コース名 2012 年度 2014 年度 IB科 昼間部 8.8% 10.2% IB科 夜間部 0% 18.2% 0% HB科 0% 0% 20.0% 7.0% 9.2% 12.4% IB科 昼間部 0% 3.9% 2.1% IB科 夜間部 0% 0% 0% 美容師科 0% 0% 0% 0% 3.0% 1.7% 4.3% 6.1% 8.0% 合 計 2年生 2013 年度 合 計 全 体 IB 科=インナービューティ科 HB 科=美容師科 8.9% 7-3.主要検定合格率 検定名 級 2013 年度 2014 年度 ― ― ― 100% ― ― 71% ― ― ボディ 100% 100% 100% フェイシャル 100% 100% 100% 筆記 100% 79% 95% 99% 98% 97% 100% 97% 97% 筆記 93% 92% 97% ベーシック美容脱毛 筆記 80% ― ― エステティシャン試験 実技 80% ― ― 2級 64% 70% 91% 3級 98% 100% 95% 4級 60% 69% 96% 資格 96% 100% 96% 33% 29% AEA 認定 エステティシャン試験 AEA 上級認定 エステティシャン試験 日本エステティック センター試験 JMA メイクアップ技術検定試験 アロマコディネーター ライセンス試験 ボディ 2012 年度 フェイシャル 筆記 ボディ フェイシャル 1級 ネイリスト技能検定 2級 42% 48% 21% 3級 60% 63% 83% 食生活アドバイザー 3級 ― ― ― JHRS 認定リフレクソロジー 筆記 86% 94% 90% プロライセンス実技士 実技 50% 88% 79% 2級 22% ― ― 3級 67% ― ― モジュール 1 59% 61% 90% モジュール 2 20% 26% 80% 筆記 75% 90% ― 秘書技能検定 パーソナルカラー検定 アシスタントブライダル コーディネーター試験 7-4.卒業後の進路 インナービューティ科 2012 年度 卒業者 主な就職先 2014 年度 108 119 95 5 0 0 103 102 99% 119 119 100% 95 95 100% 非就職希望者 就職希望者 内定者 内定率 2013 年度 TBC グループ㈱/㈱ソシエ・ワールド ㈱不二ビューティ(たかの友梨) ㈱スリムビューティハウス ㈱スイートピア ㈱日本ビューティコーポレーション(アップルマインド) ㈱ピーユーサービス(ブリアント) ㈱ザ・フォウルビ(ジェイエステティック) カネボウ化粧品㈱/㈱アルビオン 日本ロレアル㈱/㈱P&G メルパルク㈱/㈱マリーマーブル ㈱丸三屋(ブライダリウムミュー) ㈱サマンサタバサ ㈱リフレッシュ ㈱ホスピタリティ ボディワークホールディング㈱ ㈱オリーブスパアカデミー ㈱レッドネイルズ(ネイルランド) ㈱ノンストレス(ネイルクイック) ㈱ビクトリー/㈱ザ・キッド 他 美容師科 2012 年度 2013 年度 2014 年度 卒業者 4 16 22 非就職希望者 0 0 0 4 4 100% 16 16 100% 22 22 100% 就職希望者 内定者 内定率 主な就職先 mods hair(モッズヘア)/DAY BY DAY(デイバイデイ) PROGRESS(プログレス)/アトリエ MAI YOKOTA/OCEANS(オーシャンズ)/KINGS(キングス) ソシエワールド/ラ・クウル/matiz(マティス) ORENGEPOP(オレンジポップ)/ビーンズ 他 7-5.学校関係者評価委員会 学校関係者評価委員会の委員名簿 № 構成 氏名 1 ① 中村洋子 2 ① 田村英介 3 ① 前田毅 4 ② 丹野佐千子 5 ② 上野伸子 所属 学校法人 中村学園 理事長 アイ エステティック美容専門学校 副校長 アイ エステティック美容専門学校 学務室長 SALON DE RISE オーナー兼美容師 ビューティサロン グレイス オーナー 任期 2年 2年 2年 2年 2年 ①学校 ②実務について知見を有する企業や関係施設の役職員 以上 5 名 学校関係者評価委員会① 開催記録 日 時 場 中村学園 1 号館 所 2014 年 10 月 21 日(火) 丹野佐千子(SALON DE RISE 上野伸子(ビューティサロン グレイス 席 中村洋子(学校法人中村学園 者 田村英介(アイエステティック美容専門学校 副校長) 丸山宏美(アイエステティック美容専門学校 美容師科室長) 関 係 田村 オーナー) 理事長) 前田毅(アイエステティック美容専門学校 校 進 行 オーナー兼美容師) 出 学 8F 学務室長) 1.議題 (1)職業実践専門課程の目的についての確認 (2)職業実践専門課程 認定校の報告 (3)2014 年度重点方針(年度目標)の進捗状況報告 (4)2013 年度自己点検の結果報告 (5)(3) 、(4)を受けての企業からの感想・意見 (6)次回日程についての確認 者 評 価 委 員 会 記 録 2.概要 (1)職業実践専門課程の意義、認定要件等について学校側より説明 (2)職業実践専門課程の認定校を学校側より説明 ①全国 470 校、1,365 学科が認定 ②認定後に企業連携がされていないことが分かり 2 校が認定取り消しになった ③首都圏の認定校になった学校、学科を確認 (3) 2014 年度重点方針(年度目標)の進捗状況報告 ①募集、中退率、就職率の数値目標に対する現況 ②学生アンケートによる授業満足度、入学満足度の結果報告 ③「募集」 、 「教育」 、 「就職」 、 「開発」、 「環境」 、 「組織」、 「予算管理」の 7 項目における年度目標と進捗 状況の報告 (4) 2013 年度自己点検の結果報告 ①学生アンケート結果から見た学校独自の自己点検表(過去 5 年間比較)の内容説明 ②「入学」 、 「授業」、 「就職指導」 、 「担任」、 「学務窓口」、 「学校施設」の満足理由・不満理由の内容につ いて過去 5 年間の傾向を報告 (5) (3) 、(4)を受けての企業からの感想・意見 ①学生の入学満足度の数値が伸びているのは良い傾向(昨年 84%/5 年前 70%) ②良い友人や先生との出会い、自分自身が成長できたという点が満足度の向上に繋がっている ③実際に授業を行った際、マナーがしっかりでき、大人であることを実感した ④今年から男子学生が初めて加わったことで、全体の雰囲気も変わったのではないか? →女子学生も緊張感が生まれて、実際のクラス運営は行いやすくなったと学校側から回答 ⑤学園祭の一般客招待に力を注げば、学校の認知度アップに繋がるのでは? (6)次回日程についての確認 今年度の重点目標結果が出てきている2月中旬を予定する。 配布資料: ①10/09 管理者研修会資料(P1~P3) ②認定校一覧表(首都圏) ③2014 年度重点方針 ④2013 年度自己点検 以上 学校関係者評価委員会② 開催記録 日 時 出 席 者 学 校 関 係 者 評 価 委 員 会 記 録 2015 年 3 月 24 日(火) 場 中村学園 N タワー 所 1F 進 行 田村 丹野佐千子(SALON DE RISE オーナー兼美容師) 上野伸子 (ビューティサロン グレイス オーナー) 中村洋子 (学校法人中村学園 理事長) 田村英介 (アイエステティック美容専門学校 副校長) 丸山宏美 (アイエステティック美容専門学校 美容師科室長) 前田 毅 (アイエステティック美容専門学校 学務室長) 1.議題 (1)平成 26 年度職業実践専門課程認定校について (2) 2014 年度実績の報告(募集・中退率・就職状況ほか) (3)2014 年度学生アンケートの結果報告 (4)2015 年度の重点方針報告 (5) 上記(2)~(4)を受けての企業側からの感想・意見 (6)次回日程についての確認 2.概要 (1)職業実践専門課程の認定校を学校側より説明 ①平成 26 年度認定を受けたのは 295 校、677 学科 ②平成 25 年度認定を含めるとトータル 673 校、2,042 学科 ③首都圏の認定校になった学校、学科を確認 (2) 2014 年度実績の報告 募集、中退率、就職率の数値目標に対する結果、自己評価 (3)2014 年度学生アンケートの結果報告 「入学満足度」 、 「授業満足度」 、 「就職指導満足度」 、 「担任満足度」 、 「窓口満足度」 、 「資格指導満足度」 の6項目について全学生・1 年生・2 年生の 5 段階評価を報告、自己評価 (4) 2015 年度の重点方針報告 ①2 校運営に伴う職員体制と学校の数値目標(募集・中退率・授業満足度・入学満足度・卒業生・就 職率)について ②国家試験合格 100%への取組み内容について ③卒業生就職率 100%の取組み内容について (5) 上記(2)~(4)を受けての企業側からの感想・意見 ①1 年生の中退率が悪かったのはなぜか? →学生数が前年より倍になり、また初めて男子学生を迎えたことでクラス運営が難しい面があっ た。連鎖的に退学者が増える状況を防げなかったのは大きな反省である。次年度は早め早めの個 別面談を行い、学生状況を常に把握し、中退防止に努めたいと学校側から回答 ②1 年生に比べ 2 年生の入学満足度が高いのはなぜか? →1 年生は国家試験や就職への不安がある中、2 年生は国家試験も終え、就職内定も全員出ている 状況でアンケートなので気持ち的に大きな違いがあるのではと回答 ③就職については、ほぼ全員が第一希望に内定をもらえたのは非常に良い結果である ④学生アンケートについては質問数 37 に記述が 15 と、非常に多角的に行っているので評価できる ⑤次年度からカリキュラムに取り入れる予定の「サロン運営」は実践的で非常に良い (6)次回日程についての確認 前期終了後の 10 月上旬を予定する。 配布資料: ①就職内定企業一覧 ②14 年度実績一覧 ③2014 年度アンケート、結果資料 ④2015 度重点方針 以上 7-6.教職員研修 今年度の研修方針 (1)学園研修 中村学園で運用されている人事制度の根底にある「目標管理」を理解し、 上手く、積極的に活用できるようにする。 ①目標管理の本質的な理解 ②中村学園の人事制度の再確認 ③目標設定のやり方 (2)学校研修 職業教育する立場として、自らの行動・指導を改めて振り返り、仕事の魅力 を伝えられるようにする。 研修実績 月・日 目的 研修名 場所 対象 内容 04/03 職員 新入教職員研修 学校内 新入教職員 就業規則等 04/04 指導 新入教職員研修 学校内 新入教職員 学生対応 04/16 職員 経理の基礎知識① 千葉 総務 経理関連 04/22 指導 就職フェア 都内 美容師科職員 就職指導 04/29 職員 目標管理 都内 全教職員 目標管理設定研修 05/13 職員 経理の基礎知識② 千葉 総務 経理関連 05/22 専門 関東地区理容師美容師 都内 美容師科職員 学生技術指導 千葉 新任職員 新任教師に必要な知識、 養成施設教職員研修 07/27 指導 新任教員研修会 08/04 08/06 スキル 指導 08/08 10/09 11/06 全国理容師美容師 大阪 美容師科職員 心の健康について 都内ホテル 管理職 職業実践専門課程の制度 養成施設教職員研修会 職員 管理者研修 内容 職員 広報活動戦略研修 東京 広報 五反田 時流を見据えたこれから の広報戦略 11/08 職員 目標管理 学校内 リーダー コーチングスキル 11/18 専門 パリコレオーディション 都内 美容師科職員 技術指導 11/21 指導 関東地区理容師美容師 湯河原 美容師科職員 学生指導 11/22 養成施設教職員研修 やる気スイッチ 11/29 職員 目標管理 学校内 補佐・室長 部下の目標設定方法 12/18 指導 テーブルマナー 千葉 美容師科職員 マナー指導 02/13 専門 関東地区理容師美容師 都内 美容師科職員 養成施設教職員研修 実技指導 まつ毛エクステンション 03/21 職員 目標管理 学校内 リーダー フォローアップ 03/21 職員 目標管理 学校内 補佐・室長 フォローアップ *専門・・・専攻分野に関する知識、技術、技能を修得・向上するため 指導・・・授業及び生徒に対する指導力等を修得・向上するため 職員・・・役職別研修や学校事務研修など学校組織で働くため 7-7.教職員・講師 教職員 校長 副校長 教職員 教務室 インナービューティ科 美容師科 学務室 広報室 講師 エステ実技関連 メイク実技関連 ネイル実技関連 アロマ実技関連 リラクゼーション関連 リフレクソロジー関連 ヨガ・ピラティス関連 ブライダル関連 化粧品・皮膚学関連 解剖生理学・運動生理学 パーソナルカラー関連 ファッション関連 IT関連 マナー 衛生管理関連 美容保健関連 1名 1名 室長 3名 リーダー 1名 教員 6名 教員 3名 室長 1名 職員 1名 室長 1名 職員 4名 総数 22名 総数 41名 5名 4名 5名 2名 1名 4名 1名 4名 2名 2名 2名 2名 1名 2名 2名 1名 8.学生支援 8-1.SAM活動及びクラブ活動 SAM規程 1.名称 この会は、中村学園の学生から選ばれたメンバーと学園から任命され た職員により構成され、名称を School Activity Members といい、略 してSAM(サム)と称する。 2.目的 中村学園の学生が、明るく元気で活力のある学生生活を送るために ITH・AIK・AIE 3 校の学生と学園の教職員でSAMを結成し、 教職員は学生の自主活動の促進を図り、学生は自主活動により各種イ ベントの企画運営、クラブ活動、ボランティア活動の活性化を図る。 3.基本活動目標 (1)クラブ活動の活性化を図る。 (2)ボランティア活動の推進を図る。 (3)学生の自主活動としての行事を策定し、運営実行を行えるよう企 画立案を行う。 4.組織 (1)各クラブよりSAM担当メンバーを 1 名選出する。 (2)各学校のクラスよりSAM担当メンバーを2名選出する。 (3)会長1名、副会長・書記・会計の役員を11名おく。 (4)行事・広報・クラブ・ボランティアの各委員を編成し、年度活動 計画を策定する。 (5)学園はSAM活動を支援するため教職員をSAM職として配属す る。 5.任期 (1)SAMメンバーの任期は、1 年とする。 (2)期間は年度の5月下旬に組織され、翌年度の第一回SAM会議前 日までとする。ただし 2 年生の学生は卒業で役割を終える。 6.運営 (1)SAM会議は、原則として毎月1回行う。 (2)組織結成と役員の選出、年間活動計画案策定のため、5月に第一 回SAM会議を行う。 (3)会長の職務を補佐するために、役員会議を随時開催する。 (4)各既存クラブや新規クラブ募集の支援を行い、クラブ確定後にク ラブの年間予算の管理を行う。 (5)SAM主催のボランティア活動を年数回行う。 (6)クラブ活動やボランティア活動の情報を学生に伝達し、参加を促 す。 (7)SAM運営の行事は、7月までに企画案を立て学園の承認を持っ て実行する。 7.予算 (1)SAMの年間総予算は、クラブ運営予算<年度の在籍学生数× 2,000 円>及びイベント活動予算<年度の在籍学生数×1,000 円> で構成される。 (2)クラブ活動予算は、年度当初に総額が決定され、各クラブの年間 活動計画等を参考にして配分方法を立て、SAM職代表の承認を 得る。 (3)予算の執行は会長が責任を持って行い、会計の執行手続きについ てはSAM職リーダーの指示に従い会計が執り行なう。 クラブ名と員数 クラブ名 2012年度 2013年度 2014年度 ITH AIK AIE 計 ITH AIK AIE 計 ITHB AIK AIE HPY 計 バドミントン 28 27 3 58 39 32 0 71 36 25 2 0 63 サッカー(男女) 10 8 3 21 15 18 0 33 28 18 6 1 53 野球 7 8 1 16 12 10 1 23 20 4 1 0 25 バレーボール 22 16 14 52 41 21 11 73 15 21 1 0 37 男女バスケットボール 12 13 4 29 14 31 5 50 12 31 4 0 47 テニス 3 13 2 18 11 21 1 33 8 27 2 0 37 ボウリング 0 25 0 25 3 13 0 16 6 3 1 0 10 カクテル研究 65 5 3 73 29 31 8 68 28 8 0 0 36 ふれあい 1 29 0 30 4 42 0 46 1 10 0 0 11 軽音楽 15 24 7 46 15 20 6 41 15 18 9 3 45 アウトドア 58 7 8 73 78 8 2 88 121 15 6 0 142 ドッグスポーツ 4 54 0 58 1 34 0 35 0 44 0 0 35 シネマ 2 30 4 36 0 50 2 52 1 54 0 0 55 チャリ 80 2 0 82 63 0 0 63 58 2 0 0 60 ダンス 21 11 7 39 19 22 12 53 17 10 8 3 38 美ューティ 1 0 25 26 0 0 32 32 1 0 29 0 32 アクア 0 20 0 20 0 16 0 16 0 16 0 0 16 クールジャパン 59 0 1 60 53 0 2 55 66 4 0 0 70 パティシエ 37 40 6 83 18 36 4 58 6 9 4 0 19 フォト 15 19 0 34 4 12 0 16 0 14 0 0 14 テーマパーク 15 0 0 15 35 11 0 46 49 2 1 0 52 華道 ― ― ― ― 3 17 0 20 2 12 0 0 14 卓球 ― ― ― ― 10 0 0 10 17 3 0 0 20 Job & Joy ― ― ― ― ― ― ― ― 0 0 65 0 65 ダイエット ― ― ― ― ― ― ― ― 21 0 0 0 21 みんなのゴルフ ― ― ― ― ― ― ― ― 26 0 2 0 28 計 465 374 88 927 467 445 86 998 554 350 141 7 1052 ITHB:国際トラベル・ホテル・ブライダル専門学校 AIK:専門学校ちば愛犬動物フラワー学園 AIE:アイ エステティック美容専門学校 HPY:ハッピースイーツ製菓専門学校 8-2.カウンセリング ・学生相談室を学園近隣に設置。 ・毎週水曜日 15 時~19 時まで開設。 ・学生は予約電話をカウンセラーの先生へかけて、相談日時を決定。 ・学生への告知は4月のオリエンテーション時にカウンセラーの紹介と相談 内容を説明。 9.危機管理 視点:個人情報の保護、事故対策、防災対策、健康管理、苦情処理 項 目 内 1.危機管理ミーティング 容 担当:安田・小園 (1)内容 ①合同避難訓練計画と実施 ②緊急事故発生時の初動体制と連絡先の更新と確認 ③備蓄品の確認 ④緊急地震マニュアルの作成 (2)日程 ①2014 年 6 月 18 日(水) ②2014 年 7 月 16 日(水) ③2014 年 8 月 21 日(木) ④2014 年 9 月 17 日(水) ⑤2014 年 10 月 15 日(水) ⑥2014 年 11 月 19 日(水) ⑦2015 年 1 月 14 日(水) 2014 年度 実績 2.中村学園合同避難訓練の実施 (1)実施日:2014 年 11 月 5 日(水) (2)参加人数:1237 名 (3)避難場所:新宿小学校 (3)避難放送から指定避難場所までの所要時間:13 分 (4)反省点 ・避難時の学生は、おしゃべりも無く 2 列で整列してスムーズな移動が出来て いた。 ・各校から本部への人数報告が、若干遅れていた学校もあった。 ・避難時間は館から避難場所までの距離に比し、点呼時間はクラス数に比例し ていたため、ITH の人数確認に時間を要していた。 ・学生がダラダラと歩いての避難は見られず、良く出来ていた(高所監視より) ・避難時は昨年より静かでスムーズな移動ができたが、帰館時に歩道を塞ぎ、 他の歩行者が車道を歩く姿も見られ、一般の方から苦情があった(東門側歩 道) 。 ・帰館指示の前に誘導指示を出すべきであった。 ・次年度は外への避難ではなく、館内での避難ケースを検討したい。 3.健康診断実施 ①2014 年 4 月 10 日(木) 2014 年度 実績 4.薬物の危険性・SNS 利用の注意点の指導 入学式直後に全新入生に対して指導を行った。 5.個人情報の取り扱い 年 2 回の講師会議において、持出や取り扱いについて常勤、非常勤教職員 とともに注意喚起を行い、個人情報の保護に努めている。 6.監視・警備 各館にカメラの設置し、職員が監視している。 夜間については、警備員を配置している。 危機管理対策として学生・教職員・講師への一斉連絡システム(オクレンジャー) 今後の取組 の登録と閲覧の徹底。 SNS への書き込みへの注意喚起。 10.自己評価 1.学校の教育目標 【教育理念】 ホスピタリティ豊かな、世界に通用する技術をもった人材の育成 ※注釈 ホスピタリティとは、お客様を「心からおもてなしする気持ち・心配り・思いやり」を意味します。 【教育方針】 ①美容関連の接客サービス業にふさわしいホスピタリティマインドを持った人材の育成 ②美容業界で必要とされる知識・技術を持った人材の育成 【教育システム】 「教室は仕事場である」 1年前期→ 言われたことができる人になる。 1年後期→ 言われなくてもできる人になる。 2年前期→ 人から真似される人になる。 2年後期→ 仕事を分け合える人になる。 2.2014年度の重点目標 8 年目を迎える今年度、新校舎が完成してAIEは大きな展開期を迎えた。施設の拡充により、 次年度より美容師科を分離独立させ2校運営を計画する。今年一年はその準備にあたるが、 新しい施設の有効活用の状況を見つつ将来構想も視野に置いて、次の学科コースの展開を 検討していく。新校舎に寄せる期待は大きく、そのメリットは単に募集だけでなく教育にも反映 し、両校ともに「行きたい学校県内 NO.1」となることを目指す。行きたい学校として選ばれる為 には、校舎・施設の充実と共に教育実績を残していかなければ、学生は基より保護者・高等学 校からの信頼は得られないであろう。2校の運営効率管理(経費・施設)は重要業務となるが、 我々教職員はその施設・設備を教育力向上に役立てて、更に活力ある学校運営を行い、着 実に教育実績を残していくことが最も重要である。県内競合が厳しい美容分野で、両校が常 に「選ばれる学校」となることを中期目標として、教職員一致団結して学校運営に臨みたい。 【 目標 】 募 集 : インナービューティ科入学者 : 140 名 美容師科入学者 : 70 名 中 退 率 : 8%未満 (1 年生) 授 業 満足度 : 75%以上(全体) 入 学 満 足 度 : 80%以上 (全体) 卒業生就職率 : 90%以上 3.評価項目の達成及び取組状況 (1).教育理念・目標 評価項目 適切・・・4 ほぼ適切・・・3 やや不適切・・・2 不適切・・・1 4 3 2 1 学校における職業教育の特色は何か 4 3 2 1 社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか 4 3 2 1 教育目標、育成人材像は、学科等に対応する業界のニーズに向け 4 3 2 1 学校の理念・目的・育成人材像は定められているか (専門分野の特性が明確になっているか) て方向づけられているか ①課題 社会経済のニーズで考えると、ビューティ・美容をどう広く社会に活かせるかといっ た見方がまだ少ない。 ②今後の改善方策 リーダー会等において①の課題につて情報交換、意見交換する時間を設け討議し、将 来構想に役立てる。 ③特記事項 当校の校長は、学生だけでなく企業人に対して新人・マナー・営業・接客など多くの 企業研修を行っている。当校の学生は企業が受けている研修内容を在学中から学ぶこ とができる。エステ、メイク、ブライダル、ネイル、美容師など美容に関わる業界に ついて、実際に企業で働く業界人を招いて、その仕事のやりがい、厳しさ、在学中に 身につけておくべきことなど直接話を聞ける機会を設けている。 (2).学校運営 評価項目 適切・・・4 ほぼ適切・・・3 やや不適切・・・2 不適切・・・1 運営方針に沿った事業計画が策定されているか 4 3 2 1 運営組織や意思決定機能は、規則等において明確化されている 4 3 2 1 人事、給与に関する規程等は整備されているか 4 3 2 1 教務・財務等の組織整備など意思決定システムは整備されている 4 3 2 1 4 3 2 1 教育活動等に関する情報公開が適切になされているか 4 3 2 1 情報システム化等による業務の効率化が図られているか 4 3 2 1 か、有効に機能しているか か 業界や地域社会等に対するコンプライアンス体制が整備されて いるか ①課題 ・人事規程の中で能力主義、成果主義を推進するために人事考課制度を適用している が、個人目標の設定内容や評価基準についての公正化。 ・女性が多い学校であるが、夜間の防犯体制がまだ不十分である。 ②今後の改善方策 ・人事考課制度について具体的に何が課題なのかを抽出し、経営会議で討議し公正化 を図る。 ・夜間の勤務シフト、戸締りルールの見直し ③特記事項 ・情報公開については、毎年度末に学校独自の自己点検を行い、ホームページ上に公 開している。 ・情報システムについては、職員一人一台以上のパソコン、一般教室にもパソコンを 設置している。 ・中村学園コンピューターシステム(NACS)を利用して学生データを管理している。 ・専門部署を設け計画的なメンテナンス及び更新をしている。 ・2020 年も元気で活力ある学校であるためのプロジェクト(2020 プロジェクト)を組織 している。 (3).教育活動 評価項目 適切・・・4 ほぼ適切・・・3 やや不適切・・・2 不適切・・・1 4 3 2 1 学科等のカリキュラムは体系的に編成されているか 4 3 2 1 キャリア教育・実践的な職業教育の視点に立ったカリキュラムや 4 3 2 1 4 3 2 1 4 3 2 1 授業評価の実施・評価体制はあるか 4 3 2 1 職業教育に対する外部関係者からの評価を取り入れているか 4 3 2 1 成績評価・単位認定、進級・卒業判定の基準は明確になっている 4 3 2 1 4 3 2 1 教育理念等に沿った教育課程の編成・実施方針等が策定されてい るか 教育方法の工夫・開発などが実施されているか 関連分野の企業・関係施設等や業界団体等との連携により、カリ キュラムの作成・見直し等が行われているか 関連分野における実践的な職業教育(産学連携によるインターン シップ、実技・実習等)が体系的に位置づけられているか か 資格取得等に関する指導体制、カリキュラムの中での体系的な位 置づけはあるか 人材育成目標の達成に向け授業を行うことができる要件を備え 4 3 2 1 4 3 2 1 4 3 2 1 4 3 2 1 た教員を確保しているか 関連分野における業界等との連携において優れた教員(本務・兼 務含む)を確保するなどマネジメントが行われているか 関連分野における先端的な知識・技能等を修得するための研修や 教員の指導力育成など資質向上のための取組が行われているか 職員の能力開発のための研修等が行われているか ①課題 職業教育について改めて外部関係者からの意見を取り入れる機会がまだ少ない。 ②今後の改善方策 企業との連携したカリキュラム検討を目的とした教育課程編成委員会を組織する。 ③特記事項 前期後期の各期末に授業についての全学生からアンケートを取って、教員・講師との 面談に役立てている。 (4).学修成果 評価項目 適切・・・4 ほぼ適切・・・3 やや不適切・・・2 不適切・・・1 就職率の向上が図られているか 4 3 2 1 資格取得率の向上が図られているか 4 3 2 1 退学率の低減が図られているか 4 3 2 1 卒業生・在校生の社会的な活躍及び評価を把握しているか 4 3 2 1 卒業後のキャリア形成への効果を把握し学校の教育活動の改善 4 3 2 1 に活用されているか ①課題 美容師科の学生は、国家資格取得に向けて取り組む時間がほとんどで、それ以外の検 定を目指すことが困難。 卒業生について、キャリア形成への効果、活躍状況はあまり把握できていない。 ②今後の改善方策 国家資格以外の将来につながる検定の受験について、検討する。 卒業生の状況を把握するために、他校のやり方を調査・研究し、OB 会や SNS の活用な どを検討する。 ③特記事項 特になし (5).学校支援 評価項目 適切・・・4 ほぼ適切・・・3 やや不適切・・・2 不適切・・・1 進路・就職に関する支援体制は整備されているか 4 3 2 1 学生相談に関する体制は整備されているか 4 3 2 1 学生に対する経済的な支援体制は整備されているか 4 3 2 1 学生の健康管理を担う組織体制はあるか 4 3 2 1 課外活動に対する支援体制は整備されているか 4 3 2 1 学生の生活環境への支援は行われているか 4 3 2 1 保護者と適切に連携しているか 4 3 2 1 卒業生への支援体制はあるか 4 3 2 1 社会人のニーズを踏まえた教育環境が整備されているか 4 3 2 1 高校・高等専修学校等との連携によるキャリア教育・職業教育の 4 3 2 1 取組が行われているか ①課題 ・健康管理については、学校から5分の場所に学校指定の病院がある。ただし、年に 1回の健康診断と一部の薬を常備するまでで組織体制とはなっておらず不十分。 ・保護者との連携については、欠席が続くなどの要注意者がほとんどで今後は、長期 休み期間中の過ごし方などでも連携を考えたい。 ②今後の改善方策 ・学生が具合が悪くなった場合のために、ゆっくりと休める場所を確保維持する。 ・AED の使い方やいざという時の応急処置などについて映像を活用しながら職員も学ぶ。 ・保護者に理解と協力を求めるために、年に1~2回程度「学校便り」(仮)を送ること を・検討する。 ③特記事項 ・一人暮らしの学生に対し、補助金を支給している。 ・学費の分納制度を用意している。 ・学生組織 SAM による、クラブ活動や学園行事がある。 (6).教育環境 評価項目 施設設備は教育上の必要性に十分対応できるように整備されて 適切・・・4 ほぼ適切・・・3 やや不適切・・・2 不適切・・・1 4 3 2 1 4 3 2 1 4 3 2 1 いるか 学内の実習施設、海外研修等について十分な教育体制を整備して いるか 防災に対する体制は整備されているか ①課題 海外研修(任意)旅行への参加者が少ない。 ②今後の改善方策 1年生の時から魅力的に呼びかけ、旅費の積み立てをさせる。 ③特記事項 特になし (7).学生の受け入れ募集 評価項目 適切・・・4 ほぼ適切・・・3 やや不適切・・・2 不適切・・・1 学生の募集活動は適正に行われているか 4 3 2 1 学生募集活動において、教育成果は正確に伝えられているか 4 3 2 1 学納金は妥当なものとなっているか 4 3 2 1 ①課題 美容師科においては、男子学生の募集も始めたが、2013 年4月入学の男子入学はゼロ であった。 ②今後の改善方策 パンフレットや HP も男子学生を少し意識した作りにする。 ③特記事項 特になし。 (8).財務 評価項目 適切・・・4 ほぼ適切・・・3 やや不適切・・・2 不適切・・・1 中長期的に学校の財務基盤は安定しているといえるか 4 3 2 1 予算・収支計画は有効かつ妥当なものとなっているか 4 3 2 1 財務について会計監査が適正に行われているか 4 3 2 1 財務情報公開の体制整備はできているか 4 3 2 1 ①現状と課題 ・本校では学園本部と学校事業本部が連携し、学校の財務基盤について中期計画を立て、 執行状況に関しては毎年半期ごとの理事会・評議員会の確認を経て財務状況、資産内 容や資金内容の管理している。 ・予算・収支計画については、中期計画、年度計画に基づいて執行しています。予算・ 収支の総額及び収支各項目の妥当性は、理事会・評議員会において確認がなされ、予 算の問題点や今後の動向については業務組織に対する指摘が行われます。 ・会計監査については半期ごとに2回、監事による会計監査と監査法人による会計監査 を適正に行っており、理事会・評議員会に報告しています。 ・財務状況の公開については、自己点検・自己評価を公開するにあたり、財務状況の公 開も行っています。 ②今後の改善方策 ・中退率防止策を継続して検討していきます。 ・潜在的需要が見込まれる新分野の研究に努めていきます。 ③特記事項 特になし (9).法令等の遵守 評価項目 適切・・・4 ほぼ適切・・・3 やや不適切・・・2 不適切・・・1 法令、専修学校設置基準等の遵守と適正な運営がなされているか 4 3 2 1 個人情報に関し、その保護のための対策がとられているか 4 3 2 1 自己評価の実施と問題点の改善を行っているか 4 3 2 1 自己評価結果を公開しているか 4 3 2 1 ①現状と課題 ・本校におけるコンプライアンスについては、学園本部が法律の専門家を顧問として配置 し、新制度や規則の制定、各種届出などの際に様々な角度から確認を行う等、法律等を遵 守する体制を構築している。 ・個人情報については、学校に必要な個人情報の保護を事業本部主導のもと、年 2 回開催 している講師会議において、常勤、非常勤教職員とともに注意喚起を行い、個人情報の保 護に努めています。 ・自己評価の取扱については、第三者機関による評価は実施していませんが、今後、本年 度より発足された「学校関係者評価委員会」において評価、改善を進めていきます。 ②今後の改善方策 ・自己点検・自己評価につき、今年度発足する「学校関係者評価委員会」により評価・改 善を行ってまいります。 ③特記事項 ・特になし。 以上
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