外国語指導業務委託における公募型プロポーザル実施要領 1 委託する業務の名称 外国語指導業務 2 業務を委託する事業者を公募型プロポーザルにより選定する趣旨 公募型プロポーザル方式により外国語指導助手(以下「ALT」という。 )による外国 語(以下「英語」という。 )の指導を民間事業者に委託し、より指導力の高いALTを 確保して小学校における外国語に関する教育の充実及び児童の外国語に対する能力 の向上を図るとともに外国語指導に係る管理・運用の適正化を図る。 ※ 外国語指導助手及び ALT の名称は、委託業務に従事する者の一般的な呼称を示す ものであり、教育委員会及び学校との間の指揮命令関係を示すものではない。 3 業務委託の概要 (1) 委託する業務の内容 別紙「外国語指導業務委託仕様書」のとおり (2) 業務委託の期間 平成27年9月1日(火)から平成28年3月31日(木)まで (3) 委託料の予算措置額 6,394,000円(業務委託の全期間の委託料。消費税相当額を含む。 ) ※ 提案する委託料の見積額は、上記の額を超えないこと。 (4) 所管部署 おおい町教育委員会事務局学校教育課 4 参加資格 この要領に基づく公募型プロポーザルに参加することができる者は、次の各号のい ずれにも該当する者とする。 (1) 公告の日を起算日として前2年の間に、国(独立行政法人を含む。 )又は地方公 共団体(地方独立行政法人を含む。)と外国語指導に関する業務委託契約を締結し た実績があること。 (2) 公告の日において、地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の 4の規定に該当しない者であること。 (3) 公告の日を起算日として、前2年以内に手形交換所による取引停止処分を受けて いない者及び前6か月以内に手形若しくは小切手の不渡り事故を出していない者 であること。 (4) 公告の日において、会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく会社更生 手続開始の申立て又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続 開始の申立てをしている者ではないこと。 (5) 公告の日において、おおい町並びに福井県の入札参加指名除外措置を受けていな いこと (6)公告の日において、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年 法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員又は同条第2号に規定する暴力団 若しくは暴力団員と密接な関係を有する者として町長が定める者に該当する者で ないこと。 5 公募型プロポーザルの実施手続の概要 この要領に基づく公募型プロポーザルは、次の各号に掲げるところに行う。 (1) 実施スケジュール 月 日 主な実施項目 5月 8日(金)~ 5月21日(木) 公告(実施要領等)の掲示・配布 5月22日(金) 参加申込書の提出期限 5月11日(月)~5月15日(金) 質問の受付期間 5月19日(火) 質問に対する回答 6月 2日(火) 一次選考がある場合の選考結果連絡 6月 2日(火) プレゼンテーション参加通知 6月 8日(月) 企画提案書等の提出期限 6月10日~12の内いずれか1日 プレゼンテーション 6月16日(火)予定 選定結果通知 (2) 公募の公告の方法 公募に関する公告は、おおい町役場掲示板及びおおい町ホームページの学校教育課 のページに掲示して行う。 (3) 参加申込書の提出 公募型プロポーザルに参加しようとする者は、次により参加申込書を提出すること。 ① 提出期限 平成27年5月22日(金)午後5時まで ※持参、郵送を問わないが、未着、遅延等の場合は、原因の如何を問わず受け 付けないものとする。 ② 参加申込書の提出先 所 管:おおい町教育委員会事務局 学校教育課 住 所:〒919-2111 福井県大飯郡おおい町本郷 136-1-1 電 話:0770-77-1150 FAX:0770-77-1177 E-mail:[email protected] ③ 参加申込書の提出方法 必要事項を記載した「外国語指導業務委託プロポーザル参加申込書」(別記第1号 様式)に、次のア~ウに定める必要書類(自由様式)を添付した書面(以下、 「参加 申込書」という。)を1部提出すること。 ア 会社全体の概要の解かるもの(設立年月日、資本金、事業所の所在地等) イ おおい町に直近する事業所の所在が証明できる書類 (登記簿、法人営業(所在地)証明書等の公的書類) ウ 業務内容の解かるもの (4) 参加資格の審査 参加申込書を提出した者(以下、 「参加申込者」という。)の参加資格の有無につ いて所管部署において審査を行う。審査の結果は、書面により通知する。 (5) 一次選考の実施 参加者申込者が3者を超える場合は、おおい町入札参加者指名委員会において参 加申込書により一次選考を行う。審査の結果は、書面により通知する。 (6) 企画提案書等の提出 参加資格の審査及び一次選考の結果、参加資格があると認められた者(以下「参 加者」という。 )は、次により企画提案書等を書面により提出すること。 ① 提出期限 平成27年6月8日(月)正午まで ※持参、郵送を問わないが、未着、遅延等の場合は、原因の如何を問わず未提 出として取り扱うものとする。 ② 企画提案書等の提出先 所 管:おおい町教育委員会事務局 学校教育課 住 所:〒919-2111 福井県大飯郡おおい町本郷 136-1-1 電 話:0770-77-1150 FAX:0770-77-1177 E-mail:[email protected] ③ 提出書類 ア 契約実績書(別記第2号様式) 10部 イ 企画提案書(別記第3号様式) 10部 ・この要領の「7 企画提案書等の作成」及び「8 提案内容」を参照の上、作 成すること。 ウ 委託料の見積書 10部(様式は任意) (7) 質問の受付、回答 企画提案書等の作成に関する質問の受付及び回答は、次により行う。 ① 質問は、E-mail によるものとする。 (書式は、自由) ② 質問の提出期限は、平成27年5月15日(金)午後5時までとする。 ③ 質問に対する回答は、平成27年5月19日(火)午後5時までに行う。 ④ 提出された質問及び質問に対する回答は、参加者全てに E-mail により通知す る。 (8) プレゼンテーションの実施 参加者は、次により企画提案書等に基づきプレゼンテーションを実施すること。 ① 実施日時 平成27年6月10日(水)~12日(金)の内いずれか1日で行う。 開催日等については、6月2日(火)に書面により通知する。なお、プレゼンテ ーションの順番については当日参加者で抽選を行い決定する。 ② 実施場所 福井県大飯郡おおい町本郷 136-1-1 おおい町総合町民センター ③ 実施方法 企画提案書等に基づき以下のとおり行うものとする。 ・説明時間は、30分以内(説明20分、質疑10分)とする。 ・説明する者の人数は、3人以内とする。 ・パソコン及びプロジェクターを使用することができる。 ④ プレゼンテーションを実施しなかった者は、参加を辞退したものとみなす。 (9) 業務委託先事業者の選定審査 外国語指導業務委託業者選定委員会において、企画提案書等及びプレゼンテーシ ョンに基づき提案された内容について審査し、評価基準に基づく得点結果により全 ての提案者に対して順位付けを行い、最も得点の高い者を最優秀提案者とする。 (10) 業務委託契約の方法 最優秀提案者を委託契約候補業者(以下、「契約候補者」という。)として、 あらためて見積りを徴したうえ随意契約を締結する。 ただし、契約候補者と協議が整わなかったときは、その特定を取り消すとともに、 次順位の者を契約候補者として特定し、あらためて見積りを徴したうえ随意契約を締 結する。 (11) 選定結果の通知 契約候補者の選定結果は、書面で通知する。 (平成27年6月16日予定) (12) 異議申立て 1次選考を含め選定経緯及び選定結果について、異議申立てはできない。 6 失格事項 参加者が次のいずれかに該当することとなったときは、参加する資格を失う。 ① 参加申込書並びに企画提案書に虚偽の記載をした場合 ② 選定結果に影響を与える不誠実な行為があった場合 ③ 公告の日から契約の締結の日までの間に「4 参加資格」の第3号から第7号に 掲げる処分、措置等を受けた場合 ④ おおい町個人情報保護条例第5条の規定に違反する等、個人情報の管理に明らか な問題がある場合 ⑤ その他、外国語指導業務委託業者選定委員会が参加者として著しく不適当と認 める場合 7 企画提案書等の作成 企画提案書等は、次に各号に掲げるところにより作成すること。 (1) 企画提案書等は、A4版左綴じで、表紙・目次を含めて30ページ以内とし、ペ ージ数を付すこと。それぞれ簡易製本すること。 (2) 企画提案書等は、文字色、文字表示、文字サイズ、図や画像の設定は自由とする。 (3) 仕様書及びこの要領の「8 提案内容」に基づき作成すること。 (4) 企画提案書等を評価する者が特段の専門的な知識を有することなく、評価が可能 なように作成すること。内容が不備と判断した場合は、評価を行わないことがある。 (5) 企画提案書等の作成及びプロポーザルに係る経費は、参加者の負担とする。 (6) 企画提案書等の内容は、参加者が必ず履行できる内容とすること。なお、委託料 の見積書には、消費税相当額(消費税率は、8%で算定すること。)を必ず明記す ること。 (7) 委託料の見積書には、社判及び代表者印を押印すること。押印は1部とし、9部 はその写しを提出すること。 8 提案内容 (1) 会社概要 ① 会社全体の概要 ・設立年月日 ・資本金について ・従業員数・県内事業所の所在地 ・業務内容その他 ② 外国語教育に対する基本理念 ③ 地方公共団体に対する取り組み姿勢 ・地方公共団体対応組織の構成及び取組姿勢・体制 (2) おおい町における事業展開 ① 配置ALTの業務経験年数及び年間配置計画について ② 年度途中における学校行事等によるスケジュール変更の対応について ③ 1人のALTによる複数校の訪問対応について ④ 外国語の授業以外の活動対応について(総合的な学習の時間、学校行事等) ⑤ 配置ALTのコミュニケーション能力について ⑥ ALTの日本語会話能力について ⑦ 次年度以降において、おおい町が希望した場合のALTの継続配置について。 (3) ALTの採用方法・条件 ① 身元保証及び学歴、教員資格、英語指導資格等について ② 日本の学校教育に対する理解や子どもへの対応について ③ 日本語や日本文化に対する理解や積極的な学習意欲について (4) ALTの研修体制・内容 ① ALTの事前研修について ② ALTの業務委託期間中の研修について ③ ALTの定期的な業務評価について ④ おおい町で使用する教科書についての研修について ⑤ 業務の未熟な部分に対するフォロー研修について (5) ALTの管理体制 ① ALTの勤務状況の把握について ② ALTからの相談対応について ③ ALTの健康管理(定期健診・予防接種等)について ④ ALTの服務等に関する管理体制について (6) トラブルへの対応 ① 緊急時(辞退等)における代替ALTの配置について ② ALTの遅刻、欠勤時における代替ALTの配置について ③ 問題(遅刻、時間にルーズ等)のあるALTに対する対応について ④ コミュニケーション能力の欠如への対応について ⑤ 労使間のトラブルを含む危機管理体制について ⑥ 専任コーディネーターの配置等によるトラブル対応について ⑦ 学校からのクレーム対応及びALTの急病等への対応について (7) フォロー体制 ① 教材等の提供について ② 委託先日本人教職員に対する研修・アンケート等の実施について ③ コーディネーターの役割について ④ 学校・事業者・ALTの連絡体制について (8) 情報管理 ① 業務で知り得た個人情報等の管理について ② (財)日本情報処理開発協会(JIPDEC)のプライバシーマーク又は情報セキュリテ ィマネジメントシステム(ISMS)の認証の取得について(取得済み、取得予定の場合 明記) 9 企画提案書の評価基準 評価項目・評価事項は、別表のとおり 10 その他 (1) 契約書の具体的内容については、おおい町財務規則(平成 18 年 3 月 3 日規則第 31 号)に基づき、別途協議する。 (2) 参加者から提出された全ての書面は、返却しない。 (3) 書面提出後の記載内容の変更は、原則として認めない。 (4) この要領の基づくプロポーザルにおいて使用する言語及び通貨は、日本語及び 日本国通貨に限る。外国語で記載する必要がある箇所は、日本語で注釈(訳文等)を 付記すること。 (5) 提出された書類は、おおい町が外国語指導業務を委託する業者を選定するための 資料であり、その著作権等の主張は認めない。 (6) 企画提案書について情報公開請求があった場合は、おおい町情報公開条例にもと づき提出書類等を公開することがある。 別 表 外国語指導業務委託に係る評価項目・評価事項一覧表 NO. 評価項目 評価事項 1 会社概要 ① 会社規模等が業務を遂行する上で妥当か。 ② 外国語教育に対する基本理念が明確でおおい町の教育目標と 一致しているか。 ③ 地方公共団体への対応が的確にできる組織等となっているか。 2 契約実績 ① 地方公共団体等における契約実績が豊富であるか。 3 見積額 ① 予算措置額の範囲内であるか。また、妥当な額であるか。 4 お お い 町 ①2年以上の経験を有するALTを年間を通して同じ学校に派遣 に お け る する体制が作られているか。 事業展開 ② 年間計画作成後、学校行事等による時間変更に対応して、年度 途中でもスケジュールの変更に対応することができるか。 ③ 1人のALTが、複数校を訪問することができるか。 ④ 外国語の授業以外の様々な活動場面 (総合的な学習の時間、学校行事等)で指導に対応できるか。 ⑤ 児童等と良好なコミュニケーションを図りながら指導に当た ることができるALTを配置できるか。 ⑥ 日本語で意思疎通ができる語学力のあるALTを配置できる か。 ⑦ おおい町が希望した場合に次年度以降引き続き配置できる雇 用体制ができているか。 5 A L T の ① 身元保証ができ、業務に必要な学歴、教員資格、国際的な指導 採用方法・ 資格(TESOL等)を有しているか。 条件 ② 日本の学校教育を理解し、子どもが好きで、熱心に指導ができ る者を採用しているか。 ③ 日本語や日本文化を理解しようとし、積極的に学んでいこうと するALTを採用しているか。 6 A L T の ① 学校配置前の研修は、十分に行なわれるか。 研修 ② 業務委託期間中の研修は、十分に行なわれるか。 体制・内容 ③ ALTの業務状況を把握するために、定期的にALTの評価を 適切に行っているか。 ④ おおい町で使用する教材についての研修を行うことができる か。 ⑤ 業務の未熟な部分に対するフォロー研修は、行われるか。 7 A L T の ① ALTの勤務状況の把握は適切に行なわれるか。 管理体制 (電話・メール等による定期連絡、学校訪問等) ② ALTからの相談等に対し適切に対応できるか。 (相談窓口、部署の設置) ③ ALTの健康診断を行なっているか。 (胸部レントゲン、血液検査、予防接種の確認等) ④ ALTの服務等に関する管理体制は具体的かつ十分であるか。 8 ト ラ ブ ル ① ALTが急遽辞退することになった場合、代替ALTを配置で への対応 きるか。 ② ALTの遅刻、欠勤に対して遅れることなく、代替ALTを配 置できるか。 ③ 遅刻や配置時間を守らない等、問題があるALTがいる場合、 適切に対応できるか。 ④ 良好なコミュニケーションが図れないALTがいる場合、適切 に対応できるか。 ⑤ 労使間のトラブルを含む危機管理体制が整っているか。 ⑥ コーディネーター等が配置され、トラブル等に迅速(短時間) に対応できる体制が整っているか。 ⑦ 学校からのクレームへの対応や急病等への対応が確実にでき る体制が確立されているか。 9 フ ォ ロ ー ① 教材については、常に最新の教材を準備できるか。また、豊富 体制 に提供できるか。 ② 委託先日本人教職員に対する研修・アンケート等を行っている か。 ③ コーディネータの役割が明確で遅滞なく対応できるか。 ④ 学校・事業者・ALTの間の連絡が迅速かつ的確に行える体制 があるか。 10 情報管理 ① 業務で知り得た個人情報等の保護について、社内規則が確立され 確実に運用されているか。 ②(財)日本情報処理開発協会(JIPDEC)のプライバシーマーク又は 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証を取得して いるか。(取得済み、取得予定の場合も明記) 外国語指導業務委託仕様書 1 目的 本委託業務は小学校における外国語(英語。以下同じ。)教育の一層の推進を図るととも に、小学校において児童・生徒に楽しく外国語に慣れ親しませながら、コミュニケーショ ン能力の素地や基礎を養うことを目的とする。 2 委託業務履行場所 おおい町立小学校(4校) 3 委託業務履行期間 平成27年9月1日 から 平成28年3月24日 まで 4 配置人員 2名 5 委託業務履行日時 (1) 1日について7時間、原則として月曜日から金曜日まで(休業日等を除く。)の午前 8時30分から午後4時15分までとする(うち休憩時間は45分間とし、勤務時間 には含めない。)。 (2) おおい町立小学校及び中学校管理規則(平成 18 年 3 月 3 日教育委員会規則第 13 号)の規定に基づく休業日、土曜日、日曜日、国民の休日に関する法律に規定する休 日は原則として勤務を要しない日とする。ただし、休業日等に研修を行う場合や体育 大会等の学校行事や式典に参加する場合はこの限りではない。 (3) 委託者は受託者と協議し、外国語指導助手(以下、 「ALT」という。)に対し、そ の勤務時間又は休憩時間の変更を指示することができる。この場合においても、1日 について7時間を超える勤務はさせないものとする。 ※外国語指導助手及びALTの名称は、委託業務に従事する者の一般的な呼称を示 すものであり、教育委員会及び学校との間の指揮命令関係を示すものではない。 (4) 委託者は受託者と協議し、ALTに対し、休業日、日曜日、土曜日、国民の休日に 関する法律に規定する休日に勤務することを指示することができる。この場合は、実 働配置日数の範囲内において調整を行うものとする。 6 委託業務内容 委託業務内容は、次のとおりとする。 (1) 小学校における外国語指導業務 (2) 教材・教具等の作成 (3) 学習指導要領に基づく授業指導案の作成および授業設計 (4) 外国語担当教員に対する研修 (5) 外国語教材作成の助言 (6) 体育祭、文化祭等の学校行事における児童との交流、外国語指導 (7) 上記6⑴号~⑺号に付随又は関連する業務 (8) その他委託者が必要と認め、受託者が合意した業務 7 受託業務の履行 受託者は、受託業務の履行にあたり、次の事項を遵守するものとする。 (1) 受託業務を担当するALTを定め、委託の趣旨にしたがい、受託者の責任において 受託業務を完遂するものとする。 (2) 受託業務の実施担当ALTに支障が生じ、臨時に変更する場合は、直ちにその旨を 委託者に報告し、臨時担当ALTの氏名を委託者へ通知のうえ、受託業務を履行する ものとする。 (3) 受託者の都合により、臨時担当ALTによる受託業務の履行ができなかった場合は、 受託者は未履行分の受託業務を委託者と調整のうえ、委託業務履行期間中の他の日 に履行するか、未履行分を業務委託料から減額するものとする。 8 提出物 (1) 受託者は、受託業務の履行にあたり、業務計画書(カリキュラム、委託業務履行日 程等)を作成し、委託者に提出するものとする。また、業務計画書を変更する場合も 同様とする。 (2) 受託者は、当月の業務完了報告書について、翌月5日までに委託者に提出するもの とする。また、併せて委託業務履行場所ごとの実績報告書に委託業務履行場所の管理 者(校長又は教頭とする。)の検収印を得たうえで委託者に提出するものとする。 9 ALTの条件 ALTは、次に掲げる条件を満たすと認められた者でなければならない。 (1) 英語圏出身で英語を母国語(第一言語)とし、大学以上の教育機関を卒業している こと、又は同等の能力を有すること。 (2) 委託業務の履行に支障のない就労ビザを取得していること。 (3) 健康診断を受診し、心身ともに健康であること。 (4) 現代の標準的な英語力を備え、英語の発音、リズム、イントネーション及び発声が 優秀であり、その文章力及び文法力が優れていること(おおい町が使用している音声 教材に準ずること。)。 (5) 日本の教育環境を十分に理解し、熱意を持って指導にあたること。 10 委託業務に関する費用 (1) 受託者は、次に掲げる管理事務を受託者の責任で行い、委託業務の円滑な運営に努 めるものとする。
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