まだまだストーブから離れられない４月１日、モンキー杯春の陣が終了しました。 Cクラス優勝の河合彩子さん(写真左)は２シーズンほど前からモンキーに参加。最初はC1 課題も全然登れない日々で苦い思いをしたかと思いますが、今シーズンはC1を登れる事も珍しくなくなってきました。めきめきと実力もついてきたのでMクラス昇格も間近か！？ Mクラスの菊池智夏さん(写真右)は女性ながらダイナミックな動きもできるようになってきていて、他の男性参加者を大きくつきはなしての優勝でした。 Xクラスの夏目祥太さん(写真中央)はXクラスで何度も優勝している猛者。夏の陣は誰が夏目さんを優勝から転落させるのか注目です。左：決勝の様子(ライトアップされ華やか) 上：予選の様子今年で第７回を迎えたジャパンユース。ユースを卒業したクライマーが率先して運営を手伝うスタイルのクライミングコンペだが、ゲストも安間佐千さんや、小林由佳さんなど豪華ということもあってコンペ以外にも彼らのクライミングを見に来る選手も多かったのではないでしょうか。今年からフラッシング競技のためのデモはビデオ、という形になってしまい、生で選手の登りを見ることは出来ませんでしたが、安間佐千さんや小林由佳さんがビレイパートナーになるなんて貴重な経験だったと思います。そんな代表選手とのふれあいも他のコンペとは違う魅力だったと思います。女子予選でも5.12ｂ以上。男子予選は5.12ｄ以上と、これまでのジャパンユースと比べても厳しい予選となりました。これもユース世代のクライミング能力が年々向上している結果だと思います。10年ほど前であれば国内のユース大会は決勝で5.12でしたからね... 残念ながら今年は地元からの参加者は少なく、ほとんどの選手は遠方からの参加で、始めてSCCに来たという選手も多かった印象でした。多くの選手が「ルートが長い」と言っていました。元々ジャパンユースはユース世代に海外のクライミングコンペを体験させるというコンセプトで始まりました。ユースを応援する会の代表、伊東秀和さんは「国際大会は大きなウォールで開催され、SCCはそのようなルートを作るに適している」とのことでした。今回はイタリア「アルコ」のルートをインスパイアしたそうです。ルートは５月下旬ごろまで残しておくのでコンペに出場できなかった方、コンペで悔しい思いをした方は是非トライして「アルコ」を感じましょう！ 5 月の営業情報た 3（日）∼5(日)短縮営業10：00-18：00 6(水)国体予選開催のため12：00-21：00 短縮営業期間中は、講習時間が10：30、13：30、15：00となります。クライミングギア（41680円相当）+講習料+２週間のフリーパスがセットで52,390円！講習+２週間のフリーパスは14890円となります。ギアを持っていないならセットが断然オトク！ジャパンユース MountainEquipmentCUP 終了びっくりモンキー杯 2015年春の陣終了クライマーパック新登場! Sexy Climbing CLUB 通信 No.176 2週間でクライミングの基礎から学べる！ 2015年5月号