総評 ジャッジ 中川(芝工)・鶴田(明治) 全体総評 このテーブルは主に恩田のアーギュメント、コンセンサスの処理に時間を費やし、停滞す る時間が多かった。全員進める意識は垣間見えたが、限定的な介入で終わってしまったた め、理解が進まず話が収束しなかった。 恩田のコンセンサスが曖昧なまま進行してしまったため、恩田が NFC で臓器を強制的に摘 出することは法律に違反するというアーギュを出した際、どこまでがコンセンサスか分か らず、またそれを確認しようとする者もいなかったため、議論に終始土台がないまま進ん でしまった。 Solution エリアで恩田がアイデアを出した際は、T/Point を提示するなど話を収束させよう とする姿勢が見えたところは良い点であった。 課題として、コンセンサスの明確化、相手のアイデアへの理解度、アイデア自体の完成度 が挙げられるテーブルだった。 春セミ 5th 個人総評 1 位 桐 木 ( 青 学 2 ) この議論における一番の論点であった恩田の practicability でのアイデアを流したことや恩 田のアーギュメントの際に介入する姿勢等を評価しこの順位に選定した。少々ピリピリし た空気のテーブルであったため議論に介入する際にアトモスを壊さないで介入できていた のも評価すべき点であった。しかし、介入速度が遅かった点や間違えたプロシを引いてし まうなど改善すべき点も見受けられたのでそういった点を今後は改善して欲しい。 2 位 杉 山 ( 聖 心 3 ) 今回のテーブルでは OP として議論の土台を作ったことと恩田の workability でのアイデア をカットしたことよりこの順位に選定した。しかし、worka の切り方は恩田のニーズを組 んだ切り方ではなくテーブルメンバーが納得しきれてないままロジックが切れた印象を受 けたのでそこの点は改善すべきだろう。 3 位 大 野 ( 明 治 2 ) ソリューションでのアーギュメントと DA プレゼンターに選ばれたことからこの順位に選 定した。しかし、今回のテーブルでは基本的には他社の議論に介入することはできていな かったため今後はそういった点を伸ばしていってほしい。 4 位 恩 田 ( 慶 應 2 ) S.Q での T/C や Praca、Worka などでアーギュメントをし、発言量は非常に多かったもの の浸透率が低かったためこの順位に選定した。浸透率が低かった原因は単純にプレゼン能 力の低さにあるだろう。しかし発言しようとする姿勢は評価に値するのでプレゼン能力を 磨いて今後も頑張っていってほしい。 5 位 平 山 ( 明 治 2 ) アーギュメントや Q などでの介入量から今回はこの順位に選定した。プレゼン能力などに は問題なくわかりやすいプレゼンであったため今後はもっと積極的に介入して欲しい。 6 位 望 月 ( 明 治 2 ) 介入量がすくなく Q などでしか介入できていなかったためこの順位に選定した。しかし彼 はピリピリした空気のテーブルを必死に盛り上げようと努力をしており、彼のおかげで最 後はいい雰囲気でディスカッションを終わることができたのではないかと思う。そういっ た意味で順位は低いがこのテーブルにおいては必要不可欠であったといえるだろう。今後 はそのアトモスの良さをいかしてもっと積極的に介入して欲しい。 7 位 大 西 ( 日 大 2 ) 8位の二名との順位の差は単純に介入料の差である。今回議論をしてる際のアーギュメン トなどに疑問点等は浮かばなかっただろうか?そういった点をぶつけていくことでもっと 積極的に議論に介入していってほしいと思う。 8 位 伊 津 野 ( 芝 工 2 )・ 小 川 ( 東 大 2 ) 介入料がほとんど皆無だったのが残念である。しかしまだ両者とも2年生であり、あと一 年あるのでこれから成長して欲しい。
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