平成２７年 5 月号せんかわ保育園武蔵野市食育標語よくかんでいっぱいたべてじょうぶなからだ外に出て体を動かすと汗ばむくらいの良い陽気になってきました。梅雨も近づいてくるこの時期に心配なのが食中毒です。食中毒になってしまうと、小さな子どもの場合、症状が重くなってしまうことも。ご家庭でも十分注意して、食中毒を予防しましょう。 ●○●○● 食中毒予防の三原則として挙げられているのが次の３つのポイントです。 ◎つけない生肉や生魚に付いた食中毒菌が手指や調理器具から食品につき、食中毒を起こすことがあります。調理や食事の前の手洗いは石けんを使ってしっかり行いましょう。 ◎ふやさない多くの食中毒菌は 30～40 度くらいの温度で急速に増殖します。食品や調理した料理は長時間室温に放置せず、冷蔵・冷凍して保管しましょう。冷蔵庫は 10℃以下・冷凍庫は―15℃以下に保てるよう、詰め込みすぎないことが大切です。 ◎やっつける大部分の食中毒菌は熱によって死滅します。食品は中までしっかりと火を通しましょう。また、一度火の入った料理でも要注意！温め直す時も十分に加熱するようにしましょう。おいしいレシピ ●○●○● ■鶏ささ身チーズフライ【材料 (４人分)】鶏ささ身６本塩酒小麦粉豆乳パン粉粉チーズ揚げ油少々少々大さじ３大さじ４１カップ大さじ３適量 ◆ ひとくちメモ ◆ 小麦粉と豆乳（牛乳や水でも OK）、パン粉と粉チーズをあらかじめ混ぜておくと衣つけがとても簡単になります。幼児１人あたり 1２８kcal 【作り方】 ① 小麦粉と豆乳はよく混ぜておく。 ② パン粉と粉チーズは混ぜておく。 ③ 鶏ささ身に塩、酒をふってなじませ、 ①の液にささ身をくぐらせ、②の粉チーズ入りのパン粉をつける。 ④ １８０℃位の揚げ油でキツネ色になるまで揚げる。