平成27 年2月 金沢市教育プラザ 研修相談センター 大豆のパワーを見直しましょう 2月3日は節分です。節分に欠かせないのが豆まきの大豆です。大豆には、体によい栄養素が たくさん含まれていますので、節分を機会に大豆を見直してみましょう。 節分豆知識 大豆は人の体にとって大切な3大栄養素と言われる 節分に「福は内、鬼は外」など 炭水化物、たんぱく質、脂質をバランス良く含んでいるのが と言いながら炒った豆をまく習慣 特徴です。 は室町時代頃から行われていたと たんぱく質は、植物性の食品の中でも特に多く含まれている 言われています。豆を年の数と同 ため「畑の肉」とも呼ばれています。 じだけ食べると幸せになる、年の 他にも便秘を防ぐ効果のある食物繊維や骨粗しょう症を予防す るイソフラボン、生活習慣病を防ぐサポニン、レシチンなどの 数より1個余分に食べるとその年 は病気にかからない 有効成分が含まれています。 などとも言われて 毎日の食事に大豆や大豆製品を います。 とり入れましょう 知っていましたか? 豆腐 納豆 油あげ 豆乳 こんなにたくさんあります! がんもどき ゆば おから 高野豆腐 豆もやし 大豆から 作られる食べもの しょうゆ みそ きなこ 大豆油 など 加工品になってパワーアップ ★栄養成分が増すもの ★消化がよくなるもの 大豆(ゆで)は、木綿豆腐や納豆などに加工 されるとカルシウムが増える物もあります。 また、納豆や味噌など発酵させることによっ て、新たな成分が作られます。 クッキング 大豆を煮豆にして食べる場合と、豆腐や 納豆などの加工品で食べる場合の消化吸収 率を比べると、加工品で食べる方が消化吸 収率は高まります。 節分のあまった豆で作ってみましょう 材料(4人分) 《いり豆ごはん》 つくり方 米 2合、いり豆 大さじ4 ① 米をとぎ、30分ほどざるに上げて水気を切る。 塩 小さじ 1/2、 ② 炊飯器に米といり豆、塩を入れ水加減をして炊飯する。 ちりめんじゃこ 大さじ3 青じそ 3枚 ③ 炊き上がったら、熱湯をかけ水気を切ったちりめんじゃこ を入れて蒸らし、青じそを細かく切って混ぜる。 参考資料 平成 13 年 2 月 きゅうしょくニュース 少年写真新聞社
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