市議会だより(平成27年5月 第109号)

nagai
ながい
(2015)
平成27年5月
第109 号
市議会だより
写真:
「伊佐沢小学校・児童の登校風景」
新1年生が上級生に守られて登校です。
黄色の帽子とランドセルカバーは1年生!
夢いっぱいの元気な子どもたちが健やかに
育つ地域を創っていきたいものです。
発行/長井市議会 編集/ながい市議会だより編集特別委員会 TEL (0238) 87 ― 0812(直通)
長井市議会ホームページ http://www.city.nagai.yamagata.jp/gikai/
この議会だよりは、議員が執筆した記事を掲載し、議員の自主編集により発行しています。
③ 平成27年度一般会計予算の主な内容
⇒ 賛成多数で可決
(132億5,400万円)
1億8千万円の増額が明らか
で街が活性化するのか』
『将来
になった。『観光交流センター
改正や算定方法等 の 見 直 し が
の施策に関わる予算が示され
されているのかである。多く
け、本予算にどのように反映
次総合計画の着実な履行に向
の視点は人口減少対策と第五
見や、渋谷佐輔議員からは
「私
本予算には反対する」との意
れ、市を活性化すべきであり、
ることの実現にこそ力を入
など、市民が切実に願ってい
設の建設や国保税の引き下げ
養護老人ホームなどの福祉施
るべきとの意見でした。特別
民はこの建設への疑問とやめ
等々、私が会った数百人の市
とったぐらいで済まされない』
市長や副市長が減給で責任を
ないか』
『予定以上の増額に、
自分達に負担がくるのでは
ある程度堅実な予 算 計 上 と し
たこともあり財政 調 整 基 金 繰
入金4億2900 万 円 を 計 上
しています。
歳出では、普通 建 設 事 業 費
で前年度比 ・7 % 増 の 億
6862万円の計上や人件
費・扶助費・公債費・物件費・
補助費等・積立金 の 増 な ど が
主な特徴となって い ま す 。
また、第五次総 合 計 画 の 重
点施策に関する事 業 と し て
事業で8億168 万 円 が 計 上
されました。
全体として、引 き 続 き 財 政
規律の保持に努め な が ら も 、
子育て支援や市民生活の安
全・安心、地域経 済 の 活 性 化
ているが、その中でも将来を
担う子育て支援策、地域防災
等を図る予算を措 置 し た と し
ています。
機動力強化策などは人口減少
を食い止める一つの手立てで
ある。また、放課後子どもプ
ラ ン や 生 活 困 窮 者 自 立 支 援、
学校給食地産地消推進は新規
事 業 と し て 提 案 さ れ て お り、
⇒ 可 決
⑤ 介護保険条例の一部改正
⇒ 可 決
年度予算案を可決
3月定例会の焦点
平成
市長は、新年度の予算編成
にあたり、国の地方創生に対
応し「長井創生元年」と位置
づけ、引き続き慎重な財政運
営が必要としつつも、平成
年度は第五次総合計画の2年
目にあたり、前期実施計画に
位置づけられた事業につい
て、その進捗状況や課題等を
認識しながら目標達成に向け
着実な推進を図ることが求め
られていることから、選択と
集中により施策の展開を図る
としています。
年
対前年度比 億6508万
円、 ・5%の大幅増の13
2億5400万円の平成
度一般会計当初予算が提案さ
れました。
歳入では、税制改正や評価
替えに伴う法人市民税や固定
資産税等への影響を考慮し市
税を大幅な減収とするととも
に、
その他の歳入については、
国の地方財政計画等を参考に
に賛成するものである」との
慮されていることから本予算
活動への予算措置も適正に配
り農林・商工関係という経済
生活に関わる民生費はもとよ
者などで、ほかの健康保険な
者、非正規雇用者、年金生活
保険の加入者は、7割が失業
本 会 議 に お け る 討 論 で は、
今泉春江議員から「国民健康
計上し提案されました。
住宅(旧雇用促進住宅ながい
し、本市で管理する定住促進
独立行政法人高齢・障害・
求職者雇用支援機構から取得
見込まれています。
意見や、大道寺信議員からは
どに比べて所得の低い人が加
が必要ではないかと考えるの
見合った事業を選択すること
態と見通しを踏まえ、歳入に
るだけ取り崩さず、財政の実
て必要と思われる基金はでき
い時に、その財源の一つとし
の財源を考えなければならな
共施設の整備を控え、今後そ
理解できるが、老朽化した公
業でどうしても必要であれば
るを得ない。単年度のみの事
ることは問題があると言わざ
基金を取り崩し、繰り入れす
ことが予算に反映されていな
何度も要望しているが、この
引 き 下 げ を 行 う べ き で あ る。
を実施し、高すぎる国保税の
から国保会計に独自繰り入れ
ある。そのためにも一般会計
命と健康にかかわる大問題で
多い。
これでは医者に行けず、
375件発行。県内でも特に
件、有効期限の短い短期証を
る資格証明書発行が145
帯への保険証の取り上げによ
ると差押さえを行い、滞納世
険料は高騰。長井市は滞納す
定しました。
のとおり可決すべきものと決
採決を行い、賛成多数で原案
した。続いて、原案について
委員会での採決の結果、修
正案は賛成少数で否決されま
した。
るための修正案が提案されま
かる消費税を非課税扱いとす
一本化し、駐車場使用料にか
場使用料を家賃に組み入れて
産業・建設常任委員会にお
いて、1名の委員から、駐車
が出されました。
いので反対である」との意見
で反対である」との意見が出
されました。
本会議での採決の結果、賛
成多数で可決しました。
本会議で
の採決の結
平成 年度国民健康保険特
別会計予算は、
対前年度比9・
ました。
数で可決し
果、 賛 成 多
1%増の 億2934万円を
な ら な い こ と と な っ て い る。
れば、消費税課税の対象には
中に駐車場使用料を含んでい
る。しかし、最初から家賃の
使 用料と二本立てになってい
の 使 用 料 は、 家 賃 と 駐 車 場
本 会 議 に お け る 討 論 で は、
髙橋孝夫議員から「市営住宅
定住促進住宅管理条例の
設定を可決
年度一般会計予算に
南宿舎)に関し、必要な事項
「平成
入しているのに、国は負担す
~詳細は以下の記事をご覧ください~
以下の理由で反対する。平成
→議員の責務、政治倫理基準の遵守事項など、議員の政治倫理に
関する規律の基本となる事項を定めたもの。
を定めるため提案されました。
→独立行政法人から取得し、長井市で管理する旧雇用促進住宅ながい南宿舎に関し、 必要な事項を定めるため提案されたもの。
べき5割を %に減らし、保
⇒ 可 決
⑥ 指定管理者の指定
(各地区公民館、図書館、致芳児童センターなど) ⑦ 定住促進住宅管理条例の設定
⇒ 可 決
年度予算において財政調整
⑩ 長井市議会議員政治倫理条例の制定 27
27
13
⇒ 採 択
⑧ 防雪柵の設置に関する請願書 当初予算の概要は12ページ
に掲載しています
{
なお、市税及び地 方 交 付 税 に
1)ふるさと納税事業 2,441万円
2)道路除雪事業 6,734万円
3)事業費の確定に伴い災害復旧事業費を減額 ▲1億2,949万円
行われるため、当初予算では、
ついては、平成 年 度 に 制 度
① 平成27年度「施政方針」の説明
② 平成26年度一般会計補正予算13号の主な内容
⇒ 全会一致で可決
(▲2億9,148万円)
本 会 議 に お け る 討 論 で は、
今泉春江議員から 「 こ の 予 算
には観光交流セン タ ー ( か わ
と道の駅)の用地 買 収 費 や 建
設に関わる予算が 組 み 込 ま れ
ている。また、当 初 予 算 よ り
→介護保険料の改定に伴い所要の改正を行うもの。
⇒ 可 決
27
11
2月27日~ 3月24日
3月定例会の概要
⇒ 不採択
⑨ 消費税増税の中止を求める請願書 23
1月21日
1月臨時会の概要
2
3
→子育て世帯の経済的負担の軽減を目的に児童センター使用料を減額するもの。
④ 児童センター設置条例の一部改正
30
27
1)防災拠点再生可能エネルギー導入事業 4,641万円
2)子育て世帯負担軽減事業 2,276万円
3)あやめ公園運動公園整備事業 1億6,809万円
4)観光交流センター整備事業 2億7,052万円
27
27
〇各地区公民館について引き続き指定管理(H27 ~ 29)を行うため、指定管理料
に係る予算の限度額を設定するもの。
17
46
27
⇒ 全会一致で可決
一般会計補正予算
債務負担行為補正
67
な が い 市 議 会 だ よ り 〈第109号〉
平成 27 年5月1日発行
平成 27 年5月1日発行
ながい市議会だより
〈第109号〉
る。旧雇用促進住 宅 に は 、 1
消費税が課税され る こ と に な
別建てで、駐車場 使 用 料 に は
わらず家賃と駐車 場 使 用 料 は
促進住宅管理条例 』 で は 相 変
が あ り な が ら、『 長 井 市 定 住
なる等検討すると い っ た 答 弁
昨年3月に、消費 税 非 課 税 と
る材料費など経費の上昇が収
を問わず売上減少と円安によ
パーセントに増税され、業種
ら「 昨 年 4 月 に 消 費 税 が 8
総務常任委員会の意見陳述
では、請願者である参考人か
す。
ただきたい」と求めるもので
び政府関係機関に提出してい
字でも身銭を切り納めなくて
小企業や個人の事業者は、赤
費税を商品に転嫁できない中
割の5千億円だけである。消
うち、社会保障に使うのは1
この増税での増収分5兆円の
税不況となっている。消費税
大増税強行により、深刻な増
今泉春江議員から「8%への
税金と言う人もいるが、近代
はならない。消費税は公平な
は 社 会 保 障 の た め と い う が、
戸当たり1台の駐 車 場 を 割 り
益を減少させ、商売を続けら
せ ら れ て い る。 安 倍 首 相 は
れない悲痛な声がたくさん寄
振ることが可能で あ り 、 消 費
税非課税の要件は ク リ ア ー し
ているにもかかわ ら ず 具 体 化
社会では税金は応能負担が原
れました。
反対である」との 意 見 が 出 さ
消費の冷え込みを招き、中小
地域経済は、さらなる増税で
に 提 出 し て い る。 日 本 経 済、
条項を削除する法案を今国会
実に実行すると明言し、景気
パーセントへの引き上げを確
べきなので本請願に賛成であ
れる。 %への増税は中止す
らず社会保障費の財源が生ま
せば税収が増え、消費税に頼
部を回し、国民の所得を増や
応分に負担し、内部留保の一
2017年4月1日から
本会議での採決 の 結 果 、 賛
成多数で可決しま し た 。
企業の経営難と倒産、廃業を
る」
との意見が出されました。
しないのは理解で き な い の で
消費税増税の中止を求める
加速させる。非正規雇用者の
本請願の趣旨は 「 消 費 税 が
8%に増税され、 日 本 経 済 は
い。税収の減少が進み、国の
増加で景気悪化は避けられな
き上げられれば、 消 費 は さ ら
のが、本来の税金のあり方で
産、能力に応じた負担とする
人口減少問題につ い て は 、 婚
Q.本市の最重要 課 題 で あ る
りません。義務教育の機会均
教育制度に格差をつけてはな
自 身 の た め に あ る べ き で す。
A.今年で6年目 に な る 婚 活
たるべきではない で す か 。
て、大幅な予算増 で 事 業 に あ
を活用する仕組み づ く り を し
提供したり、昔な が ら の 仲 人
ます。積極的に出 会 い の 場 を
ない若者があまり に も 多 す ぎ
場が少な過ぎて結 婚 ま で い け
や指導をしていきたいと考え
少人数のよさを伸ばした授業
バーし、地域と密着した中で、
複式学級のマイナス面をカ
す。もちろん単式への努力と
授業で進めるよう考えていま
数、理科、社会の授業は単式
育支援員を配置し、国語、算
の複式学級になる場合は、教
小関 勝助
大沼 久
髙橋 孝夫
渋谷 佐輔
9:5 ○ ○ ○ ● ● ○ − ● ● ○ ○ ● ○ ○ ○
平成27年度
議案第3号 国民健康保険特別会計予算
原案
可決
13:1 ○ ○ ○ ● ○ ○ − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
議案第27号 長井市定住促進住宅管理
条例の設定
原案
可決
12:2 ○ ○ ○ ● ○ ○ − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● ○
蒲生 光男
大道寺 信
町田 義昭
安部 隆
佐々木謙二
原案
可決
空 席
竹田 博一
小関 秀一
今泉 春江
江口 忠博
梅津 善之
赤間 泰広
反対
賛成
どこまで膨らむのか
「道の駅」の事業費
観光交流センターの
事業費について報告
します
Q.
「かわと道の駅」の事業
費 が、 当 初 説 明 の 金 額 か ら
4 億 2 千 万 円 増 加 し ま し た。
最初は6億4820万円、人
件費や資材費の高騰という理
億7388万円です。
由で8億9140万円、今度
は
理解も納得もできないのは、
増大した理由として ①測量
調査費で、設計数量の積み上
げに不足があった、②建築監
理委託料を見込まなかった、
③ 電 柱 移 設 補 償 費 が 漏 れ た、
④住宅補償費を半分しか見込
※ 賛否が分かれたものについて掲載しています。 ○は賛成、●は反対、議長 ( 小関勝助)は採決に加わらない。
★平成27年3月定例会に提出されたすべての議案等の議決結果は市議会のホームページに掲載しています。
このような事情をご賢察の
うえご理解をお願いします。
との差が大きくなりました。
取得と住宅の補償費で概算額
判明したものがあり、用地の
お示ししました。実地調査で
えられるほぼ確実な事業費を
高騰分も見込み、現段階で考
今後2年間の資材や人件費の
結 果、 増 額 と な っ た も の で、
設計、関係諸団体との調整の
このたびは、実地調査や実施
で の 概 算 に よ る 増 額 で し た。
材や人件費の高騰分を見込ん
日本大震災復興特需による資
業費は概算です。前回は、東
国の認可を受ける際の申請事
パ ッ ケ ー ジ に し て 行 い ま す。
基幹事業のほか複数の事業を
A.
都市再生整備計画事業は、
たのは極めて問題です。
はずがないのを修正しなかっ
費が1棟2500万円で済む
誰が考えても、住宅移設補償
であり考えられないことです。
と過少計上したのは、無責任
が漏れた、住宅補償費を半分
見込まなかった、電柱移設費
たことです。特に、委託料を
8248万3千円増額になっ
平成27年度
議案第2号 一般会計予算
:
んでいないなどの理由で1億
不採択 5:9 ● ● ● ○ ○ ● − ● ○ ● ● ○ ● ○ ●
請願第2号 消費税増税の中止を求める
請願書
9 10 11 12 13 14 15 16
8
7
6
5
4
3
2
1
議席番号
則である。大企業、富裕層が
請願書を不採択
深刻な増税不況になってい
借金が増大し、社会保障の削
増加と給与の低下、失業者の
る。国民の生活は 一 段 と 厳 し
減に拍車がかかる。所得や資
本会議での採決の結果、賛
成少数で不採択となりました。
さを増している中 、 % に 引
に落ち、地域経済 は 大 打 撃 を
ある」との説明がありました。
本 会 議 に お け る 討 論 で は、
受ける。よって、 消 費 税 増 税
市政全般について、9名の議員が質問しました
の中止を求める意 見 書 を 国 及
一般質問
た。さまざまな事業の展開な
ども図ってきましたが、思う
ように成果が上がらない結果
で す。 こ れ か ら は も う 少 し
違った視点からの事業展開も
必要だと考えます。
Q.子どもの教育は親にとっ
て最重要課題です。
伊佐沢小は、少子化の影響
により3年前から複式授業が
実施されています。国でも学
校統合政策を推し進めてお
り、 近 隣 自 治 体 も 統 合 に 向
か っ て 着 実 に 進 ん で い ま す。
活事業の推進が一 番 重 要 で 喜
等について伺います。
学校は地域のためよりも生徒
ばれる事業と思い ま す 。 結 婚
A. 年度に伊佐沢小が二つ
事業は、種々婚活 サ ポ ー タ ー
ています。
議決
結果
蒲生 光男
議員氏名
議案等名
フォーラム21代表
10
(下記以外については全会一致で可決されています)
平成27年3月定例会 議案等に対する賛否一覧表
10
適齢期になっても 、 出 会 い の
いただき対応したい
いろいろなご提言を
対策に力を入れるべき
「長井創生」で少子化
竹田 博一
などの協力で活動 し て き ま し
久保桜で「桜っ子ガイド」
(伊佐沢小児童)がご案内
観光交流センターの整地が着々と進行
10
盟政会代表
4
5
29
答 弁
10
答 弁
な が い 市 議 会 だ よ り 〈第109号〉
平成 27 年5月1日発行
平成 27 年5月1日発行
ながい市議会だより
〈第109号〉
『道の駅』概算金額
との乖離の理由は
移転補償の確定・想定
外費用等の発生
A.市民アンケート等でも要
望の多い街なかの医療・子育
て・文化施設等の複合施設の
整備を早期に検討いたします。
Q.昨年から新たな運行を開
始した『市営バス』の利用実
態の検証と、コース等の再検
討が必要ではないですか。
A. 複 雑 な ど の 指 摘 も あ り、
7月まで見直します。運行費
用2147万円・乗車賃32
7万円・補助金434万円で
1386万円が市の負担です。
Q.平成 年4月供用開始を
業が進む道の駅の予算が平
目指し一部用地買収・解体作
Q.市政の最重要 課 題 で あ る
成
年1月説明の概算金額
子育て支援、特に 放 課 後 学 童
課題がある平野・ 伊 佐 沢 の 具
長期的な計画と、 利 用 施 設 の
保育の利用増加に 対 す る 市 の
と、大きく乖離した積算の内
の総事業費 億7388万円
6億4820万円から、今般
24
A.学区毎に5年 計 画 で 整 備
体的な対応を伺い ま す 。
省への『道の駅』登録の意義・
経費を伺います。また、国交
容と、備品等今後想定される
効果・要件等を確認します。
方針の『市民が集える複合施
Q. 市民の要望の多い、施政
内等に専用施設を整備します。
登録すると、情報交換等全国
動車充電施設等を検討します。
後、備品や融雪設備・電気自
の確定で生じたものです。今
A.資材高騰や移転補償費等
設の検討』の具体的な進め方
へ発信が可能になります。
一般質問
長井市独自 の
除雪支援を
さまざまなケースを
る機会があり、長井市の子育
て支援が他の市町と比べて
劣っていると言われ、驚きと
そうではない旨反論しました。
世 代別やニーズに合った的確
な情報を「見てもらうから見
させる」情報発信をしていく
べきと考えますがどうですか。
A.子育て支援は、県内の中
庸かやや良い水準です。これ
までの情報発信に加え、おら
んだラジオで若手職員がわか
りやすい情報発信を工夫する
必要なケースに行 っ て い ま す
間口の雪かきは、 在 宅 介 護 が
A.制度上、いわ ゆ る 玄 関 や
る長井市にしたい も の で す 。
てよかった」と言 っ て も ら え
で本当によかった 、 長 生 き し
高齢者の方に「長 井 市 に 住 ん
を し て い く べ き と 考 え ま す。
さらなるきめ細か な 除 雪 支 援
齢 社 会 を 迎 え る 現 状 に 鑑 み、
口の増加が急速に 進 み 、 超 高
Q.本市において も 高 齢 者 人
所・時間となるよう、商工会
券の発行や、購入しやすい場
手をよくするための500円
で補助いたしますが、使い勝
るプレミアム付き商品券に市
A.長井商工会議所が発行す
配慮をしていただきたい。
体の不自由な方々には特段の
ような、特に子育て世代や身
市民全員が恩恵を受けられる
については、使い勝手がよく
してきた「プレミアム商品券」
Q.公明党がかねてから推進
など、今後も改善に努めます。
が、 実 態 と し て ど う い っ た
議所と協議してまいります。
か、調査が必要と 思 い ま す 。
ケースまで考えればいいの
考えて調査、検討
Q.先日、若い方々と懇談す
と中心市街地活性化の整理は。
人規模で、 年度 に 学 校 敷 地
ては将来を見据え 、 各 ・
します。平野・伊 佐 沢 に つ い
10
言いなりでは市民は守れない
のではないですか。
A.外交、防衛は国の専権事
項であり、市長として意見を
言うのは適切ではないと考え
ます。議会が集団的自衛権行
使撤回の意見書を国に提出し
ましたが、議会と市長は違い
ます。反対意見を述べた長が
いると言いますが他の市町村
の長がどうなされたか。国の
専権事項には答えません。
Q.東京電力は柏崎刈羽原発
の再稼働を申請しました。世
行使に反対する意見書」を国
井市議会では「集団的自衛権
とをやりつくすべきです。長
守る立場に立って、やれるこ
権の戦争への暴走から市民を
のが市長の役目です。安倍政
ん。市民の命と暮らしを守る
けでよくなる道はありませ
の政治を変えずして長井市だ
り出しているものであり、国
原因は、市民ではなく国が作
暮らしや平和の深刻な危機の
Q.市民がいま直面している
体の様子を見ながら行動を決
うこう言えません。周辺自治
す。責任ある立場の私からど
のは新潟県や地元の意向で
ら再稼働は認めます。肝心な
ます。規制委員会が認定した
しく事故は考えにくいと思い
ますが、規制基準は世界一厳
A.事故が起きればそうなり
止める働きかけをすべきです。
危険性もあります。再稼働を
放射能で長井に住めなくなる
が起きれば西風の影響により、
の近くを活断層が走り、事故
界最大の出力をもつこの原発
に提出しており、他の長も反
めたいと思います。
「地域おこし協力隊」
任期後の定住支援を
隊 員 の 意 向 を 聞 き、
どう考えていますか。
A.現在は、月一回の協力隊
全体会を開催しています。隊
員からの提案が良いものであ
れば事業化できる仕組みづく
りも必要と考えています。任
期内の活動を生かして起業す
る場合は、地域に住み続ける
ことの期待はあります。2年
目以降は将来的な起業や就業
を見据えた活動が求められる
ので、隊員の意向を聞きなが
ら、相談支援ができる体制を
みも同時に行っていく必要が
や起業、就職に向けた取り組
身の生活費を得るための創業
たいが、そのためには自分自
域おこし活動を行ってもらい
長井市に根ざし、継続して地
助成期間が終了した後もこの
この協力隊の方々には、国の
きな特徴と理解しています。
から移住してもらうことが大
くれる優れた人材を大都市圏
地方の活性化に共に関わって
Q.
地域おこし協力隊事業は、
クロ水力発電もぜひ検討した
豊かな水資源を利用したマイ
し、 木 質 バ イ オ マ ス 活 用 や、
進の可能性もあると思います
け入れたレインボープラン推
A.農業の担い手の移住を受
うに参画していくのですか。
いる中、長井市としてどのよ
色ある取り組みが求められて
市5町の自治体がそれぞれ特
あり共感するものですが、3
ギーの自給率向上を目指すと
構想」に触れ、食料とエネル
Q.施政方針で「置賜自給圏
行政内部に整えていきます。
あります。現在、隊員にはど
いと考えています。
支援体制を整えたい
のか、また今後の定住支援は
対の声を上げています。国の
答えない
国の専権事項には
市民を守る防波堤に
市は逆行する政治から
今泉 春江
のようなサポートをしている
6
7
小関 秀一
20
赤間 泰広
日本共産党
江口 忠博
29
緑風会代表
40
公明党
答 弁
答 弁
27
市民が望む市営バス運行のあり方は
長井市平和都市宣言(平成6年9月20日議決)
きめ細かな除雪支援を期待
平成 26 年度地域おこし協力隊活動報告会
答 弁
答 弁
な が い 市 議 会 だ よ り 〈第109号〉
平成 27 年5月1日発行
平成 27 年5月1日発行
ながい市議会だより
〈第109号〉
は理解できませんし、手放し
で受け入れることはできませ
ん。不可抗力とは言い難い内
年度の関係予算審議に
容変更であり、
このままでは、
平成
応じることは難しいと考えま
す。きちんとけじめをつける
ことが説明責任を果たすこと
になるのではありませんか。
A.議員のご指摘につきまし
ては、大変重く受け止めてお
り ま す。 都 市 再 生 整 備 事 業
心配の声がありま し た が 、 当
しまうのではない か 」 と い う
大丈夫なのか、後 で 不 足 し て
補償費はこれまで 「 当 局 案 で
す。民家3軒の用 地 費 や 住 宅
の2倍近い額になっていま
費は、実施予定額 が 当 初 計 画
なりました。特に 、 住 宅 補 償
となっていること が 明 ら か に
1億8200万円 多 い 予 定 額
に 関 し て、 当 初 計 画 よ り も
Q. 観 光 交 流 セ ン タ ー 整 備
から陳謝を申し上げます。ご
すので大変申しわけなく、心
損ねたということでございま
これまで行った説明の信憑
性という点では大きく信頼を
おります。
差が出てしまい責任を感じて
てしまいました。予想以上の
費について大きな乖離が生じ
とはいえ、用地及び住宅補償
すが、そういう仕組みである
を確定し執行していくわけで
査や設計の結果に基づいて額
市民からは不満の 声 が 聞 か れ
標 値 に 取 り 組 む こ と と な り、
たが、米価の下落や自主的目
丸となって取り組 ん で き ま し
で、転作目標の達成に向け一
Q. 今まで長井市の農家全体
A.市民の皆さんの安全、生
います。
路整備等の計画があるのか伺
ました。また、新たな消雪道
丁寧な除雪作業が必要と感じ
深夜の除雪だけでなく日中の
今シーズンでしたが、早朝や
4小学校と南北中学校の冷
房とトイレ洋式化の整備は
財政運営は
より慎重に
引き続き慎重な
運営が必要
重に進めていくことが必要で
はないですか。
A.市財政は一定の健全化を
果たしたとはいえ、一般財源
の大半を占める市税について
も、地方交付税にしても、国
の動向次第で大きく左右され
年度予算編成方
るのが現実です。財政状況の
展望や平成
針にあたっては、施政方針で
申し上げたとおり、今後も引
き続き慎重な財政運営が必要
であると考えています。
Q.日本の地方議会は二元代
表制であり、市長も議員も市
すっきりしません。どう検討
ための減額ということですが
では、財政運営はより一層慎
額の財政需要が想定される中
る投資的経費の増加など、多
後公共施設の維持、更新によ
れる財政状況になく、かつ今
然として全ての要望に応えら
で増加しています。これは依
費、維持補修費等多くの項目
り入れを計上、歳出では人件
入金と公共施設整備基金の繰
ら、不足分は財政調整基金繰
堅実な計上としたことなどか
減収、地方交付税についても
では、歳入では市税の大幅な
上という成果は喜ばしいです
江口忠博委員 実践型地域雇
用創造事業による就職率の向
分に行う努力もしていきます。
していただけるよう説明を十
策に関して考え方などを理解
をしてきましたが、今後も施
を受けて、議案の修正、変更
ます。これまでも指摘や意見
させていただいていると思い
十分尊重した上で施策に反映
A.議会での議論については、
ことが重要ではないですか。
め、市政運営に生かしていく
会での議論こそ真摯に受けと
議決の結果だけではなく、議
て い く 責 務 を 負 っ て い ま す。
民生活の向上のために努力し
し、 判 断 し て き た の で す か。
商工振興課長 現在は追跡調
査などは実施していませんが、
判断したところです。
委員 長井市の移住定住促進
の課題である
「働く場の創出」
があれば実施していきます。
今後できるだけ確認する機会
委員 昨年2月に示された空
調設備とトイレの洋式化等の
に対応するには、国の3年間
考えますがどうですか。
整備計画はどうなるのですか。
ませんか。
商工振興課長
年の3月で
一旦終了する事業ですが、そ
の事業終了後も継続すべきと
市長 今の段階では、 年度
にやっても同じではないかと
の後についてはまだ検討して
います。ただし工事は 年度
計を組んでいきたいと思って
るのか確認をして進めていき
いません。国の補助事業があ
思います。
年度に補正で設
整備事業が継続されなくなり
算計上を諦めざるを得ないと
が、就職者の定着率の調査は
行っているのですか。
努めることとし、 年度の予
況があり、当面状況の把握に
市長 国庫補助が望めないと
いう情報が確かめられない状
Q.平成 年度一般会計予算
27
観光交流センターの計
画変更は理解できない
大きな乖離が生じ、
は、概算の事業費で申請が認
局 は「 大 丈 夫、 間 違 い な い 」
理解賜りますようお願い申し
責任を感じている
という答弁を繰り 返 し て き て
上げます。
められる事業で、その後、調
お り ま す。 に も か か わ ら ず 、
大幅な計画変更に な っ た こ と
当な負担になると考えられま
す。集約した担い手の支援が
大切と考えますがどうですか。
A.安全安心でおいしい売れ
る米づくりを推進し、土地改
良事業等による水田畑地化や
大型ほ場の整備を行い、生産
コストの削減を進めていきま
す。また、賃借料については、
リスクを伴う新規就農者や規
模拡大を行う大規模農家に対
する賃借料への支援、または
ました。米農家への直接的な
活 の 維 持 の た め、 適 時 の ス
補 正 予 算 で、
27
一般質問
農業振興のための
対策は
ほ場整備による
機械設備等への支援を検討し
支援等が必要ではないですか。
ポット的な除排雪を行うな
髙橋孝夫委員
生産コストの削減を
また、米の主産地として長井
ど、交通に支障のない除雪体
小学校4校と南北中学校の冷
28
たいと考えています。
の色を出した政策、システム
制を敷いてまいります。消雪
房設備設置工事実施設計委託
見込みが限りなく低くなった
大道寺 信
27
の予算が見込めないとして
と思います。最悪の場合、国
に全部やるように頑張りたい
ることは、地方創生には不可
委員 商品開発による雇用の
増加を図るなど、働く場を創
たいと思います。
も、市単独で
したいと思っております。
年度予算
実践型地域雇用創造事業
は継続が必要
えています。
き続き継続していくべきと考
制度があれば、現段階では引
市長 商品開発や市場調査な
ども可能な事業なので、国の
要と考えますがどうですか。
欠です。今後も事業継続は必
年度には整備
28
Q.3年連続の豪雪となった
づくりが必要にな っ て く る と
道路については、除雪車によ
料 が 全 額 削 減 さ れ て い ま す。
特別委員会
総括質疑
年以降、国
る除雪が困難な市街地の道路
平成 年度の国庫補助採択の
年度補正予算
の支援の経営安全 対 策 等 の 終
などに、予算の許す範囲で整
考えます。平成
了に伴い、地主に支払われる
備を行っていきます。
27
27
28
予
算
賃借料が、集積した農家の相
答 弁
27
8
9
30
26
27
27
髙橋 孝夫
梅津 善之
長井の自慢の風景 白つつじ公園
引き続き慎重な財政運営が必要
春作業風景
答 弁
答 弁
な が い 市 議 会 だ よ り 〈第109号〉
平成 27 年5月1日発行
平成 27 年5月1日発行
ながい市議会だより
〈第109号〉
市長 事業構想等を示してい
ただき、出資は慎重を期さな
な信託に基づくも の で あ る こ
「長井市議会議員政治倫理
条例」は、市政が 市 民 の 厳 粛
しなければなりま せ ん 。
市民福祉の向上の た め に 活 動
て い る こ と を 十 分 に 認 識 し、
機関の監視を行う 機 能 を 担 っ
意思の決定を行う 機 能 と 執 行
様な民意を反映し つ つ 、 団 体
れる合議制の機関 で あ り 、 多
長井市議会は、 長 井 市 民 に
よって選ばれた議 員 で 構 成 さ
信頼をより高める内容で、さ
市民の皆さまの議会に対する
まだまだ「発展途上にある
政治倫理条例」ですが、
今後、
たものです。
り、全会一致により可決され
定例会最終日の議員提案に至
等も明らかにしながら、3月
調査研究の対象とすべき課題
て議論を重ね、今後における
で、議会運営委員会等におい
条例をつくろう」ということ
さ ら に 雇 用 創 造 協 議 会 な ど、
名で長井市一本の組織と
略を練るのは担い手の民間の
ます。新商品の開発や販売戦
度を生かし情報の収集に努め
局は行政で受け、国の支援制
式会社と思っています。事務
グループ、法人、あるいは株
市長 6次産業化の担い手は
行政ではありません。農家の
とっていくのかお伺いします。
シ ッ プ は ど こ が 主 体 と な り、
委員 エリア内でのプロ集
団と理解しますが、リーダー
の補助事業を使って交流セン
メニューはございません。国
ん。道の駅というような整備
ような道の駅ではありませ
市長 長井が目指す観光交流
センターは飯豊町や白鷹町の
を持ち心配しています。
か」など、多くの市民は疑問
客様は来るのか」
「観光交流
か」
「観光交流センターでお
今泉春江委員 道の駅ではな
くなぜ観光交流センターなの
観光交流センター建設に
市民は疑問と心配
皆さんです。多くの英知を出
ターと生活環境整備を図る事
センターで街が活性化するの
し合い、議論や研修などを重
業です。観光と交流を目的と
ら中心市街地にお客様をうま
く誘導すれば、商店も売り上
げ増になると思っています。
憩施設、観光案内、特産品の
議員と当局の活発な議論を
お越しください
議会傍聴に
販売、農産物直売所などを設
ぜひ議場でご覧ください。
する施設なので、トイレや休
置し、それを活用し、道の駅
日程や質問内容について
は市のホームページで事前
ときは、長井市議会政治倫理
審査請求が適当と認められた
会 に 審 査 請 求 の 適 否 を 諮 り、
受けたときは、議会運営委員
◦議長は、前条の審査請求を
◆政治倫理審査会の設置
ることができる。
添えて、議長に審査を請求す
準違反の事実を証する書面を
その代表者から、政治倫理基
以 上 の 議 員 の 連 署 を も っ て、
ると認められるときは、2人
倫理基準に違反する疑いがあ
◦議員が前条に規定する政治
◆審査請求の手続き
切の行為をしないこと。
品位と名誉を損なうような一
か、市民の代表として、その
◦前各号に定めるもののほ
をしないこと。
人権侵害のおそれのある行為
動 又 は 行 為 を い う。
)その他
の者が不快に感じる性的な言
セクシャル・ハラスメント
(他
た、
いかなる場合であっても、
会に諮り必要と認められる措
回復するため、議会運営委員
と名誉を守り、市民の信頼を
る議員に対して、議会の品位
理基準に違反したと認められ
受けた事項を尊重し、政治倫
◦議長は、審査会から報告を
◆審査結果の措置
見を述べなければならない。
事情聴取に応じ、若しくは意
出し、又は審査会に出席して
きは、審査に必要な資料を提
員は、審査会の要求があると
◦審査請求の対象となった議
ものとする。
◦審査会の会議は、公開する
ことができる。
め、説明若しくは意見を聴く
要な資料の提出又は出席を求
めたときは、関係者に対し必
◦審査会は、必要があると認
の審査に付するものとする。
準違反の行為の存否を審査会
ときは、速やかに政治倫理基
◦議長は、審査会を設置した
◆政治倫理基準違反の審査
ます。
また、インターネットに
よる議会中継も実施してい
にお知らせしています。
の登録を考えています。
委員 この施設は農業などの
産業振興のためだと言ってい
ますが見込みはどうですか。
市長 ここでは、具体的に農
業などの収入を上げようと
か、そういった性格のもので
審査会を設置し、その審査を
置を講ずるものとする。
はないと思っており、ここか
求めるものとする。
◦市から活動又は運営に対す
いこと。
の個人の紹介又は推薦をしな
◦市職員の採用に関し、特定
しないこと。
行を妨げるような働きかけを
て、市職員の公正な職務の執
◦その地位又は権限を利用し
使しないこと。
して、不正にその影響力を行
紹介するなどその地位を利用
人、団体等を推せんし、又は
約 に 関 し、 特 定 の 個 人、 法
付の決定又は請負その他の契
可、認可、指定、補助金の交
と認められる法人が行う許
しくは市と密接な関係がある
れに準ずるものを出資し、若
◦市又は市が資本金その他こ
受しないこと。
を利用していかなる金品も授
を目指して行動し、その地位
◦常に市民全体の福祉の向上
◆政治倫理基準
る補助、助成を受けている団
たときは、審査請求者に通知
・議長は、前項の措置を講じ
するとともに、その概要を公
◦審査会の委員の定数は、6
会に諮って議員の中から選任
表しなければならない。
人とし、議長が議会運営委員
◦その地位を利用して嫌がら
せをし、強制し、又は圧力を
かける行為をしないこと。ま
する。
体等の役員に就任しないこと。
条例の主な内容
ね前進させたいと考えます。
し、相互の連携を進めます。
19
市が出資する際は、ちゃんと
け れ ば な ら な い と 思 い ま す。
町田義昭委員 各自治体が6
次産業化の推進に力を入れる
農林課長 1次の生産者、2
次の加工業者、3次の販売業
とを認識し、その 負 託 に 応 え
らに充実したものに仕上げて
※条例全文は、市議会のホー
長井市観光交流センター 外観イメージ図
判断できる資料が必要では
髙橋孝夫委員 中 心 市 街 地 ま
ちづくり会社支援 事 業 出 資 金
について、議会に は 仮 称 ま ち
6次産業化の
業の認定を受けた い 等 の こ と
中、本市でも6次産業化推進
積極的な推進を
があって、若い人 た ち が 真 剣
協議会が発足し、大変期待し
とかもしれません が 、 市 が 出
者を中心とし、農産物を加工
るため、議員の政 治 倫 理 に 関
治倫理意識の向上 及 び 確 立 に
ムページに掲載しています。
定めることにより 、 議 員 の 政
努め、公正で開か れ た 民 主 的
雇用創造協議会開発の『馬肉ラーメン肉まん』
かど・まちなか施 設 整 備 構 想
概要というペーパ ー が 示 さ れ
ただけです。これ で 予 算 書 に
は載っており、可 決 さ れ れ ば
支出OKとはなら な い と 私 は
思います。ちゃん と し た 手 順
と議会の理解と納 得 の 上 で 進
めることが必要な の で は な い
ですか。
市長 4月か5月 に 何 人 か の
若手の経営者、商 店 街 を 担 う
次 の 人 た ち が 会 社 を 作 っ て、
に考え国の支援を 受 け る と い
ています。メンバーはどの範
年度にソフト事 業 、 調 査 事
うことであり、ま ず 出 資 す る
囲の組織の構成であるのかお
資するにはそれな り の 手 順 と
している方、飲食店などでメ
伺いします。
必要な情報公開が な け れ ば 判
条例は 条で構成されてお
り、議員の責務、政治倫理基
を目的としています。
な市政の発展に寄与すること
ニューとして提供している方、
元気の源、健康野菜の『行者菜』
いきたいと考えています。
でできる可能な内容を伴った
長井市議会では、昨年末か
らこの3月にかけて「現時点
項が定められています。
に関する規律の基本となる事
る措置など、議員の政治倫理
法、政治倫理基準違反に対す
治倫理審査会の設置と運営方
準の遵守事項、審査請求や政
10
する規律の基本と な る 事 項 を
3月定例会最終日、議員発議により
政治倫理条例案が提出され、全会一致
により可決されました。
断できないのではないですか。
委員 市が出資し て い れ ば 国
の補助が受けやす い と い う こ
と考えたところで す 。
27
10
11
長井市議会議員
政治倫理条例を可決
な が い 市 議 会 だ よ り 〈第109号〉
平成 27 年5月1日発行
平成 27 年5月1日発行
ながい市議会だより
〈第109号〉
な が い 市 議 会 だ よ り 〈第109号〉
平成 27 年5月1日発行
平成27年度一般会計予算の特徴的な事業
◆番号制対応システム改修事業(5,679万円)・・・社会保障・税番号制度の導入に向け平成27年度中の
整備が必要とされる市行政事務関係システムの改修を行うもの。
◆防災拠点再生可能エネルギー導入促進事業(4,641万円)・・・山形県再生可能エネルギー等導入促進
基金を活用し市内指定避難所等10か所(市役所、小学校5校、中学校2校、地区公民館2館)に太陽
光発電照明を設置するもの。
◆子育て世帯負担軽減事業(2,276万円)・・・保育認定を受けた子どもの保育料を平均13.7%引き下げ
て(平均で月額3,300円(年額39,600円)最大で月額6,000円(年額72,000円))県内13市で中位程度の
負担水準とするもの。併せて児童センター使用料を一律2,000円減額するもの。
◆あやめ公園運動公園整備事業(1億6,809万円)・・・市営野球場等の長寿命化を図るため大規模改修
を行うもの。
◆観光交流センター整備事業(2億7,052万円)
・・・都市再生整備計画の基幹事業である観光交流センター
の建屋等整備事業費を計上するもの。建屋は平成27・28年度の2か年で整備予定。
◆長井小学校第1校舎耐震補強事業(3,645万円)・・・長井小学校第1校舎耐震補強工事(平成28・29
年度実施予定)に向けた実施設計委託料18,511千円及び仮設校舎等リース料16,416千円、備品購入費
1,525千円を計上するもの。
◆市営スキー場圧雪車購入事業(3,294万円)
・・・老朽化した道照寺平スキー場の圧雪車を更新するもの。
けんいち
人 事
こ
固定資産評価審査委員会
委員の選任に同意 かね
㈭ 総務常任委員会協議会
文教常任委員会協議会
厚生常任委員会協議会
産業・建設常任委員会協議会
常任委員長会
告示
6月定例会の予定
5・
㈮
㈫
㈭
㈮
6・1㈪
29 28 26 22 21
編 集 後 記
数年来の豪雪も大地の温もり
で、芽吹きの季節が訪れ、新緑
に心躍る季節の到来です。
『地方創生』も、国が言う結果
重視とあれば、数字による物差
しで国が地方を推し計り、良し
悪しを判断するこれまでのバラ
マキ型との違いを明確化できる
かが『鍵』です。
地域経済や人口流出・少子化
等の課題は『自らの地域特性の
確認』が不可欠で、地域計画作成
の議論から始まります。
春爛漫の季節は、新たな出会
いの季節でもあります。統一地
方選後の市議会の新たな役割も
市民の声の掘り起しからのス
タートです。(S・K)
ながい市議会だより
編集特別委員会
竹田 博一 ◎小関 秀一 今泉 春江
さん
4㈭ 議会運営委員会
8㈪ 本会議(開会)
㈮ 本会議(一般質問)
㈪ 本会議(一般質問)
㈫ 本会議(一般質問)
㈭ 総務常任委員会
㈮ 文教常任委員会
㈪ 厚生常任委員会
㈫ 産業・建設常任委員会
㈬ 予算特別委員会
㈭ 予算特別委員会
㈫ 本会議(表決・閉会)
◎ 全ての会議が傍聴できます。
なお、正式な日程は、市議会の
ホームページなどでご確認
ください。
○梅津 善之 赤間 泰広 江口 忠博
金子兼一
(勧進代173番地)
請 願
採 択
●防雪柵の設置に関する
請願書
(請願者 歌丸地区長連合会長
髙橋源三郎)
不採択
●消費税増税の中止を
求める請願書
(請願者 消費税廃止山形県
各界連絡会 代表委員
遠藤 強)
30 25 24 23 22 19 18 16 15 12
(◎委員長 ○副委員長)
12