資 料 4 学校給食異物混入月報(9月分) 日 付 学 校 1 9/5 異物内容 原因者 対 応 学校(副校長)よりイギリス食パンに 黒い汚れが付着したものが2食あると 連絡を受けた。現物を調理所へ送って イギリス食パン50 イギリス食パンに黒い汚れが いただいた。 小学校 g(2食)に黒い汚 パン製造業者 見つかった。(2食) れ付着 パン製造業者のイチマツ食品へ連絡 し、現物を渡し、原因・経路など調査 を依頼した。 ①約4~5mm(2 こ)の黒い焦げのよ うな塊 米飯業者 2 9/13 状 況 小学校 2校 ②約13mm、約5 mm、約2mm(2 こ)の黒い焦げのよ うな塊 学校(副校長)より異物混入発生の連 絡を受けた。 ①クラス内で混入した白飯分は補える とのことであった。異物を皿に取り、 調理場へ送っていただいた。 ②4年2組の白飯は、食べられないた ①4年1組で、白飯に黒い焦 め、業者の予備を運ぶよう連絡する旨 げのような塊が混入。食べる を学校へ伝えたところ、時間的にも校 前に発見し、児童の口には 内で何とか補うとの返事をいただい 入っていない。 た。現物(4年2組の白飯ケースご ②4年2組で、白飯に黒い焦 と)調理所へ送っていただいた。 げのような塊が複数(4こ) 混入。 米飯業者のシントミフーズへ連絡し、 現物を渡し、原因・経路など調査を依 頼した。 ②業者からの結果を受け、学校へ報告 に所長が伺った。そのことで保護者よ り、学校へ質問があったため、お詫び の文書を永山調理所より保護者宛てに 出した。 学校給食センター 対 策 調査の結果、食パンスライサーの 刃の交換時の汚れと判明した。 刃の交換作業の軍手を脱ぐ時にビ ニール手袋に軍手の油汚れが付着 し、ビニール手袋で当該食パンに 触れた為に、汚れが付着した。検 品の際も発見できず納品してし まった。刃の交換作業は、素手に 軍手で作業し、終了後は、手を 洗ってからビニール手袋を着け る。検品担当に責任を持たせるた め、誰が何処の学校の何グラムの パンを検品したか、サインをして 保管する様にすると報告を受け た。 調査の結果、精米し移動させるパ イプ内に米ぬかが溜まり、塊とな り米と一緒に出てきたものと特定 した。 直ちに、パイプ内を洗浄した。定 期的な洗浄及び確認を徹底する。 また、クラスのケースに計量する 際、及びふたをかける際にも異物 混入など無いか目視で確認するこ とを徹底する報告を受けた。 白飯ケースの底に長 い髪の毛 3 9/13 中学校 4 9/19 小中学 サラダ油(ひまわり 校 油)追加使用 ほうれん草の結束に 5 9/30 中学校 使用するフレッシュ テープ約20mm 米飯業者 永山調理所 永山調理所 調査の結果、従業員の髪の毛と特 定した。ネットを覆ってから帽子 学校(副校長)より、メール(写真添 をかぶっていたが、改めてきちん 職員室のご飯のケースの底に 付)にて給食後に連絡を受けた。上記 とかぶるように確認し、お互いに 長い髪の毛が混入。 の内容と合わせて、米飯業者のシント 粘着ロール等で異物が混入しない ミフーズへ連絡し、現物を渡し、原 ように白衣の汚れや異物を取り除 因・経路など調査を依頼した。 くことを再度徹底すると報告を受 けた。 使用したことがわかったのが11時半 過ぎであったため、大至急各学校へ電 話及びFAXにて連絡をし、種実・油 Bコースのキムチスープにお のアレルギーの児童・生徒の皆さんへ いて、肉を炒める際に、厨房 の確認をお願いした。メール及び電子 用献立表に掲載していないサ 回覧においても学校長、副校長、養護 ラダ油(ひまわり油)を誤っ 教諭、給食主任(栄養教諭)の先生方 て使用してしまった。 へお知らせした。永山調理所からも該 当する保護者の方へも電話連絡をし た。体調を崩す児童・生徒さんの報告 は受けなかった。 食物アレルギーに該当する保護者 宛てに後追いになってしまった が、お詫びの文書を出した。 調理職員へも再度使用食材の確認 を徹底するよう注意し、改めた気 をつけることを職員一同確認し た。 学校(副校長)より、異物混入発生の 連絡を受けた。 2年1組のナムルの中にフ 現物を調理場へ送っていただいた。原 レッシュテープが混入。生徒 因・再発防止などを調査、確認した。 が発見し、先生に伝えた。 当日、学校長より保護者宛てに文書を 配布したとのことであった。 調査、確認の結果、ほうれん草の 結束部分テープを包丁でカットす る際にテープが二重に重なった部 分をカットし、下のテープがほう れん草の葉についたまま気づかず に混入したものと考えられた。 テープをカットする際は、一重の 部分をカットし、テープを完全に 取り除くことを確認する。根元を カットする際や3層シンクで流水で 洗う際も、異物がないか良く確認 をして作業する。また、釜に入れ る際、及びクラスの食缶に配缶す る際も異物混入等ないか確認をし て作業する。異物混入対策につい ては、基本である確認作業を重視 するよう改めて調理現場にも徹底 した。 以後、調理所からの異物混入と考 えられる場合は、所長が学校へ現 物を取りに伺うよう対応する。
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