人とモノをつなぐ水上交通を文献と遺跡から解明! 人工水路の運河や、港・津・泊などの港湾施設に注目し、 全国の発掘成果をふまえた論考や、代表的な運河遺構の 紹介、運河関連遺跡一覧・史料集、コラムを収録! 日本古代の運河と 水上交通 全編書き下ろし 鈴木靖民・川尻秋生・鐘江宏之 編 2015 年 5 月 25 日刊行予定【予約受付中】 定価(本体 9,000 円+税) A5 判・上製・カバー装・460 頁(予定) ISBN978-4-8406-2209-7 C3021 ¥9000E 【運河関連遺跡一覧】 生石二/手蔵田 古志田東/笹原/馳上/道伝 (本書収録の井上尚明「運河関連遺跡一覧」〕より作成) 蔵ノ坪 徳丹城 駒首潟 門新/浦反甫東 壇の越 荒町南新田/北新田 下神 惣領浦之前/中保 B /東木津 赤井/市川橋 じょうべのま/高瀬 十郎田 泉官衙 加茂/梅原安丸 V 横江荘/上荒屋/戸水大西/戸水 C /大友西 金石本町/藤江 B /畝田・寺中/畝田ナベタ 塩津港/六反田/上御殿 矢玉/上居合/鏡ノ町 佐々木 荒田目条里/大猿田 関和久 岡田追分・矢倉口・坊主東 関津/平安京堀川 森後 下田町/一本木前 諏訪木/中宿・滝下 市辺/七日市 多々良込田/井相田 C 柏原 M /元岡・桑原 百間川米田/上東 日秀西 根切・宿宮前/北久米 武蔵国府/武蔵伊與 原の辻 鞠智城 箱根田 六大 B 寺部 藤原宮/平城京堀川 久米官衙遺跡群 下寺尾官衙/東中原G 豊田本郷 天の川/伊場/梶子/井通 観音寺・敷地 飯塚 大道遺跡群 大島畠田 〒 101-0052 東京都千代田区神田小川町 3 - 8 Tel:03-3291-2961 / Fax:03-3291-6300 [email protected] http://www.books-yagi.co.jp 目 次 序 鈴 木 靖 民 日本古代の運河と水上交通研究の意義― ― Ⅰ 総 論 川 尻 秋 生 鐘 江 宏 之 井 上 尚 明 1 古代の運河と交通 2 古代社会と運河の視点 3 古代の運河と港湾遺跡 〔コラム〕河川・運河をさかのぼる船 曳舟の利用―(佐々木虔一) ― Ⅱ 史料にみる運河・水運 中 大 輔 荒 井 秀 規 相 澤 央 1 文献にみる古代の運河・津 2 古代史料にみる海路と船 3 出土文字資料にみる古代越後平野の水上交通 〔コラム〕 『出雲国風土記』にみえる津(関 和彦)/官船の造営と管理(十川陽一) 遣唐使の通った運河(三船順一郎)/隋・煬帝の運河(河野保博) Ⅲ 運河・水運からみた古代社会 西日本 1 藤原宮の造営と運河 2 大和国の河川と交通 3 塩津港と琵琶湖水運 ―発掘された平安時代の港まち― 4 加賀の荘園と水上交通 5 瀬戸内海の津 〔コラム〕藤原京・平城京と運河(林部 均)/外交の津(平野卓治) 韓国蔚山の港湾遺跡(禹仁秀著・金志虎訳) 小 近 横 出 松 田 江 田 越 原 裕 俊 洋 茂 弘 樹 秀 三 和 宣 永 吉 田 荒 田 野 尾 井 英 誠 健 明 武 敏 治 Ⅳ 運河・水運からみた古代社会 東日本 1 古代東北の内陸水運 ―最上川・阿武隈川流域を中心に― 2 陸奥国の城柵と運河 3 相模国における運河と水上交通 4 多摩川中流域の沖積地開発と河川利用 5 「美濃国」刻印須恵器の流通と水上交通 ―岐阜市岩田西遺跡発掘調査事例をもとに― 〔コラム〕武蔵国の河川と交通(根本 靖) 東国の河川と渡し場 ―渡る河川は舟頼り―(黒済和彦) 朝 田 公 年 Ⅴ 運河遺構の事例紹介 1 福島県泉官衙遺跡 2 関東の河川交通と土器流通 3 東京都伊興遺跡 4 滋賀県六反田遺跡 5 滋賀県上御殿遺跡 6 大分県飯塚遺跡 藤 木 海 宮 瀧 交 二 佐 々 木 彰 堀 真 人 中 村 智 孝 西 別 府 元 日 運河関連史料集 運河関連遺跡一覧 中 大 輔 井 上 尚 明 あとがき 川 尻 秋 生 Ⅴ 付 録 【予約受付中】刊行次第、お届けいたします。ご注文は下記にご記入の上、最寄りの書店か、または小社までお申し込み下さい。 鈴木靖民・川尻秋生・鐘江宏之編/八木書店刊 申 込 書 日本古代の運河と水上交通 2015 年 5 月 25 日刊行予定 取扱店(番線印) 〔 〕冊 ISBN978-4-8406-2209-7 C3021 ¥9000E 定価(本体 9,000 円+税) お名前(ふりがな) ご住所 〒 TEL FAX E-MAIL 2015.5 PP
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