雛彗舞警警華鷲 輩鷲輩奪奪奪輩議奪輩鷲鷲 舞:難 鷲鷲鷲叢議議壼議難鷲鷲輩驚難奎難糠機憲護霧鷲輩鷲華薄難筆素機機鱗議 穣嬢機機穣議議l 〓 〓 一 一 一 一 一 嘉 一 一 一 〓 一 “ 〓 一 ヽ 一 一 舞 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 〓 一 一 〓 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一〓 , 後援会 だよ り ― 第 17号 2014。 3.14 編集発行 /鹿 児島大学法文学部後援会 `難 舞 壼議議議織機構 議壼 舞 機 機 =な 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 難 一 一 一 奪 一 一 一 一 一 一 一 一 一 機一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 機 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 機饉難難鶴姦療機 な 機獲機 本 誌 の案 内 各種実習へ の支援 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 ・・・・・・・ 8 人文・臨床 :学 生ボランティア養成事業〉 〈 人文 :国 内野外実習支援〉 ・・・・・・・・・・・・・ 9 〈 学外活動支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 法政策 :寺 小屋 プロジェク トを通 して〉 ・・・・・・・ 9 〈 経済 :エ コスイー ツプロジェク ト活動報告〉・・・・・ 10 〈 0大 学院生の学会発表支援 ・・・・・・・・・・・・・・・ ll O保 護者の皆様か らのメ ッセージ ・・・・・・・・・・・・ 11 ・・・・・・・・・・・・・・ 12 0後 援会事務局か ら 0平 成 25年 度後援会役員一覧 ・・・・・・・・・・・・・ 12 ○ ごあいさつ 阿多 真紀子 ・・・・・・・・・ 後援会会長 法文学部長 (後 援会顧間) 平井 一 臣・・・・・・・・・・ ○専門職大学院報告 司法政 策研 究 科長 米 田 憲 市 ・・・・・・・・・ 臨床心理学研究科長 松 木 繁 ・・・・・・・・・・ ○就職支援事業 就職活動交通費への一部支援事業 ・・・・・・・・・・・ 就職支援室 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〇主な支援事業の成果報告 留学 における単位修得支援 (経 済 。人文)・ ・・・・・・・ らいは生けられ るように I」 と言 われ、嫌 々通 ったこと 後機会会長 があり きつ が きつか けで した。 しか し、嫌 な ことは続 かない もの で 丸 一 年 ほどで母 には内緒でやめてしまいました。 鹿児島大学法文学部後援会 それが、今 で は仕事 としてお花 に携 わって い ま丸 そ 会長 阿多 真 紀 子 れ は 自分 か ら求 めて飛 び込 んだか らで 丸 様 々な 経 新 しい年 を迎 えました。│ 験 を経てたどり着 いた居心地 の良 い場所 だったか らで また、 その時先 生 にか けて いただいた、「あなた 会 員 の 皆 様 におかれ まし │ ては、 素 晴 らしい 新 年 を │ の花 はアレンジ 向きね」 とい う言葉 も私 に希望 を与え │ てくれ るもので した。単純 な私 は、「そうか、 生け花が 迎 えられたことと拝察 いた しま丸 本 年 も後 援 会 へ のかわらぬご支 援 をどうぞ よろしくお願 いいた しま丸 さて、 昨年、突 然 歌 手 丸 │ 嫌 だったのはただ私 向きで はなかったか らなんだ」 と │ 花 を見つめ直 し、 そこか らフラワーアレンジメントの世 │ 界 に傾倒 していきました。 何 事 も無駄 な経験 はあ りません。今 はつまらない と : のアンジェラ・ アキさんが無 期 限 の活動停止を発 表 さ 感 じて いても、時 がたち、見方 が 変わることで意 味 の れました。理 由は、アメリカの音楽大学 へいき、 夢 であつ ある経験 に変わる時 があ りま丸 途 中でその意 味を感 たミュージカル音楽 の勉強 をしたいか らとのことで した。 じたら、立ち止 まり、振 り返 る勇気 も必要か と思 いま丸 アンジェラさん といえば、私 はNHKの 全 国学校 音楽 今 がその時なのか、それ ともまだその時 ではないのか。 コンクール (中 学 校 の 部 )で の課 題 曲「手紙 ∼拝 啓 15の 君へ∼」を思 い出しま丸 私 自身 の 15歳 の頃 と、 昨年 の流 行 語 にもあ りましたが、 まさに「今で しょl」 の時 をとらえられ る人 になって もらいたい と思 いま丸 子 どもの 15歳 の今 とをリンクさせ なが ら聴 いて いまし 会員の皆様 にも転換 期があったのではないで しょう た。他 にも多数の素晴 らしい楽 曲を発 表 され 、 まさに 独 自の世界 を確 立 されたかに思って いましたが、夢 を か。子 どもたちには親 の経験 も興 味 のある事だ と思 い ま丸 大学生の子 どもたちは、大 人への 階段 を上 り始 追 いか けるために、 また ここで 大 きな決 断をされ たわ めたばか りの時期です8開 花 にはあと少 し時間があり けで丸 人 はいつまで も、 いつか らで も希望や夢 に立 ま丸 栄養 はどれだ けあっても無駄 ではないはずで丸 ゛ 注 く時間を見つ けて いただけれ ばと思 いま丸 それぞれの春 を迎 えた皆 さんへ 、 スイー トピーの花 ち向かえる事 をあらためて教 えて いただきました。 私 は、現在 フラワーアレンジメントの講師をしてお り ゛ ま丸 生け花 との出会 いは、独 身 の頃、母 に「お花 く -1- を贈 りたいと思 います:花 言葉 は「F]出 、思 い出」で丸 を一 層広 げてい くことができれ ばと考 えてお りま丸 もちろん、海外 へ の広 い視野 というものは、自ら暮 ら す社会 とそこで育 まれた文化 に対 する深 い理 解 が あっ て初 めて成 り立つものでもありま丸 文科系の様 々な分 野を擁 する法文学部では、地域 に根 ざした研 究 をバ ッ クボーンにしなが ら、学生たちが上滑 りではない地 に足 のついた思 考ができるよう、教育 を展 開 していま丸 ゛ 目まくるしい社会 の変化 に対応 しなが ら、教育環境 や就職支援など、少 しで も環境の整備 を図って いきた い と考えてお りま丸 今後 とも変わらぬご支援、宜 しく 大学祭 にて学生さんと (看 板手前が阿多会長) お願 い申し上 げま丸 法文字部長 罐機会顧閥)ご 盗い きつ 法文学部長 平井 一 臣 日頃か ら、法 文学部 及 び人文 社 会 科 学 研 究 科 。 専門職大学院報告 ∼司法政策研究科∼ 鹿児 島大学大学 院 司法政 策研 究科・ 臨床 心 。…・… …・… …・… 司法政策研究科長 米 田 理学 研 究 科 の教 育・研 究 憲市 平成 25年 度活動報告 と課題 へ の ご 支 援 を いた だ き、 心 より感謝 申 し上げま丸 司法政策研究科は、 法曹養成 を 25年 度 も残 す ところわず か とな りました。卒 業 を控 えた 4年 生 は最後 の 卒論 に四 苦八苦 しなが ら 担 う専門職大学院 (法 科大学院) 「地域 に学び、 であ り、 地域 に貢献 も、新 たな門出 に期待 を膨 らませて い る時期で 丸 ま する」ことを運営理念 として、 基本 た、今 回就職 が うまく決 まらなかった学生たちも、再 的人権 を擁護 し社会正義 の実現 チャレンジの準備 を進めて い ることと思 いま丸 のために地域 に尽 くす次世代 の法曹 を養成 す る取組 平成 本年度、法文学部 では、 25年 5月 に初 の上 海現地 を行 っています。 入試 (大 学 院 )を 実施 し、 また、 10月 には韓 国 の高 麗 大学 日本研 究 センター との共 同シンポジウム、翌 修 了生が受験 す る法曹 へ の登 竜門で ある司法試験 において、昨年度 は 4名 の合格者 を得 ましたが、 今年 11 月 には本学 国際島嶼教育研 究 センター と協力 して東 ア 度 は合格者 1名 に とどま りました。9月 の合格発表以 ジア島嶼海洋 フォー ラム とい う国際学会 を開催 するな 降、 受験 した修 了生 と原因分析 を進 めるとともに、これ a海 までの取組 を再点検 し、さらに成果を上げるための改 善策を講 じているところです。 「授業 と学修 の共同 これまで、 司法政策研究科では、 外 との 関わ りを深 めた一 年 にな りました。学部 学 生 を対 象 とした取 り組 み として も、 3年 目に入った 鹿 児 島大 学 北 米 センターで の海 外 イ ンターンシ ッズ 改善」を FD活 動 のスローガンとして、 教員・学生が一 体 となって 目標の達成 を目指す環境 の醸成 に取 り組 ドイツやフランスや韓 国で の短 期海 外研修 などを実施 し、参加 した学生 は貴重 な経験 を得たか と思 い ま丸 来年度 か らは、鹿児 島大学、九 州大 学、西 南学 院大 んできました。さらなる授業 の充実を目指 して、 ①双方 向型授業によって、 事実 の分析力、 法的判断力、 表現力 を育てること、 ② シラバ スを通 じて、 予習・復習の指針 学 の九州の 3大 学 が、韓 国 の釜 山大学校、延世大学 校、高麗大学校 の 3大 学 と協力 し、研 修 プログラムを 実施 することになっていま丸 としての毎回の授業到達 目標を明示することを改めて 「優」の評価 は全体 の20%以 内、 徹底 しています。また、 鹿児 島 は沖縄 を除 けば 日本 の南端 に位 置 する都市 ですが、 これ か らは海 外 に広 く視 野 を広 │六 積極 的 GPAl.7と い う厳格な成績評価 を実施 してお り、 修了 に行動できる人材養成が求められて いま丸 地理 的 に 見れ ば、鹿児 島か ら東京 に行 くよりは、 ソウルや上海 生の専門家 としての質 を保 証す る取組 を継続 して い ます。これ ら法科大学院 としての取組 については、日弁 に行 く方 が ず っと近 いポジションにあ りますbこ うした 「地の利」 も活 か しなが ら、学 生たちへ の学習 の機 会 連法務研究財団による平成25年 度上期実施の法科大 「適合」 学院認証評価において、 の判定を受けました。 -2- 法文学部か ら当研究科 を経 て弁護 士 となった OB を踏 まえて変更 されて、 法科大学院修 了者 に有利 にな が 中心 となって学修 支援 をす るチ ュー ター制度 も積 るような試験 になった ことや、 企業 で も法曹 資格者 の 極 的 に活用 されてお り、 今年度 4月 か らは、1年 次、2 年次 それぞれのカ リキ ュ ラムに対応 して、よりきめの 採用 が進 んでいる状況 の下、 法律 を学んだ者 のニーズ は 「つぶ しのきく法学士」か ら「鍛 えられた専門家」へ 細 かい学修 支援 を実施 す る体 制 を とるよ うに しまし とシフ トしています。 今後 もこの トレン ドはより広 く普 た。9月 か らは、 在学生 に加 えて、 修 了 した受験生 へ の 及 して い くもの と思われ、この取組 は、こうした状況 に 指導 をより強 め、 試験 で求められ る論述力の強化 に取 対応す るために、 法政策学科 との協力 の下で学部 レベ り組 んでいます。 ルの教育の充実 を図 り、 大学 としての法学教育全体 を バージ ョンアップしようとす るものです。 なお、 法科大学院設立以来、 研究科 の理念 を体現す る取組 である「離 島等司法過疎地 にお ける法律相談 司法政策研究科では、 総合教育研究棟 7階 の司法政 実 習」は、 今年度 も 2月 9日 と10日 に徳 之島で実施 し 策研究 センターで、月数回の無料法律相 談 の実施 も継 ました。この取組 は、 後援会 の ご支援 をい ただいてい 続 して い ます。また、法科大学院の取組 は、 毎月発行 さ れて い るニ ューズレター をご覧 いただ ければ と思 い ま る事業 です。相談 技法や 当事者 間 の利害調整 の 技法 だけではな く、 地域風土 を感 じ、 地域 ニーズを知 ること で、 地域 に貢献 す る使 命感、倫理観 を涵養 す ることを す。ともに、法科大学 院のホームペー ジで 広報 を して い ます。 是非 ご活用下 さい。 全国で も最 も意欲的 と評 され る取 組 であ り、 目指 した、 http://1∼■鴨 v.ls.kagoshillna― u.acjp 授業 に協力 した い、 取組の詳細 を知 りたい とい う弁護 ∼ 士や他 の大学 の教員が増 えて い ます。 さらに、司法政策研究科で は、昨年度来、 地域 を支 え ∼臨床心理学研 究科∼ る人材 を地域で 育 て るとい う取組 を強化す るために、 鹿児 島大学大学 院 法文学部法政策学科の協力を得 て、 学部 レベルでの授 臨床心理学研 究科長 業科 目の充実 に取 り組 んでいます。今年度 は、 法曹志 願者や よリレベ ルの高 い授業 を期待 す る学生 を対象 として、 前期 に 「法律学特殊講義 (司 法実務 )」 を開講 平成 25年 度活動報告と今後の展望 62名 が受講登録 をしてお り、学 しました。この科 目は、 部学 生 の より踏 み込 んだ学 習 へ の意 欲 を強 く感 じて くの支援 を賜 り厚 く御礼 申 し上 げます。特 に、臨床心理学研究科 い るところです。 学 生の学会発表の際の交通 費補 松本 繁 後援会の皆様 には、これ まで多 また、今年度 か ら、法曹 とい う目標 を持 つ もの同士 助や東 日本大震災のボランテ ィ で切磋琢磨 し、 実務家 になるためにより広 い分野 を高 ア活 動 に関す る支援 は学生 に とって大 きな励 み とな いレベ ルで学習 しようとす る学 生 に対応する取組 とし り、研 究活動 や ボ ラ ンテ ィア活動 の活発化 に繋 が り て、3年 次対象のゼ ミ (演 習 「法曹実務」 )を 開講 しま 本 当 に感謝 してお ります。 した。このゼ ミには、7名 の学 生 を迎 えて、 法科大学院 へ の進学 に必 要 な法科大学院統 一 適性試験 や法科大 平成 25年 度 の 活動報 告 と今 後 の展 望 に関 して述 べ 学院 の既 修者 コー ス (2年 過程 )に 進学す るための法 させ て頂 きます。臨床 心理学研 究科 は高度専 門職業 律学試験 の準備、さらに、法科大学 院進学後 の学修 に 人 としての 臨床心理士 養成 に特化 した専 門職大学院 対応 す る学修 方法 を身 につ けるための取組 を して い です。設 立 の趣 旨が こ うした理 念 に基 づ い てお りま さて、本稿で は、臨床心理学研究科の紹介 を兼 ねて ます。H月 に実施 された法 学検定試験 では、ゼ ミ生が すので、他大学 の臨床心理 士 養成 大学 院 に比 して臨 優秀 な成績 を収 めてお り、さらなる成長が期待 され ま 床 心理実 習 が 非常 に充実 してお ります。研 究科付設 す。 来年度 は、この演習 の継続 として、4年 次 の課題研 究 「法曹実務」を開講することとなってお り、2年 次か の心理 臨床相談 室 は、地域 に開 かれ たテ ィー チ ン グ ら 「法律学特殊講義 (法 曹実務 あるいは司法実務 )」 ゼ ミ (演 習 と課題研究 )で 「法曹実務 」を履 を履修 し、 件 以上受 け付 け地域貢献 を果 たす と同時 に、研 究科 修 す ることで、法政策学科 において より徹底 した形 で レベ ルの高 い法実務 家 を目指す ことが で きる学 習環 す。また、離 島・ 僻地 の多 い鹿児 島 の地 域 的特性 に合 境 を提供 します。 床 心理地域 援 助 も行 ってお ります。こ うした地 域 支 クリニ ックとして、学外 か らの相談対応 を年 間 1,000 学 生 の 学 内実 習教 育 の 場 として も機 能 して お りま わせ た形 で、デ リバ リー 方式 で地域 に出向 い ての 臨 平成 24年 度 より国家公務員試験が法科大学院教 育 援 の 臨床実践 は、文部科学省 か ら支 援 を受 けて平成 -3- 22年 度∼平成 24年 度 にか けて の地 域 支援 プ ロジェ いでした。少 しでも不安 を和 らげるために先輩や友人 にアドバイスをもらい、何度も対策を練 りました。 ク ト「地域支援 の臨床実践 と実務教育 を架橋 した新 たな『実践型教育 プ ロ グラム』」として実 を結 び まし た。この研究 は、平成 25年 度 も引 き続 き継続 し、地域 就職活動の際、特 に大変だと感じたのは、① 交通 費の捻出、② スケジュール管理、③試験対策でした。 行政 との連 携 による地 域支援 の実践 とMICT(Mobile その中でも一番大変だったのは、交通費 の捻出でし lnforIIlation and Cornlnunication Technologies; た。私 は地元福岡での就職 を目指していたため、何度 も鹿児 島 と福 岡を往復 しなければ いけませんでした。 携帯端 末 を用 いて、どの地域 で も相互交流 の行 いや 以前から先輩や友人たちに「就職活動はすごくお金が す い情報教育 システム)を 活用 し、大学 と地域 を双方 ゛ 向的 につ な く新 たな教育 プ ロ グラムの 開発 へ と発展 かかる」 と言われていたため、ある程度覚悟 はしてい してきました。 ましたが、実際 に就職活動をしてみると、予想以上に こ うした 活動 を続 け る中で、地域 か らの最 も高 い 交通費の負担が重くのしかか りました。 ニー ズ として要請 されて きた発達 障害児 (者 )へ の支 そんな時、友人 から後援会 の交通費支援事業 の話 地域行政 と大学 が連 平成 26年 度 か らは、 援 に関 して、 携 した初 期支援 力向上 のための臨床心理 学 的教 育・ を聞きました。 その事業は、後援会が後 援会 に加入 研修 プ ロ グラム の 開発、さらには、臨床心理士 ばか り 試験 を受 けに行 った際 にかかった交通費 の一 部を補 助してくださるというものでした。 でな く保健 師、教師、 保育 士 等 の発達障害児 (者 )に 関 わ る専 門職 の養成 を目指 した学際的教育・研修 プ ロ グラムの構築 へ と発展 させ て い く方針です。こうした してい る学部生を対 象 に、県外 の会社説明会や採用 私 はこの事業で、一カ月に最大 で3回 、一 回につき 今 了生の就 職率 は毎年 100%を 維持 し続 けて い ます。 1,000円 の補助を受けることができました。 この事業 のおか げで交通費の負担が軽減 され、福岡での就職 活動 がしやすくなりました。 後 も地域 との 繋 が りを大切 に して頑張 ってい きます ので、どうか よろしくお願 い致 します。 後援会 の支援 のおか げもあり、就職活動 の末 に 3 社 から内定 をいただくことができ、来春 か ら地元福岡 積極 的 な活動 が 社会 に も認 め られて きたためか、修 で働 くことにな りました。就職活動を始 めた頃 は、 な かなか 自分 の思っているように進 ま哄 自分 が本当に したい仕事 はなんなのか、 どんな社会人 にな りたいの か分 からな くなり、落ち込む日々もありました。 しかし、 ∼就 職 活 動 交通 費 へ の一 部 支援事 業 ∼ そんな状況でも乗 り越 えることができたのは、家族や た交通費 につ いて、その一 部を補助する支援事業 を 友人など周 りの方々が 支 えてくれたおかげだと思って いま丸 そして、就職活動を通 して、大学 で多 くのこ 行 っています。後援会加入学生 に対 して、 県外 での とを学び成長 していたことを知ることができたのも、良 企業説明会、採用試験、合 同企業説明会等 の参加 に い経験 となりました。 法文学部後援会では、学生が就職活動中 に支出 し かか った交通費の 一 部を補助 しています。長 引 く就 就職活動 は決 して簡単なものではありませんが、 こ 職活動 のなか、少 しでも学生の負担を軽減で きれば れか ら就職活動を始める後輩たちも、就職活動 が 自 と願 っています。 ここでは、 この 支援事業を利用 し就職活動を行 っ 分を見つめ直す良いきっかけになると思って頑張 つて ほしいで丸 大学 の先輩 として応援 していま丸 た学生か ら報告を行 っても らいます。後輩たちへ の 最後 にな りましたが、交通費 の支援 をしてくださっ 力強 いエール も込め られています。学生たちの就職 た後援会をはじめ、私を支 えてくれた多 くの方々に心 から感謝 しますЭありがとうございました。 活動 の 現状 につ いて、是非 ともこ参考 に していただ ければ幸 いです。 『交通 費 支援事 業 を利用 して』 「交 通 費 支 援 を 受 け て 』 。‥ ‥ … … … … … … 。法政策学科 4年 平田 ・ … … … … … … … … 法政策学科4年 悠 石松 理奈 私 は、地方公務員を目指して、 3年 生の 5月 か ら大 学生協 の公務員講座 に通 い勉強を始めました。 12月 私 は昨年 2月 に留学 を終 了 し、本 格 的 に就 職 活動 を始 めました。最初 は慣 れ ないことばか りo本 当 に 自分 は就 職 で きるのだろうか と不安 な気持 ちで いっぱ 1日 -4- には一 斉 に就職活動が始 まって企業説明会が 開 る交通 費支援事業 の張 り紙 を見 ました。 その内容 は、 催 され るようにな り、私 も参加 しました。 その説 明会 では、自治体 だけでな く様 々な企 業 との出会 い もあり、 法文学部後 援 会 のご協力 のもと、学 生が就 職 活動 中 私 は公 務員だけでな く企業 へ の就職 も視野 に入れ るよ に支 出した交 通費の一 部 を補助 していただ けるとい う もので した。 一カ月につき説 明会 3回 分、 一 回 につき うにな りました。 1,000円 を支給 されました。 私 は熊本 で生 まれ、鹿 児 島 の大 学 へ 行 ったことか ゛ 私 は、 すくにこの支援 事業 を活用 させ て いただき、 ら九 州で働 きたい と思って いたため、九州 エ リアで勤 務 できる企 業 と自治体 を中心 に就職活動 を進 めること 福 岡をはじめ県外 の説 明会 にも参加 することができま にしました。 その頃 は、会社説 明会 や会社 訪 間、県 した。 そして、私 は自分 の納得 い くまで就職 活動 を続 庁 の OB訪 間な どの予定が毎週 のようにあり、公務員 試験 の勉 強 との兼 ね合 い もあり、 アルバ イトを続 ける け、念 願 の地 方公務 員試験 で最 終 合格 をいただ くこ ことができなくな りました。 い う長丁場 の就職活動 にな りましたが、 その間アルバ とが で きました。私 の場 合 は、 4年 生の 12月 まで と イトに傾倒 せ ず に、面接 対策や企 業研 究 に集 中 で き しか し、私が希望する企 業 の説明会 は福 岡、 もしく ました。 それ は、 この事業 のおか げで 丸 は熊本 で 開催 され るものが大半で した。鹿 児 島か ら 福 岡や熊本 は距離 が あり、私 には交通費 の問題 が 浮 最後 にな りましたが、 このような支援 をしてくださっ 上 しました。交 通費 を抑 えるために、 より多 くの 費用 た後援会 には、本当 に感謝 しておりま丸 ありが とう がかか る福 岡で説 明会 が ある企 業や 自治体 は、候 補 ございました。 この支援 を無駄 にせ ず に、県 の発展 に寄与できるよう努力したいと思いま丸 か ら外す ことも考 えました。 そんな時 に、大学 の掲示板 で法文学部後援 会 によ 2013年 は久方ぶ りに日本経済 に前向きな動きが見 られた一年でした。今回の景気回復局面では、輸出ではな く個人消費や公共投資など堅調な国内需要が実体経済 を引っ張ってお り、企業 の前向きな動きは着実 に高まりつ つありま丸 しかしながら、就職環境 は前年同様厳選採用 を余儀なくされ、依然 として厳 しいものでした。 今春卒業する 4年 生の就 職 内定率 は、平成 25年 12月 1日 現在 63.5%(前 年同期比 +7.8%)と 大幅 に改善 されました。 しかしながら、全国国立大学生の就職 内定率 76.6%(前 年同期比 +1.6%)に 比べれば、前年同期 比の伸び率では 6.2%上 回つたものの、就職内定率では 13.5%と 大きく下回りました。 この要因 として、毎年 3年 生の学生を対象に開催 している6月 の就職ガイダンスで、就職活動解禁までに必ず 自己分析 をはじめ業界研究、企業研究、OB・ OG訪 間等 を済 ませておくように話 していますが、残念ながら多 く の学生がそれを実行 していないことが挙げられま丸 今後 3年 生の学生をお持ちになる保護者 の方々には、是非 このことをご理解 していただき、 ご家庭 においてもご指導願 いたいと思いま丸 2015年 春の就職を目指す大学 3年 生の就職活動が、今年も12月 1日 にスタートしました。就職環境 としては、 円安や株高による景況感の改善を受け、金融や小売りで採用を拡大する企業が増える見通しで、学生にはやや広 き門になりそうで丸 巫 就職内定率 (平 成 26年 2月 1日 現在)の 比較 ﹄ 協 咄 螂 そこで、現在 就職 活動 中の 3年 生の皆 さんに、第 一 志望 の企 業 を受 ける前 にしておいて欲 しいことをご紹介 し ておきたい と思 いま丸 ぜ ひ参考 にされ0さ い。 -5- 電=轟薔 嬢 :こ 慣れておく 面接 が 得意 とい う学生であって も、 一番 に本命 をもってきてしまうのは、 とても危 険で丸 最初 の方は、面接 の 場数 を踏んで、面接 に慣れ るとい うことを意識 した方が いいで しょう。 2.蠅 じ榮界の金業種受けておく 第一 志望の企 業 と同じ業界 の企 業 も積極 的 に受けていくといいでしょう。 同じ業界 ということQ志 望理 由は何 となく同 じですし、 企業研究としても大 いに役 立ちま丸 そして、 そこで学 んだことを第一志望の企 業 Q他 者と比較する発言をしてい けるといいでしょう。 企業側 も「 τているのだなJと 感じることでしょう。 、きちんと就職活動をしている上oう ちをえらんで くオ 皆 さんが 夢 を実現で きるよ うに、応援 して い きた い と思 い ます。厳 しい こ ともあ るか と思 い ますが 、頑張 つ て い きま しょう。 のですが、大学 と並行 して通 っていた語学堂 のおか 主な支援事業の成果報告 げで、無事単位 まで とることができました。 私 は主 にその語学堂 に通 い、空 き時間 に大学 の授 業 を受 けて い ました。語学堂 の授業 は週 5日 、一 日 法文学部後援 会 で は、 保 護者 会員 の 皆様 か らお 預 か りした会費 を、学生 の 海外調査 実 習 の旅 費 や教 育・ 研 究活 動 の 経費 の 補助 に活用 してい ます。 ここで は、 そ の一 部 を成 果報告 として ご紹介 します。 5時 間 と、一か らみつち り韓国語 を教 えて くださる ので、私 は一年間で TOPIK(韓 国語能力試験 )6級 に合格することができました。 また、語学堂で は本当 に素晴 らしい友だちとも出 会 えました。私 は東南 アジア系 の学生 とよ く遊 びに 行 った り、 ご飯 を食 べ た りしていたのですが、そ こ で「視野が広が る」 とい うことを実感 しました。他 の 国 について知 らないことばか りで、「もっともっと知 ∼韓国・江陵原州大学校 へ の交換留学報告∼ ・…… ……・・・・・ 経済情報学科4年 稲留 りたい」 とい う気持ちはもちろん、自分 が生まれ育 っ た 日本 についての無知 に気 付 いた り、 日本 に対する 由梨菜 2012年 私 は、 外国人のイメージに驚 いた りと、今 まで通 り日本で 3月 か ら 2013 毎 日を過 ごしていた ら感 じることはなかった気 持ち 年 2月 まで交換 を味わ うことが できました。同じ物事 を考 えるにし 留学制度 を利用 て も、留学 に行 く前 と後で比 べ てみると、前 よりは し、韓 国の北東 少 し違 う見方、考 え方がで きるようにな りました。 に位置 す る江 陵 それは、留学で得た貴重な収穫であった と思 います。 原州大学校で 勉強 して きまし 他 の国の歴史、文化、考 え方などに触れ ることで 新 しい発見があるように、その中で生 きて い る個人 た。大学 で 第 二 外国語 として韓 国語 を勉 強 して はい 個人 の生 きてきた歴史、考 え方ひ とつ ひ とつに触れ ましたが、実際 は挨拶や 自己紹介、簡単 な会話がで るだけで も、 また違 う新 しい発見があ りました。 日 きる程度 でのスター トで した。 本 にいて も違 う国 にいて も、人 との コミュニケーシ ョ ンの中で 自分の視野 を広 げるチャンスはい くらで も 日本人学生が 自分 だ け とい う環境 だったので 、言 葉が通 じな い不安 に加 え、 もちろん寂 しさもあ りま あるのだ と、留学 を通 して思 うようにな りました。 した。 しか し、 そ こで知 り合 った友達や先生方 に本 この約 一年 の留学で得た こと感 じた ことを、 これか 当 に親切 に して いた だ いて、韓 国での生活 にも慣れ、 らに活か していきたい と思 い ます。 楽 しくなって い きました。 む しろ、 日本人が 一 人 と い う環境 のおか げで韓国語 の勉強 を集 中 してで きた ∼ ドイ ツ・ ミ ュンヘ ン 大 学 へ の派遣 留 学報 告∼ ので、江陵 に行 って 良か った と思 っています。 江 陵原 州大学校 で は人 文学部 日本 学科 に所属 し、 ・・… … … … … … … 経済情報学科4年 水元 亜耶 学部 の授業等 も受講 しました。私 が大 学 の授業 を受 私 は大学 4年 生の ときに学部 の派遣留学制度 を 利用 して、 ドイッの ミュンヘ ン大学 に一年間留学 し 講 す るうえで、 一 番不安 だったのは聞 き取 りだった ました。大学 1年 時 の研修 を通 して、 ドイッの労働 前期 は 日本学科 の授業 を中心 に受講 し、後期 は経済 -6- 文化や考 え方 に興味 を持 ち、現地 の人 に触れなが ら 人 生 で も どん どん 活 か して い きた い と考 えて い ま 理解 を深 めたい と思 った ことが きっか けで した。 す。一 年間 ミュンヘ ン大学 へ の留学 とい う機会 を与 ミュンヘ ン大学 で は経済学部 に所属 し、 い くつか の授業 に参加 しま した。特 に、 日本経済 ゼ ミで は多 えて くだ さった鹿児 島大学 と、それ を支援 して くだ さつた関係者 の方 々 に心か らお礼 申 し上 げます。 くの興味深 い発見 が あ りま した。 内容 は、 日本進 出 を考 えて い る ドイ ツの家具・ イ ンテ リア企業 と実 際 に協 力 しなが ら問題 点や解 決策 を探 って い くとい うもので 、 ドイ ツ人 学 生が グルー プワー クを進 めて い く中、私 は 日本企業 とのメ ー ルのや りとりや 日本 ∼ ドイツ・ミュンヘン大学留学を終えて∼ …・…・…・…。 …・……人文学科4年 後藤 あや 文化 の理 解 な どをサ ポ ー トす る役割 を担 い ま した。 “Gruess dil" 具体 的 には、 ドイ ッ と日本 の暮 らしを比 べ て 、 ・ 畳 の部屋 に西 洋 の家具 は適 さな い こと 。日本人 の体格や住宅 は ドイ ッのそれ よ り小 さい (グ リ ュ ー ス・ ため、輸 出す る家 具 はサイズ ダウ ン可能で あ る べ き こと 。日本 には贈 り物文化 が浸透 してお り、会社 同士 デ ィ)。 これ は、 私 が 留学 して い た ミュンヘ ン を は じめ とす る ド イ ツ南部 の地 域 の 関係 を築 く際 に手土産 が あ るか な いか で 印 で使 われ る 「 こ 象 が ず いぶん変 わ ること ん にちは」 の挨 な ど、細 か い点 について話 し合 ってい きま した。 ド ミュンヘン市庁舎前のクリスマス市 イ ッ企業 の立場 か ら日本 を見た こ とで、 自分 で は気 Guten Tag"(グ ー テ ン・ 拶 です。標準 ドイ ツ語 で は“ ター ク、「良 い一 日を」)で すが、カ トリックの影響 付 くこ とので きな い 日本 の特徴 を知 る こ とが で き が根強 く残 る南 部地域 で は 「神 の祝福 を」 を意 味す ま した。 それ は単純 にお もしろ く、 自国を客観 的 に る この言 い 回 しが 、今 も日常 的 に使 われて い ます。 見 る力 や世 界 的 な視 野 を持 つ 必要性 も実 感 しま し ミュンヘ ンで過 ごした一 年 は、 ヨーロ ッパ の文化 と た。 伝統、 と りわ け上の挨拶 に見 られ るようにキ リス ト 交換 留学 の魅 教 の影響力 を実感 し、 また、 ドイ ツ人 の ものの考 え 力 は、 日本 の大 方 や生 活 に触 れ る こ とが で きて非 常 に充実 した も 学 で 自分 の専 門 の とな りま した。 なかで も、 ミュンヘ ン大学 で勉強で きた こ とは、 や興 味 に関 して しつか り勉強 し 私 に とって大変有意義で あった と思い ます 。大学 で てか ら、留学先 授業 を受 けようと思 えば、通常 は ドイ ツの大 学入試 で同 じ分野 を現 に あた る試験 を受 けて合格 し正規 の 学 生 にな らな 地 の言葉 で学 ぶ けれ ばい けませ んが 、交換 留学 とい う制度 のおか げ ことがで きる点 に あ る と思 い ます。大学で使 われ る で か な り自由 に授業 を受 け る こ とが で きたか らで ドイ ツ語 は、 日常会話 の それ とは全 く異 な るた め、 す。一番興 味深 かったの は、現地 バ イエ ル ン州の方 理解す ることは容易で はあ りませ ん。私 自身 2科 目 言史 に関す る講義です。留学 生 活 を始 めたばか りの の単位 を取得 しま したが 、分 か らな い ことは山ほ ど こ ろ、現地 の人 た ちが話 して い る言葉 が それ まで あ りま した。 それで も、 自分 が知 ってい る単語 とこ 大 学 で 習 って い た標 準 ドイ ツ語 の発 音 とはだ いぶ れ まで学 んだ知 識 を フル活用 して 、何 がテ ーマ で何 違 って 聞 こえ ることに驚 いたのですが 、先 生が 方言 を議 論 として い るか を想像 し感 じ とる作業 を続 け 史 の授 業 の なか で 音韻 変化 の過 程 を さまざ まな例 た ことで 、全体 的な語学力 も向上 し、専門的な内容 も交 えなが ら詳 しく説 明 して くだ さったので、少 し も理解で きるよ うになった と感 じて い ます。 最後 に、留学 は 自分 が想 像 して いた 以上 に辛 く苦 ず つ 南部 ドイ ツ語 の 発 音 を標 準 ドイ ツ語 のつづ り に置 き換 えて イ メ ー ジで き る よ うにな って い きま しい もので したが 、互 い に深 く信頼 し合 え る仲間 を した。 日常生活 の 中で方 言 を聞 ける環境 にいたか ら 作 るこ とがで きま した。必死 に勉強 したのちに成 果 こそで きた こ とだ と思 い ます。 が 出て 、あれ ほ ど嬉 しい思 い を したの も初 めてで し た。留学 中 に経験 したすべ ての ことを、 これか らの また 、研究手法 に関 して は、鹿児島大学で学 んで いた 日本語学 の もの と重 な る ところが あ る一 方 で 、 -7- ドイ ツで は ヨー ロ ッパ 大 陸 とい う土地柄 が 関係 し 教室 は毎 月一 回、約 15組 の母子が参加 して います。 て、古 くは ラテ ン語 か らフラ ンス語や ケ ル ト語 に至 保健師、保育士、臨床心理士がスタッフとして従事 し るまで広 範 囲 に及 ぶ さまざ まな言語 の影響 を考 え てお り、私 たち学生ボランティアは、服巻豊氏、川 回智 て い くことが 必要 になってい ま した。 これ は、 日本 美氏、小澤永治氏 語学 とは大 き く異 な る点で もあ りま した。 理学研究科)の 指導のもと活動 しております。 同様 に、翻訳 の授業 で も ドイ ツ語 と日本語 の違 い か ら気付 くこ とが 多 々 あ りま した。例 えば、「世 間 (い ずれ も鹿児島大学大学院臨床心 実際の活動では、子 どもたちが プログラムに参加で きるよう声 か けをしたり、一緒 に活動 に参加 して母 子間 の様 々なコミュニケーションを促 したりしています。また、 体」 に該 当す る ドイツ語 はな く、翻訳 しよ う とすれ ば「隣人関係」を表 す単語 を使 う こ とにな ります が 、 これ は 日本 と ドイ ツ間 にお け る人 間関係 に対 す る 活動後 のカンファレンスにも参加 し、スタッフの方 々か ら子 どもの発達 。成長 に関する多様 な捉 え方を学 んで 考 え方 や社 会形成 の違 い が 背景 にあ るので はな い お ります。 か と考 え られ ます。 こ うした違 い は、 日本 で過 ご し 現在、 3名 の学 生が参加 し、活動 のために鹿児島大 て い る時 にはなか なか気付 けなか った ものです。 ド 学 か ら霧 島市 まで電車で通 っています。法文学部後援 イ ツの文化や言語 を知 るの と同時 に、 自分 が 当 た り 会 の方 々には、 こうしたボランティア活動 に必 要な交通 前 だ と思 って いた 日本 の生 活や 日本語 につ い て も、 費 の一部を負担 して頂 いてお ります。後援会 の皆 さまの 今 まで とは少 し違 った 角度 か ら考 えてみ る こ とが おか げで、貴重な経験 をすることができてお り、深 く感 で きるよ うにな りま した。 これ は、留学 に よる一 つ 謝申し上げます。 の成果 だ と思 っています。 今後 も、地域 の方 々に貢献できる活動 を続 けてい き 大学以外 で も、 クリスマスやカーニ ヴァルをはじめ たい と思っております。変わらぬご支援 の程 よろしくお 願 い致 します。 とする多 くの文化行事 を体験 し、旅行 をしてさまざま な ものを見 聞す るなかで新 たな発見 をす る ことがで きました。何 よりも、た くさんのすば らしい友や先生 ∼出水養護学校 における地域支援活動∼ 方 に恵 まれ た ことは一生 の宝 です。今 回 の ドイツ留 ・ … … … … 臨床心理学研究科 1年 学で得 られ た人 とのつなが りや発見 を大切 に しなが ら、この経験 をこれか ら生か して い きたい と思 い ます。 私 たちは、毎 後潟 春 菜 重信 穂菜美 山内 悠 加 月 一 回、 出水 養 護学校 にて動作 法 を用 いた地域 学生ボ ランテ ィア養成事業 ∼霧 島市親子教室活動∼ …・… … 。… …・… … …人文学科 3年 観音寺 支援活動 に参加 して い ます。 こ 生 の活動 は出水養 私 たちは、霧 護学校 の先 生方 島市 す こや か 保 が 中心 となって 健 セ ン ター で行 いますが、私たち学生も毎月 5名 ほど参加 しています。 われ て い る親 子 毎回、1時 間 ほど動作法 の研修 があ り、その後、肢 教室 (の びのび教 体不 自由や自閉症などの障が いを抱えた子 どもさんた 室 、 きらきら教 ちやその保護者 の方が集 まって こられます。集団での 室 )に 参 加 して 挨拶を行 ったあと、個別の訓練時間となります。 動作法 は、一対一で子 どもさんを担当 します。動 います。 この 教 室 は 、 保 健 師 さんたちと 宿泊訓練における朝の体操の様子 作法 の訓練 を受 けた子 どもさんたちは、か らだの動 母子健診や相談 で子 どもさんのことばや行動、かんしゃ きを通 して こころの成長が促 され、肢体不 自由の子 く、人見知 り等 についてご相談 をされた方を対象にして 「ことば」や「気になる行動」 います。毎回のプログラムは、 どもさんは、 うま く動 かせ なかった部分 が動 かせ る 等 の成長 のお手伝 いをすることや、親子遊 びを通 して、 ようになった り、 自閉症 の子 どもさんは、他者 の意 図へ の理解が高 まつた りします。その変化 は、ゆっ 人 との関係 を育ててい くことを目的 として行われます。 くりな人 もいれば、早 い人 もい ますが、継続 してい -8- くこ とに意 味 が あ る と保 護 者 の 方 々 も理 解 され て 帯 の地 を見渡 す い るため、私たち も頑張 って継続 的な活動 として実 こ とがで きま し 施 させ て いただいてい ます。 今後 も この 活動 へ 参加 して学 びや経験 を深 めて た。授業 で 学 ん い きた い と思 い ます。毎 月 の交通 費 をご支援頂 き、 飛 鳥 寺 の 大 仏、 あ りが とうござい ま した。 ご支援 のおか げで 、私 た 石舞 台古墳 も実 ちは大学 内で の学 びに加 え、学外 での実践 的な経験 際 に見 る こ とが を年間 を通 して積 む ことがで きてお ります。活動 の ご報告 とあわせ て、 この場 をお借 りしてお礼 を述 べ で き、大変 貴重 させ て頂 きます。今後 ともご支援 よろ し くお願 い致 とがで きま した。飛鳥資料館 で は、明 日香村 の史跡 。 遺跡 。景観 の解説 を読 む こ とで 、見学地 に対す る理 だ酒船石遺 跡や 唐招提寺 にて な経験 を積 む こ します。 解が深 ま り、有意義 な時間 を過 ごせ ま した。 2日 目 最後 の見学地 は唐招提寺 で したが、現存 す るなかで は最 も古 い二 対 の論議 台 が そ こに あ る とは知 らず、 解説 パ ネ ル を見 て大 変驚 きま した。 ∼ 日本 史 演 習 (庸 尾 ゼ ミ )奈 良 方 面 実 習 報 告 ∼ … … … … … … … … … 人文学科 3年 私 たち斥尾 ゼ ミで は、平成 内山 25年 10月 4日 3日 目は、 まず平城宮跡 を訪れ ま した。大学 の授 舞子 業 「 日本史演習 I」 で は、坂上康俊 『平城京 の時代』 (金 ) (岩 波新書 )を テ キス トとして使 ってお り、平城 宮 )に か けて、下記 の とお り奈 良 につ い て もよ く取 り上 げ られ て い ます。平 城 京 は 方面 へ の実 習 を行 い ました。参加人数 は、 2年 生 5 想像 以上 に広 大 な宮 で あ り、 当時 の 政 が どの よ う か ら 10月 6日 名、 (日 3年 生 3名 、 4年 生 7名 、 引率 教 員 1名 の 計 に行 われて いたの か を思 い描 くこ とがで きま した。 16名 で した。 3日 目最後 は、奈 良で最 もにぎわ い をみせ る奈 良公 ○見学地 園 を訪 れ ま した。興 福 寺 の 国宝館 で は、 国宝 をは ∼ 1日 目∼ 中宮寺・ 法隆寺 じめ とした 有名 な彫刻 作 品 を多 く見 る こ とがで き、 ∼ 2日 目∼ 明 日香村 (甘 樫 丘・ 飛 鳥資料館・ 山田 改 めて奈 良で生 み出 され た 文化 の 素 晴 ら しさを感 ∼ 3日 目∼ 寺・酒船石遺跡・飛鳥寺・石舞台古墳 )・ 唐招提寺・薬師寺 平城 宮跡・奈良文化財研 究所 。興福寺 。 跡や遺跡 を実際 に見 る ことで 、文献 だ けで は知 る こ 東大寺 。春 日大社 とので きな い こ とが 多 くあ るのだ と強 く感 じ る旅 実習 の事前学 習 として 、見学予定 の史跡 を参加者 一 人ず つ に割 り振 り、 それ につ いて調 べ 物 を行 い、 原稿 を作成 しました。 そ して、各人 の原稿 を一つの 「旅 の しお り」としま した。現地 で は、 冊子 にま とめ、 じる こ とがで きました。 3日 間 にわた る奈 良研修旅行 で したが 、多 くの史 とな りま した。 この研修旅行で学 び、感 じ得 た こと を、 これか らの授業や 自 らの研究 テ ーマに活 か して い きた い と思 い ます。 見学地 につ いて 「旅 の しお り」 を参考 に した ほか 、 席尾先 生か ら説明がなされ ま した。その後 は各 自で 見 て 回 りま した。疑問点が あれ ばその都度先 生 に尋 ∼『寺子屋 プロジェク ト」を通 して∼ ね るな ど、学 生達 には積極 的 に学 ぶ 姿勢 がみ られ ま … … 。…・ …・ … … 法政策学科 3年 した。 1日 目に見学 した中宮寺 。法隆寺で は、天寿国曼 私 たち 「Free Spot」 下迫 慎一朗 は、 2013年 8月 23日 か ら 荼 羅繍 帳、百 済観 音像 な どの芸術 作 品や法 隆寺 五 重塔 な どの建造 物 とい った 国宝 も多 く見 る こ とが き家 を再生 し、そ こを拠点 に大学生が児童 らに学習 で き、荘厳 な飛鳥文化 を肌で感 じる ことがで きま し 指導 を提供 す る「寺子屋 プ ロジェ ク ト」 を実施 しま た。 サ イ クル を利用 して 6カ 所 を見学 しま した。甘樫 した。 「Free Spot」 は、法文学部 の学 生が 中心 となって 組織 した鹿児 島大学唯 一 の 「過疎集落支援 」 に特化 丘 か ら見 渡 す景色 は格 別 な もので あ り、藤原 京 一 したサ ー クルで あ り、旧金峰町長谷集落 において も 3日 間、南 さつ ま市坊津町秋 目地 区 にて集落 内の空 2日 目最初 の見学地 で あ る明 日香村で は、 レン タ -9- 住 民、行政、 NPO法 人 と共 に過疎 の 自立 に 向 けた を通 して学 んでい ます。 その主 な活 動 として、市民 取 り組 みを展開 して い ます。 当 プ ロジェク トは、集落 の魅 力 を発掘 。発信 す る 参加型 の環境活動で ある 《エ コスイーッ プ ロジ ェ ク ト》 に取 り組 んでい ます。 これ は、鹿児 島市民 の家 とともに、集 落 の 活 力 を生 み 出す こ とを 目的 とし、 庭 か らで る生 ゴ ミを市民 自らが 堆肥 に し、 その堆肥 2011年 8月 に第 一 回が行 われ 、今 回が 6回 目の開校 を活用 して市民 に よ り栽培 ・収穫 され た作物 をペー とな りました。準備段 階 において は、約 3カ 月前 か ス トや餡 に加工 し、 さらにスイ ー ッ店 が ス イ ー ッに ら活動 内容や必要 な物品等 を話 し合 い、それ を基 に して、期間限定で販売す るとい う活動です。 企 画書 を作成 、現地 NPO法 人や住 民 の方 と打 ち合 もともとは大学生協 の生 ゴ ミを活用 して大 学 内 の わせ を行 い、 プロジェク トを創 り上 げて い きました。 みで行 っていた活動 で したが 、2011年 度 に鹿児島市 活動 内容 として は、子 どもたちの宿題 へ の取 り組 み に対す るサ ポ ー ト、大学 生 によるそれぞれの専門 全 体 に範 囲 を広 げ ま した。2013年 度 は 10月 ∼ 12 分野 を活 か した講義や実験 等 を行 い ま した。 また、 地域住 民 の 方 々 との 交流 を 目的 とした グ ラ ン ドゴ 82社 、約 2万 個 のエ コスイー ツを売 り上 げました。 さらに、2014年 1月 15日 ∼ 31日 にもエ コスイー ル フ、集落 の魅 力 に触れ るためのウォー クラ リー等 ツ販 売 を実施 してお り、 これ には鹿児 島市 内のみな の レク リエー シ ョンも実施 しま した。 らず、指宿市で も H社 にて販売 され ました。 エ コス 3日 間 とい う短 い期間で の開校 で したが 、住 民 の 月 の 2カ 月間 にわたって販売 し、参加企業 は合計 で イー ツの輪 は、確実 に広が っています。 この ように、 方 々か らは 「集落 に響 く子供 の声 を聞 くだ けで元気 エ コス イ ー ツ活 動 は拡大 を続 けて い ますが 、 これ は を もらうJと いったお言葉 をか けて いた だ き、子 ど 私 たちだ けの成功で はな く、企業や市民 の方 々、大 もたちの保護者 の方 々 も 「子 どもが寺 子屋 での 出来 学 関係者 か ら大変多 くの ご協 力が あるか らこそだ と 事 を楽 しそ うに話 して くれ る こ とが とて も嬉 しい」 考 えています。 と仰 って下 さい ま した。子 どもたち も含 め、地域 の この 活 動 を鹿 児 島 の 方 々だ けで はな く全 国 的 に 皆様 か ら 「また開校 して ほ しい」 との言葉 を いた だ 知 って もらいたい、 そ して全 国的 に高 い評価 を受 け き、私 たち も嬉 し く思 う と同時 に、今後 も定期 的 に る ことで 鹿児 島 での認知が更 に高 まるので はないか 開校 して いか な くて は、 と感 じま した。 とい う思 いか ら、私 たちは後援会 の補 助 を受 けて鹿 様 々な世代 の 児 島を飛び出 しました。 方 々 と、何 か ひ 2013年 は、2月 に東京 ビ ッグサイ ト(国 際会議場 とつの 目的 に 向 にて行 われた全 国環境 コンテス ト「低炭素杯 2013」 か つて 活動 して に出場 し、 また、 5月 には福 岡大学 にて行 われた廃 い くとい う こ と 棄物資源循環学会九州支 部 においてポス ター発表 を は、学 生 の うち 行 い ました。 低炭素杯では、 環境大 臣賞金賞 (ソ ー シャ で はなか なか経 ルビジネス部門 )を 受賞す ることがで きました。 これ ゛ は環境大 臣賞 グラン プ リに次 く賞 で、 ソーシ ャル ビ 験 で きな い こ と だ と思 い ます。 寺小屋前にて子どもたちと ) ジネス部 門で第 1位 の評価 です。 また、 ポスター発 学 内で の勉学 だ けで な く、実 際 に地域 に足 を運 び、 その地域 の 方 々 と コ ミュ ニ ケ ー シ ョンを取 る こ と 表 において も優秀 ポスター賞 を受 賞す ることがで き ました。 で得 られ るものは非 常 に大 き く、私 自身、成長 で き 低炭素杯、 ポスター発表 の どち らにお いて も大変 た と感 じます。 当 プ ロジ ェ ク トを通 し、「何 かで き 多 くの方 々の前で発表 をさせ て い ただ きました。 し るこ とはないのだ ろ うか 」「で きるた めに どうす る か 」 を考 え、行動 す る こ との大切 さを学 び ま した。 これか らも住 民 の方 々 と協力 し、活動 して い きた い と考 えて い ます。 Ⅲ 鬱 ∼ エ コスイ ー ツ プ ロジ ェク ト活 動 報 告∼ ・…・・… … …・ … 。経済情報学科 4年 林 あゆみ 私 の所属する大前ゼ ミでは、経営学 について実践 -10- 鹿児島県知事への低炭素杯環境大臣賞 (ソ ーシャルビジネス部門 )受 賞の報告 か も、 日本 あるいは九州各地 か ら様 々な活動 を して 9月 16日 )に お いて、「交尾時 の挿入 回数が メスマ い る人 々が 集 まって い る こともあ り、鹿児 島 にい る ウスの養 育行動 と仔 の発達指標 に及 ぼす影 響」 とい だけでは経験 で きな い環境が そ こにはあ りました。 う演題で発表 させて頂 きました。 鹿児 島 で 日頃努力 し、 その成果 を全 国あるいは九 州 レベ ルで確 認 す る意味か ら鹿児 島を飛 び出 し、 そ の研 究 の展 開な どについて、第 一 線で活躍 されて い して また新 たな課題 を発見 し、鹿 児 島 に戻 り更 な る る研 究者や多 くの大学院生 か ら貴重 な ご意 見 を頂 く 努力をす る。 この繰 り返 しによってエ コスイー ツプ ロ ことが で き、有意義 な機 会 とな りました。 また、今 ジェク トは持続 的な成功 を実現 で き、 また私 たち学 大会では、2016年 に 日本 で開催 され る国際心理学会 生 自身 の成長 も、 もた らされて い るのだ と思 い ます。 議 を視野 に入れ 、す べ て英 語 による発表・ 討論 を行 私 たちの成長 のキ ッカケ とな る 「鹿児 島 を飛 び出 うシ ンポジウム も実施 され 、世界規模 で研究 を発信 す」 とい うことが 出来 て い るの も、後援会 の皆様 の して い くことの重要 性 を実感す ることがで きました。 ご支援 のおか げであ り、深 く感謝 いた します。 会場 で は、 よ り良 い実験 のためのアイ デアや今後 今 回 の参加 にあた り、法文学部後援会 か ら旅 費 の 一 部 の補 助 を頂 きました。 この場 を借 りて関係者 の 皆様 に深 く感謝致 します。学会参加 は、専 門分野 に つ いての知 見 を深 め るだ けでな く、他大学 の学生 と 交流 し、研 究 へ の大 きな刺激 を受 ける場 で もあ りま ∼ 日本動物心理学会第 74回 大会発表報告∼ …・・人文社会科学研究科人間環境文化論専攻2年 ■原 す。今後 ともど うか温 か い ご支援 を賜 ります ようよ 明生 ろしくお願 い 申 し上 げます。 私 の所属 す る比較行動心理学研究室で は、動物 の 行動 の役割や仕組 みの解明 を通 じて人 間 の行動や心 の働 きの理解 に貢献 す る、 とい う大 きな 目的 の もと 保護者の皆様からのメッセージ で研究 を行 ってい ます。具体 的な研究 テーマの一つ に 「メス マ ウスの繁殖戦 略 の解 明」 が あ ります。 こ の研究テーマ は、①多 くの動物で は繁殖成功 の鍵 を 握 つているのがメスであること、②繁殖戦略 の解明 は生物 の進化 の理解 につなが ること、 さらに、③進 化 の理解 は人 間 の行動や心 の働 きを理解する上で欠 かせないことを踏まえると、非常 に重要です。 これまでの研究では、メスマウスは発情期 になると 魅力的なオスに対 して積極的に接近 し、交尾時 にオ スか ら受 ける挿入回数が増加することが知 られて い ました。 また、交尾時の挿入回数 は、げっ歯類で は 妊娠 に必要なホルモンの変化を引き起 こす こと、 さら に、それ らのホルモンはメスマウスの子育て行動 にも 重要なホルモンであることが知 られていました。 そ こで、私 を含 めた本研究室 の池端彩花 さん 。日 高智絵 さん (ど ちらも平成 24年 度人文学科卒業生) のグルー プでは、 メスマウスが交尾時 に受 ける挿入 回数 がメスの子育 て行動 に影響 を及ぼ し、 さらには 仔 の発達 にも影響 を及ぼすのではないか とい う仮説 のもと実験 を行 い ました。 その結果 、交尾時 に受 け る挿入回数 とメスマウスの子育 て行動 および仔 の発 達 との間 に関連がある可能性が示されました。 今回、私 はこの研究を、筑波大学で開かれた 日本 動物心理学会第 74回 大会 (平 成 25年 9月 14日 ∼ -11- 保 護 者 の 皆 様 か ら い た だ い た お便 りの 一 部 を ご紹 介 します。 ◎法文学部 2年 生 保護者 ・… … … … … … …・・… 息子が鹿児島大学 に入学 して、早 い もので約一年 半が経ちました。 合格 を知 った ときの喜び、合格掲示板 を見て流 し た嬉 し涙、入学式で感 じた誇 らしさも、月日とともに、 「大 いに学 んで欲 しい」「サ ー クルやバ イ トを楽 しん で欲 しい」「安全運転 に努 めて欲 しい」「留学や旅行 を経験 して欲 しい」な ど、息子 の充実 した大学生活 を願 う日々 とな りました。 3回 生 になる といよい よ就職活動 も始 ま ります。 目標 を定めて、 日標達成 に向けて、準備 して取 り組 んで欲 しい と思 い ます。 自立 した社会人 にな るため に誰 しもが通 る道、親 として 自分 の経験等を伝えて、 見守 りたい と思っています。 さて、先 日は後援会総会・ 懇談会 に参加 させて い ただ き、あ りが とうございました。普段教 えて いた だいているゼ ミの先生 ともお話 しすることができて、 うれ しくまた安心いた しました。 この ような機会が またあれば、参加させていただきたい と思 い ます。 後援会の これか らのますますのご発展 をご祈念 し て、お礼 の言葉 とさせていただきます。 ◎法政策学科 2年 生 保護者 … … …・・ … … … … … られた植物 園 もあ ります。私 は学生時代 を東京 の ビ 期待 と不安 、 そ して、初 めてのひ と り暮 らしでス ル街 の 中 の マ ス プ ロ大 学 で過 ご しま した ので 、 こ ター トした大学生活ですが、早 くも折 り返 し地点 に の よ うな恵 まれ た 環 境 で 学 べ る娘 た ち を羨 ま し く 近 づ こ う として い ます。 思 ってい ますが 、本人 は興味が無 い ので何 とも思 っ 大学 は、学 問 の 場 で あ るの は もち ろんの こ とで て い な い よ うです。 も し私が 18歳 に戻 って や り直 すが、人 との出会 いの場 で もあ る と考 えて い ます。 せ るな ら、鹿大 で生 物研究会 と自動車部 に入 部 し頑 息子 は、先 生 や友達 に も恵 まれ 、何 度 か 助 けて も 張 るのだが と、夢見 てお ります。 らう こ とが あつた よ うです。長 さだ けか らい えば、 人生のほん のひ と時で しかな い大学 生 活 ですが 、 4 年間 で学 んだ こ と、人 との 出会 いは、 これか らの人 生 において一生の宝 とな るに違 い あ りませ ん。 これか らも、 い ろい ろな世界 を見 て、 い ろい ろな ことを経験 して大 き く成長 して ほ しい と思 い ます。 日頃か ら、法文学部後援会 へ の ご支援 。ご協 力 を いた だ き、誠 にあ りが とうございます。 おか げ様 で、 この度 も無事 に 「後援 会 だ よ り」 を発行 す ることが ◎経済情報学科 2年 生 保護者 … … … … … … … … 2012年 10月 29日 発行 の鹿児 島大学新聞号外 を で きました。 平成 25年 度 は、学 生 の課 外活動 の成果 が 顕著 で 携 えて水俣 市 立 水俣 病 資料館 の 見学 に行 つて み ま あ り、全 国的 な コンテス ト等で賞 を獲得 した学生 も した。水 俣 市 は大 きな都 市 で はな いの に この 資 料 い ま した。本号 で もエ コス イ ー ツプ ロジ ェ ク トにつ 館 とその回 りの施 設 の大 きさ、内容 の充実 ぶ りに水 いて報 告 されていますが 、編集後記 にか えて、学 生 俣病 が この街 の人 々 に与 えた影 響 の 大 き さが感 じ の個人での活躍 について ご紹介 させて いただ きます。 とれ ま した。 ビデオ を含 めた展示 は膨大 な もので、 7月 には、人文学科 3年 の 帖地環 さんが 「」FN学 一 日で は全 部 を じっ くり見 る事 は 出来 ませ んで し 生 ラジオ CMコ ンテス ト2013」 において 優 秀 賞 を たが、水俣病 患者や家族 の方 々が長年理不尽 な苦 し 受賞 し、H月 には人文学科 み にあわれ た 事 とチ ッソや 国、 県 に対 す る怒 りは 地域 で 活躍 す る全 国 の若者が事例 を報 告す る「地域 充分 に感 じる事 が 出来 ま した。次 回訪 れ る時 には、 若者 チ ャレ ンジ対象 2013」 において、最優 秀 賞 に 語 り部 の方 のお 話 を聴 く事 が 出来 れ ば と思 いつつ あた る総合 グラン プ リを獲得 してお ります。後援会 帰途 につ きました。 において も、今後 ともこの ような学生 たちの一 助 と 娘 が 入 学 して か ら鹿 児 島大 学 キ ャ ンパ ス 内 を 3年 の吉野 さ くらさんが、 なるべ く、 よリー層力 を尽 くして参 ります。 時 々散歩等 させ て頂 いて お ります。特 に大学祭 の時 3月 、4月 は別 れ と出会 い の季節 です。社 会 に旅 等 は皆 さん とて もい きい き として、充実 した学生時 立つ 卒業 生 を見送 りつつ 、 これか らの法文学部 を担 代 を過 ごされて い る感 じで頼 もし く思 い ます。農学 う新入生 を迎 えるべ く、着 々 と準備 を進 めてお りま す。今後 とも、 よ リー 層 の ご支援 。ご協 力 を頂 けれ 部 が あ るお蔭 か 広大 で色 々 な植 物 が 植 え られ て お り、珍 しい植物 が集 め られ植物名 の プレー トが 付 け ば幸 いです。 長間長事 会鯉 会顧副常 平成 25年 度後援会役員 一覧 (司 法政 策研 究科)清 野 正智 阿多 真紀子 平井 一臣 西 啓 一 郎 、吉永 九 州男 金 丸 哲、 中島 大輔 (臨 床心理学研 究科)大 平 公 明 理事 〔 教 理事 〔 保護者〕 (法 政策学科)森 茂、杉山 まゆみ、永留 宏幸 (経 済情報学科)阿 多 真紀子、秋丸 幸子、 松田 五二 (人 文学科)西 啓一郎、有村 幸子、吉永 九 州男 (人 文社会科学研究科)南 竹 一成 : 問 い合 わせ 先 員〕 : (法 政 策学 科)員 砂 康 司、小 山 憲 明 (経 済情 報学 科)中 島 大輔、 山本 一 哉 (人 文学 科)竹 岡 健 一 、近藤 和敬 (司 法政 策研 究科)村 山 洋介 (臨 床心理学研 究科 )中 原 睦美 監査 :安 永 いづ み、土居 正典 監事 :中 村 智子 鹿児島大学法文学部後援会事務局 〒 890-0065鹿 児島市郡元 1-21-30 電話 099-285-7510、 7517 FAX 099-285-7609 E― mail kouenkai@leh kagoshima― uacjp O後 援会ホームページ :httpi〃 WWW kadai― houbun― kouenkaijp/ -12-
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