24年度(PDF:289KB) - 札幌市

別紙1
指定管理者評価シート
事業名
区民センター運営管理費
所管課(電話番号) 豊平区市民部地域振興課(011-822-2400)
Ⅰ 基本情報
1 施設の概要
名称
札幌市豊平区民センター
開設時期
2.750.04㎡
昭和53年12月18日
延床面積
地域住民のコミュニティ活動の助長及び生涯学習の普及振興を図り、もつて地域住民の福祉の増進に
寄与する。
(1) 各種講習会、講演会等の開催、体育、各種野外活動等のレクリエーション活動の推進その他必要
な事業を行うこと。
(2) 一般の使用に供すること。
大ホール.会議室(3室).和室(3室).調理実習室.陶工芸室.視聴覚室.図書室.
目的
事業概要
主要施設
所在地
札幌市豊平区平岸6条10丁目
2 指定管理者
名称
一般社団法人札幌市区民センター運営委員会
指定期間
平成22年4月1日~平成26年3月31日
募集方法
公募
非公募の場合、その理由:
施設数:1施設
指定単位
複数施設を一括指定の場合、その理由:
業務の範囲
3 評価単位
施設数:1施設
複数施設を一括評価の場合、その理由:
Ⅱ 平成24年度管理業務等の検証
項 目
指定管理者
の自己評価
実施状況
1 業務の要求水準達成度
(1)統括管理 ▽ 管理運営に係る基本方針の策定
業務
所管局の評価
A
B
C
・コミュニテイ施設の主旨として、「地域住民のコミュ二テ ・運営委員会委員 仕様書に定めていると
おり適正に実施されて
イ活動の助長及び生涯学習の普及振興を図り、もって地 長を中心に運営委 いる。職員同士で情報
域住民の福祉の増進に寄与するもの」として設置されて 員、職員が一体とな 共有を図り、円滑な運
営に努めているところ
おります。 この主旨に基づいて、次のことを基本として
り、基本方針に基づ や、地域に根ざした活
管理運営の方針を定め就業に努めた。
き適切な管理運営 動に努めているところを
評価する。
▼区民が主役の、まちづくりの実現の為の企画事業に取 に努めた。
り組む。
・利用される一般
・リンゴ並木のリンゴを取り上げた、料理講座や、定期的
の方々、サークル、
なコンサートを開催する等で、区民センターへ足を運んで 団体等で活動され
もらえるきっかけ作りを行い、まちづくり参加へ興味を抱い る方々より、多くの
てもらえるように心がけている。
指導を頂き、管理
▼地域の人材育成活用に取り組む。
運営を行なった。
・札幌市生涯学習センターと「ご近所先生企画講座」の開 催で、出来る限り、地域の講師を選択することに努めた。
▼情報発信、受信の拠点となること。
・区内あるいは、市内のイベントや団体に関する情報誌等
依頼があったものに、積極的に掲示や配架をし、身近な
情報を発信している。
▼区民から親しまれる区民センターであること。
1
別紙1
・接客業の向上を目指して、「笑顔でお出迎え」「笑顔でご
利用頂き」「笑顔で立ち寄って頂ける」を心がけ、誰からで
も親しまれる区民センターの実現に努めている。
▽ 平等利用に係る方針等の策定と取組実績
▼公共の施設の運営・管理に当たっては公平・公正・公
・平等利用への取
開の三大方針を重要な柱として考えている。
組みを重点施策と
・利用の公平・公正・公開は、最も重要で、あらゆるケース して、積極的に業
においての判断基準と捉え、職場ミーティングを中心に、
務に取り組んだ。
日々の業務に於いては当然のごとく反映させた。
・貸室の申込みが
重なった場合、又は
それに外れた場合
は、他の貸室への
案内に努めた。
・講座の募集定員を
超えた場合は、講師
と協議の上で定員
を増員した。
・チラシ、ポスター
等は、日付順に掲
示・広報することに
努めた。苦情やトラ
ブルも無く公平・公
正性は確保され
たと考える。
▽ 地球温暖化防止対策及び環境配慮の推進
▼ガス、電気、水道については、館内に節約に関する啓
・今夏は計画停電
蒙ポスターを貼付し、室内適正温度の設定、不要照明の
が実施された。
消灯等により、節約に努めている。
7/17~9/14迄の
▼環境に配慮した運営については二酸化炭素排出量の
期間、当館も計画
削減があるが、緑葉植物(鉢植え)の手入れの励行に努
停電のグループ別
めた。
に含まれた。
▼冷暖房の其々の時期には、省エネについて職員への
貸室の設備と貸出
ミーティングを実施し、お客様へのご案内(各貸室の冷暖 し備品等の使用可
房スイッチには、札幌市設定の温度を掲示し) 省エネの
否への内容整理表
協力を依頼した。
の作成、停電の案
▼職員は、エレベーターの使用を控えたり、社内用印刷に 内貼付、貸室のコン
は、裏紙での対応をする等、環境マネジメントに関する職 トロールと大変苦慮
場研修を実施した。
したが利用者の理
解と協力により、無
事終了した。
・行動計画について
は、職員及び利用
者の方々の協力を
2
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得、管理の徹底が
図られたと考えてい
る。
▽ 管理運営組織の確立(責任者の配置、組織整備、従
事者の確保・配置、人材育成、労働関係法令遵守、雇用
環境維持向上)
▼組織体制及び責任者の配置
・一般社団法人札
・豊平区民センター運営委員会を組織し管理運営を行っ
幌市区民センター
ている。
運営委員会として、
・事務局は館長を統括責任者、主任を責任者とし、事
市内9ケ所の区民
務職3人、図書室4人を配置し、管理体制の万全を期して センター運営委員
いる。
会を一体として組
▼従事者の確保・配置
織化し、管理運営に
・人事異動による事務局職員の補充、及び任期満了に伴 当たっている。
う図書室職員の補充を要したが、ハローワークを通じて募 ・研修については、
集し、適正試験や他区の館長を交えた複数名による面接 参加者の報告を全
を実施し最適任者を採用した。
職員に供覧し、さら
・事務分掌、指揮命令系統、連絡系統等を定め実施して
に内部会議等で内
いる。
容を確認し、実務に
▼人材育成
反映させている。
・人材育成については、当初の計画通り、全体研修として
業務研修、接遇研修、スキルアップ研修、福祉研修、図書
の修理本研修を実施した。
〇研修状況(出席:豊平区民センターからの参加人数)
開催日 内容
講師
場所
出席
24.4.17. 経理研修
委託税理士事務所
中央区民セン
ター
2名
庶務担当者会議 本部事務局長
中央区民セン
ター
1名
統計担当者会議 本部事務局長
中央区民セン
ター
1名
福祉研修
研修担当館長
白石区民セン
ター
3名
本部事務局長
中央区民セン
ター
1名
南区民セン
ター
2名
中央区民セン
ター
3名
24.6.15.
24.8.31.
24.9.13.
24.11.22. 経理担当者会議
24.11.29. 修理本講習
NPO法人修理製本
北海道坂上氏
エスバス・マナーアカデ
ミー
25.2.21.
接遇研修
25.2.7.
25.2.13.
心に響くタイトル
札幌市生
マーケッテイングプ
&キャッチコピー
涯学習セ
ランナー臼井氏
の作り方
ンター
25.2.16.
チラシ作り入門
(株)ピーオーピー
オリジン沼澤氏
札幌市生
涯学習セ
ンター
1名
1名
1名
▼労働関係法令遵守及び雇用環境維持の向上
・平成22年4月に一般社団法人札幌市区民センター運営
委員会として就業規則の改正を行い、労働基準監督署に
届けている。
・労務管理に関する相談や指導、労働保険、社会保険に
基づく書類作成や提出などは、北海道労働保険協会と委
3
別紙1
託契約をしている。
▽ 管理水準の維持向上に向けた取組
▼情報共有を適切、迅速に行うために、業務ノートを
・施設の老朽化に
活用している。
伴い、備品類の不
又、夜間勤務者への連絡ノ―トを用意し情報の共有化に
備が目立つが、日
努めた。
頃から職員間で情
▼安全のため、陶芸窯が利用されている時は、職員が
報共有を図り、利用
一人常駐し、夜間は、巡回(17:10・18:00・19:00・
者が安心・安全に利
20:00・21:00)を行っている。
用できるよう対応し
夜間勤務者が退勤後は、ボイラー室の職員(区役所委託 ている。
職員)に窯の温度の低下状況の確認を引き継いでいる。
▼館長会議や主任会議については、協議内容を速やか
・勤務体制がロ―
にまとめて回覧している。また、オペレーションの変更に
テ―ションであるこ
ついては、スタッフと確認をし、業務に支障のないよう
とから、業務日誌に
に努めた。
は、全員が必ず目
を通し情報を共有す
るとともに、ミーティ
ングを行い、意思の
統一を図っている。
▽ 第三者に対する委託業務等の管理(業務の適正確
保、受託者への適切監督、履行確認)
▼札幌市シルバー人材センターへ夜間の窓口業務を委
託している。
平成23年10月より、17時以降の勤務者を2名体制に
し、夜間の管理体制の整備をおこなっている。
・札幌市シルバー
人材センターの
職員の主たる業務
は、夜間窓口案内
業務と館内警備で
あるが、日々の指導
により、円滑に遂行
されるようになった。
今後はより良い窓
口案内業務ができ
るように管理体制を
整えていきたい。
▽ 札幌市及び関係機関との連絡調整(運営協議会等の
開催)
開催回
第1回
24.6.26.
第2回
24.10.4
第3回
25.1.23
第4回
・運営協議会では、
協議・報告内容
・平成23年度事業報告について
区民センターの運
・平成24年度事業計画について
営全般に渡り協議
・新委員紹介
して頂いた。
・意見交換
又、様々な視点か
・第2四半期の運営状況について
らの議論もあり、管
・意見交換
・第3四半期運営状況について
理運営の参考にな
・意見交換
った。
今後は、運営状況
・平成24年度収支見込みについて
は勿論だが、利
4
別紙1
25.3.28
・平成25年度運営事業計画について
用に関しての幅広
・意見交換
い意見交換を求め
て行きたい。
<協議会メンバー>
・町内会関係者、利用サークル代表者(6名)、豊平区
スポーツ団体副会長、豊平区社会福祉協議会職員、
豊平区運営委員会委員長・副委員長、豊平区市民部
地域振興課長・係長・担当職員、区民センター事務局
長・主任。 計 16名
・運営協議会委員には、講座、事業等の案内状を送
付し、拡販に協力をして頂くとともに地域交流の為の
参加を要請した。
▽ 財務(資金管理、現金の適正管理)
▼公正妥当と認められる企業会計原則に従い、まとめは
・資金管理、現金管
税理士事務所に業務委託をし、的確に遂行している。
理は仕様書に於い
▼企業会計方式による会計。
て求められている
▼使用勘定科目の統一。
事項を適切に実施
▼総勘定元帳の作成。
した。
(金銭出納帳、資産負債台帳、収入台帳、経費台帳)
▼収入は受託事業収入(受託料収入、利用料収入、受講
料収入)と収益事業収入(興行収入、飲食収入、賃貸
収入)に大別されている。(当館は収益事業の実施はな
い。)
▼経費は、人件費、事業費(報償費)、管理費に大別して
いる。
▼給料は末締め翌25日払いのため、3月分は年度末に
未払金に計上。
▼決算時他の3月分経費も未払金に計上する。
▼現金について
①窓口にて受講料や教材費を現金で受領した場合には、
1日分の合計金額を振り替え伝票に起票し、現金出納帳
をはじめ各帳簿に記帳する。 また、普通預金通帳から引
き出して現金が手元に残った場合も同様としている。
②銀行への預け入れは、盗難等のリスクを避けるために
毎日行なっている。
▼利用料収入の前受
1月から3月に窓口で収受した4月以降の利用料収入は
前受け金として処理をしている。
▼期末に物品を購入した場合、納品は3月31日をまで
としている。
▼決算時3月31日現在の預金残高証明をとる。
▽ 要望・苦情対応
▼要望・苦情は「窓口で直接」「区民の声ボックス」「電話」 ・接客業は、お客様
「メール」で寄せられるが、受付フォーマットを定め、必ず
5
から教えられるもの
別紙1
館長に報告し、職員が情報共有できる体制をとり、適切に であり、苦情やお叱
対応出来るようにした。
りの一つ一つが、
▼当館は区役所とL字型で繋がり、駐車場が共有スペー
明日の区民センター
スとなっており、駐車台数に限りがある為、区民センター
を作る源であると職
利用者の駐車時間が長いことで、苦情が絶えないが、
員全員が心に留め
区民センター利用者には、公共機関の利用を更に訴え
て、職務を遂行し
ていく。
ている。
▼平成24年度の運営管理に関する大きな苦情は、特に
・提案された意見
なかった。
は改善に向けての
貴重な意見と受け
止め、一層の改善
▽ 記録・モニタリング・報告・評価(記録、セルフモニタリ を図り市民サービス
ングの実施、事業報告、札幌市の検査等への対応、自己
の向上に努めるよう
評価の実施)
にしている。
▼記録
・職員、夜間案内業務職員用に業務日誌、連絡帳を用意
し、情報を共有している。
・講座、事業では、
▼モニタリング
毎回必ずアンケート
・講座、事業は終了後にアンケートを依頼し、内容、施設
を配布し、今後の参
状況、接遇等への意見を聞き、今後の企画等の検討資
考としている。結果
料としている。
については、講師・
・利用者からの要望や意見は、「区民の声ボックス」がロ
出演者にも還元し、
ビーに常設され、いつでも、自由に提案できるようにして
今後の参考にする
ある。
と感謝の言葉を
頂いている。
▼事業報告、札幌市の検査
・年報:施設利用状況報告書、講座等実施事業報告書、
収支報告書、損益報告書。
・月報:施設利用状況報告書、講座等実施報告書、利用
料金収入報告書、図書業務報告書。
以上についての報告を確実にした。
・札幌市の検査には、誠実に対応した。
(2)施設・設 ▽ 総括的事項(利用者の安全確保、市民サービス向上
備等の維持 への配慮、連絡体制確保、保険加入)
管理業務
▼利用者の安全確保
A
B
C
適切に実施されてい
る。職員全員が協力し
・施設の維持管理 て施設の維持管理を
し、利用者が安心・安全
・日中の利用者の安全については、職員が巡回し、異常が については、利用者が
に使用できるよう努め
ある場合には、速やかに館長へ連絡し、指示を受けること 安心・安全に利用で ているところを評価す
としている。また、夜間については、シルバー人材センター きるように、日頃より る。
派遣職員への委託業務となるが、「火災発生時の対応」
設備や備品等の点
「体調不良・怪我人への対応」「陶芸窯点検」「鍵の取扱
検を行った。
い」のマニュアルに基づいた行動を取る様にし、安全確
・施設建設から30
保に努めた。
年以上が経過して
▼市民サービス向上への配慮
いることから、備品
・施設内の利用については、少額で軽微なものに関して
等の老朽化が進ん
は、自主的に買い替え、修繕をした。
でいるので、市と相
・拾得物の取扱いは、遺失物法に基づき事務執行をし
談の上出来るだけ
ており、一定期間ロビーの遺失物ケース内に展示をし、
の対応を心がけて
サービスの向上に努めている。
行きたい。
▼連絡体制
6
別紙1
・清掃担当者、警備職員、ボイラー担当職員と連携を図
り、環境整備に努めた。
▼保険加入
・施設損害保険、行事生涯保険と仕様書に則したものに
加入している。
▽ 施設・設備等の維持管理(清掃、警備、保守点検、修
繕、備品管理、駐車場管理、緑地管理等)
▼清掃
・清掃担当者が午後4時までの体制であり、夜間の利用
には、職員全員、夜間勤務者が対応をしている。
・今期は、冬期間が長かったこともあり、階段の汚れが
目立ったが、職員全員で対応した。
▼警備
・日常の巡回は職員が交代で行い、夜間の場合は、夜間
勤務者が行っている。
夜間と土・日・祝祭日は区警備と連携を取り、実務を励行
している。
▼保守点検
・プリンター、コピー機について保守契約を結んでいる。
区民センター設備機器類の保守点検は、札幌市が管理し
ている。
▼修繕、備品管理
・物的管理の業務委託は無いが、軽微な修繕については
外注することなく、可能な限り修繕している。
(会議室机の天板のくぼみ補修、キャスターの交換、障子
紙の貼替え、料理実習室換気栓の掃除等。)
・備品管理については、管理台帳を基に、整備・整頓に努
め、貸出し等に不備のないようした。
又、機器の故障、破損については、札幌市と相談し、利
用者へは不備のないように努めた。利用者から寄せられ
た備品の増設等については、札幌市と協議し、市民還
元策の一環として整備をした。
▼駐車場管理
・豊平区民センターの駐車場は、区役所と共用のため、
管理などは基本的には区が行っているが、苦情につい
ては、一次的に対応し、速やかに関係部署に報告して
いる。
▽ 防災
▼区役所と併設されているため、例年豊平区の防火訓練
に参加している。
7
別紙1
(3)事業の計 ▽ 区民講座に関する学習機会の提供業務
画・実施業務
〇区民講座
講座名
募集 受講者
達成 理解 満足
回数 率% 度% 度%
人数 数
1
初心者対象旅行英会
話
24
24
8 100 111 111
2
ご近所先生講座初め
てのハーブ講座飲ん
で作って楽しもう
20
10
5
3
パソコンインターネット
活用講座
20
20
6 100 111 111
4
美しい身体をつくるス
トレッチ
20
22
6 110 111 104
5
自然ウオッチング春
15
16
4 106 111 111
6
ご近所先生講座水彩
画絵はだれにでも描
ける
20
18
5
7
皆で楽しく懐かしの歌
を歌いましょう
20
28
4 140 107 111
8
道産小麦で作る手作
りパン講座
16
14
2
87.5
111 111
9
道産小麦で作る手作
りパン講座
16
14
2
87.5
111 111
10
自然ウオッチング秋
15
16
4 106 111 111
11
家庭で作れる本格イタ
リアン
24
20
4
12
年越し手打ちそば講
座
20
19
1 106 111 111
13
パソコンステップアップ
講座デジカメの写真を
パソコンを使って整理
しょう
20
20
6 100 111 111
50 111 111
・講座・事業につい
ては、当センターが
計画停電エリア内で
あったことや、衆議
院議員選挙があっ
たものの、計画通り
に実施することがで
きた。.
・各講座の受講者
からは、高い評価が
得られた。
・ご近所先生講座か
ら2つのサークルが
できた。
90
91 111 106
14
パソコンインターネット
活用講座
20
15
6
75 111 111
15
楽しく学ぼう初級日常
英会話
20
19
8
95 104 111
16
脳トレで若々しく女性
マージャン
32
27
10 84 91 111
17
懐かしい歌を皆さんで
一緒に唄いましょう
20
22
4 110 111 111
18
おせち料理講座MYお
重に詰めてみる
16
20
1 125 111 111
▽ 地域住民の交流等を目的とした事業に関する業務
事業名
来場者数
達成率
目標値
実数
27
45
166.7
2 夏休み子ども茶道教室 13
13
100.0
29
39
134.5
2603
1726
66.3
5 豊平区民書道・美術展 527
883
167.6
110
113.4
1 パソコン何でも相談会
3
札幌消費者協会共催乳製品
を使った和食メニュー
4 豊平区民センター祭
6
ウインドアンサンブルポロゴ
木管五重奏団コンサート
97
8
・交流事業では、セ
ンター祭とジャズコ
ンサートが目標集客
に至らなかった。
・センター祭は、寒さ
が厳しく、ロビーで
開催された各サーク
ルの作品展示コー
ナーや販売コー
ナーへの集客が少
なかった。
A
B
C
適切に実施されてい
る。区民講座、地域交
流事業ともに参加人数
が多く、また、講座にお
いては高い理解度、満
足度を得られると高評
価を得ているところを評
価する。
別紙1
7
親子でルンルン・パン作り
20
33
165.0
8
人形劇団 ブランコ 公演
56
124
221.4
9
豊平区のリンゴでアップルパ
イとジャム
16
21
131.3
203
162
79.8
10
ジャズライブ in toyohira
▽ 施設開放事業(無料)に関する業務
24年度
23年度
人数
・センター祭は、毎
年各サークルの代
表者で作る実行委
員会で催事内容を
検討している。
・開放事業の中止に
ついては、仕様書に
則して対応し、大き
な混乱はなかった。
日数
時間
囲碁将棋
人数
149
521.5
5052
4678
・囲碁開放の「いこ
卓球
84
229.5
2410
2069
い」は、全体の3.4
バトミントン
24
60
184
415
%、卓球開放の「大
ホール」は、全体の
・囲碁将棋開放は、豊平区に引っ越しをして来た人や、 18.8%が中止にな
定年を迎えた人が地域に溶け込むという、交流的要素 った。
が、多分にあり、単なる趣味の開放だけではない役割
がある。
・平成22年度より、
無料開放中止の案
内を掲示し、わけ隔
てのない利用維持
へと努めた。
▽ 図書業務
〇利用状況
平成24年度
平成23年度
増減率
・図書利用の促進
340
341
▼0.3
のため、蔵書の点
29552
30336
▼2.6
検や図書室内の
登録者数
402
468
▼1.4
隅々の清掃など、
貸出し数
99946
99048
1.0
開館日数
蔵書数
環境整備に努めた。
レファレンス件数
3895
17.3
3321
・又、図書室内展示
・図書室利用促進のため、蔵書の保存状態、貸出状況 等の実施や「読み
を検討し、整理した。
聞かせ」を毎月実施
・登録者数の減は、2008年3月以前の有効期限(3年
した。
更新)となっている利用者情報の削除の為。
「読み聞かせ」は、
親子平均で20人の
参加があり、図書室
〇利用促進事業
~
月
4月
事業として定着して
テーマ特集展示
4月のおすすめ絵本コーナ
いる。
「春・花」「ぽかぽかあたたかい」「一年生」
5月
季節行事・「ガーデニング」特集
6月
6・7・8月のおすすめ絵本コーナ
9
別紙1
~
「雨・運動会」
7月
季節行事・「夏休み自由研究特集」「七夕」
「オリンピック」「節電について考えよう」
8月
季節行事・「健康増進普及月刊」
9月
9月のおすすめ絵本コーナ
「秋・ほくほく・雨」
10月
10月のおすすめ絵本コーナ
「どんぐり・くるみ・秋の~」
季節行事「ハロウイン」「文学受賞作品」
「松本清張、没後20年記念特集」
11月
11・12・1月のおすすめ絵本コーナ
「寒い・冬仕度・ほくほく・てぶくろ」
季節行事「ミッキーマウスの誕生日」
「Xmas特集」「暖かい服・食べ物」
12月
季節行事
「年末準備特集」「心と身体がぽかぽかする
本」
1月
季節行事
「節分・ひなまつり」
「直木賞受賞作品に関する本」
2月
2月のおすすめ絵本コーナ
「大雪・雪遊び」
季節行事
「お菓子・猫の目」「入園・入学準備応援」
3月
3月のおすすめ絵本コーナ
「春」「一年生」「お弁当」
季節行事
「焼菓子と花の本」「映画にまつわる本}
「3.11を忘れない」
「大河ドラマ・八重の桜をもっと楽しむ為の
本」
〇その他
・2班に分かれ、各
▼社会科見学
サークルの活動と
・美園小学校2年生79名(9月20日)
図書室の実務を見
学をしてもらい、区
民センターの役割
りを説明した。
(4)施設利用 ▽ 利用件数等
に関する業
務
大ホール
H24計画 H24実績
件数(件)
594
652
677
人数(人)
40680
41716
30401
54
60.7
61.2
件数(件)
2187
2196
2204
人数(人)
20952
21846
21192
稼働率(%)
会議室
H23実績
10
A
B
C
適切に実施されてい
・本年度は、結果と
る。ホームページやチラ
して、前年度を上
シの地下鉄駅掲示と
回る利用率を確保 いったPR活動や、新た
なサークルができると
出来たが、計画停 いった利用促進に繋が
電のエリアであった る取組を積極的に行
い、利用率が上昇した
ことや、衆議院議員
ことを評価する。
別紙1
ことを評価する。
68
68.7
68.0
件数(件)
1503
1161
1557
決まらないことで、
人数(人)
25538
25727
25580
コントロールの難し
46
48.1
48.4
い年度であった。
件数(件)
1478
1512
1527
・実績として、大ホ
人数(人)
ールの前年比で7.2
稼働率(%)
実習室
稼働率(%)
総選挙の日程が
27323
27673
27418
稼働率(%)
45.6
47.8
46.6
ポイントアップした
件数(件)
5762
5521
5965
のが大きい。
114493 116962
104591
51.3
55.0
和室
合計
人数(人)
稼働率(%)
53.3
・これは、時間単位
での利用や、半面
▽ 不承認 0件、 取消し 70件、 減免 0件、 還付 16件
利用の増加による
▽ 利用促進の取組
ものである。
▼ホームページの充実(ホームページを見ての問い合わ
せが増えた。)
▼講座後のサークル化への形成(2サークルが形成され
た。)
▼各種事業のチラシを地下鉄駅に掲示
▼窓口での応対は笑顔で行い(ネームプレートには、
さっぽろスマイルマークを入れた)、リピーター増加に繋が
るように努めた。
(5)付随業務 ▽ 広報業務
A
B
C
適切に実施されてい
・主に「広報さっぽ
▼講座・事業等の開催については、ホームページや区民・
ろ」で広報活動をお る。ホームページや地
地区センター等の公共施設へ依頼し、広報をした。
下鉄駅の活用といった
こなっている。
PR活動により、利用率
子ども向け事業の実施の際には、区内各学校へも依頼し、
・ホームページによ 上昇に繋がっているこ
広報した。
とを評価する。
る情報発信、チラ
▼地下鉄駅(南北線、東豊線の区内エリア駅)掲示板を
シ・ポスター等によ
るPR活動や地下鉄
利用し、広報活動をおこなった。
駅への掲示等、地
道に広報活動に取
り組んだ結果、利用
率上昇に繋がった。
2 自主事業その他
▽ 自主事業
A
B
C
適切に実施されている
ものと評価する。
・なし
▽ 市内企業等の活用、福祉施策への配慮等
▼消耗品類、備品類、印刷関係消耗品、修繕関係等、市内業者に対
応を斡旋した。
▼窓口案内業務(夜間)を、札幌市シルバー人材センターと業務委託を
し、高齢者雇用対策に努めている。
▼グループホーム「コマクサの家」の介護者の手芸作品展を、ロビーで
開催した。
▼知的障がい者支援施設「ていね・さくら館」のパン類販売をロビーで
11
・各施設の主旨を考
慮して、適切に対応
した。
別紙1
行った。
▼障がい者工作所理想考舎の物品販売をロビーで行った。
▼(財)矯正協会刑務作業協力事業部の製品展示即売会をロビーで
行った。
▽ 利用者アンケートの結果
実施方
法
平成25年2月16日~3月17日までの30日間。
〇貸室業務
・概ね、一定の評価
は頂いた。
館内利用者298枚配布、回収枚数227枚、回答率76.2%
〇図書室業務
利用者44名の回答が得られた。
結果概
要
▼豊平区民センターを利用する主な理由は、豊平区に
在住していること、貸室料金の安さと駐車場があること
であった。
・貸室事務所窓口と
図書カウンターでの
接客の評価は良く
なった。なお、一部
の利用者からは不
満の声もあるため、
改善するよう努め
る。
▼「施設面」では①「部屋の広さ」について、152人の回
答で、67.1%が非常に満足・満足、2.6%が不満。②「部
屋の感じ」について、152人の回答で、60.0%が非常に
満足・満足、1.3%が不満。③「部屋の清潔感」について
150人の回答で、54.7%が非常に満足・満足、4.7%が
・施設関係では、修
繕できるものは修理
をしている。
不満。④「備品」について、142人の回答で、50.0%が
非常に満足・満足、2.8%が不満。⑤「備品の性能」につ
いて、142人の回答で、47.2%が非常に満足・満足、
4.2%が不満。⑥「部屋の明るさ」について、143人の
回答で、65.7%が非常に満足・満足、1.4%が不満。
⑦「部屋の温度」について、146人の回答で、56.9%が
非常に満足・満足、4.8%が不満。
▼「受付窓口業務」にでは、①「笑顔」について、124人
・「暑い」「寒い」につ
いては、冷暖房器
の機能性の問題も
あり、改善は難し
い。また、駐車場が
狭いという要望も改
善は難しい。
の回答で、76.2%が非常に満足・満足、1.6%が不満。
②「言葉使い」について、121人の回答で、74.4%が
非常に満足・満足、0.8%が不満。③「応対の姿勢」につ
いて、120人の回答で、76.7%が非常に満足・満足、
0.8%が不満。④「親切さ」については、79.0%が非常に
満足・満足、0.8%が不満。
▼図書室業務
①「利用の目的」については、53人の回答で、貸出しや
返却のためが71.7%で、最も多かった。②「利用頻度」
については41人の回答で、「曜日を決めて来る」が
30.0%であった。③「来室の交通手段」については、
52人の回答で、「徒歩」が60.0%で、ついで「自家用車」
が20.0%であった。④「職員の接客態度」については
42人の回答で、98.0%が「良好」の評価で、「普通」が
2.0%であった。
⑤「パソコンや携帯からの予約」については、42人の回
答で、「有る」が36.0%、「なし」が38.0%であった。
⑥「読み聞かせに」について、40人の回答で、「知ってい
12
・今後も利用者から
の意見・要望を真摯
に受け止め、適切に
判断し、対処に努め
る。
A
B
C
適切に実施されてい
る。利用者アンケートか
らも一定の評価を受け
ており、また、職員の対
応についても良い評価
を受けている。今後も
利用者の声を活かし、
一層のサービス向上に
期待する。
別紙1
る」が85.0%、「知らなかった」が7.5%、「参加したこと
がある」が3.0%であった。
⑦「これからも図書室を利用しますか」については39人
の回答で、「是非利用したい、利用したい」を併せると
97.0%、「利用したくない」は、回答無し。
⑧性別については、38人の回答で、53.0%が男性であり
年齢別では60代、70代が21.0%、30代が18.0%、次いで
80代、40代、50代の順になっている。
▼駐車場について
①駐車場が狭い、待ちで並ぶのが時間が長くて不満。
②日曜日に沢山の人が見込まれる場合、駐車場のスペ
ースの線が見えなくなるので、駐車場管理の人を配置
して欲しい。
利用者 ▼「貸室に関するご意見」
からの
意見・要 ①予約の対応、キャンセルに応じて欲しい。
望とその ②毎回の予約ではなく月の予約を希望する。
対応
③公共の場所なのに部屋代が高い。
④いつも思うことだが、選挙時期になったら、貸室の
予約が出来なくなる。区民としては我慢をしなければ
と思うが、当然のように一定期間を使用するのは
困る。
⑤部屋の調整をし、キャンセルが有った場合、その都度
連絡をくれ、部屋の変更をする等、親切な対応に感謝
している。また、わからないことがある時にも、相談
しやすい雰囲気がある。
▼「施設関係に対するご意見」
①床が余り綺麗に掃除されていない。
②会議室の机がガタガタと動いて使いづらい。
③隣室の話声や音楽が気になる。
④部屋の明るさは電気を増やして欲しい。
⑤オーデイオの調子が良くないことがある。
▼「職員への励ましの声」
①職員な方々は、親切で良い印象がある。
②いつもお世話になり、対応も丁寧で、笑顔で、いつも
気を使って頂き、感謝している。
③また利用したい。
▼「図書室へのご意見」
①パソコンや携帯からの予約で、「しない」と回答した
方から㋐インターネットにつないでない㋑持って
いない㋒人との交流機会を大切にする㋓予約して
まで必要がない㋔操作が難しいとの意見があった。
②スタッフの笑顔が良い、接客態度が最高に良い。
③予約なしで、新刊があればうれしい。
④利用時間がもっと延長されれば便利。
13
別紙1
4 収支状況
▽ 収支
(千円)
項目
計画
決算
差
31,074
34,123
3,049
指定管理業務収入
31,074
34,123
3,049
指定管理費
19,604
19,604
0
利用料金
10,570
13,469
2,899
900
1,050
150
収入
その他
自主事業収入
0
0
0
29,542
32,241
2,699
29,542
32,241
2,699
0
0
0
1,532
1,882
350
利益還元
0
440
440
法人税等
1,532
1,298
▲ 234
0
144
144
支出
指定管理業務支出
自主事業支出
収入-支出
純利益
B
C
A
収入が計画を10%程上
回り、昨年度より増収し
た。また、昨年度は赤
字となったものの、今年
度は440千円の利益還
元をしたにも関わらず
・今後も収支の状況 144千円の黒字となっ
を勘案し、サービス た。設備の修繕や消耗
向上に努めたい。 品の購入等、利益還元
として施設・設備の充実
の図り、一層努力して
いるところを高く評価す
る。
・利用料金収入の
増により、余剰金が
生じ、使用する設置
個所部分の補修を
することができた。
▽ 説明
▼利用料金収入は、一般の貸室利用が伸びたため。
(内、選挙での貸室収入は、600千円)
▼その他収入は、講座、コピー代金の収入である。
▼利益還元は、修繕費、消耗品等である。主な出庫額は次の通り。
・大ホール音響設備補修点検・37千円。
・大ホール舞台幕開閉装置ワイヤー交換修繕・116千円
・大ホール用スリッパの購入・52千円
・鏡(健康体操用)・90千円
▼収支は差引き144千円となった。
<確認項目> ※評価項目ではありません。
▽ 安定経営能力の維持
適
不適
適
不適
▼当団体の財務状況は、計画を上回る利用料金収入維持を推進中で
あり、安定経営能力は、年々向上している。
▽ 個人情報保護条例、情報公開条例、行政手続条例及びオンブズマ
ン条例への対応
▼各条例の規定に則り、全て適切に対応した。
▼情報公開請求、オンブズマンへの対応を要するものはなかった。
Ⅲ 総合評価
【指定管理者の自己評価】
総合評価
来年度以降の重点取組事項
・協定書の通り、仕様書の要求水準に添った業務運営を
・協定書、仕様書の通りの運営を推進することは,勿論の
遂行した。
こと、「笑顔」で業務に取組むことに努めたい。
14
別紙1
・収支計画は利用料金の収入増により、剰余金は主に修 ・区民センターの設備、備品関係の修繕個所がまだまだ
繕費を中心に市民還元に充てることが出来た。
あるので、札幌市と相談の上、利用者にとって、安心・安
・全体として、大きなトラブルがなく一年間無事に運営出
全な環境整備を実施していきたい。
来た。
・運営委員会事務局と図書室の人員が人事異動により、
新たな構成になったことから、日頃からコミュニケーション
をとり、より親しまれる区民センターになる様、努めたい。
【所管局の評価】
総合評価
改善指導・指示事項
適正な運営が実施されている。効果的なPR活動により、 利用者が安全・安心に利用できるよう、施設の修繕等に取組
利用率が上昇しているところや、職員同士が情報共有を み、さらなる利用率上昇に繋がることを期待する。
図り、円滑で利用しやすい運営に努めているところを評価
する。
【外部評価】
【2次評価】
【改善・見直しの検討結果】
15