平成 27 年 4 月 14 日 各位 環境省自然環境局 生物多様性センター 平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務に係る質問事項について (回答) 標記の件に関して提出された質問に対し、以下の通り回答いたします。 (質問 1) (別添 2)平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務仕様書 p4、 「2. 業務の目的」 本調達の範囲として、 「 (1)必要となる電子計算機一式についての借上」との記載がございます が、契約書(案)では委託契約書(案)となっております。本調達全体を第三者賃貸借契約とし て、契約書(案)の見直しは可能でしょうか。また、賃貸借契約期間についても明記いただけま すでしょうか。 (回答 1) 本調達全体を第三者賃貸借契約とすることは可能です。また、賃貸借契約期間は、平成 28 年 2 月 1 日から平成 32 年 1 月 31 日までです。 (質問 2) (別添 2)平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務仕様書 p20、 【図 表 9-2 情報・データ一覧】 「図表 9-2」に本システムで保管・管理する主要な情報・データとして「自然環境保全基礎調 査やモニタリングサイト 1000 等の調査成果」と記載があります。 こちらは、随時新しいデータが別発注の業務にて作成されていると認識しております。本業務 の運用支援・保守フェーズにおいて、新しいデータをシステムに搭載することは作業範囲内とな りますでしょうか。 (回答 2) 新しいデータのシステムへの搭載は作業範囲外です。 (質問 3) (別添 2)平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務仕様書 p42、(2) システムの撤去 原状復帰作業につきまして、貴省データセンター側で準備したもの(電源ケーブルの敷設等) は当該撤去に係る費用も本調達の範囲という理解でよろしいでしょうか。また、本調達範囲とい う場合、見積取得先となる貴省データセンターの担当者情報を開示していただけますでしょうか。 (回答 3) 電源ケーブルの敷設等、環境省データセンターにて準備したものの撤去に係る費用も、本調達 の範囲内です。また、環境省データセンターの担当者情報については、個別に回答しますので担 当官あてご連絡願います。 (質問 4) (別添 2)平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務仕様書 p42、(3) 環境省データセンターの賃貸借期限到来による移設当に伴う作業 動作検証作業につきましては具体的にはどのような作業を想定しておりますでしょうか。 (回答 4) 全ての動作について、移設前と同様に作動することをテストすることを想定しています。 (質問 5) (別添 4)平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務に関する提案書 作成様式 提案書に記載する作業進行予定表は、 【図表 6-1 システム構築フェーズの想定スケジュール】 を基としたシステム構築フェーズ(契約締結日から平成 28 年 1 月 31 日まで)のみの予定表とい う認識で宜しいでしょうか。 (回答 5) 提案書に記載する作業進行予定表は、システム構築フェーズの予定表のみで問題ございません。 (質問 6) (別紙1)生物多様性情報システム 用件定義書(システム設計編)、項番 2【生物多様性クリア リングハウスメカニズム(CHM)構築方針】 「データ登録は環境省職員が実施する。 」と記載がありますが、具体的にどのように登録を行う のでしょうか。 外部からのデータ登録機能は作成せず、内部からのデータ登録機能については、登録画面を新 規に作成するという認識で宜しいでしょうか。 (回答 6) 外部からのデータ登録機能は作成する必要はありません。内部からデータ登録できるよう登録 画面を新規に作成していただき、その登録画面を使用して、環境省職員がデータ登録をすること を想定しています。 (質問 7) (別紙1)生物多様性センター情報システム 画面・機能一覧 p3、No.1-9【海洋生物多様性情報】 海洋生物多様性情報ページのいくつかのコンテンツにおいて、具体作業に「インターネット自 然研究所の○○メニュー廃止に伴い、リンクを本省サイトのリンクに変更する。 」と記載がありま すが、 「本省サイト」の指すページをご教示いただけますでしょうか。 また、後述の【No.10 インターネット自然研究所】の該当ページにおける具体作業に記載の 「生物多様性センターホームページ上に移動する。 」との関連をご教示いただけますでしょうか。 (回答 7) ○1-9-2-4 世界自然遺産 http://www.biodic.go.jp/category/sonota/12.html ○1-9-2-4-1 詳細 → 「本省サイト」とは以下のページです。 http://www.env.go.jp/nature/isan/worldheritage/ ○1-9-2-6 日本の重要湿地 500 http://www.biodic.go.jp/category/sonota/14.html ○1-9-2-6-1 詳細 → 別紙 2「画面・機能一覧」 、No10-5 に記載した「日本の重要湿地」へのリンクとなります。 なお、上記 No の備考欄の以下の記述は削除することで修正願います。 「・インターネット自然研究所の日本の重要湿地 500 メニュー廃止に伴い、詳細ページへのリン クを本省サイトのリンクに変更する」 「・インターネット自然研究所の日本の重要湿地 500 メニュー廃止に伴い、本リンクを本省サイ トのリンクに変更する」 (質問 8) (別紙1)生物多様性センター情報システム 画面・機能一覧 p7、No.3-2-1-7-2【第 2 回~第 7 回調査成果】 対応方針に「レイアウトのみ修正」と記載がありますが、こちらには「3-2-1-7-1」に係る「自 由型検索」機能も含まれているかと思われます。 「自由型検索」機能については、検索方法等を整理して Web-GIS に統合し、その他についてレ イアウトを修正するという認識で宜しいでしょうか。 (回答 8) 「自由型検索」機能については、検索方法等を整理して Web-GIS に統合し、その他については、 新システムの画面フォーマットに合わせるともにレイアウトを修正するという認識で問題ござい ません。 (質問 9) (別紙1)生物多様性センター情報システム 画面・機能一覧 p12~p14、No.10 インターネット 自然研究所 インターネット自然研究所サイト内のいくつかのページにおいて、具体作業に「生物多様性セ ンターホームページ上に移動する。 」と記載がありますが、インターネット自然研究所トップペー ジの廃止に伴い、リンク(遷移元)を生物多様性センターホームページ上に移動する、という認 識で宜しいでしょうか。 (回答 9) ご理解のとおりです。 (質問 10) (別紙1)生物多様性センター情報システム 画面・機能一覧 p12~p14、No.10 インターネット 自然研究所 インターネット自然研究所サイト内のいくつかのページにおいて、具体作業に「URL(グロー バル IP)を変更する。 」と記載がありますが、自然研 web/AP サーバを集約・統合(現行 3 台か ら 1 台)に伴ってグローバル IP を適宜変更する、という認識で宜しいでしょうか。 (回答 10) ご理解のとおりです。 (質問 11) (別紙 3)生物多様性情報システム要件定義書(機器設計編) 、項番 2.3.1【環境省データセンタ ーへ配置するサーバのソフトウェア構成】 Web/AP サーバのミドルウェア・ソフトウェア要件として、 「測位データを生成できること」 「画 像データを生成できること」と記載がありますが、具体的にどのような機能を指し、どのシステ ムで使用する機能かご教示いただけますでしょうか。 (回答 11) 「測位データを生成できること」 「画像データを生成できること」については、WebGIS 機能を 動作させるために必要な機能で、位置情報を持つ画像データを生成し、国土交通省国土地理院が 提供している「地理院地図」と重ね合わせて表示させる機能です。 また、これらの機能は「いきものログ」でも使用する機能です。 (質問 12) 新規に作成する自然環境調査 WebGIS の仕様については、現行の WebGIS(植生調査情報提供 サイト、J-IBIS 分布図表示など)の機能を確認し、全て充足させることが必須と考えて宜しいで しょうか。 (回答 12) ご理解のとおりです。 (質問 13) 現行システムにおける Oracle Database については、PL/SQL は使用されていますでしょうか。 使用されている場合は、PL/SQL が html を生成するための HTF パッケージ及び HTP パッケー ジは何本程度使用されていますでしょうか。また、それらは移行対象であるかご教示いただけま すでしょうか。 (回答 13) 現行システムにおける Oracle Database については、PL/SQL は使用されており、PL/SQL が html を生成するための HTF パッケージ及び HTP パッケージは 130 本程度使用されています。 また、これらについては、PL/SQL から生成される動的・静的ページについても、画面・機能 一覧との整合性を分析し、移行後の OS・ミドルウェアで問題なく稼動するよう再実装する必要が あります。 (質問 14) (別添 2)平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務仕様書 p23 現行システムにおけるバックアップの仕様詳細等(バックアップ用ツール、保持期間、世代数 等)をご教示下さい。 (回答 14) セキュリティの関係で、現行システムに関する上記質問にはこの場ではお答えできかねます。 回答については、当センターにて閲覧することが出来ます。 (質問 15) (別添 2)平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務仕様書 p23 原因追究の対象とするログの範囲(OS・アプリ・サーバ機器・ネットワーク機器・ストレージ 機器等)をご教示下さい。また参考までに現行システムにおけるログの保管先・保管方法(一定 期間保持の上、ローテーション等)をご教示下さい。 (回答 15) 原因追及の対象とするログの範囲については、OS・アプリ・サーバ機器・ネットワーク機器・ ストレージ機器等、記憶領域のある全ての機器です。 また、現行システムにおけるログの保管先・保管方法については、セキュリティの関係でこの 場ではお答えできかねます。回答については、当センターにて閲覧することが出来ます。 (質問 16) (別添 2)平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務仕様書 p26~p30 現行システムにおける以下の管理・監視は、具体的にどのような手法(ツールの採用)で行っ ているかご教示下さい。 ○各種ツールの採用状況 ・証跡管理 ・証跡保護 ・時刻正確性管理・保護 ・保存情報完全性確保改ざん防止 ・不正監視(侵入検知) ・死活監視 また、貴省ご契約のデータセンターが提供している管理・監視等のオプションがあった場合、 それを使用することは可能でしょうか。 (回答 16) セキュリティの関係で、現行システムに関する上記質問にはこの場ではお答えできかねます。 回答については、当センターにて閲覧することが出来ます。 (質問 17) (別添 2)平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務仕様書 p32 ルータが調達に含まれる場合、ルータの配置場所と役割をご教示下さい。またスペックや機能 に対し要求仕様がある場合、そちらをご教示頂くか、現行ルータが存在するようであればそちら の機種をご教示下さい。 (回答 17) 本業務ではルータの調達は含まれません。仕様書 p32 については以下の記載を削除することで 訂正します。 →「ネットワークを構成するためのネットワーク機器としてインターネット用ルータを調達する こと」 (質問 18) (別添 2)平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務仕様書 p33 要件定義書(機器設計編)に準じた設計後・構築後に実施するテストは定義書記載の「機能レ ベル」でのテストの実施で問題ないでしょうか。それとも機器やアプリケーションの基本的な動 作レベルからのテストの実施が必要でしょうか。 (回答 18) 機器やアプリケーション、全てに対して動作レベルからテストしてください。 (質問 19) (別添 2)平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務仕様書 p36 可能であれば、データセンターの運営元や所在地をご教示下さい。 (回答 19) セキュリティの関係で、上記質問にはこの場ではお答えできかねます。回答については、当セ ンターにて閲覧することが出来ます。 (質問 20) (別添 2)平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務仕様書 p16 バイオセーフティクリアリングハウスは、改修が完了する予定、とありますが、必要となるサ ーバスペックをご教示下さい。 (回答 20) 既に改修は完了しており、機能は改修前と同等です。必要なサーバスペックの検討については、 新システムの設計業務の中に含まれます。 (質問 21) (別添 2)平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務仕様書 p16 バイオセーフティクリアリングハウスは、平成 26 年度に改修完了したシステムを移行するので はなく、機能要件に示されている通り、新たに構築・実装するという理解で宜しいでしょうか。 (回答 21) 移行に際して OS の変更等が必要になります。機能については現行システムを踏襲していただ くことを想定しています。 (質問 22) (別添 2)平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務仕様書 p17 いきものログの移行に際して、必要となるサーバスペック(データ容量除く)をご提示下さい。 システムの全体スペックを算定するために必要な情報となります。 (回答 22) 必要なサーバスペックの検討については、新システムの設計業務の中に含まれます。 (質問 23) (別添 2)平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務仕様書 p21 いきものログ情報の想定データ量は、年度毎で増加する量なのでしょうか。それとも、年度時 点の総量を示すものなのでしょうか。 (回答 23) 年度時点の総量を示します。 (質問 24) (別添 2)平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務仕様書 p21 性能要件に記載されていますアクセス数とは、ページビューのことでしょうか。それともリク エスト数でしょうか。サーバスペックの検討に必要になります。 (回答 24) ページビューです。 (質問 25) (別紙 3)要件定義書(機器設計編) 、2.3.1 環境省データセンターへ配置するサーバのソフトウ ェア構成 測位データを生成すること、とは WEB 上で簡易計測などを行う際に取得する座標値のことで しょうか。 (回答 25) WebGIS 機能等を動作させるために必要な機能です。詳細は(回答 11)を参照してください。 (質問 26) (別紙 3)要件定義書(機器設計編) 、2.3.1 環境省データセンターへ配置するサーバのソフトウ ェア構成 サーブレットを有すること、とは JAVA 言語で開発することを意図しているのでしょうか。 (回答 26) 開発言語は Java 言語に限りません。ただし、サーブレットの動作が保証されるようにして 下さい。 (質問 27) (別添 2)平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務仕様書、図表 10-7 システム全体図 外部メール・ウィルスチェックサーバと記載がありますが、今回の調達範囲に含まれますでし ょうか。また、今回の調達に含まれる場合、外部メール用のウィルスチェックサーバと考えてよ ろしいでしょうか。 (回答 27) 別紙3、図 2.1 のとおり、外部メール・ウィルスチェックサーバは今回の調達範囲に含まれま す。また、当該サーバは、外部メールだけでなく、全てのメールを対象とするウィルスチェック サーバです。 (質問 28) (別添 2)平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務仕様書、図表 10-7 システム全体図 上記質問と被りますが、外部メールとは今回の調達とは別にメールサーバがあると考えてよろ しいでしょうか。 (回答 28) 本調達の範囲は、別紙3、第2章、図 2.1「システム構成概要(イメージ) 」のとおりです。 (質問 29) (別添 2)平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務仕様書、図表 10-7 システム全体図 外部メールの利用者数は、年間でどのくらいになりますでしょうか。 (回答 29) 現行システムでは外部メールの通過件数をカウントしてはおりませんので、お答えできかねま す。 (質問 30) (別添 2)平成 27 年度生物多様性情報システム設計・開発及び運用サービス業務仕様書 p26 セキュリティ診断について、脆弱性が発見され修正した後の再検査は必要でしょうか?また診 断画面数は約 1500 と想定してますが、認識として相違はございますでしょうか? (回答 30) 脆弱性が発見され、修正した後の再検査は必要です。また、診断画面数については動的画面の みを対象としているため、約 150 画面を想定しています。 以上
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