ゴールドマン・ ゴールドマン・サックス 米国REIT 米国REITファンド REITファンド 愛称: 愛称:コロンブスの コロンブスの卵 0703 Aコース( コース(毎月分配型、 毎月分配型、為替ヘッジ 為替ヘッジあり ヘッジあり) あり) 月次レポート 月次レポート 追加型証券投資信託/ 追加型証券投資信託/ファンド・ ファンド・オブ・ オブ・ファンズ 2007年 2007年3月30日現在 30日現在 設 定 日 : 2003年10月27日 決 算 日 : 毎月23日(休業日の場合は翌営業日) 信 託 期 間 : 無期限 基 準 価 額 : 13,062円 純資産総額 : 384.5億円 設定来基準価額推移 (円) 24,000 期間別騰落率(%) 期間別騰落率(%) 純資産総額(右軸) 参考指標 分配金再投資後基準価額 基準価額 22,000 20,000 18,000 (億円) 1,000 800 16,000 600 14,000 12,000 400 8,000 200 0 03/10 04/04 04/10 05/04 05/10 06/04 06/10 0 1年 13.56 14.87 3年 44.90 65.50 5年 - 設定来 66.77 100.07 3,105円 35 35 35 35 35 35 35 40 40 決算日 05/01/24 05/02/23 05/03/23 05/04/25 05/05/23 05/06/23 05/07/25 05/08/23 05/09/26 40 40 40 40 50 50 50 70 70 決算日 05/10/24 05/11/24 05/12/26 06/01/23 06/02/23 06/03/23 06/04/24 06/05/23 06/06/23 分配金 2,000 6ヵ月 7.68 8.76 決算日 04/04/23 04/05/24 04/06/23 04/07/23 04/08/23 04/09/24 04/10/25 04/11/24 04/12/24 分配金 6,000 4,000 3ヵ月 1.75 1.20 分配金実績( 分配金実績(円)(1 )(1万口当たり 万口当たり、 たり、税引前) 税引前) 設定来累計 分配金 10,000 1ヵ月 -2.17 -3.19 ファンド(分配金再投資) 参考指標 70 70 70 70 170 70 70 170 70 決算日 06/07/24 06/08/23 06/09/25 06/10/23 06/11/24 06/12/25 07/01/23 07/02/23 07/03/23 分配金 70 170 70 70 370 70 70 470 70 ※参考指標:MSCI米国REITインデックス。本ファンドでは、当該インデックスを委託会社が円ヘッジベースに換算した指数を運用上の参考指標としています。 (設定日を10,000とし て指数化) 本ファンドの信託報酬は純資産総額に対して年率1.5015%(税込)であり、上記の基準価額、分配金再投資後基準価額、および期間別騰落率は信託報酬控除後のものです。分配 金再投資後基準価額は税金控除前の価額です。ファンド(分配金再投資)の騰落率とは、本ファンドの決算時に収益の分配金があった場合に、その分配金で本ファンドを購入(再 投資)した場合の騰落率です。本ファンドが組入れREITから受け取る配当金には、米国における源泉税が徴収されている一方、参考指標では当該税率は考慮されていません。本 ファンドの騰落率を参考指標と比較して評価することは、特に1年未満程度の短期間については資産の評価時点や評価為替レート等の差異の影響が相対的に大きく、必ずしも適 切でない場合がありますのでご留意ください。また、参考指標には直接投資することはできず、費用や流動性等の市場要因なども考慮されておりません。本ファンドの参考指標の 円ヘッジ換算には1ヵ月ドルLIBORと1ヵ月円LIBORの金利差を用いています。運用状況によっては、分配金額が変わる場合、あるいは分配金が支払われない場合があります。 組入上位銘柄* 組入上位銘柄* 合計 銘柄 業種(セクター) 58 銘柄 比率 ポートフォリオ情報 ポートフォリオ情報* 情報* ファンド構成銘柄配当利回り 参考指標配当利回り 4.4% 3.7% 1 サイモン・プロパティー・グループ 小売・商業施設 6.9% 2 ボストン・プロパティーズ オフィス・産業用施設 5.7% 3 ヴォルナド・リアルティ 多業種投資型 5.5% 4 プロロジス オフィス・産業用施設 5.1% 上記のファンド構成銘柄配当利回りは、費用、税金、信託報 酬控除前のものです。また、実際の分配金利回りとは異なり ます。 5 キムコ・リアルティ 小売・商業施設 4.8% 実質組入比率 6 ブランディワイン・リアルティ オフィス・産業用施設 4.5% 7 ゼネラル・グロース・プロパティーズ 小売・商業施設 4.3% 8 エクイティ・レジデンシャル 住宅 4.2% 9 リバティー・プロパティー 多業種投資型 3.8% 10 アバロンベイ・コミュニティーズ 住宅 3.2% 97.6% 2.4% 米国リート 現金等 実質組入れ比率とは、本ファンドがマザーファンドを通じて組 入れている各資産の比率です。 上記は現金等を除いたデータです。 業種( 業種(セクター) セクター)別比率* 別比率* 貸倉庫 1.9% 医療・介護施設 4.7% その他 1.8% オフィス・ 産業用施設 19.9% ホテル・ リゾート 11.3% 小売・ 商業施設 26.8% 多業種投資型 18.0% 住宅 15.6% 米国リートでは、一般的に、特定のタイプの物件の所有に特化する傾向があります。 主な業種(セクター)の保有する物件としては、以下のものが挙げられます。 オフィス・産業用施設 小売・商業施設 住宅 多業種投資型 貸倉庫 医療・介護施設 : : : : : : オフィスビルや物流施設、工場といった産業用施設を所有 ショッピング・センターやアウトレット・センターなどを所有 賃貸アパート、マンションといった多世帯住宅を所有 一業種の物件の所有に特化せず、様々なタイプの物件を所有 個人および企業向けのレンタル倉庫を所有 老人ホーム、病院といった医療・介護施設を所有 左記は現金等を除いたデータです。 *マザーファンドに基づくデータです。 本資料はゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社が作成した資料です。取得の申込みにあたっては、販売会社より「投資信託説明書(交付目論見書)」をお渡ししま すので、必ずその内容をご確認下さい。投資信託は値動きのある証券(外国証券には為替リスクもあります。)に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、元金が保証 されているものではありません。上記は過去の実績であり、将来の成果を保証するものではありません。投資した資産の価値の減少を含むリスクは、投資信託をご購入のお客様 が負うことになります。本資料に記載された過去の運用実績に関する数値・データは将来の結果を保証するものではありません。本資料にに記載された市場やポートフォ リオの見通し等は、本資料作成時点でのゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社の見解であり、将来の動 向や結果を保証するものではありません。また、将来予告無しに変更する場合もあります。騰落率は実際の投資家利回 りとは異なります。本資料は情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入等の行為を勧誘するものでは ありません。投資信託は金融機関の預金と異なり、元本および利息の保証はありません。投資信託は、預金保険または 保険契約者保護機構の対象ではありません。証券会社以外の金融機関でご購入いただく投資信託は投資者保護基金 の支払対象ではありません。 1 ゴールドマン・ ゴールドマン・サックス 米国REIT 米国REITファンド REITファンド 愛称: 愛称:コロンブスの コロンブスの卵 0703 Bコース( コース(毎月分配型、 毎月分配型、為替ヘッジ 為替ヘッジなし ヘッジなし) なし) 月次レポート 月次レポート 追加型証券投資信託/ 追加型証券投資信託/ファンド・ ファンド・オブ・ オブ・ファンズ 2007年 2007年3月30日現在 30日現在 設 定 日 : 2003年10月27日 決 算 日 : 毎月23日(休業日の場合は翌営業日) 信 託 期 間 : 無期限 基 準 価 額 : 14,665円 純資産総額 : 966.0億円 設定来基準価額推移 (円) 28,000 26,000 24,000 22,000 20,000 18,000 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 03/10 04/04 期間別騰落率(%) 期間別騰落率(%) 純資産総額(右軸) 参考指標 分配金再投資後基準価額 基準価額 (億円) 2,500 2,250 2,000 1,750 1,500 1ヵ月 -2.11 -3.12 ファンド(分配金再投資) 参考指標 3ヵ月 1.89 1.50 6ヵ月 10.35 11.62 1年 19.38 21.34 3年 80.07 105.45 5年 - 設定来 102.74 142.17 分配金実績( 分配金実績(円)(1 )(1万口当たり 万口当たり、 たり、税引前) 税引前) 設定来累計 4,485円 決算日 04/04/23 04/05/24 04/06/23 04/07/23 04/08/23 04/09/24 04/10/25 04/11/24 04/12/24 1,250 分配金 1,000 決算日 05/01/24 05/02/23 05/03/23 05/04/25 05/05/23 05/06/23 05/07/25 05/08/23 05/09/26 750 分配金 500 決算日 05/10/24 05/11/24 05/12/26 06/01/23 06/02/23 06/03/23 06/04/24 06/05/23 06/06/23 250 分配金 0 04/10 05/04 05/10 06/04 06/10 45 45 50 45 50 80 50 80 80 45 50 80 45 60 380 45 60 80 45 50 60 80 80 380 50 80 80 決算日 06/07/24 06/08/23 06/09/25 06/10/23 06/11/24 06/12/25 07/01/23 07/02/23 07/03/23 分配金 80 380 80 80 580 80 80 680 80 ※参考指標:MSCI米国REITインデックス。本ファンドでは、当該インデックスを委託会社が円換算した指数を運用上の参考指標としています。 (設定日を10,000として指数化) 本ファンドの信託報酬は純資産総額に対して年率1.5015%(税込)であり、上記の基準価額、分配金再投資後基準価額、および期間別騰落率は信託報酬控除後のものです。分配 金再投資後基準価額は税金控除前の価額です。ファンド(分配金再投資)の騰落率とは、本ファンドの決算時に収益の分配金があった場合に、その分配金で本ファンドを購入(再 投資)した場合の騰落率です。本ファンドが組入れREITから受け取る配当金には、米国における源泉税が徴収されている一方、参考指標では当該税率は考慮されていません。本 ファンドの騰落率を参考指標と比較して評価することは、特に1年未満程度の短期間については資産の評価時点や評価為替レート等の差異の影響が相対的に大きく、必ずしも適 切でない場合がありますのでご留意ください。また、参考指標には直接投資することはできず、費用や流動性等の市場要因なども考慮されておりません。本ファンドの参考指標の 円換算には三菱東京UFJ銀行対顧客電信売買相場仲値(TTMレート)が用いられています。運用状況によっては、分配金額が変わる場合、あるいは分配金が支払われない場合が あります。 組入上位銘柄* 組入上位銘柄* 合計 銘柄 業種(セクター) 58 銘柄 比率 ポートフォリオ情報 ポートフォリオ情報* 情報* ファンド構成銘柄配当利回り 参考指標配当利回り 6.9% 4.4% 3.7% 1 サイモン・プロパティー・グループ 小売・商業施設 2 ボストン・プロパティーズ オフィス・産業用施設 5.7% 3 ヴォルナド・リアルティ 多業種投資型 5.5% 4 プロロジス オフィス・産業用施設 5.1% 上記のファンド構成銘柄配当利回りは、費用、税金、信託報 酬控除前のものです。また、実際の分配金利回りとは異なり ます。 5 キムコ・リアルティ 小売・商業施設 4.8% 実質組入比率 6 ブランディワイン・リアルティ オフィス・産業用施設 4.5% 7 ゼネラル・グロース・プロパティーズ 小売・商業施設 4.3% 8 エクイティ・レジデンシャル 住宅 4.2% 9 リバティー・プロパティー 多業種投資型 3.8% 10 アバロンベイ・コミュニティーズ 住宅 3.2% 97.7% 2.3% 米国リート 現金等 実質組入れ比率とは、本ファンドがマザーファンドを通じて組 入れている各資産の比率です。 上記は現金等を除いたデータです。 業種( 業種(セクター) セクター)別比率* 別比率* 貸倉庫 1.9% 医療・介護施設 4.7% その他 1.8% オフィス・ 産業用施設 19.9% ホテル・ リゾート 11.3% 小売・ 商業施設 26.8% 多業種投資型 18.0% 住宅 15.6% 米国リートでは、一般的に、特定のタイプの物件の所有に特化する傾向があります。 主な業種(セクター)の保有する物件としては、以下のものが挙げられます。 オフィス・産業用施設 小売・商業施設 住宅 多業種投資型 貸倉庫 医療・介護施設 左記は現金等を除いたデータです。 : : : : : : オフィスビルや物流施設、工場といった産業用施設を所有 ショッピング・センターやアウトレット・センターなどを所有 賃貸アパート、マンションといった多世帯住宅を所有 一業種の物件の所有に特化せず、様々なタイプの物件を所有 個人および企業向けのレンタル倉庫を所有 老人ホーム、病院といった医療・介護施設を所有 *マザーファンドに基づくデータです。 本資料はゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社が作成した資料です。取得の申込みにあたっては、販売会社より「投資信託説明書(交付目論見書)」をお渡ししま すので、必ずその内容をご確認下さい。投資信託は値動きのある証券(外国証券には為替リスクもあります。)に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、元金が保証 されているものではありません。上記は過去の実績であり、将来の成果を保証するものではありません。投資した資産の価値の減少を含むリスクは、投資信託をご購入のお客様 が負うことになります。本資料に記載された過去の運用実績に関する数値・データは将来の結果を保証するものではありません。本資料にに記載された市場やポートフォ リオの見通し等は、本資料作成時点でのゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社の見解であり、将来の動 向や結果を保証するものではありません。また、将来予告無しに変更する場合もあります。騰落率は実際の投資家利回 りとは異なります。本資料は情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入等の行為を勧誘するものでは ありません。投資信託は金融機関の預金と異なり、元本および利息の保証はありません。投資信託は、預金保険または 保険契約者保護機構の対象ではありません。証券会社以外の金融機関でご購入いただく投資信託は投資者保護基金 の支払対象ではありません。 2 ゴールドマン・ ゴールドマン・サックス 米国REIT 米国REITファンド REITファンド 愛称: 愛称:コロンブスの コロンブスの卵 0703 追加型証券投資信託/ 追加型証券投資信託/ファンド・ ファンド・オブ・ オブ・ファンズ 月次レポート 月次レポート 2007年 2007年3月末現在 運用チーム 運用チームの チームのコメント 市場環境 3月の米国リート市場のリターンは、-2.8%となりました。世界的に市場全般の弱さが響いた格好で、住宅セクターの悪化により米国景気に減速の兆しが見られ たことがその背景です。サブプライム(信用力の低い借り手に対する住宅ローン)市場での延滞率の上昇をきっかけに、2月末より株式市場で売りが加速し、ボ ラティリティが上昇しました。しかしながら、雇用の強さが住宅と株式市場の下落による負の資産効果を相殺し、商業用不動産のファンダメンタルズに引き続き 好影響を与えています。 サブプライム市場への懸念と、不動産との関連が取り沙汰されていますが、サブプライムの問題は住宅販売市場に限られた問題であり、リートに代表される商 業用不動産とはまったく異質である点を指摘しておく必要があると考えます。確かに、住宅販売市場のファンダメンタルズは悪化していますが、商業用不動産 のファンダメンタルズは改善しています(1976年以降、住宅市場と商業用不動産市場の相関係数は0.2に過ぎません)。 セクター別でもっとも好調だったのはリテール・セクターでした。2006年第4四半期決算が堅調で、安定性と割安感を求める投資家が同セクターを循環物色の対 象とした結果、パフォーマンスは他のセクターを大幅に上回りました。サブプライム市場が個人消費に与える影響が懸念されていますが、サブプライムの借り手 が個人消費全体に占める割合は2%に過ぎないことから、懸念は杞憂と言えそうです。 産業用セクターでは、ファンダメンタルズは改善を続けています。GDPの成長とISM(米供給管理協会)指数の緩やかな伸びに伴って、流通倉庫需要が増えて います。当社では、引き続き、ファンダメンタルズの改善のみならず、同セクターの構造変化を追い風にできる銘柄に注目していきます。 オフィス・セクターは、他セクターへ物色の対象が移ったことから続落しました。新規建設が低水準にとどまる中で、雇用が拡大し、再取得価格が上昇し、企業 活動が活発化していることは、同セクターのファンダメンタルズの改善に寄与しています。郊外に質の低いオフィスを所有する銘柄は、マンハッタン中心部やカ リフォルニア南部、ワシントンDCをはじめ、ボストンやサンフランシスコなど市況が改善しているビジネスの中心地に多くの優良物件を抱える銘柄に比べて出遅 れています。当社では、一流の経営陣を擁し、開発・再開発物件が豊富で、企業価値を高める能力をもった銘柄を引き続き保有していきます。 アパートメント・セクターは、2006年第4四半期の決算が予想を下回ったことなどを背景に、アンダーパフォームしました。長期間、住宅価格が下落すれば、ア パートメント所有者の価格決定力が損なわれることが歴史的にも示されていますが、短期的にサブプライム問題の影響は、賃貸住宅市場に的を絞った多世帯 住宅リートの追い風になるものと見られます。さらに住宅購入コストと賃貸コストの差が過去最大水準に拡大していることも追い風になります。賃貸料の上昇と 住宅価格の下落で、その差はいずれ縮まるものの、2、3年はかかる見込みです。 円/ドルレートの推移 MSCI米国REITインデックスの推移 (ポイント) 1400 1300 1200 1100 1000 1197.23 900 542.13 800 700 600 500 期間:2003年10月27日~2007年3月29日 400 03/10/27 04/04/27 04/10/27 05/04/27 05/10/27 06/04/27 06/10/27 (円) 118.05 125 120 115 108.9 110 105 100 95 期間:2003年10月27日~2007年3月30日 90 03/10/27 04/04/27 04/10/27 05/04/27 05/10/27 06/04/27 06/10/27 ※参考指標:MSCI米国REITインデックス。Aコースでは当該インデックスを委託会社が円ヘッジベースに換算した指数を、Bコースでは当該インデックスを委託会社が円換算した指 数を運用上の参考指標としています。 上記は過去の実績であり、将来の結果をお約束するものではありません。本ファンドが組入れREITから受け取る配当金には、米国における源泉税が徴収されている一方、参考指 標では当該税率は考慮されていません。本ファンドの騰落率を参考指標と比較して評価することは、特に1年未満程度の短期間については資産の評価時点や評価為替レート等 の差異の影響が相対的に大きく、必ずしも適切でない場合がありますのでご留意ください。また、参考指標には直接投資することはできず、費用や流動性等の市場要因なども考 慮されておりません。Aコースの参考指標の円ヘッジ換算には1ヵ月ドルLIBORと1ヵ月円LIBORの金利差を用いています。Bコースの参考指標の円換算には三菱東京UFJ銀行対 顧客電信売買相場仲値(TTMレート)が用いられています。 運用状況 3月中、ゴールドマン・サックス米国REITマザーファンドは、2.0%の下落となりました。本ファンドの配当利回りは、3月末時点で4.4%となっており、参考 指標であるMSCI米国REITインデックス配当利回りである3.7%を約0.7%上回っております。 今後の 今後の見通し 見通し 良好なマクロ経済環境、ファンダメンタルズの改善、好調な資本流入は、今後も引き続きリート・セクターの追い風になるものと見られます。このため、リートのリ ターンのコンセンサス予想は、1桁台の後半となっています。2007年は、金利が落ち着き、景気が引き続き拡大すると予想されており、マクロ経済環境がリート 市場の追い風となるものと見られます。雇用の増加に伴って、商業用不動産の需要は加速を続けています。2006年に雇用者数は330万人増加しましたが、 2007年には少なくとも更に100万人の増加が予想されており、需要が伸びると考えられます。また、土地、労務費、建材費などの建設コストの高騰で、新規建設 が低水準に留まっていることも好材料になります。したがって、少なくとも2007年中は、沿岸部の資産保有率が高い銘柄や景気敏感銘柄などで、高水準の キャッシュ・フローと配当の伸びが期待できると考えています。エクイティ・オフィス・プロパティーズの非上場化に見られるように、莫大な額の資金が行き先を求 めており、不動産向けの未投資資金はレバレッジ前で600億ドルにのぼると推定されます。加えて、大半の年金基金は、不動産への配分が目標を2~4%下 回っています。当社では、不動産への資産配分が1%引き上げられるごとに、総額が約900億ドル増えると予想しています。 不動産への投資を求める資金は高水準で、多様な投資家層に広がっている点が重要であり、この傾向は今後も続くと予想されます。その理由として、期待リ ターンが相対的に高く、リスク分散メリット、高水準のインカムゲイン、株式市場に比べたボラティリティの低さ、インフレへの抵抗力などの投資メリットにより、年 金基金やインカム資産を求める高齢者などに幅広く選好されていることが挙げられます。 本資料はゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社が作成した資料です。取得の申込みにあたっては、販売会社より「投資信託説明書(交付目論見書)」をお渡ししま すので、必ずその内容をご確認下さい。投資信託は値動きのある証券(外国証券には為替リスクもあります。)に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、元金が保証 されているものではありません。上記は過去の実績であり、将来の成果を保証するものではありません。投資した資産の価値の減少を含むリスクは、投資信託をご購入のお客様 が負うことになります。本資料に記載された過去の運用実績に関する数値・データは将来の結果を保証するものではありません。本資料にに記載された市場やポートフォ リオの見通し等は、本資料作成時点でのゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社の見解であり、将来の動 向や結果を保証するものではありません。また、将来予告無しに変更する場合もあります。騰落率は実際の投資家利回 りとは異なります。本資料は情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入等の行為を勧誘するものでは ありません。投資信託は金融機関の預金と異なり、元本および利息の保証はありません。投資信託は、預金保険または 保険契約者保護機構の対象ではありません。証券会社以外の金融機関でご購入いただく投資信託は投資者保護基金 の支払対象ではありません。 3 ゴールドマン・ ゴールドマン・サックス 米国REIT 米国REITファンド REITファンド 愛称: 愛称:コロンブスの コロンブスの卵 追加型証券投資信託/ 追加型証券投資信託/ファンド・ ファンド・オブ・ オブ・ファンズ 0703 月次レポート 月次レポート ※詳しくは「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。お申込みの詳細については、販売会社にお問い合わせのうえ、ご確認ください。 ファンドの ファンドの特徴 1. 2. 3. 4. 米国の証券取引所に上場されているREIT(リート、不動産投資信託)を主要投資対象とします。 米国リートからの配当収益を中心に、原則として毎月分配を行います。 様々なセクターに分散されたMSCI米国REITインデックスを運用上の参考指標とします。 為替ヘッジありのAコース、為替ヘッジなしのBコースの選択が可能です。 *1 本ファンドでは、ゴールドマン・サックス 米国REITマザーファンド(マザーファンド)への投資を通じて米国リートに投資します。また、本ファンドおよびマザーファンドを総称 して「コロンブスの卵」ということがあります。 *2 本ファンドのAコースはMSCI米国REITインデックスを委託会社が円ヘッジベースに換算した指数、BコースはMSCI米国REITインデックスを委託会社が円換算した指数を 運用上の参考指標とします。 *3 為替ヘッジにはヘッジ・コストがかかります。 ※市況動向や資金動向その他の要因等によっては、運用方針に従った運用ができない場合があります。 お申込み 申込みメモ 信 託 定 設 募 集 総 信 託 期 決 算 お よ び 分 日 額 間 配 信 酬 託 報 課 税 関 係 お買付およびご換金 買 付 ・ 換 金 価 額 お 買 付 単 位 お 申 込 手 数 料 ご換金代金のお支払い 信 託 財 産 留 保 額 ス イ ッ チ ン グ 2003年10月27日 Aコース、Bコースの合計で2,500億円を上限とします。 原則として無期限 毎月の決算時(毎月23日とし、休業日の場合は翌営業日。)に原則として収益の分配を行います。 分配金額は、委託会社が収益分配方針に従って、基準価額水準、市場動向等を勘案して決定します。 純資産総額に対して年率1.5015%(税込) ※上記信託報酬のほか、信託事務の諸費用等が別途、信託財産より支払われます。 普通分配金、換金代金、償還金には税金が課せられます。 「ニューヨークの休業日」を除く毎営業日 お申込日の翌営業日の基準価額 販売会社によって異なります。 2.625%(税込)を上限として、各販売会社が定める料率 原則として、ご換金申込日から起算して5営業日目から、お申込みの販売会社を通じてお支払いいたします。 なし 販売会社によってはAコースとBコースの間でスイッチング(乗換え)が可能です。 ※換金時と同様に、税金をご負担いただきます。 販売会社によっては、いずれか一方のみのお取扱いとなります。また販売会社によって は、スイッチングに手数料がかかる場合があります。詳しくは販売会社までお問い合わせください。 リスクおよび リスクおよび留意点 および留意点 以下に記載するリスクおよび留意点は、本ファンドの「投資信託説明書(交付目論見書)」に記載するもののうち、一部のリスクおよび留意点の要約であり、本 ファンドに関わるすべてのリスクや留意点を網羅するものではありません。詳しくは「投資信託説明書(交付目論見書)」の「リスクについて知りたい」を必ずご 覧下さい。 本ファンドの投資には、資産価値に影響を及ぼす様々なリスクが伴いますので、基準価額の変動により投資元本が減少する可能性があります。したがって、元金は保証され ていません。 主なリスクとして以下のものが挙げられます。 ■リート投資リスク 本ファンドは、米国のリート(不動産投資信託)を主要な投資対象としますので、本ファンドへの投資には、リート投資にかかる価格変動等の様々なリスクが伴うことになりま す。本ファンドの基準価額は、リート等の組入資産の値動きにより大きく変動することがあります。特に米国のリート市場の下降局面では、本ファンドの基準価額は大きく下落 する可能性が高いと考えられます。リートへの投資リスクとして、主に以下のものが挙げられます。 (a)価格変動リスク 一般にはリートの市場価格は、リートに組み入れられる個々の不動産等の価値や一般的な市場・経済の状況に応じて変動します。したがって、 本ファンドに組み入れられるリートの市場価格は下落する可能性があります。 (b)収益性悪化リスク リートは、その収益の大部分を賃料収入が占めていますが、賃料や稼働率の低下によって賃料収入が低下すること等により、収益性が悪化す ることがあります。また、収益性の悪化がリートの市場価格の下落をもたらすこともあります。 (c)信用リスク リートの資金繰りや収益性の悪化によりリートが清算され、投資した資金を回収できないことがあります。 ■為替リスク 本ファンドの主要な投資対象である米国のリートは、原則として米ドル建てとなり、したがって本ファンドへの投資には為替変動リスクが伴います。とりわけ、対円で為替ヘッジ を行わないBコースでは為替変動の影響を直接的に受け円高局面ではその資産価値を大きく減少させる可能性があります。Aコースは、対円で為替ヘッジを行い為替変動リ スクの低減を図りますが、為替ヘッジを行うにあたりヘッジ・コストがかかります。為替および金利の動向によっては、為替ヘッジに伴うヘッジ・コストが想定以上に発生すること があります。(ヘッジ・コストとは、為替ヘッジを行う通貨の金利と円の金利の差に相当し、この金利差分収益が低下または上昇します。) ■追加信託金の上限に関わる留意点 AコースおよびBコースが投資対象とするマザーファンドの追加信託金の上限は2,500億円となっておりますが、リートの市場環境、運用チームの運用許容金額、為替相場、資 金動向その他の要因によっては、マザーファンドの信託金が2,500億円を下回る場合であっても本ファンドの買付のお申込みを受付けない場合があります。 委託会社その その他関係法人 他関係法人の の概要について 委託会社その 他関係法人 概要について ●ゴールドマン・ ゴールドマン・サックス・ サックス・アセット・ アセット・マネジメント株式会社 マネジメント株式会社( 株式会社(委託会社) 委託会社) 信託財産の運用の指図等を行います。 ●ゴールドマン・ ゴールドマン・サックス・ サックス・アセット・ アセット・マネジメント・ マネジメント・エル・ エル・ピー( ピー(投資顧問会社) 投資顧問会社) 委託会社より運用の指図に関する権限の委託を受けて投資判断・発注等を行います。 ●みずほ みずほ信託銀行株式会社 信託銀行株式会社( 受託銀行) ) 信託銀行株式会社(受託銀行 信託財産の保管・管理等を行います。 ●販売会社 本ファンドの販売業務等を行います。 販売会社については下記照会先までお問い合わせください。 ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社 電話: 03(6437)6000 (受付時間:営業日の午前9時から午後5時まで) ホームページ・アドレス:http://www.gs.com/japan/gsam 本資料はゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社が作成した資料です。取得の申込みにあたっては、販売会社より「投資信託説明書(交付目論見書)」をお渡ししま すので、必ずその内容をご確認下さい。投資信託は値動きのある証券(外国証券には為替リスクもあります。)に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、元金が保証 されているものではありません。上記は過去の実績であり、将来の成果を保証するものではありません。投資した資産の価値の減少を含むリスクは、投資信託をご購入のお客様 が負うことになります。本資料に記載された過去の運用実績に関する数値・データは将来の結果を保証するものではありません。本資料にに記載された市場やポートフォ リオの見通し等は、本資料作成時点でのゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社の見解であり、将来の動 向や結果を保証するものではありません。また、将来予告無しに変更する場合もあります。騰落率は実際の投資家利回 りとは異なります。本資料は情報の提供を目的とするものであり、個別銘柄の売却、購入等の行為を勧誘するものでは ありません。投資信託は金融機関の預金と異なり、元本および利息の保証はありません。投資信託は、預金保険または 保険契約者保護機構の対象ではありません。証券会社以外の金融機関でご購入いただく投資信託は投資者保護基金 の支払対象ではありません。 4
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