■ 平成 24 年度 新基礎研修Ⅰ 募集要領 ■ ○ 基礎研修とは 社会福祉士として必要な基礎知識を 3 年間かけて行っていく入り口の研修で、その後の専門研修 の受講や認定社会福祉士資格を取得するためには欠かせない研修です。 1 年目の基礎研修Ⅰは会の歴史や本研修制度、倫理綱領や共通基盤となる知識や技術等について自 己学習・レポート・集合研修という形を通じて学んでいきます。 ○ ねらい 社会福祉士としての自覚を促すとともに実践の基礎となる、価値・知識・技術について理解する ○ 到達点 1.専門職が職能団体を持つ意義を知る 2.日本社会福祉士会・都道府県社会福祉士会の組織と役割を知る 3.生涯研修制度を知る 4.社会福祉士共通基盤を知る 5.実践現場における社会福祉士の専門性をふまえた役割を知る 6.実践を踏まえて社会福祉士が倫理綱領や行動規範を持つ意味を知る ○ 研修内容 1.事前課題 レポート提出 1 本 <レポート提出> 「社会福祉士の役割を考える」2,000 字レポート ① ねらい 専門職としての実践のあり方や研修を受ける意義を知る ② 内容 [生涯研修手帳]を読み、社会福祉士としての専門性について 考えをまとめ、 「どのような社会福祉士になりたいか」(1,200 字) [倫理綱領・行動規範]―テキスト等に掲載―を読み、 「社会福祉士として大切にしたいこと」(800 字) をレポートにまとめる ③ 事前課題の提出をもって集合研修 1 の受講を認める 2.集合研修(第 1 回目) 「本会の歴史と生涯研修制度」 講義および演習 6 時間 3.中間課題 レポート提出 4 本 <レポート提出> 「社会福祉士共通基盤の理解」2,400 字レポート ① ねらい 社会福祉士の共通基盤について理解し、どの分野や立場においても必要な専門職の 力量について理解する ② 内容 『新社会福祉援助の共通基盤第 2 版』の「生涯研修制度の成立と共通基盤の意義」と 各章の「学習のねらい」を読み、「なぜ社会福祉士にとって共通基盤が必要なのかを あなたの実践に即してレポートにまとめる <レポート提出> 「倫理綱領・行動規範の理解」2,400 字(1 項目 1,200 字)レポート ① ねらい 倫理綱領と行動規範のつながり、社会福祉士が行動規範を持つ意味を知り実践に役 立てる ② 内容 社会福祉士の倫理綱領と行動規範を読み、 「行動規範のうち 2 項目を取り上げ自分の 実践に照らし合わせて考える」レポートにまとめる <レポート提出> 「所属組織の実践を知る」1,600 字レポート ①ねらい 自らの現状と課題及び所属組織における現状と課題について学び今後の方向性を考 察する ②内容 所属組織におけるソーシャルワーカーとしての社会福祉士の役割を現状を踏まえて 考察する。自らの現状と課題及び組織における現状と課題をまとめる <レポート提出> 「他領域の SW 実践について学ぶ」4,800 字(1 ヶ所 2,400 字)レポート ①ねらい 所属組織とは異なる領域におけるソーシャルワーカー実践の現状と課題について学 ぶ ②内容 他領域におけるソーシャルワーカーとしての社会福祉士の役割を当会会員の講義か ら学ぶ。他領域の社会福祉士が抱えるソーシャルワーカーとしての現状と課題につ いて考察しレポートにまとめる ③他領域は 2 ヶ所とする ④所属組織に属していない、または所属組織に社会福祉士がいない会員に対しては、「他 領域の SW 実践について学ぶ」の課題を 3 本とする ※ 達成できなかった課題については、集合研修 2 の受講後 12 ヶ月以内に提出をしなけ れば、基礎研修Ⅰ修了を認めない。 ※締切 1 月 31 日(木) 4.集合研修(2 回目) 「倫理綱領の現場適用」「社会福祉士の共通基盤の理解」 講義および演習 6 時間 ※第 1 回及び第 2 回集合研修開催日時 時 間 会 場 第 1 回目 10 月 6 日(土) 10~17 時 愛媛県総合社会福祉会館 第 2 回目 3 月 2 日(土) 10~17 時 30 分 未定 (第 1 回集合研修の詳細は、受講通知書にてご案内します) (第 2 回集合研修の詳細は、第 1 回集合研修時にご案内します) ○ 年間スケジュール(平成 24 年度) 4 月~6 月 7月 8月 9月 10 月 申込締切 (8/13) 受講通知書発 行 (8 月末) 事前課題 締切 (9/30) 第1回 集合 研修 (10/6) 11 月 12 月 1月 2月 中間課題 締切 (1/31) 3月 第2回 集合 研修 (3/2) ○ 受講要件 社会福祉士資格を有するもの ○ 参加費用 (社)日本社会福祉士会会員 2,000 円 非会員 15,000 円 ○ 申込締日 平成 24 年 8 月 13 日(月)必着 ○ 定員 30 名 ○ 参加申込要領 参加申込みは別添受講申込書に必要事項をご記入の上、郵送・FAX・メールでの申込と、同日迄の 入金で参加申込受理と致します 振込先:ゆうちょ銀行 愛媛県社士会生涯研修部会 (他の金融機関から振込む場合) 普通 店名 六一八 店番 618 口座番号 1535543 (ゆうちょ銀行から振込む場合) 記号 16120 番号 15355431 ○ 受講通知書 受講可否は、申込〆切後に決定し通知します。通知は 8 月下旬を予定しております。 ○ 修了基準 1.すべての科目を受講で修了とします(修了証書は発行しません) 2.15 分以上の遅刻・早退・欠席は認めません 3.遅刻・早退・欠席した科目は、次年度開催時に受講することで修了とします ○ 研修時にご持参いただくもの 受講通知書・筆記用具 テキスト 『新社会福祉援助の共通基盤第 2 版』上・下 2 冊 中央法規出版 ※テキストはレポート作成時にも必要です。各自で書店等で購入してください。 ○ レポート提出について 締切 事前課題 9 月 30 日(日) 中間課題 1 月 31 日(木) 提出方法 原則文書作成ソフト「ワード」で作成し、メールで事務局へ提出をお願いします (ネット環境等パソコン利用にない受講者は、郵送も可。FAX 不可) ○ 申込・問合せ先 《 事務局 》 〒791-8012 愛媛県松山市姫原 2 丁目 3-21 NPO 法人家族支援フォーラム内 TEL(089)922-1937 FAX(089)924-8992 MAIL [email protected] HP http://www.h3.dion.ne.jp/~eacsw04/
© Copyright 2024 ExpyDoc