中 部 大 学 大 学 院

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Q
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MOT型MBAとは,
何なのですか?
MBAについてもう少し詳しく
説明してください
MOTのT(テクノロジー)は,
どのような技術ですか?
中部大学のMOT型MBAには
その他にどんな特長がありますか?
A
MBAは, 実践的経営学修士(Master of Business Administration), MOTは, 技
術経営(Management of Technology)のことです。MOT型MBAは, 技術経営
を重視したMBAということになります。
MBA(実践的経営学修士)
は,経営戦略, 会計, 財務, マーケティング, 生産, 組織
と人間, 経営法務, 情報システムなど, 企業経営に求められるさまざまな能力を身に
つけたマネジメントのプロと言っていいでしょう。
大学によってMOTのTの意味は微妙に異なります。中部大学のMOT型MBAのT
は, ナノテクノロジーやバイオテクノロジーなどに代表される「産業技術」と現代社会
をダイナミックに革新しつつある「情報技術」を意味しています。
このMBAプログラムは, 新しい技術を活用して, ベンチャー企業を興したり, 社内ベ
ンチャーを立ち上げたり, 既存の中小企業の脱皮をはかったりというように,何らかの
意味で革新をリードしていこうという志ある人材を応援することを目的にしています。
経営学専攻の授業は,
名古屋キャンパスと春日井キャンパスで別地・昼夜開講するシステムを採用します。
いつ, どこで行われますか?
経営学専攻固有の科目の大半は夕刻から名古屋キャンパスで行われますが, 春日
井キャンパスで昼間の授業を履修することも可能です。
社会に出て何年も経っていますが,
全く問題ありません。 むしろ, 実社会で経験を積んだ方たちが学びやすいように配
入学できますか?
仕事の関係上,
毎日通学できそうもないのですが?
経営学を学んだことがないのですが,
大丈夫でしょうか?
会社の仕事と学業は
両立できるでしょうか?
慮して授業内容をデザインし, 夕刻からの授業を中心にしています。
修学期間は原則として2年間ですが, 週に1∼3回しか授業に参加できない場合は,
修学期間を4年まで延長できるなど, 都合に合わせた弾力的な調整が可能です。
大丈夫です。本専攻では,いろいろな分野の人たちが一緒に学ぶので,事前の専門
的知識は一切求めません。全ての科目を基礎から学びます。
中
部
大
学
大
学
院
Chubu University Graduate School
経営学専攻(MOT型MBA)
の
ここが知りたい!
経
営
情
報
学
研
究
科
もちろん可能です。 昼は会社勤務や自営などで働いたり, 税理士スクールや語学
学校等で別の勉強をするなどし, 夕刻から本専攻で学ぶというように, ご自分のライ
フスタイルに合わせて学習計画を組むことができます。
経営情報学専攻
博士前・後期課程
経営学専攻(MBA)
修 士 課 程
勇知
気恵
がを
わ磨
いい
てた
きら
た
これからの社会に必須の能力を磨く,最先端&生涯学習の要 となる大学院です
21世紀は情報革命の時代です。 インターネットの普及と高度化に象徴される情報
技術と関連インフラストラクチャーの進歩によって, 我々の生活はこの10年間に大きく
様変わりしましたが, こうした変化のスピードは今後一段と加速していくでしょう。
企業経営の場でも, 顧客との対話, 経営環境変化を察知するグローバルなアンテ
ナ機能, 社内部門間・階層間のコミュニケーション, オペレーション・コントロールなど
さまざまな側面で, 最新の情報機能を活用する企業とそうでない企業の格差は広がっ
ていきます。こうした時代に企業が発展するためには, 企業の経営課題を察知し, 経
営者の意図を正確に理解する情報技術の専門家が必要です。
経営情報学研究科長
小野 桂之介
ダーも, いわゆる情報音痴では務まりません。自らは情報システムの開発に携わらなく
とも, 情報システムに何を期待できるかが分かり, 情報スペシャリストとどのように協力
して仕事に取り組んでいくと効果的かを知るリーダーが活躍する時代です。
Point-1
情報技術と経営の融合
これからの経済活動では, 最新の情報技術を有効に利用しない限り, 大きな成功は実現できません。そ
の一方, 最新の情報技術を駆使するIT専門家にも, 真に有効な役割を果たすためには, 経営者の視点か
ら状況を把握し理解する能力が求められます。
本研究科の博士課程前期・後期を一貫して勉学する方々には, 経営学と情報技術を融合した新時代
の教育・研究者や経営情報専門家としての活躍が期待されます。
また, 博士課程前期(修士課程)
は, そうした教育・研究者や経営情報専門家を目指す方々だけでなく,
高度な専門的能力をもって仕事に取り組もうとする一般
一方, これからの時代, いろいろな部門と階層で企業活動を指揮するビジネスリー
ONO Keinosuke
21世紀型の経営戦略の本質を研究する
本研究科は, 情報技術と経営を融合する教育課程により, 「経営の分かる情報専
門家」と「情報センスを備えたビジネスリーダー」, さらにはそうした領域の教育・研究
社会人にも広く門戸を開放し, これからの時代に欠かせな
MOT型
ビジネス
リーダー
教育・研究者
経営情報専門家
経営管理者
い生涯学習を支援するべく, 実践的な大学院教育を充実
しています。
「春日井キャンパスと名古屋キャンパス双方を利用した
別地開講・昼夜開講制」は, そうした意欲に燃えた一般社会
人の方々の生涯学習を支援します。
博士課程
(後期)
者の育成に努めています。また, 2006年度からは, 新たな産業技術や情報技術を活
用して, 起業, 社内ベンチャーの立ち上げ, 既存企業の脱皮などに取り組む革新的
リーダーを育成するMOT型MBAプログラム(経営学専攻)
もスタートしました。
「経営の分かる情報専門家」と「情報センスを備えたビジネスリーダー」を育成する
Point-2
ためには, 「情報技術と経営を融合」するだけでなく, 「理論と実践を融合」する必要
理論と実践の融合
があります。 本研究科では, 高度な学問を修得した理論家と産業界で豊かな経験を
博士課程
(前期)
修士課程
経営情報学専攻
経営学専攻
経営情報学研究科の構成
蓄積した実践家が協力して, 皆さんの学習を指導・支援します。
技術が絶え間なく進歩し, 人々の
Point- 3
価値観やライフスタイルが変化する
生涯学習の時代
これからの時代, 教育・研究者ばか
2つの融合
至犬山
至
一
宮
至多治見
りでなく, ビジネスの現場で活躍する
実践家にも「生涯学習」が必要です。
本研究科は, 教授陣を充実し, 最先
情報技術
&
経営
理論
&
実践
名古屋キャンパス
名
鉄
犬
山
線
地下鉄鶴舞線
地下鉄
桜通線
伏見
名古屋
端の研究活動に取り組み, 学習しよ
高蔵寺
上小田井
大曽根
栄
上前津
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至瀬戸
地
下
鉄
桜
通
線
御器所
地下鉄鶴舞線
至豊橋
【アクセス】
●JR中央本線「鶴舞」駅下車すぐ
●名古屋市営地下鉄「鶴舞」駅下車すぐ
至岡崎
名鉄瀬戸線
千種
金山 鶴舞
生涯学習
愛知環状鉄道
藤ケ丘
今池
地下鉄東山線
うとする方々に都合の良い立地と環
境で, そうしたニーズに応えます。
線
央本
神領
JR中
春日井
勝川
至常滑・中部国際空港
中部大学
(春日井キャンパス)
赤池
名鉄豊田新線
至豊田
【アクセス】
●JR中央本線・愛知環状鉄道「高蔵寺」
駅から名鉄バス中部大学前行き乗車
(10∼15分)
●JR中央本線「神領」駅からスクールバス
乗車(7分)
●東名高速道路「春日井IC」から約5分
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ence―― 2
経営学と情報学を融合する,
新時代のスペシャリストをめざす
経営情報学専攻 専任教員を紹介します。●専門領域 ●特長/プロフィール ●学位
経営情報学専攻
本専攻の基本的なコンセプトは「経営学と情報学の融合」です。 本専攻の教員は, これら2つの学問分野にまたがり,
専攻主任
高度な学問的能力を持つ理論家と実社会で豊かな経験を重ねた実践専門家によって構成されています。
本専攻(経営情報学専攻)には, 情報学に重点を置き「経営の分かる情報専門家」を
育成する「情報コース」と, 経営学に重点を置き「情報技術の分かる経営専門家」を
経営の
分かる
情報専門家
育成する「経営コース」が置かれ, 優れた実践的専門家を社会に送り出しています。
大津 誠
また, 前期・後期を一貫して修了することにより, 経営学と情報技術を
融合した新時代の学者・研究者としての道が開けます。
経営学
教授
●経営管理, 経営戦略, 国際経営
●カナダ(サスカチワン大学)における15年
間の教育経験をもつ, 南山大学教授
大学院経営学研究科長を経て
中部大学教授
●Ph.D.
大島 俊一
教授
●物流管理, 日本企業論
●グリーン物流パートナーシップ推進協議会会長
をはじめ数多くの自治体の行政支援で活躍
●博士(商学)
カリキュラム構成
足達 義則
教授
石田 昌夫
教授 ●意思決定法, シミュレーション, 画像処理,
人工知能
●シミュレーション技法による事象の分析,
Web教育システムの開発および理解度
予測, 顔や文字による個人認証などを
中心として研究を展開
●工学博士
●日本経済論, 財政政策
●社会保障と財政政策に関する
理論分析を中心として研究を展開
●経済学修士
尾崎 正弘
小早川 洋一
小山 太郎
教授
教授
●情報システムI・II, パターン認識,
ビジネスとインターネット
●知識DB処理, Webエージェント機能の開発,
感覚融合モデルの構築など, 企業活動,
教育活動における知的情報処理モデルの
開発を中心に研究
●博士(工学:情報工学)
●日本経営史
●企業家・経営者に関する実証研究に
おいて多くの実績をもつ
●経営学修士
辻村 宏和
山下 裕丈
講師
●マーケティング, 消費者行動分析
●早稲田大学経済学研究科,
日本電信電話会社(NTT)
を経て
中部大学講師, 消費者行動の分析を
中心に研究
●経済学修士
博士後期課程
インフォメーション科目
ビジネス・マネジメント科目
経営戦略 国際経営
アルゴリズム 画像処理 経営財務I
I 投資論
経営行動 人的資源管理I
I
情報メディア表現&応用 アドバンスドオペレーションズリサーチ
モデル構築とOR手法 意思決定法 日本企業論 近・現代日本経営史
経済理論 日本経済論
情報管理
アドバンスドリレーショナルデータベース 情報セキュリティ
国際金融 マーケティングI
I
組織デザイン 行動科学
情報システムI
I
Javaプログラミング基礎&応用 データベース構造とSQL
財務会計 会計管理I
I
時系列データ処理 コンピュータネットワーク
シミュレーション
人工知能
コンピュータグラフィックス ビジネスとインターネット
財政政策 データ解析
情報技術と経営 パターン認識
共通科目
経営管理 経営政策 会計管理I 経営財務I マーケティングI 経営組織
+
人的資源管理I 生産管理I 情報システムI 経営法務 新技術動向 3
教授
情報学
情報の
分かる
経営専門家
博士前期課程
浅倉 秀三
●図書館情報処理
●情報処理に関する研究と処理
プログラムの開発
●工学博士
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演
習
経営戦略特論
財務会計特論
管理会計特論
経営財務特論
マーケティング特論
経営組織特論
人的資源管理特論
生産管理特論(新設)
経営学研究方法特論(新設)
データ解析特論(新設)
経済分析特論
情報システム特論
オペレーションズリサーチ特論
シミュレーション特論
情報メディア特論
人工知能特論
時系列データ処理特論
データベース特論
+
小和田 正
教授
●オペレーションズリサーチ
●情報通信ネットワークの待ち行列的
分析を中心に研究を展開
●理学博士
教授
●組織デザイン, 経営組織
●経営手腕の探求, 経営者育成の方法
などについて広汎な研究活動を展開,
日本経営学会理事
●経営学博士
講師
●生産管理
●新日本製鐵で生産計画と物流改革に
従事, 日本総合研究所主任研究員を
経て中部大学講師, 生産システム革新,
SCMを中心に研究
●経営学修士(MBA)
演習
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ence ―― 4
激動時代を切り開く, ビジネスリーダー
技術経営
(MOT)型MBA
経営学専攻 専任教員を紹介します。●専門領域 ●特長/プロフィール ●学位
専攻主任
経営学専攻
MBAとは, 実践的経営学修士(Master of Business Administration)のことです。本経営学専攻では, MOT
(Management
Of Technology)型MBAを深く追求します。
「産業技術」や「情報技術」は21世紀の花形ビジネスを創り出す力ですが,
時代の要請はそれらを活用するビジネスリーダーの育成にあります。
橋 道郎
教授
小野 桂之介
教授
児玉 充晴
教授
●新技術動向, R&Dマネジメント
●日立製作所生産技術研究所副所長を
経て中部大学教授, 新技術が企業経営に
もたらすインパクトを中心に研究
●工学博士
●経営政策, 生産管理
●慶應義塾大学ビジネススクール校長を経て
中部大学教授, ミッション経営の提唱者
●工学博士
竹森 一正 教授
龍岡 亮二 教授
土屋 大二郎
●会計管理, ベンチャー会計
●ライフサイクル・コスティングを
中心テーマとして研究
●商学修士
●情報メディア表現, 情報技術応用
●コンピュータによる教育・学習支援
システムを中心に研究
●理学博士
●国際金融, ベンチャー資金調達
●さくら銀行理事・ロサンゼルス支店長,
さくら総合研究所代表取締役専務等を
経て中部大学教授, アジア経済,
東アジア諸国における中小企業金融
などを中心に研究
●修士(学術)
西田 豊昭
西山 也
前田 和昭
●情報技術応用, 経営管理
●NTTコミュニケーションズ(株)セールス
エンジニアリング部長を経て中部大学教授,
数多くのベンチャービジネスを育成
●工学博士
技術経営(MOT)型のMBAコースは, グローバルな視野を持ち,
ビジネスリーダーを育てます。
資料調達の
智恵とノウハウ
リーダー
(2)企業内ベンチャーとして新事業を成功に導くリーダー
(3)自らベンチャービジネスを立ち上げる起業家
教授
ベンチャー
起業家
最新の産業技術や情報技術を活用して革新を起こす, 次の3つのタイプの
(1)既存の事業や企業そのものの在り方を革新する
鈴木 正慶
●マーケティング, 経営一般
●野村総合研究所首席研究員代表取締役
専務, 監査役, 顧問を経て中部大学教授,
コーポレートコミュニケーションを
中心テーマとして研究
●経営学修士(MBA)
起業家精神
交渉力
関連法規に
関する知識
R&D
マネジメント
国際経営
戦略
社会の動きを
見通す力
組織作り
戦略的
構想力
産業技術
動向に
関する理解
リーダーシップ
新事業
リーダー
IT専門家を
活用する能力
会計・財務
情報の理解
革新意欲
マーケティング
発想
生産供給システムの
理解
教授
寺澤 朝子
助教授 ●モチベーション, 組織変革,
ベンチャービジネス論
●企業の組織変革を中心に活発な
実地研究
●修士(経済学)
事業革新
リーダー
Master of Business
Administration
カリキュラム構成
修士課程
経営発展科目
ベンチャーマネジメント科目
技術マネジメント科目
マーケティングI
I 人的資源管理I
I
ベンチャービジネス論
先端技術応用
情報システムI
I 生産管理I
I
アントレプレナーシップ
情報技術と経営
情報管理 国際経営戦略
ベンチャー会計
情報メディア表現
物流管理 消費者行動分析
ベンチャー資金調達
コンピュータネットワーク
統計学 データ解析
中小企業の経営革新
情報技術応用
助教授
牧野 英克
教授
●コンピューターネットワーク, 情報管理
●プログラミング言語処理系,
オープンソースソフトウェアの専門家
●工学修士
●経営法務
●NECグループで法務関連部門を歩み
NECソフト執行役員を経て中部大学教授,
経営法務の豊富な実践経験をもつ
●法学修士(ロースクールLLM)
宮 俊一郎
森岡 孝文
山口 直樹
システム保全
意思決定法 知的財産管理
舛山 誠一
共通科目
経営管理 経営政策 会計管理I 経営財務I マーケティングI 経営組織
人的資源管理I 生産管理I 情報システムI 経営法務 新技術動向 ――Bu
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教授
●システム保全, 統計学
●(財)電力中央研究所における20年余の
実践経験を経て中部大学教授,
設備診断理論の権威
●工学博士
R&Dマネジメント
会計管理I
I 経営財務I
I
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助教授
●ベンチャービジネス論, 人的資源管理
●人的資源アセスメント, 組織心理学,
心理測定論, この分野における
わが国有数の実践的研究者
●博士(経営学)
+
演習
教授
●国際経営戦略
●野村総合研究所主席研究員を経て
中部大学教授。アジア諸国の資本市場・
コーポレートガバナンス, 多国籍企業の
戦略などについて研究
●経営学修士(MBA)
教授
●経営財務
●産能大学大学院経営情報学研究科
専攻主任教授を経て中部大学教授,
設備投資の収益性分析,
リスク分析論の専門家
●経営学修士
助教授
●中小企業の経営革新
●第一勧業銀行(現みずほ銀行)で広汎な
実践業務を積み, 新潟経営大学助教授を
経て中部大学助教授, 地域興業集積,
中小企業間連携などを中心に研究
●経営学修士(MBA), 経営情報学修士
助教授
●国際貿易, 知的財産管理
●発展途上国を中心とする国際経済と
知的財産問題について
活発な研究活動を展開中
●修士(商学)
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