Organization Behavior and Leadership 「組織行動リーダーシップ」（東京校１０．０５）アサインメントシート確認事項事前課題（ケース課題および調査課題）について、クラス討議に参加できるように充分に事前準備すること。「★」印の課題については、予習時にレポートを作成し（Ａ４用紙縦１～５ページ：課題毎のページ数指定参照）、該当講義開始時に１部を講師に提出すること。成績はクラス討論への貢献度（５０％）およびレポート（５０％）で評価する。クラス討論への貢献度は個人貢献５０％とグループ討議成果５０％で評価する。レポート評価は、第２章から第６章までの調査課題の評価合計５０％と第７章のケース課題の評価５０％の荷重平均で評価する。その他の詳細についてはブラックボードのシラバス参照。なお、本コース第７章のケース課題は量も多く、またその回答には第２章から第６章の講義内容も関連しているので、できれば第２章開始時までに、予め課題内容とケース概要を把握しておくこと。事前課題Ｄａｙ１‐０５月２３日（日）第１章組織行動とリーダーシップ理論体系の発展史【調査課題１：「組織行動理論」】１．以下の組織行動理論から三つを選択し、各理論をクラスにおいて、３分程度５分以内で説明できるように整理してください。なお、選択した理論を現代社会の組織に適用する場合の留意点を考察し、併せて説明してください。１）テイラー（Taylor, Frederick）の科学的管理法２）ファヨール（Fayol, Henri）の管理過程論３）ウエスタン・エレクトリック社ホーソン工場実験４）メーヨー（Mayo, Elton）とレスリスバーガー（Roethlisberger, Fritz）の人間関係論５）マズロー（Maslow, Abraham）の５段階欲求説６）マグレガー（McGregor, Douglas）の X 理論・Y 理論７）ハーズバーグ（Herzberg, Frederick）の動機付け・衛生理論８）期待理論（Expectancy Theory）【調査課題２：「リーダーシップ理論」★】１．以下のリーダーシップ理論から三つを選択し、各理論をクラスにおいて、３分程度５分以内で説明できるように整理してください。なお、選択した理論を活用、実践する場合の留意点を考察し、併せて説明してください。組織行動リーダーシップ（東京） Organization Behavior & Leadership 1 アサインメントシート 100219 １）権力（パワー）の源泉２）コッター（Kotter, John）のリーダーシップ定義３）特性理論と行動理論４）オハイオ研究論とミシガン研究論５）フィドラー（Fiedler, Fred）のコンティンジェンシー理論６）ハウス（House, Robert）のパス・ゴール理論７）対象対応型リーダーシップ（Situational Leadership）理論８）ゴールマン（Goleman, Daniel）のエモーショナル（EQ）・リーダーシップ第２章リーダーシップ４領域行動モデルの活用法【調査課題１：「リーダーシップの定義と強化法」★】（Ａ４縦２ページ以内）１．リーダーシップ能力を１００字以内で定義してください。ご自身の体験または他者の観察で、その定義に基づくリーダーシップを最も実践できている事例を１件８００字以内で説明してください。２．最近体験した、あるいは、観察した、リーダーシップが十分に発揮できていない典型的な状況を、その原因考察（推察）も含めて、８００字以内で説明してください。３．リーダーシップを強化することの難しさ（リーダーシップが着実には強化しにくい理由あるいは原因）を列挙してください。第３章共鳴コミュニケーションの意識と行動【調査課題１：「共鳴コミュニケーション事例作成」★】（Ａ４縦１ページ以内）１．一般的なコミュニケーションの目的を５項目以内で説明してください。それらの項目間で、相互に矛盾する項目があれば、その矛盾関係を説明してください。２．最近体験した、あるいは、観察した、最も困難なコミュニケーション事例を、他者がその解決アドバイスを提供しやすいように状況要点を明確に示して、８００字以内で説明してください。Ｄａｙ２‐０５月２９日（土）第４章支援コーチングの意識と行動【調査課題１：「支援コーチング事例作成」★】（Ａ４縦１ページ以内）１．一般的なコーチングの目的を５項目以内で説明してください。それらの項目間で、相互に矛盾する項目があれば、その矛盾関係を説明してください。２．最近体験した、あるいは、観察した、最も困難なコーチング事例を、他者がその解決アドバイスを提供しやすいように状況要点を明確に示して、８００字以内で説明してください。組織行動リーダーシップ（東京） Organization Behavior & Leadership 2 アサインメントシート 100219 第５章戦略実行の意識と行動【調査課題１：「課題設定事例作成」★】（Ａ４縦１ページ以内）１．企業経営やビジネスプロセスあるいは政治や政治体制に関して重大な問題と感じている内容を１件、８００字以内で表現してください。（ただし、所属企業や関係団体への守秘義務を遵守する範囲内で表現してください。）２．上記１．で選択した問題に対する解を４００字以内で説明してください。【調査課題１：「提案交渉事例作成」★】（Ａ４縦１ページ以内）１．ご自身が体験したあるいは他者事例として観察した最も困難な（最も難易度が高いと思う）交渉事例を１件、８００字以内で説明してください。（ただし、所属企業や関係団体への守秘義務を遵守する範囲内で表現してください。）２．上記１．で選択した交渉事例に対して、あなたは現時点ではどのように対応しますか。８００字以内で説明してください。第６章変革ビジョン設計の意識と行動【調査課題１：「変革ビジョン設計事例作成」★】（Ａ４縦１ページ以内）１．ご自身が提示した、あるいは他者事例として観察した、高い影響力を発揮した変革ビジョン事例を８００字以内で説明してください。（ビジョンの定義は各自で自由に設定してください。また、ご自身の所属企業や関係団体への守秘義務を遵守する範囲内で表現してください。）２．上記１．で選択した変革ビジョン事例はなぜ影響力が高いのでしょうか。原因を５項目以内で推定してください。Ｄａｙ３０５月３０日（日）第７章企業変革ビジョン設計と実行の要件【ケース課題１：「ＪｏｈｎＨａｎｃｏｃｋＭｕｔｕａｌＬｉｆｅＩｎｓｕｒａｎｃｅＣｏ．（Ａ）」★】（Ａ４縦１ページ以内）１．（Ａ）ケース情報のみに基づいて、ＭｃＥｌｗｅｅとＭｏｒｔｏｎのリーダーシップを評価してください。２．（Ａ）ケース情報のみに基づいて、全社変革プロジェクトが成功するか否かについて判定し、その判定理由を５項目以内で説明してください。【ケース課題２：「ＪｏｈｎＨａｎｃｏｃｋＭｕｔｕａｌＬｉｆｅＩｎｓｕｒａｎｃｅＣｏ．（Ｂ）」★】（Ａ４縦４ページ以内）１．（Ｂ）ケースの後日談情報も含めて、ＪｏｈｎＨａｎｃｏｃｋの全社変革プロジェクトは成功したか否か、あなたの最終的な判定と判定理由を（５項目以内で）説明してください。あなたの判定は（Ａ）ケース情報のみに基づく推定と（Ｂ）ケース情報まで含めた判定とで異なりますか、同じですか。異なる場合には、（Ａ）ケースにおいて、どの組織行動リーダーシップ（東京） Organization Behavior & Leadership 3 アサインメントシート 100219 ような予兆情報を見逃しているのか、５項目以内で簡単に説明してください。２．ＭｕｒｐｈｙのメモとＴｏｍｐｓｏｎのメモ内容について、本質的な差異点を３項目以内で説明してください。３．Ｔｏｍｐｓｏｎのリーダーシップをプラス、マイナス各５項目以内で評価してください。４．Hendricks のリーダーシップをプラス、マイナス各５項目以内で評価してください。５．Ｍｕｒｐｈｙのリーダーシップをプラス、マイナス各５項目以内で評価してください。また、（Ａ）ケース情報のみに基づいた、Ｍｕｒｐｈｙに対するリーダーシップ評価と（Ｂ）ケース情報も含めた場合の評価とで差異点があれば５項目以内で説明してください。６．ＰｈａｓｅＩで取り組むことが求められ、ＴａｓｋＦｏｒｃｅＭｅｍｂｅｒに割り当てられたＦａｃｔｏｒｓ/ＳｕｂｊｅｃｔｓのＴｏｐｉｃｓに関して、１）これらの８つのＴｏｐｉｃｓ全体に共通している点、あるいは、これらのＴｏｐｉｃｓ調査の統合的な目的を（推定して）、要約して簡潔に説明してください。２）ＪｏｈｎＨａｎｃｏｃｋケースのＴｏｐｉｃｓ調査内容と、一般的な（ご自身の体験や観察、あるいは、関連書籍などの情報による）全社変革プロジェクトの現状分析内容、とを比較して、明らかに前者に含まれていない（John Hancock では取り組んでいない）内容を指摘してください。また、企業変革の現状分析の段階で、．．．．．．それらの調査に取り組まないことのプラス面を３項目以内で説明してください。７．ＪｏｈｎＨａｎｃｏｃｋケースから学べる、あるいは、現代の全社変革プロジェクトにも適用すべきと思われる、全社変革ビジョン設計と実行に関する「リーダーシップ」、「経営スタイル」、「変革方針」、「変革プロセス」、などに関する成功要件、を１０項目以内で簡単に説明してください。組織行動リーダーシップ（東京） Organization Behavior & Leadership 4 以上アサインメントシート 100219