肥料あり(X) 6.2 5.7 6.5 6.0 6.3 5.8 5.7 6.0 6.0 5.8 肥料なし

統計学2
試験前プリント
【1】(点推定)
次の数値は 1988 年の新生児 9 人の体重である。
3470, 2920, 2530, 3280, 2840, 2520, 3350,
このとき、標本平均・標本分散・標本標準偏差を求めよ。
3610, 3430
(g)
【2】(区間推定)
次の数値は成人の下顎左側第1大臼歯の長さを測定したものである。
22.3, 19.6, 21.3, 21.1, 20.1, 19.5, 19.7, 20.8, 18.6 (mm)
下顎左側第1大臼歯の長さの平均μの 95%信頼区間を求めなさい。ただし、下顎左側第1大臼
歯の長さは正規分布に従っているとし、自由度 8 の t 分布の上側 2.5%点は 2.306 とする。
【3】(仮説検定)
20 カ所の農場試験場で肥料 A を与えた場合と与えない場合でトウモロコシの収穫量を調べた
ところ次のようであった。
肥料あり(X) 6.2
肥料なし(Y) 5.6
5.7
5.9
6.5
5.6
6.0
5.7
6.3
5.8
5.8
5.7
5.7
6.0
6.0
5.5
6.0
5.7
5.8
5.5
このとき、帰無仮説:肥料 A を与えても収穫量は増えない(μX=μY)を有意水準 5%で検定し
なさい。ただし、収穫量は正規分布に従っているとし、肥料を与えた場合でも与えない場合で
も標準偏差は等しいものとする。
,
また、データから
であり、自由度 18 の t 分布の上側 2.5%点は 2.101 とする。
【4】(独立性の検定)
次のデータは、母親のサリドマイド剤の服用有無と生まれた新生児を調べたものである。この表
から、サリドマイド剤の服用と新生児の健康状態に関連性があるか有意水準 5%で検定しなさい。
障害児
健常児
合計
服用
90
2
92
非服用
22
186
208
合計
112
188
300
ただし、自由度1のカイ 2 乗分布の上側 5%点は 3.841 とする。
【5】(Wilcoxon 検定)
次のデータは 20 匹のラットを無作為に 10 匹ずつに分け、群 1 には生の落花生を与え、群 2 には
炒った落花生を与えたときの、体重を示したものである。このデータから、それぞれの群の体重
が同じであるかどうかを有意水準 5%で検定しなさい。
生の落花生
炒った落花生
62
57
60
56
56
49
63
61
56
55
63
61
59
57
56
54
44
62
61
58
ただし、標準正規分布の上側 2.5%点は 1.96 とする。
【6】大数の法則、中心極限定理、全数調査、標本調査、母集団、記述統計、推測統計、母数、統計量、
無作為抽出、点推定、区間推定、仮説検定、最尤推定量、不偏推定量などの授業中に出てきた
用語を説明しなさい。