マーケット・フォーカス

2016/12/14
マーケット・フォーカス
投資情報部
上田 正信
永田 尋嗣
株式:米国株
トランプ次期政権下、レパトリ資金が株価底上げも
 トランプ次期大統領が掲げるレパトリエーション(レパトリ)減税に市場の注目が集まってい
る。レパトリ減税は、海外に滞留している未課税利益(海外留保利益)を米国内に還流させる
時限的な減税措置。米企業が海外に滞留している資金を本国に戻す動きが促進されるなら
ば、米国株やドルにとってプラス材料になろう
 過去にもレパトリ減税は実施されている。ジョージ・W・ブッシュ政権が制定した本国投資法
(HIA)では資金還流への優遇税率を2005年に限定して適用。海外留保利益6,000億ドルのう
ち半分の3,000億ドルが海外子会社からの配当金等のかたちで米国に還流し、その多くが自
社株買い等の株主還元に向かったとの分析がある
 資金還流の起きた05年には対主要通貨でドル高が進み、ドルは対ユーロで14%、対円で15%
それぞれ上昇。米国企業のネット自社株取得額(自社株取得額-発行額)は05年から07年に
かけて急増し、NYダウは05年こそ小幅下落したものの、05年末から07年末にかけ24%上昇
 05年と同様に本国への投資が条件になった場合でも、前回のように還流資金は株主還元に
向かう可能性がある。仮に、財源確保のために還流資金の使途を厳しく制限しない場合、自
社株買いや増配、企業買収等に還流資金が積極的に振り向けられることが見込まれる
レパトリ減税で期待される効果のイメージ
レパトリ減税の実施
最大で1兆ドル規模の
資金が米国に還流
増配
所得の
増加
消費拡大
設備投資や
研究開発、企業買収
の増加
自社株買いの増加
配当の
再投資
資産
効果
EPS
押し上げ
成長
押し上げ
成長
押し上げ
政府支出の
増加
企業の
競争力向上
企業収益の改善
生産性の向上
株価上昇
一時的な
税収増加
インフラ投資拡大
企業の
競争力向上
出所:みずほ証券作成
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
最終決定はご自身の判断でお願いいたします。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全
性を保証したものではありません。本資料に示された意見や予測は、資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに当社の判断で随
時変更することがあります。最終ページに金融商品取引法に係る重要事項を掲載していますのでご覧ください。
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マーケット・フォーカス
米企業の 海外留保
利益は推定で2兆ド
ル超、株高とドル高
要因に
トランプ次期大統領が掲げるレパトリエーション(レパトリ)減税に市場の注目が集
まっている。レパトリ減税は、海外に滞留している未課税利益(海外留保利益)を米
国内に還流させる時限的な減税措置。米企業が海外に滞留している資金を本国に
戻す動きが促進されるならば、米国株やドルにとってプラス材料になろう。米企業の
海外留保利益は推定で2兆ドル(228兆円)を大きく上回るとされる。大統領選でトラ
ンプ氏はこうした利益の本国還流を促す措置を打ち出すと公約していた。米国株の
時価総額は約25兆ドル(2,850兆円)と巨額であるが、米国に還流した資金が株式
市場や設備投資に向かった場合のインパクトは小さくないと考える。
ブッシュ政権下でのレパトリ減税とトランプ次期政権下でのレパトリ減税の影響想定
ブッシュ政権
トランプ次期政権
概要
・本国投資法(HIA、Homeland Investment Act)
・本国投資法(HIA)Ⅱを検討の観測
・2004年10月に成立、2005年限定
・2017年に成立、2018年に限定の可能性
・要件:設備投資、研究開発(R&D)投資等への再投資
・同:不明
・本国に向けた還流資金への適用税率を35%から5.25%の優
遇税率に引き下げ
・トランプ次期大統領は10%に言及
資金規模 ・同:2兆ドル超(S&P500指数構成企業)
・海外留保利益(推計):6,000億ドル(米企業)
・米国への資金還流額(推計):3,000億ドル
・同:1兆ドル超に達する可能性
・05年にドルは対主要通貨で上昇
・ネット自社株取得額(自社株取得額-発行額)は2005年から
07年にかけて急増。NYダウは05年こそ小幅下落したものの、
05年末から07年末にかけ24%上昇
・資金還流額の約94%が設備投資やR&D投資に向かわず株
主還元に充当されたとの分析も(株高要因)
・資金還流の起きた05年には、ドルは対ユーロで14%、対円で
15%それぞれ上昇。他通貨からドルへの資金還流が大規模に
行われた可能性(ドル高要因)
市場動向
・ドル高、米株高につながるかどうかに関心
その他
・資金還流額の大半が株主還元に充当される可能性(株価を
押し上げへ)
・海外保有現金等の大半がドル建てのケースも多いとの観測
(資金還流時のドル押し上げ効果は減殺)
・優遇税率が想定以上に高い場合や還流資金の使途に厳し
い制約が課されるかどうか、法人税制改革の行方によっては
大規模な資金還流が不発に終わる可能性(株、ドルへのイン
パクトは限定)
出所:各種資料よりみずほ証券作成
本国投資法(HIA)、
ジョージ・W・ブッシュ政権が制定した本国投資法(HIA)は2004年10月に成立。
優 遇 税 率 は 2005 年
に限定
米国内での再投資に使われる場合に限って資金還流への適用税率を05年に限定
して35%から5.25%の優遇税率に引き下げた(トランプ次期大統領は10%に言及)。資
金還流時に優遇税率の適用を受けられることもあり、米国の海外子会社からの配当
や払い戻し金の受取り額は05年1-3月期から10-12月期にかけて急増した。
米国の海外からの配当・払い戻し金受取り額
(四半期:1999/3~2008/12)
(億ドル)
1,400
1,200
1,000
800
600
400
200
0
99
00
01
02
03
04
(注)データは季節調整済み
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
05
06
07
08
(年)
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
最終決定はご自身の判断でお願いいたします。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全
性を保証したものではありません。本資料に示された意見や予測は、資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに当社の判断で随
時変更することがあります。最終ページに金融商品取引法に係る重要事項を掲載していますのでご覧ください。
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05年のHIAによる還
流資金は多くが自社
株買い 等の 株主還
元に向かった
全米経済分析局(NBER)ワーキングペーパーによれば、2005年のHIAによる米
国への資金還流は3,000億ドルと、その前5年間の平均600億ドル程度の推移から
約5倍に跳ね上がった。また、その多くは設備投資や研究開発(R&D)には向かわ
ず、資金還流額の約94%(1ドル当たり:自社株買い0.79ドル、配当0.15ドル)が数年
間かけて株主還元に充当されたと分析している。05年以降のネット自社株取得額
(自社株取得額-発行額)と企業利益の推移をみると、企業利益が06年をピークに
いったん伸び悩む一方で自社株買いは07年まで増加が続いた。この期間は、マイ
クロソフトが04年7月に最大750億ドルの株主還元を発表する等、米大手企業が手
元資金の一部還元を求める投資家からの要求に応じはじめた時期と重なっており、
この間の自社株買いの一部は米国企業の海外子会社からの資金還流でまかなわ
れた可能性が高い。一方、今回は米主要500社(S&P500指数構成企業)の海外留
保利益が15年に2兆ドルを大きく超えたとの推計がある。これを05年のケースに当て
はめれば、米国に向けた資金還流は1兆ドル規模に達する可能性がある。こうした
巨額のレパトリ資金が自社株買いや配当の支払いに回った場合、株主還元の拡大
を好感して米国株の底上げにつながると見込まれる。ちなみに、前回05年のケース
では、NYダウは05年に小幅下落したものの、05年末から07年末までの2年間で24%
上昇した。
米国の企業利益とネット自社株取得額
(年次:1996~2015)
(億ドル)
18,000
20000
16,000
ネット自社株取得額(左目盛)
18000
14,000
企業利益(左目盛)
16000
12,000
マクロ面では米国の
景気にプラスの影響
(ドル)
NYダウ(右目盛)
14000
10,000
12000
8,000
10000
6,000
8000
4,000
6000
2,000
4000
0
2000
96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15
(年)
(注1)ネット自社株取得額=自社株取得額-発行額
(注2)企業利益は税引き後利益、在庫評価・資本減耗調整後
出所:ブルームバーグおよび連邦準備理事会のデータよりみずほ証券作成
前回2005年は、米国の家計に株高や配当増による資産効果、政府には一時的
な税収増等と財政赤字の抑制等、複数の経路を通じて米国経済に恩恵を及ぼした
とみられる。今回も同様の経路で米国経済に好影響が及ぶ可能性がある。一方、
米国内での設備投資や研究開発(R&D)投資、企業の合併・買収(M&A)等の活発
化につながれば、米国経済の活性化や雇用増、米国企業の競争力向上に貢献す
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
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ると見込まれる。ただ、米国企業の設備投資は「適地生産」にそって米国内外で計
画されており、今のところ米国内への投資を直接的に喚起する効果は限定されよ
う。また、米国企業は低金利を利用した社債発行により設備投資や株主還元の原
資を調達することも可能。米国企業は15年にはネットベースで6,000億ドル近い大規
模な自社株買いを行っており、16年7-9月期も年率換算で6,869億ドルと15年を上
回る高水準のペースを維持している。このため、レパトリ減税を契機に株主還元が
大きく増加するかどうかは見極める必要があるが、投資機会が限られるなかで株主
還元の拡大を選択する企業は多いと考えられる。
2005 年 の 為 替 市 場
はドル高
2005年には、対主要通貨で大きくドル高が進んだが、この間に資金還流がどの程
度まで為替レートに影響したかについては議論がある。実際、05年にドルは対ユー
ロで14%、対円で15%それぞれ上昇。米金融当局は04年以降に政策金利を1.00%か
ら06年の5.25%まで引き上げており、それにHIAによる資金還流が加わったことが大
幅なドル高につながったとみられる。今回、米連邦公開市場委員会(FOMC)は利
上げスピードに関して慎重姿勢を維持しているが、米国に1兆ドル規模の資金還流
があれば05年と同様に対主要通貨で一定程度はドルを押し上げる効果が見込まれ
る。ただ、海外で保有する現金等の大半が米ドル建てのケースもあり、実際のドルの
押し上げ効果は限定的との見方もある。
ドルの対ユーロ、対円為替レート
(月次:2003/1~2006/12)
(2004年末=100)
130
↑ド ル高
対円
対ユーロ
120
110
100
↓ド ル安
90
03/1
03/7
04/1
04/7
05/1
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
海外での保有現金の
多い企業に注目、米
ドル建てでの保有も
05/7
06/1
06/7 (年/月)
海外に現金等を多く保有する米国企業のランキング上位には情報技術セクター
に属する企業名が並んでいる。今後、レパトリ減税の実現に関心が向かえば、情報
技術セクターをはじめ海外保有現金や海外留保利益の多い企業、それらの時価総
額に対する比率が高い企業への投資意欲が高まると期待される。なお、海外の保
有現金等の大半が米ドル建てのまま保有されているケースでは、為替相場の動向
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マーケット・フォーカス
に左右されずに機動的かつ大規模な資金還流も可能であり、大型M&Aの活発化や
大規模な自社株買いにつながる可能性もある。例えばアップルの16年9月期の海外
保有現金等は総額2,160億ドル、マイクロソフトは16年6月期に同1,089億ドルを保有
する。
海外での保有現金や
留保利益の 時価総
額に対する比率が高
い業種や企業に注目
レパトリ減税が実施されれば、海外留保利益の金額が大きい企業が自社株買い
の拡大が見込めるため注目を集めよう。情報技術セクターの企業は海外に5,750億
ドル(65.6兆円)もの留保利益があるほか、米国へ還流させる原資となる現金も豊富
に保有している。そのため、海外現金等保有額を考慮すると、情報技術セクターは
4,727億ドル(53.9兆円)が米国に還流する可能性があると試算される。業種ごとに
還流資金による自社株買いでの1株当たり利益(EPS)の押し上げ効果を試算する
と、情報技術(19.0%)およびヘルスケア(10.6%)で他のセクターに比べて大きな効果
が見込まれる。
米国企業が還流資金をすべて自社株買いに充てた場合の
業種別の1株当たり利益(EPS)押し上げ効果試算値
業種
社数
海外現金等
保有額
海外
留保利益
還流可能額
試算値
時価総額
(12/9時点)
(億ドル)
(億ドル)
(億ドル)
(億ドル)
時価総額に対
する還流可能
額試算値の
比率
最大EPS
押し上げ
効果試算値
(%)
(%)
情報技術
34
5,833
5,750
4,727
29,605
16.0
19.0
ヘルスケア
25
1,169
2,584
1,168
12,172
9.6
10.6
7
128
484
128
2,263
5.7
6.0
素材
エネルギー
6
83
267
83
1,628
5.1
5.4
生活必需品
14
399
1,240
397
8,729
4.5
4.8
不動産
25
290
1,807
289
9,976
2.9
3.0
2.9
資本財
一般消費財
全体
1
3
14
3
111
2.9
24
231
642
172
9,786
1.8
1.8
136
8,136
12,788
6,968
74,268
9.4
10.4
500社全体
3.5
(注1)集計対象は、S&P500指数構成企業(金融除く)のうち、海外現金等保有額、海外留保利益ともに公表している企業
(注2)海外現金等保有額、海外留保利益ともに各企業の直近決算期末時点のデータを合計
(注3)還流可能額試算値は各企業の還流可能額を試算し、業種ごとに合計したもの。各企業の還流可能額は以下の通り
(注3) 海外留保利益が海外現金等保有額を上回る企業…海外現金等保有額
(注3) 海外留保利益が海外現金等保有額を下回る企業…海外留保利益
(注3)還流可能額試算値と海外現金等保有額および海外留保利益は必ずしも一致しない
(注4)最大EPS押し上げ効果試算値は、上記136社について、還流資金がすべて自社株買いに充てられた場合のEPS
(注4)押し上げ効果を業種別に試算したもの。500社全体の最大EPS押し上げ効果は、上記136社の還流資金がすべて
(注4)自社株買いに充てられた場合のS&P500指数のEPS押し上げ効果を試算したもの
(注5)最大EPS押し上げ効果の降順で表示
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
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マーケット・フォーカス
情報技術セクターのなかでも、アップルおよびマイクロソフトの2社は最大還流額
の試算値が抜きんでて大きく、還流資金の使途が注目される。また、時価総額に対
して想定される最大還流額の比率が高い企業は、還流資金を自社株買いに充てた
時の株価の押し上げ効果が大きくなる可能性があり、市場での注目度が高まろう。
海外現金等保有額が多い企業 ( ( 注1 ) 参照)
ティッカー
企業名
業種
直近
決算
期末
株価
(12/9)
(12/9)
海外
現金等
保有額
海外
留保
利益
時価
総額
時価総額に対
還流
当社
する還流可能
可能額
勧誘
額試算値の比
試算値
可能
率
銘柄
(年/月)
(ドル)
(億ドル)
(億ドル)
(億ドル)
(億ドル)
AAPL
アップル
情報技術
16/09
113.95
6,076
2,160
1,098
1,098
(%)
18.1
○
MSFT
マイクロソフト
情報技術
16/06
61.97
4,818
1,089
1,240
1,089
22.6
○
CSCO
シスコ・システムズ
情報技術
16/07
30.06
1,509
598
656
598
39.6
○
ORCL
オラクル
情報技術
16/05
40.52
1,664
482
509
482
29.0
○
GOOGL アルファベット
情報技術
15/12
809.45
5,505
429
583
429
7.8
○
JNJ
ジョンソン&ジョンソン
ヘルスケア
15/12
112.26
3,054
382
580
382
12.5
○
QCOM
クアルコム
情報技術
16/09
68.52
1,012
296
325
296
29.3
○
AMGN
アムジェン
ヘルスケア
15/12
143.45
1,067
290
326
290
27.2
○
KO
コカ・コーラ
生活必需品
15/12
42.00
1,811
179
319
179
9.9
○
GILD
ギリアド・サイエンシズ
ヘルスケア
15/12
72.70
958
157
285
157
16.4
○
INTC
インテル
情報技術
15/12
35.76
1,695
111
287
111
6.5
○
PEP
ペプシコ
生活必需品
15/12
103.57
1,485
111
402
111
7.5
○
V
ビザ
情報技術
16/09
79.14
1,842
87
83
83
4.5
○
AMZN
アマゾン・ドット・コム
一般消費財
15/12
768.66
3,652
73
15
15
0.4
○
BMY
ブリストル・マイヤーズ スクイブ
ヘルスケア
15/12
57.04
953
72
250
72
7.6
○
DOW
ダウ・ケミカル
素材
15/12
57.71
647
65
188
65
10.0
○
CAT
キャタピラー
資本財
15/12
95.53
559
53
170
53
9.5
○
MDT
メドトロニック
ヘルスケア
16/04
73.35
1,007
50
290
50
5.0
○
NKE
ナイキ
一般消費財
16/05
51.72
861
46
107
46
5.3
○
CTSH
コグニザント・テクノロジー・ソリューションズ
情報技術
15/12
55.84
339
45
75
45
13.3
○
(注1)時価総額300億ドル超のS&P500指数構成企業(金融除く)で海外現金等保有額を公表している企業のうち、保有額が多い上位20社を抽出
(注2)海外現金等保有額の降順で表示
(注3)海外現金等保有額および海外留保利益は直近決算期末時点のデータ
(注4)還流可能額試算値は以下の通り
(注4) 海外留保利益が海外現金等保有額を上回る企業…海外現金等保有額
(注4) 海外留保利益が海外現金等保有額を下回る企業…海外留保利益
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
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金融商品取引法に係る重要事項
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■国内株式のリスク
リスク要因として株価変動リスクと発行者の信用リスクがあります。株価の下落や発行者の信用状況の悪化
等により、投資元本を割り込むことがあり、損失を被ることがあります。
■国内株式の手数料等諸費用について
○国内株式の売買取引には、約定代金に対して最大 1.134%(税込み)、最低 2,700 円(税込み)の委託手数料
をご負担いただきます。ただし、売却時に限り、約定代金が 2,700 円未満の場合には、約定代金に 97.2%(税
込み)を乗じた金額を委託手数料としてご負担いただきます。
○株式を募集等により購入する場合は、購入対価のみをお支払いいただきます。
○保護預かり口座管理料は無料です。
■外国株式のリスク
○外国株式投資にあたっては、株価変動リスク、発行者の信用リスク、為替変動リスク(平価切り下げ等も含
む)、国や地域の経済情勢等のカントリーリスクがあります。それぞれの状況悪化等により投資元本を割り込
むことがあり、損失を被ることがあります。
○現地の税法、会計基準、証券取引に関連する法令諸規則の変更により、当該証券の価格に大きな影響を与
えることがあります。
○各国の取引ルールの違いにより、取引開始前にご注文されても、始値で約定されない場合や、ご注文内容が
当該証券の高値、安値の範囲であっても約定されない場合があります。
○外国株式において有償増資等が行われた場合は、外国証券取引口座約款の内容に基づき、原則権利を売
却してお客さまの口座に売却代金を支払うことになります。ただし、権利売却市場が存在しない場合や売却市
場があっても当該証券の流動性が低い場合等は、権利売却ができないことがあります。また、権利が発生し
ても本邦投資家が取り扱いできないことがあります。
○外国株式の銘柄(国内取引所上場銘柄および国内非上場公募銘柄等を除く)については、わが国の金融商
品取引法に基づいた発行者開示は行われていません。
■外国株式の手数料等諸費用について
○外国委託取引
国内取次手数料と現地でかかる手数料および諸費用の両方が必要となります。現地でかかる手数料および
諸費用の額は金融商品取引所によって異なりますので、その金額をあらかじめ記載することはできません。
詳細は当社の担当者までお問い合わせください。国内取次手数料は、約定代金 30 万円超の場合、約定代金
に対して最大 1.08%+2,700 円(税込み)、約定代金 55,000 円超 30 万円以下の場合、一律 5,940 円(税込み)、
約定代金 55,000 円以下の場合、約定代金に対して一律 10.8%(税込み)の手数料をご負担いただきます。
○国内店頭(仕切り)取引
お客さまの購入単価および売却単価を当社が提示します。単価には手数料相当額が含まれていますので別
途手数料および諸費用はかかりません。
○国内委託取引
当社の国内株式手数料に準じます。約定代金に対して最大 1.134%(税込み)、最低 2,700 円(税込み)の委託
手数料をご負担いただきます。ただし、売却時に限り、約定代金が 2,700 円未満の場合には、約定代金に
97.2%(税込み)を乗じた金額を委託手数料としてご負担いただきます。
○外国証券取引口座
外国証券取引口座を開設されていないお客さまは、外国証券取引口座の開設が必要となります。外国証券
取引口座管理料は無料です。
外貨建商品等の売買等にあたり、円貨と外貨を交換する際には、外国為替市場の動向をふまえて当社が決
定した為替レートによるものとします。
商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書または
お客さま向け資料等をよくお読みください。
商 号 等 : みずほ証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 94 号
加入協会 : 日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
広告審査番号 : MG5690-161214-06
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
最終決定はご自身の判断でお願いいたします。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全
性を保証したものではありません。本資料に示された意見や予測は、資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに当社の判断で随
時変更することがあります。最終ページに金融商品取引法に係る重要事項を掲載していますのでご覧ください。
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