基本施策C1 地場産業の経営力を高めます 主管課:産業雇用政策課 個別施策 C1-1 新製品・新サービスの開発を促進します C1-2 経営の効率化や生産性の強化を図ります C1-3 人材育成や後継者育成を進めます ア 施策の目的 地場企業が、市場での競争力を高め、新たな販路を開拓し売上高を増やしている イ 基本施策の評価 Cc 目標を一部達成しているものの、目的達成に向けた課題の克服などがやや遅れて いる ウ 成果指標(「⇧」は目標値を上回ることが望ましい指標、「⇩」は目標値を下回ることが望ましい指標) 指 標 基準値 (時期) 名 従業者数 4 人以上 200 1,079 億円 人未満の事業所の製 (20 年) 造品出荷額等[暦年] 法人市民税の課税法 人のうち法人税割を 課税された法人割合 37.2% (21 年度) 産業情報に係るホー ムページの月平均ア クセス件数 8,542 件 (21 年度) 区 ⇧ ⇧ ⇧ 分 H23 H24 H25 H26 H27 目標値 1,100 1,121 1,142 1,163 1,187 実績値 1,103 - 1,020 895 992.3 達成率 100.3% 89.3% 77.0% 83.6% 目標値 37.7 38.2 38.6 39.1 39.6 実績値 49.7 49.9 52.5 54.1 52.3 達成率 131.8% 130.6% 136.0% 138.4% 132.1% 目標値 12,000 14,000 16,000 18,000 20,000 実績値 15,838 13,844 達成率 132.0% 98.9% ※「従業者数 4 人以上 200 人未満の事業所の製造品出荷額等」の実績値は、それぞれ前年の実績値を表示。 平成 24 年の実績値については、平成 23 年工業統計が実施されなかったため該当値なし。 ※ホームページの月平均アクセス件数は、市ホームページのリニューアルに伴い、ページ構成や件数カウン ト方法が変更されたことを踏まえ、成果指標の対象外とし、参考までに過去の指標として掲載。 エ 評価結果の妥当性 本部会での議論を踏まえて考えると、評価結果については妥当であると判断する。 オ 審議会における政策評価に関する意見 ○ C1では製造業が重点分野であり、製造業の競争力を高めて、雇用を作り、人材育 成に取り組むことが施策の本来の目的であり、長崎市の経済の鍵ともなるため、関係 業界と連携して力を入れてほしい。 ○ 県のNナビと長崎市の地場企業知名度アップ支援事業(キラリカンパニー)をリン クさせ、大学のCOC+にどう結び付けるのかも念頭に、効果的に取り組むこと。 カ 審議会における施策推進に向けた提案 ○ 地方創生の特定戦略である「交流の産業化」について、具体策につなげて成果を出 してほしい。 ○ 今年の最低賃金の引き上げにより、長崎市の中小企業への様々な影響が懸念されて いるが、特に水産業や運輸業では人材確保に苦慮していることから、その点について も取組みを進めてほしい。 ○ 企業の強みや魅力、経営能力があれば、長期的視野で人員を増強し、新規採用の体 制を整えてほしい。 ○ キラリカンパニーにおける紹介企業の選定に関し、地元に軒数の多い食品分野や自 力で広報できない中小規模の企業等の優先採択について検討すること。また、選定を 行う体制として、商工部、文化観光部、水産農林部の横断的なしくみづくりを行うこ と。 ○ 人材確保・育成については、新卒者とあわせて、子育て世代の主婦など、地域の多 様な人材を組み合わせて活用するようなトータルプランニングの役割を行政にはお願 いしたい。 ○ 人口減少のスピードを考えると、地域経済の再生のきっかけをつかむ対策を打つの は時間との勝負であり、経済界でもその危機感の中で頑張っておられるので、行政だ けで重荷を背負うのではなく、経済界や大学等と連携をとって結果を出すように努め てほしい。
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