平成28年度 授業改善推進プラン(国語) 福生第五小学校

平成28年度 授業改善推進プラン(国語) 福生第五小学校
学年
1年生
2年生
3年生
課題
・語のまとまりを考えて
音読すること。
・拗音や促音、濁音、半
濁音の文字を正しく、読
んだり、書き表すこと。
・文章を、主語、述語を
明確にして書くこと。
・話したいことを、順序
よく話すこと。
具体的な解決策
言語についての知識・理解・技能
関心・意欲・態度 話す・聞く能力
書く能力
読む能力
【言】一人読み、グループ読みなど、いろいろな形式で、楽しく音読をできる場を工夫する。
【言】拗音や促音、濁音、半濁音を含んだ詩を音読させたり、視写をする。
【書】行事や学校での共通体験をもとに、ミニ作文をクラス全体で書き、文章を書く練習をす
る。
【話す・聞く】2組、グループ、クラスで、話型を示しながら、2文から3文で話し、全員の子が話
す機会を増やす。
【読】朝読書、図書の時間に、いろいろなジャンルの本や長い文章の本の読書にも取り組むよ
う声をかける。
【読】文章の大事な言葉にサイドラインを引いたり、囲んだりする作業をさせる。
教科全体にする補充・発展指導計画
取り組みの評価
・音読、プリントの家庭学習で、
繰り返し、習熟させる。
・朝の会でスピーチを全員が順
番にしていく。
・単元テストの結果
分析と指導改善
・ワークシートや
ノートなどの記述
による分析
・教材や資料から必要な
情報を取り出す力や、豊
かに想像を広げながら読
むことに課題がある。
・学習した漢字を、普段の
生活の中で活用すること
がなかなかできない。
・原稿用紙への正しい記
述や順序よく書くことが十
分に習得できていない。
【読】必要な情報を取り出す手掛かりとなる言葉に着目させるなど、その取り出し方を指導する。また、想
像を広げやすくする手だてとして、自分の経験と結び付けながら読む活動を取り入れたり、写真や映
像、実物などを用いて授業を展開したりなどする。
【言】漢字の読み方・書き方だけでなく、意味や成り立ちなども併せて指導し、日常生活の様々な場面
で、文脈に即した漢字が書けるようにする。また、“習った漢字何文字使えたかなゲーム”など、漢字に
親しむ工夫を学習活動に取り入れ、既習漢字を活用しようとする姿勢を養うようにする。
【書】原稿用紙に正しく書かれた文章の視写→原稿用紙への間違った記述を正す活動 など、段階を踏
んで習得させていくようにする。また、順序を表す言葉を用いた短作文活動(“先生のやっていることを順
序よく文章で表そう”)などに取り組み、記述力を高めていくようにする。
・朝学習や家庭学習の課題として、書き抜き
問題や既習漢字を用いた文づくり、視写活
動などを、提示するようにする。
・表現した自分の考えを、学び合い活動の中
で、さらにより深く考え表現し直させる。また
書く活動においては、リーフレット作りや新聞
作りなどに、習得した書き方を生かさせるよ
うにする。
・単元テストの結果
分析と指導改善
・学習態度やノート
などの記述による
分析
・3年配当漢字の習
得。
・問いに対する答え
や答え方。(読み解く
能力。)
・互いの話を集中して
聞くこと。
【言】漢字ドリルに対応したノートと漢字ノートを併用し、書く回数と使い方の徹底を図る。
【言】新出漢字を使った文章作りや小テスト、漢字ビンゴを朝学習の時間に取り入れていく。
【読】説明的な文章において、「段落、問いと答え、事実と意見」など目的に応じて読み取る手立てとなる
形を繰り返し確認していく。
【読】文学的な文章において、「登場人物の性格や気持ちの変化」をそれぞれの登場人物の性格を押さ
えながら読み進められるように、場面ごとの叙述から読み取る習慣を付ける。
【話す・聞く】小集団での話し合いの場を設ける。司会や提案の役割を理解させ、互いの共通点や相違
点などを整理しながら話し合いが進められるように、話し合いの仕方について学習させる。
・漢字の学習の際に、早く書き
終わった児童は、新出漢字を
使った熟語を辞書で調べる。
・漢字テストにおいて、70点以
下の児童には再テストを行い、
確実な定着を図る。
・単元テストの結果
分析と指導改善
・学習態度やノート
などの記述による
分析