物理学基礎演習 E1 No.3-1 学籍番号 いろいろな運動 (1) 氏名 1 問 1 滑らかな平面上を時刻 t = 0 に原点 O から x 軸正方向に初速 v0 で水平に打ち出された質量 m の物 体がある。この物体には速度 v に比例した空気抵抗(粘性抵抗)F = -Cv(C > 0)のみが働くものとし て、以下の各問に答えよ。 (1) 物体の運動方程式を書け。 (2) 時刻 t の物体の速度 v(t)を求めよ。 (3) 時刻 t の物体の位置 x(t)を求めよ。 (4) 十分時間が経過した後の物体の位置を求めよ。 物理学基礎演習 E1 学籍番号 No.3-2 いろいろな運動 (1) 2 氏名 問 2 時刻 t = 0 に原点 O から質量 m のボールを水平 から角 θ をなす方向に速さ V0 で投げ上げたときの運動 について、以下の各問に答えよ。ただし、重力加速度 を g、空気抵抗は無視できるものとする。 (1) 座標軸を図のように取り、x, y 方向の加速度をそれ ぞれ dv x dv y , とする。ボールの運動方程式を書け。 dt dt dv m x dt m dv y dt (2) (1)の運動方程式を解き、時刻 t のボールの速度ベクトル v v x , v y を求めよ。 (3) 時刻 t のボールの位置ベクトル r x, y を求めよ。 (4) 水平方向の到達距離が最大となる角 およびその時の到達距離 L を求めよ。 物理学基礎演習 E1 学籍番号 No.3-3 いろいろな運動 (1) 3-1 氏名 問 3 時刻 t = 0 に原点 O から質量 m のボールを水平から角 θ をなす方向に速さ V0 で投げ上げたときの 運動について、以下の各問に答えよ。ただし、ボールには重力(重力加速度 g)と速度ベクトル v に比例 した粘性抵抗-Cv(C >0)の 2 つの力が作用するものとする。 (1) 問 2 と同じ座標系を用いて、x 方向、y 方向の運動方程式を書け。 m m dv x dt dv y dt (2) 時刻 t のボールの速度ベクトル v v x , v y を求めよ。 (3) 十分時間がたった後のボールの速度ベクトル v を求めよ。 物理学基礎演習 E1 学籍番号 No.3-4 いろいろな運動 (1) 3-2 氏名 問 3(続き) (4) 時刻 t のボールの位置ベクトル r x, y を求めよ。 (5) 十分時間がたった後のボールの位置の x 座標を求めよ。 (6) C が十分小さい時、(2)で求めた v v x , v y は問 2 の速度ベクトルに一致することを示せ。
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