1 四面体 OABCにおいて,辺 ABの中点を D

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四面体 OABC において,辺 AB の中点を D,辺 BC を 2 : 1 に内分す
る点を E,4OCA の重心を F,4DEF の重心を G とする.そのと
¡! ¡! ¡! ¡!
き,OG を OA,OB,OC で表せ.
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空間において,3 点 A(1; 1; 2),B(¡1; ¡1; 0),C(0; ¡1; ¡1)
を定める.点 P が 2 点 A,B を通る直線上の点であれば,実数 t を用
いて,
¡
!
¡!
¡!
CP = (1 ¡ t)CA + tCB
¡
!
と表される.このとき,点 P が CP の長さを最小にするとき,t の値,
点 P の座標について,
t=
2
¡
!
¡
!
2 つのベクトル a = (¡1; 1; ¡1) と b = (1; 2; 4) について次
の設問に答えよ.
¡
!
¡
! ¡
!
(1) a + t b と a が垂直となるように実数 t の値を定めよ.
¡
! ¡
!
(2) a と b の両方に垂直な単位ベクトルを求めよ.
ニ
である.
;
P(¡
ヌ
; ¡
ネ
;
ノ
)
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四面体 OABC において,P を辺 OA の中点,Q を辺 OB を 2 : 1 に内
分する点,R を辺 BC の中点とする.P,Q,R を通る平面と辺 AC
¡!
¡
! ¡!
¡
! ¡!
¡
!
の交点を S とする.OA = a ,OB = b ,OC = c とおく.以下
の問に答えよ.
¡! ¡!
¡
! ¡
! ¡
!
(1) PQ,PR をそれぞれ a ; b ; c を用いて表せ.
¡
!
¡
!
(2) 比 AS : SC を求めよ.
¡
!
(3) 四面体 OABC を 1 辺の長さが 1 の正四面体とするとき, QS を求
めよ.
6
¡
!
¡
!
¡
!
a = (1; ¡2; 1), b = (1; 0; 1), c = (1; ¡1; 0) とする.ま
¡
!
¡
!
¡
! ¡
!
¡
!
¡
!
¡
!
た,実数 s; t; u に対して x = a + s b , y = a + t b + u c
とする.
¡
!
(1) x の大きさが最小となるときの s の値を求めよ.
¡
! ¡
!
±
(2) a と x が 120 の角をなすときの s の値を求めよ.
¡
! ¡
!
¡
!
(3) y が a にも b にも垂直となるときの t; u の値を求めよ.
5
四面体 OABC を考える.辺 OA を 1 : 1 に内分する点を P とする.ま
た辺 OB を 2 : 1 に内分する点を Q として,辺 OC を 3 : 1 に内分す
る点を R とする.さらに三角形 ABC の重心を G とする.3 点 P,Q,
R を通る平面と線分 OG の交点を K とする.線分 OK と KG の長さ
の比を求めよ.
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座標空間に 4 点
O(0; 0; 0);
A(s; s; s);
B(¡1; 1; 1);
C(0; 0; 1)
がある.ただし,s > 0 とする.t; u; v を実数とし,
¡
! ¡!
¡!
d = OB ¡ tOA;
¡
! ¡!
¡!
¡!
e = OC ¡ uOA ¡ vOB
とおく.次の問いに答えよ.
¡! ¡
!
(1) OA ? d のとき,t を s を用いて表せ.
¡! ¡
! ¡! ¡
! ¡
! ¡
!
(2) OA ? d ,OA ? e , d ? e のとき,u; v を s を用いて表せ.
(3) (2) のとき,2 点 D,E を
¡! ¡
!
OD = d ;
¡! ¡
!
OE = e
となる点とする.四面体 OADE の体積が 2 であるとき,s の値を求
めよ.