第4回行財政組織等審議会 議事要旨

第4回行財政組織等審議会
議事要旨
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会議の日時及び場所
(1)日時 平成28年2月15(月) 14:00~16:20
(2)場所 上郡町役場本庁舎3階 301 会議室
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出席した委員
野邑会長、前川委員、大崎委員、小林委員、長田委員、山口委員
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出席した職員
衣笠副町長、前川財政管理室長、西谷財政管理室副室長、西山財政係長、尾上主査
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会議の内容
(1) 開会
(2) 審議
・第5次上郡町行政改革大綱及び同行動計画の検証について
・第6次上郡町行政改革大綱及び同推進計画の策定について
(3) その他
5 議事要旨
【第5次上郡町行政改革大綱及び同行動計画の検証について】
○「「選択と集中」の観点に基づく重要施策への重点的な資源配分」も実施済のため削除となる
のか。そういった表記あるともうしないと思われるのではないか。
→実施済であり現在では当たり前のことになっているので、基本的事項として取り組む事項であ
り、あえて記載しないということである。実施済でも完全に終わってしまった事項と、実施済
であり基本的事項として今後も実施するものがあるので、そこは明確にしていきたい。
○第5次の最終答申及び第6次の答申の文章についての説明がほしい。
→以前の審議会でもご指摘をいただいたように、第5次大綱及び行動計画に最終的な区切りをつ
けるための最終答申としている。それに加えて、既に実施済の事項は評価し削除とした上で、
第5次総合計画の推進のため今後も継続して検証していく。
○答申の中に第5次の審議会で残った課題や問題点を記載して第6次につなげていくという文言
は必要ではないか。
→「課題などについては引き続き検証を続けるものであること」という文言を盛り込む。
○第6次の大綱案に記載にある将来像と第5次総合計画の将来像と文言が違う。
→資料を配布した時点では大綱案に記載のある文言であったが、パブリックコメントなどを経て
変わったので修正する。
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【第6次上郡町行政改革大綱及び同推進計画の策定について】
○年次休暇年間平均取得数は個人レベルの問題ではないのか。あえて記載するのか。
→今はワークライフバランスということで言われているが、役場の職員はなかなか取得できてい
ないので目標数値としている。
○女性・若年層委員登用率の数値について、国は 30%を目標とするという数値も掲げていたよう
に思うが、これで妥当か。
→あくまで国の基準が 30%ということであり、町では最終年度に 28%、翌年度には 30%となる
ペースで目標を立てているが、最終年度の率を国と合わせるかどうかは検討する。
→審議会によっては専門的な知識を要するものもあるので、女性や若年層が入りやすい審議会か
ら増やしていきたい。
○「産業振興施策等による新たな税収の確保」の優遇企業固定資産税増収額について、徐々に下
がっており最終年度に急増するが数値は妥当か。
→平成 32 年度はテクノに来ている企業の企業立地促進に係る税収優遇措置が切れる年であるた
め、それが要因で大きく増える。
○公平委員会申立件数や懲戒処分件数の数値目標 0 件は妥当か。
→上郡町は公平委員会への申立もないが、他の自治体であれば懲戒処分も含めて毎年数字が上が
っていると思われる。そういったことが無いような体制づくり・環境づくりを行い、常に 0 をキ
ープしていくという目標である。
【自由意見】
○マイナンバーの管理は委託で行うのか。情報の漏えいの心配などはないか。
→管理については委託は行わず町のシステムの中で行う。そういった漏えいが無いように、マイ
ナンバーシステム自体をインターネットと切り離している。個人レベルで漏えいする危険性の方
が高いと思われるため、ケーブルテレビなどを通じて注意喚起を行っている。
○人を増やすために、JR の新快速が走るように働きかけることが一番の方法であると思う。選択
と集中として多少負担金を出すことも必要ではないか。新快速が走れば大阪や神戸が通勤圏内と
なり得る。
→町長も継続して要望活動に取り組んでいるが、JR も企業であるので利用率が上がらないことに
はなかなか難しい。そのためには町を挙げて利用する運動を行わなければならないが、町として
の危機感がまだ薄いのかもしれない。
○自分たちがしないといけないという危機感が薄く、住民から発案し新しい取り組みを行うこと
が難しいのであれば、町から道筋を作って投げかけてやってもらうことも必要ではないか。
○女性の意見を取り入れれば男性に無い発想で物事がうまく進むことがよくある。町としてこれ
から大事なことは女性の意見をもっと取り入れていくことではないか。
→女性ならではの意見を取り入れたり、これからの町を作っていく若者の意見をもっと取り入れ
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るためにも色んな会議に加わってもらいたい。
→総合戦略の中で移住者支援の総合パンフレットを作成する動きがあるので、そういったパンフ
レットの作成にあたっても女性の意見が入ってくると面白いものになるのではないかと思う。
○公共交通について、あまり利用されていないように見えるが、最近動きがなくどういった状態
であるのか分からない。無駄な部分があるのであれば改善していかなければならないのではない
か。
→現在、コンサルタントと協議を行っているところであるので、方向性が固まれば説明したい。
○個人情報の問題で、自治会長であっても自治会員の行方など役場で知っている情報を教えても
らえないことがある。自治会長でもそういった情報が分からないとなると何かあった時に困る。
→本人の了承を取ってから情報提供するなど臨機応変な対応ができれば。
→各自治会単位で自主的に、家族の緊急連絡先などを把握しておいてもらえればと思う。そうい
ったことは、行政がすると個人情報の関係で難しい部分もあるので、地域で担っていただけると
ありがたい。
○行革大綱にもあるが、「人情味あふれるまちづくり」を実現するためには地域のつながりが重
要である。日ごろからあいさつができていれば、つながりも自然とできるようになる。
【その他】
・任期も終了となるため、今回をもって行財政組織等審議会は終了とする。
・今回出た意見を踏まえて修正した答申案はあらためて郵送し確認いただく。
・次回の審議会委員は改めて任命することになるが、可能な限り継続して務めていただけるよう
にご協力お願いしたい。任期は 4 月からになるように考えている。
以上
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