第2回玉野市立図書館のあり方に関する懇談会(議事要旨)

第2回玉野市立図書館のあり方に関する懇談会(議事要旨)
日 時: 平成26年11月12日(水)14:00~15:40
場 所: 玉野市総合文化センター1階 第2研修室
出席者: 委員8名
青井委員(公民館運営審議会),田中委員(商業高校校長)
,三鍋委員(幼稚園長
会)
,森永委員(婦人協議会長)
,津野熊委員(市民代表)
,岡本委員(市民代表)
,
菅野委員(青年会議所代表),久保本委員(労働福祉協議会代表)
事務局6名
教育次長,社会教育課長,図書館長,図書館職員(3名)
※片山委員(中学校長会)
,高田委員(小学校長会)
,小野委員(幼児クラブ代表),
東委員(PTA連合会文化部長)欠席
文化センター館長欠席
傍聴者なし
1.開会(教育次長あいさつ)
2.議事(議長:青井会長)
(1)議題説明(以下,事務局より資料を基に説明)
①第1回玉野市立図書館のあり方に関する懇談会(議事要旨)について
②図書館の業務内容について
③利用者アンケート実施結果について
実施期間:平成26年10月31日(金)~11月8日(土)
回収方法:職員が来館者へ配布→館内に設けた回収箱に投函
回収状況:426枚配布,376枚回収→回収率88%
(2)各委員からの質問・意見等(抜粋)
【図書館の現状及び課題について】
※利用者アンケート結果を中心に意見交換。
・全体的に利用者は概ね満足している。
⇒エレベーター設置などの施設に関する要望が多かった。
・高齢者層の利用が多い。
⇒時間的余裕がある(平日の午前から利用できる)方々に多く利用されている。
・閉館時間が早く,仕事がある平日は利用しにくい。
⇒開館時間の延長や休日(祝日)開館などは検討をしていく必要がある。
・ホームページが更新されて便利になった。
⇒インターネット(Web)予約が有効に活用されている。また,公式フェイスブ
ックも開始しているのでPRしていきたい。
・県立図書館はじめ,他館の図書資料を取り寄せてもらえるので便利になった。裏面へ
⇒相互貸借できることで,ある程度利用者の要望に応えられる。
・公民館図書室や移動図書館(めばる号)を積極的にPRしてほしい。
⇒子ども楽級,学校図書館等との連携を今以上にしていく。
・この環境の中でも,職員のサービス意識には感心する。
⇒職員のモチベーションが上がれば,更なるサービス向上に繋がると考えている。
・図書館未利用者の意見が聞いてみたい。
⇒是非,貴重な資料となりうるので検討したい。
【目指す図書館像について】
○デジタル化している中でも,図書館には紙媒体(図書資料)に拘ってもらいたい。
○めばる号を市内全域に巡回運行させていけば,利用者の裾野を広げられると思う。
○将来,人口が減少しても図書館の存在意義は重要視していただきたい。
○公営である以上,一部に特化した運営はしてはいけない。しかし,今の図書館は利用者
の要望に全て応えようと中途半端なサービスになっている。また,学習室などの環境を
整えれば,学生の利用が増えてくると思う。
○幅広い情報を発信していく中心施設であってほしい。
○前回示した素案内容を十分に検討した上で具現化すること。
○公民館図書室や学校図書館と連携して,図書館を利用していない人に向けたアピールを
すればよいと思う。
○広報誌を使ってPRする。例えば,図書館利用者による本の紹介(感想文)などを毎月
掲載すれば,多少は来館者増加の誘因になるのではないか。
【その他】
・電子図書館の導入について
⇒他館導入例から,費用対効果が良くない。今のところ,導入する予定はない。
・学生(小・中・高)にアンケートをしてみてはどうか。
⇒検討していく。
(3)次回の開催予定
◇第3回あり方に関する懇談会
日時:11月28日(金)14時~
場所:未定
内容:意見の取りまとめ
3.閉会(図書館長あいさつ)
15時40分散会