第1回行財政組織等審議会 議事要旨 1 会議の日時及び場所 (1)日時 平成27年7月28日(火) 13:30~16:00 (2)場所 上郡町役場本庁舎3階 301 会議室 2 出席した委員 野邑委員、前川委員、大崎委員、小林委員、長田委員、山口委員 3 出席した職員 遠山町長、前川財政管理室長、西山財政係長、尾上主査 4 会議の内容 (1) 開会 (2) 審議 ・中間答申について ・第5次上郡町行政改革大綱行動計画 平成 26 年度成果について ・第6次行政改革大綱及び同行動計画の策定について (3) その他 5 議事要旨 【中間答申について】 ・事務局より「中間答申案」について説明 ○中間答申は内容が分かりにくい部分があるので、行動達成項目や未実施の項目を添付すれば 分かりやすい。 ○平成 25 年度分の中間答申を今の時点で行うこと自体、意味があるのか。 忙しいのは分かるが、 期間が空くと忘れてしまうこともあり本質が分からなくなるので、もう少し早く審議会をも つべき。 →中間答申を持って締めないと次に進めない。3 月に審議会を持ってからもっと早くお示しす べきでありその点は反省点である。 ○「検討」が何年も続いている項目については、項目から外す必要もあるのではないか。 →今回は終わった内容に対する中間答申であるため、設定した項目を今の時点で外すことはで きない。第 6 次の計画を検討する上では、検討した結果実施がふさわしくない項目などを含 めて外していく協議を行っていただきたい。 ○文章については国が打ち出した地方創生も踏まえた文章か。 →そうである。 ○文章がかなり厳しめの文章となっているが、厳しい方がかえってよいと思うので、これを達 成する気持ちで進めてもらいたい。 1 【第 5 次上郡町行政改革大綱行動計画 平成 26 年度成果について】 ・事務局より「第 5 次行政改革大綱行動計画 達成状況(平成 26 年度)」について説明。 ○「組織・機構の再編」が目標達成率が低い理由は。 →総合計画審議会の定数・報酬の関係で、目標を立てた当初は総合計画策定前年で審議会を持 ち、そこから効果額として表れる予定であったが、平成 26 年度は大学教授にアドバイザーと して来ていただいたほか、高校生や職員を対象とした会議を進めたため、審議会自体開いて おらず、効果額に表れなかった。最終時点では目標達成できる見込みである。 ○「収支バランス改善による財政健全化」の目標達成要因は何か。 →鞍居診療所の売却など、遊休不動産の処分を行えたことが大きな要因となっている。一方で 悪徳滞納者対策など、ある程度できることをやりつくしているため、目標達成しているがこ れ以上の効果が望めない項目もある。 ○社会福祉協議会補助金について、人件費分増額しているということであるが他市町でも同じ ように行っているのか。人件費補填というのは分かるが、社協としての収入もあるので町職 員に合わせるのではなく独自の給与体系も検討していく必要がある。 →社会福祉協議会の事業にも介護保険事業と社会福祉事業があるが、社会福祉事業を担っても らっている部分には補填する必要がある。そのため、社会福祉部分を抽出して補填する必要 があると思うが、同じ事業所で行っているため明確に区分できていないところもある。他市 町では事業費に応じて補助する体系に切り替えているところもある。 【第 6 次上郡町行政改革大綱(案)及び同行動計画(案)について】 ・事務局より「第 6 次行政改革大綱策定スケジュール」について説明 →以前から「検討」と何年もなっている項目が変わらないというご指摘があったが、そういっ た項目については担当課長に詳しい事情説明を求める機会を作ることも考えている。 ○「実施」になっているところも、実施する上で新たな問題が発生していないかを検証する必 要がある。事業を行う上でも年月が経つごとに状況が変わってそういったことが発生してい る可能性がある。 ○団体補助金については、申請・報告をきっちりさせ、その内容を査定することが大切。事業 を行い組織の活性化を行っていても、財政が厳しいという理由で事業内容を見られず一律に カットされているのであれば意味がない。報告に対して査定・審査を行い補助額を検討して いくべきである。 【その他】 ○無作為で抽出した 16 歳以上の住民 2,000 人を対象に住民満足度調査を実施し、町と住民の施 策に対する重要度・満足度のギャップを把握する。 ・次回開催日は 9 月最終週で後日調整 以上 2
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