年 番号 1 x 軸上を点 A が次の規則にしたがって動くとする.1 回サイコロを振るご 氏名 とに, 2 ² 5 以下の目が出ると,x 軸の正の方向に 1 進む. ² 6 の目が出ると,原点に移動する.ただし ,原点にある場合はその位置に とど まる. 定数 a,関数 f(x),および数列 fxn g を次のように定める. 1 < a < 2; x1 = a; 1 (3x2 ¡ x3 ) 2 = f(xn ) (n = 1; 2; 3; Ý) f(x) = xn+1 (1) 関数 f(x) の増減を調べよ. 点 A は最初に原点にあるとする. (1) 3 回サイコロを振った後の点 A が x = 2 にある確率を求めよ. (2) n を自然数,k を 0 5 k 5 n をみたす整数とする.n 回サイコロを振った後 の点 A が x = k にある確率 pk を求めよ. (3) n を自然数とする.n 回サイコロを振った後の点 A の x 座標の期待値 En (2) すべての自然数 n に対して 1 < xn < 2 を示せ. (3) すべての自然数 n に対して xn+1 > xn を示せ. (4) 次の不等式を満たす n に無関係な定数 b (0 < b < 1) があることを示せ. 2 ¡ xn+1 5 b(2 ¡ xn ) (n = 1; 2; 3; Ý) を求めよ. (5) 数列 fxn g が収束することを示し,その極限値を求めよ. (4) lim En を求めよ. n!1 ( 名古屋工業大学 2007 ) ( 名古屋工業大学 2010 ) 3 4 2 つの関数 f(x) = 2 ; 2x + 3 g(x) = 2x + 1 ¡x + 2 放物線 y = x2 上の動点 P(p; p2 ),Q(q; q2 ) が次の条件をみたしている. 0 < p < q; ÎPOQ = ¼ 4 ただし O は原点である.点 P と点 Q における接線の交点を R とする. がある. (1) 関数 g(x) の逆関数 g¡1 (x) を求めよ. (1) p のとり得る値の範囲を求めよ. (2) 合成関数 g¡1 (f(g(x))) を求めよ. (2) q を p の式で表せ. (3) 実数 c が無理数であるとき,f(c) は無理数であることを証明せよ. (3) 点 R の x 座標,y 座標それぞれのとり得る値の範囲を求めよ. (4) 次の条件によって定められる数列 fan g の一般項を求めよ. (4) 点 R が描く曲線の方程式を求めよ. (5) 点 R が描く曲線の漸近線を求めよ. B a1 = g( 2); an+1 = f(an ) (n = 1; 2; 3; Ý) (5) (4) で定められた数列 fan g の極限 lim an を求めよ. n!1 ( 名古屋工業大学 2015 ) ( 名古屋工業大学 2014 )
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