科目名 社会学

2016年度 後期 2単位
科目名 社会学
対象学科・学年: 心理福祉学科1年
時
間: 月曜日 5時限(16:20~17:50)
教
室: 5号館524室
教
科
書: 特に定めない
1.担当教員
(1)名前:高橋 泉 (たかはし いずみ)
(2) 研究室: 5号館4階
(3) 連絡先:
(4) オフィスアワー: 月曜日14:40~16:10
(5) 主な研究・教育業績
専門分野:社会学、文化人類学。
2.授業の目的
(1) 授業の目的
社会福祉の基礎となる社会学を理解する。
(2) 到達目標
① 社会について理解する。
② 社会学を理解する。
③ 社会福祉実践に応用する。
3.授業の概要
社会福祉を学ぶために必要な基礎となる社会理論と社会システムを学習することを目的とし、社
会福祉に対する理解を深めることをねらいとする。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1) 予習の仕方
社会について関心を持つこと。例えば、新聞等を読むこともその出発点になると思われる。
(2) 授業の受け方
講義形式なので、黒板への板書だけでなく、講師の話していることも、ノートに取れるようにする
こと。
(3) 復習の仕方
教科書は特に定めないが、復習等のための参考書として、新・社会福祉士養成講座3社会理
論と社会システム―社会学(中央法規出版)をあげておく。
5.受講にあたってのルール
(1) 受講時のマナー(私語、内職、居眠り等)をわきまえるようにする。
(2) 遅刻・欠席・早退は毎回の出席確認で記録される。
1
(3) 課題提出にあたってのルール(提出期限の厳守、盗作・剽窃の注意等)を守ること。
(4) テストにおける不正行為(カンニング等)をしないこと。
6.授業計画
回
月日
テーマ・内容
予習・復習
1
10/3
現代社会の理解①社会学は何を研究するのか。
社会集団、コミュニティとアソシエーションに
ついて。
2
10/10
現代社会の理解②どのように研究するのか。社
会学の研究方法について。
3
10/17
現代社会の理解③社会学における理論と実証。
社会調査について
4
10/31
現代社会の理解④地域社会の概念。地域社会の
とらえ方について。
5
11/7
6
11/14
現代社会の理解⑥地域社会の変動。産業化。都
市化について。社会変動について。
7
11/21
生活の理解①家族の起源。家族の概念。
8
11/28
生活の理解②家族とは何か。家族の定義。家族
と世帯。
9
12/5
10
12/12
生活の理解④結婚について。配偶者の選択。
11
12/19
生活の理解⑤家族の役割構造。ライフスタイ
ル。
備考
現代社会の理解⑤地域の生活。地域の分化。
生活の理解③家族の類型。家族の機能。
12
1/10
生活の理解⑥家族と親族について。
13
1/16
人と社会との関係①人間と社会について。社会
化について。
14
1/23
社会問題の理解①社会問題、生活問題につい
て。高齢化社会の諸問題(1)。
15
1/30
社会問題の理解②高齢化社会の諸問題(2)。
授業時間内にレポートを書いて提出する。
※ 授業の展開によっては、変更の可能性があります。変更の場合には随時お知らせします。
7.評価方法
(1) テスト(80%)…テストあるいはレポートの成績を 100 点満点で採点した上で、出席状況の良い
学生には状況に応じて加点する。
(2) 受講態度(20%)…出席状況を重視する。
8.参考図書・文献
新・社会福祉士養成講座3社会理論と社会システム―社会学(中央法規出版)。新版生活問題の
社会学(学文社)他。
9.履修上の注意
(1) なにか心配のある学生は申し出ること。
2