1 3 辺の長さが OP = 5,OQ = 6,PQ = 7 である 4OPQ の内心を I とし,直線 OI と辺 PQ の交点を C と ¡! ¡ ! ¡! ¡ ! する.また,OP = p ,OQ = q とおく. (1) 面積比 4IOP : 4IOQ : 4IPQ を求めよ. ¡! ¡ ! ¡ ! (2) OC を p と q で表せ. ¡ ! ¡ ! ¡ ! (3) OI を p と q で表せ. ¡! ¡ ! ¡ ! ¡ ! ¡ ! (4) 点 R を,QR = ¡ p となるようにとり,4OQR の内心を J とする.このとき,kOI ¡ OJ と p が平行 となる k の値を求めよ. ( 南山大学 2016 ) 2 平面上の 4OAB において,ÎOAB の二等分線と線分 OB との交点を P,ÎOBA の二等分線と線分 OA と ¡! の交点を Q とおく.直線 AP と直線 BQ との交点を R とおく.OA = x,OB = y,AB = 1 とし ,OA, ¡! ¡ ! ¡ ! OB と平行で向きが同じである単位ベクトルをそれぞれ u , v とおく.このとき次の問いに答えよ. ¡! ¡ ! (1) OP を x; y; v を用いて表せ. ¡! ¡ ! ¡ ! (2) OR を x; y; u ; v を用いて表せ. (3) 直線 OR と直線 AB が垂直であるとき,直線 AB と直線 PQ が平行となることを示せ. ¡ ! ¡ ! ¡! ¡! (4) 2 u ¢ v = ¡1 であり,x; y が変化するとき,OR の大きさが最大となるときの x; y の値と OR の大き さをそれぞれ求めよ. ( 同志社大学 2016 ) 3 4 面体 OABC は, ¡! ¡! ¡! ¡! ¡! ¡! OA ¢ OA = 9; OA ¢ OB = 3; OB ¢ OB = 14; ¡! ¡! OA ¢ OC = 1; ¡! ¡! OB ¢ OC = 3; ¡! ¡! AC ¢ BC = 5 ¡! ¡! ¡! を満たすものとする.また,直線 AB 上の点 D を,OD と AB が垂直になるようにとり,実数 m を OD = ¡! ¡! ¡ ! ¡! ¡ ! ¡! ¡ ! ¡! mOA + (1 ¡ m)OB となるように定める. a = OA, b = OB, c = OC とおくとき,次の問いに答 えよ. (1) m の値を求めよ. (2) m < s < 1 を満たす実数 s に対し,辺 AB を (1 ¡ s) : s に内分する点 P をとる.さらに,直線 AC 上の ¡! ¡! ¡! ¡ ! ¡ ! 点 Q を,OP と PQ が垂直になるようにとり,実数 t を OQ = t a + (1 ¡ t) c となるように定める.t を s を用いて表せ. (3) (2) の t に対し,0 < t < 1 が成り立つことを示せ. ( 大阪市立大学 2016 ) 4 座標空間に 4 点 O(0; 0; 0); A(s; s; s); B(¡1; 1; 1); C(0; 0; 1) がある.ただし,s > 0 とする.t; u; v を実数とし, ¡ ! ¡! ¡! d = OB ¡ tOA; ¡ ! ¡! ¡! ¡! e = OC ¡ uOA ¡ vOB とおく.次の問いに答えよ. ¡! ¡ ! (1) OA ? d のとき,t を s を用いて表せ. ¡! ¡ ! ¡! ¡ ! ¡ ! ¡ ! (2) OA ? d ,OA ? e , d ? e のとき,u; v を s を用いて表せ. (3) (2) のとき,2 点 D,E を ¡! ¡ ! OD = d ; ¡! ¡ ! OE = e となる点とする.四面体 OADE の体積が 2 であるとき,s の値を求めよ. ( 広島大学 2016 )
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