インド:7 月石炭輸入量 18.03 百万トン(前年度同月比 11%減) 2016 年 9 月 8 日掲載 8 月 28 日付けの地元報道によると、化石燃料の国内生産能力の向上により、7 月の石炭輸入量は 18.03 百万トン(前年度同月比 11.1%減、前年度同月は 20.29 百万トン)であった。 mjunction services 社 CEO は、7 月の輸入量減には、幾つかの要因があり、輸入時期のモンスーンの発 生、更に、6 月からの国際石炭価格の値上がり、国内石炭生産能力の向上が輸入に影響を与えたとした。 輸入石炭 18.03 百万トンのうち、非コークス炭は 12.39 百万トン、コークス炭は 3.76 百万トン、石油コークス は 1.05 百万トンであった。政府は、石炭輸入は、国内石炭生産量の増加により、2016 年は更に減少するだ ろうとした。 注) mjunction services limited : Steel Authority of India (SAIL)と Tata Steel の合弁電子商取引会社 (石炭開発部 辻 誠) おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確 な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとら れた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の 図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願 い申し上げます。
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